2023.01-

Canon 「EOS R6 Mark II」

発売 2022年12月
センサー フルサイズCMOS
有効画素数 2,420万
画像処理エンジン DIGIC X
ISO感度 100 〜 25600 (204800)
動画 4K
本体サイズ (mm) 138.4 × 98.4 × 88.4
本体重量 (g) 670
ズームレンズ Canon RF24-105mm F4 L IS USM
Canon RF200-800mm F6.3-9 IS USM
単焦点レンズ
オプション RS-60E3 (Remote Switch)
EL-100 (Speedlite)

 2023年にミラーレス一眼へ移行しました。機種はフルサイズのスタンダードモデル。次に購入するのは画素数が前機EOS 80Dと同じ2,420万になった時と決めていたので、想定よりも少し早いタイミングになりましたが6年で更新しました。
 評判通りAFの進化は凄まじく、ピンボケのような失敗が大幅に減りました。画素数が競合機と比べ少ないと言われますが、データサイズの肥大化や連写性能との両立を考えるとこれぐらいがちょうどいいと思います。また、そのいい方の影響で高感度性能が相対的に高く、暗所での撮影にはめっぽう強い。操作性についてはボタン類が一眼レフより減少したので、セッティングの変更が1ステップ増えたのがちょっと気になりますが、トータルバランスの高さに満足しています。
 一緒に購入したレンズは焦点距離24-105mmの標準ズームLレンズです。F値は4.0と控えめながら、広角から望遠まで通しで維持できるので使いやすい、まさに万能レンズ。ちょっと重いので装着するとフロントヘビー感がありますが、たいていのものはこれ1本で事足ります。

2017.02-2023.01

Canon 「EOS 80D」

発売 2016年3月
センサー APS-C CMOS
有効画素数 2,420万
画像処理エンジン DIGIC 6
ISO感度 100 〜 16000 (25600)
動画 フルHD
本体サイズ (mm) 139.0 × 105.2 × 78.5
本体重量 (g) 730
ズームレンズ Canon EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM
Canon EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USM
Canon EF70-300mm F4-5.6 IS II USM
SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM
単焦点レンズ Canon EF-S24mm F2.8 STM
Canon EF35mm F2 IS USM
Canon EF50mm F1.8 STM
オプション GP-E2 (GPS Receiver)
RS-60E3 (Remote Switch)

 初めての一眼レフカメラ。私はCanon製カメラを長く使ってきて、その絵造りが好みになっているので、そのラインナップの中からの選択です。エントリーモデルのKissシリーズや8000Dと比較した結果、操作性を重視してこの機種に決定。一番の決め手は肩液晶の装備に加え各パラメーターの選択に専用のボタンが用意されていることで、撮影しながらのセッティングの変更が容易なところでした。この機種は極端に秀でた機能は見当たらないものの、性能(2,420万画素、ファインダー視野率100%、AF45点測距)・装備(バリアングル液晶)のバランスがいいのが特徴。ボディ本体も質感こそ高くはありませんが、軽量かつコンパクトです。
 レンズはキットレンズ「EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USM」の他に単焦点レンズ(35mm版換算で各38mm、56mm、80mm)および超広角レンズ、標準ズーム、望遠レンズを追加購入して運用していましたが、RFマウントへの移行に伴いすべて下取りに出しました。

2017.01-2023.11

SONY 「Cyber-shot DSC-RX10M3」

発売 2016年5月
センサー 1インチメモリー一体積層CMOS
有効画素数 2,010万
画像処理エンジン BIONZ X
35mm換算焦点距離 24 〜 600
光学ズーム倍率 25
開放F値 2.4 〜 4.0
ISO感度 100 〜 12800
動画 4K
サイズ (mm) 132.5 × 94.0 × 127.4
本体重量 (g) 1,095

 写真のグレードアップを図りたくなりました。私の趣向は「普段見えないものを撮る」方向のため解像度、望遠性能が重要。さらに素早くセッティングを変えられる操作性の高いモデルということで本機を選択しました。価格は一眼レフのハイアマチュアモデル並みなのですが、レンズも含めてその性能は折り紙付きです。
 実際に撮影すると焦点距離600mmでF4.0をキープでき、ハイスピード撮影も含めて様々な撮り方ができるのが何より面白い。センサーサイズも1インチなので、解像感は充分に高い。その一方で装備重量が1kgを超えるので機動性、携帯性が劣りますが、その絵作りの自由度の魅力にはささいな欠点と言えます。
 ミラーレス一眼用望遠レンズ購入の下取りのために手放しました。

2016.09-

Canon 「PowerShot SX60 HS」

発売 2014年10月
センサー 1/2.3インチ裏面照射型CMOS
有効画素数 1,610万
画像処理エンジン DIGIC 6
35mm換算焦点距離 21 〜 1,365
光学ズーム倍率 65
開放F値 3.4 〜 6.5
ISO感度 100 〜 6400
動画 フルHD
サイズ (mm) 127.6 × 92.6 × 114.3
本体重量 (g) 607

 PowerShot SX720 HSで望遠時の被写体捕捉が難しかったため、急遽ネオ一眼スタイルの本機を入手。EVFを装備して本格的なグリップを搭載しているので、撮影時の姿勢を安定させられます。インドの販売店で現地モデルを購入しましたが、マルチリンガル対応なので日本語の使用も可能。最大の特長は光学65倍ズームで、小さな鳥や動物、月や太陽の普段見えないものを捉えることができます。バッテリー容量が大きくスタミナがあるのもありがたい。操作のカスタマイズもそれなりには可能なので、安物ではありますが撮影の楽しさは味わえます。

2016.08-2022.11

Canon 「PowerShot SX720 HS」

発売 2016年3月
センサー 1/2.3インチ裏面照射型CMOS
有効画素数 2,030万
画像処理エンジン DIGIC 6
35mm換算焦点距離 24 〜 960
光学ズーム倍率 40
開放F値 3.3 〜 6.9
ISO感度 80 〜 3200
動画 フルHD
サイズ (mm) 109.7 × 63.8 × 35.7
本体重量 (g) 245

 DSC-HX30Vよりもさらに高倍率ズームが使えるということで、最新モデルであるこちらを購入しました。40倍ズームでこの薄さというのが最大の売り。Wi-Fi機能が強化され、スマートフォンからかなりの機能をコントロールすることができます。ただ、EVFがないために撮影時にカメラを安定させられず、望遠側で動く被写体を捉え続けることは非常に困難であることが発覚しました。三脚がないとなかなかいい絵は撮れません。センサーに埃が付着したため運用離脱。
 サイズはコンパクトなので、出張のように荷物を減らしたい時にはオールマイティに使える利点がありました。

2014.11-

Canon 「PowerShot S120」

発売 2013年9月
センサー 1/1.7インチ裏面照射型CMOS
有効画素数 1,210万
画像処理エンジン DIGIC 6
35mm換算焦点距離 24 〜 120
光学ズーム倍率 5
開放F値 1.8 〜 5.7
ISO感度 80 〜 12800
動画 フルHD
サイズ (mm) 100.2 × 59 × 29
本体重量 (g) 192

 駐在が決まり、DSC-HX30Vのサブ機として購入。すでに型落ちとも言えるタイミングだったので、比較的安価に導入できました。このモデルはセンサーが通常のコンパクトデジカメより大きいのが特徴。さらに開放F値が1.8と明るいレンズを搭載しています。このためぼかし表現や夜のパーティで持ち味が出ます。搭載するエンジンも220Fよりさらに1段階進化しレスポンスも上々で、RAW画像記録まで対応しています。サイズの割には少々重いものの、ボディがコンパクトなので持ち歩きにも不自由しません。現在はEOS 80Dのサブ機として現役稼働中。

2012.12-2015.01

Canon 「IXY 220F」

発売 2012年2月
センサー 1/2.3インチ裏面照射型CMOS
有効画素数 1,610万
画像処理エンジン DIGIC 5
35mm換算焦点距離 24 〜 120
光学ズーム倍率 5
開放F値 2.7 〜 5.9
ISO感度 100 〜 3200
動画 HD
サイズ (mm) 93.2 x 57 x 20
本体重量 (g) 120

 紛失してしまったIXY DIGITAL 220 ISの代替機として購入。前のモデルに比べると少し角張りましたが、持ちやすさはそれほど変わらず、むしろ指がかかりやすくなりました。センサーとエンジンが新世代に更新されたため、画質、処理速度ともに向上。スナップ機としての使い勝手にさらに磨きがかかりました。
 駐在が決まりバイクを手放したことから、シンプルなモデルが欲しいと所望する母に譲渡しました。

2012.06-2017.05

SONY 「Cyber-shot DSC-HX30V」

発売 2012年3月
センサー 1/2.3インチ裏面照射型CMOS
有効画素数 1,820万
画像処理エンジン BIONZ
35mm換算焦点距離 25 〜 500
光学ズーム倍率 20
開放F値 3.2 〜 5.8
ISO感度 100 〜 12800
動画 フルHD (60p)
サイズ (mm) 106.6 x 61.9 x 34.6
本体重量 (g) 221

 DSC-HX5Vの後継機。センサーとレンズが新型になり、ズームは20倍に強化。ISO感度もさらに拡大して動画もプログレッシブに対応。さらにWi-Fi機能が追加され、まさに万能機。ボディも高級感あふれるラバーグリップの装備などでさらに進化。前モデルで気になったGPSの測位は高速化したとのことでしたが、実際の運用ではまだ使いやすいレベルまでは到達しておらず。結局「身構えて使う」から脱却できませんでした。
 イメージセンサー付近に埃が入ってしまい、クリアな絵が撮れなくなったため引退。

2010.06-2012.12

Canon 「IXY DIGITAL 220 IS」

発売 2009年8月
センサー 1/2.3インチCCD
有効画素数 1,210万
画像処理エンジン DIGIC 4
35mm換算焦点距離 28 〜 114
光学ズーム倍率 4
開放F値 2.8 〜 5.9
ISO感度 80 〜 3200
動画 HD
サイズ (mm) 89.5 x 54.9 x 20
本体重量 (g) 120

 DSC-HX5Vはやや大振りで、ツーリングの途中でポケットから取り出してすぐ撮影は難しい。そこでスナップ用として追加購入しました。上面はシャッターボタンだけのため、誤操作することもなし。画質はそれなりですが、ボディの凹凸がないためライディングジャケットから取り出しやすく、ツーリングでスナップを撮るには充分でした。
 丈夫で気に入っていたのですが、残念ながら列車の中で紛失してしまいました。

2010.04-2012.06

SONY 「Cyber-shot DSC-HX5V」

発売 2010年3月
センサー 1/2.4インチCMOS
有効画素数 1,020万
画像処理エンジン BIONZ
35mm換算焦点距離 25 〜 250
光学ズーム倍率 10
開放F値 3.4 〜 5.5
ISO感度 125 〜 3200
動画 フルHD (60i)
サイズ (mm) 102.9 × 57.7 × 28.9
本体重量 (g) 170

 祖母が上京してくるため、いい記念写真を撮ろうとSONY製の最新型高級機を購入。センサーがCCDからCMOSに代わり描写力がアップ。ズームも10倍で遠景が楽しめるようになりました。さらにGPSを搭載し位置情報が記録できるようになり、旅カメラとして大きく進化。ただし実際には測位に時間が結構かかりました。動画もFull HDで撮影できるようになりましたが、バッテリーの消耗が激しく、あまり実用的ではなかった印象があります。
 実家にまだ置いてありますが、操作が煩雑に思われるようでほとんど使われていないようです。

2006.10-2012.06

Canon 「IXY DIGITAL 900 IS」

発売 2006年10月
センサー 1/2.5インチCCD
有効画素数 710万
画像処理エンジン DIGIC III
35mm換算焦点距離 28 〜 105
光学ズーム倍率 2.8 〜 5.8
開放F値 3.8
ISO感度 80 〜 1600
動画 VGA
サイズ (mm) 89.5 x 58 x 25.1
本体重量 (g) 150

 4台目は初めてのCanon製。光学ズームを採用した広角対応モデルです。この機種から構図を選ぶ楽しみが増えたのだと思います。広角対応によりツーリングの際、景色を広範囲に切り取れるので使い勝手がよかった。また、ISO感度がさらに上がったことで夜の撮影でも威力を発揮しました。
 実は父に譲って未だ現役で稼働中です。

2002.11-2006.10

SONY 「Cyber-shot DSC-F77」

発売 2002年11月
センサー 1/1.8インチCCD
有効画素数 400万
画像処理エンジン  
35mm換算焦点距離 37
光学ズーム倍率 N/A
開放F値 2.8
ISO感度 100 〜 400
動画 QVGA
サイズ (mm) 92.6 x 71 x 27
本体重量 (g) 152

 ツーリングの記録用を主目的に購入したモデル。回転レンズで自分撮りができるのが最大の特長。ツーリングだとシャッターを頼める人がそこにいるとは限りませんからこれは重要な機能です。撮影してからの記録が非常に早く、間を置かず続けて撮影できるので使いやすいモデルでした。また、ISO感度が上がったことにより、暗い場所でもそれなりに写せるようになってきたのが大きな進歩でした。

1999.03-2002.11

FujiFilm 「FinePix 2700」

発売 1999年3月
センサー 1/2インチCCD
有効画素数 230万
画像処理エンジン  
35mm換算焦点距離 35
光学ズーム倍率 N/A
開放F値 3.2
ISO感度 120
動画 N/A
サイズ (mm) 80 x 97.6 x 33
本体重量 (g) 230

 2台目は縦型のFinePixでした。縦型の筐体は今はもうなくなってしまいましたが、当時は目新しく高性能をアピールしていました。また、専用バッテリーを搭載することで機能は向上しつつも小型化。画素量も増加して情報量も7倍近くに増えたことから、L版印刷でもどうにか見られるレベルになってきました。

1997.06-1999.03

FujiFilm 「CLIP-IT! DS-20」

発売 1997年6月
センサー CCD
有効画素数 35万
画像処理エンジン  
35mm換算焦点距離 38
光学ズーム倍率 N/A
開放F値 3.1
ISO感度 150
動画 N/A
サイズ (mm) 128 x 70 x 46
本体重量 (g) 250

 初めて購入したデジタルスチルカメラ。まだ黎明期の製品で、単3乾電池4本を使い640x480ピクセルの画像を取得できました。今見ると貧弱なスペックですが、簡単に画像を取り込める点で画期的でした。ただ、まだ印刷に耐える品質とまではいかず、「写真」というより「メモ」としての役割が高かったように思います。