2025.05.01

軽量望遠レンズが登場! しかし...

 カメラ関連サイトでCanonから新しいRFレンズが発表になっているのを知りました。新しい製品は「RF75-300mm F4-5.6」です。APS-C機と組み合わせれば、換算480mm相当の撮影が可能。私は「EOS 80D」時代に「EF70-300mm F4-5.6 IS II USM」を使い野鳥をよく撮影していたので、その画角は承知しています。価格もオンラインショップで3万円台と、かなりリーズナブルです。


サイズと価格は魅力だが、今時手ブレ補正なしってのはどうなのか?

 ただし冷静になって見ると製品名に違和感あり。通常よりも極端に短い。そう、手ブレ補正機能を示す「IS」がないのです。ということは、ボディ内手ブレ補正機能を持たない「EOS R10」とか「EOS R50」と組み合わせると、手ブレ補正なしということになります。景色など静態ものの撮影ならばともかく、先のカメラに装着して三脚なしに野鳥を追うっていうのはかなり厳しいかも。
 妻のカメラのアップグレードに最適かと思ったんですが...。

2025.04.20

GPS機能のその後

 喜多方桜まつりで、iPhoneアプリ「Camera Connect」からのGPS情報付与がちゃんとなされていたかを確認しました。Macの「写真」アプリの「地図」で見たところ、概ねしっかり記録できたようです。やはりアプリに対して位置情報を常時利用可の設定にしておかないと、場所が更新されていかないようです。これでひとまずは問題は解決。今後、iPhoneのバッテリー消費は多少増えるかもしれませんが...。


ちゃんと移動に伴って位置情報が更新されているようです。

 ただ気になったのは、カメラがスリープから復帰した際、スムーズにBluetooth接続が戻らない場合が多々あったこと。その度にiPhoneを取り出し、FaceIDでロック解除してCamera Connectを呼び出し...という手順を踏むのがストレスでした。とはいえミラーレス機は一眼レフ機に比べるとバッテリー消費が大きいので、撮影スタミナを考えると省電力機能は切りたくありません。やっぱり専用レシーバー「GP-E2」を使った方がいいのかなあ...。

2025.04.05

位置情報が「ちゃんと」記録できない

 私は「EOS R6 Mark II」を持ち出す際、iPhone上でCanon純正アプリ「Camera Connect」を動かし、撮影した写真に位置情報を付与しています。一眼レフ「EOS 80D」時代は専用のGPSレシーバーをアクセサリーシューに装着していましたが、最近はストロボを装着する機会が増え、併用できないので使っていません。

 ところがこれが結構な曲者で、写真に記録される位置情報が更新されない場合があります。この日は桜並木を歩きながら撮影したのですが、移動の間に撮った写真には電車を乗り換えた隣駅の位置情報がずっと入っていました。たぶん前回の測位結果が更新されず、同じデータが書き込まれ続けたようです。ただ、この間にiPhoneで撮った写真には正しい位置情報が入っているので、iPhone側で測位が行われていないわけではなさそう。となるとOSからアプリへのデータ渡しが上手く行っていない?

 そこでiPhoneの「セキュリティ」設定を見直し、当該アプリの「位置情報サービス」を「アプリ使用時のみ」から「常に」に変更してみることにしました。これで改善できるといいのですが...(iPhoneのバッテリー消耗が激しくなるような気もする...)。