2023.11.25
UHS-II SDXCカード導入
「EOS R6 Mark II」に移行してまもなく1年になろうとしていますが、一つ妥協している点がありました。それはSDカードで、2016~2017年に購入した「DSC-RX10M3」「EOS 80D」時代から使っていたものを流用していたのです。これはSanDisk社の「エクストリーム・プロ」シリーズの64GB品ですが、読み込み95MB/s、書き込み90MB/sというスペックは、今となっては超低速な位置付け。このため最新型カメラにはかなりの役不足です。幸い(?)今年は手元に望遠レンズがなかったので、そもそも連写をする機会がなく、問題は表面化しなかったわけです。
こちらが今まで使ってきたカード。さすがに外観にも傷みが出てきました。
が、近いうちに望遠レンズを入手する見込みとあっては、これが連写性能のボトルネックになるのが必至です。そこでBLACKFRIDAYセールを使い、読み書きが高速なUHS-II対応カードを今のうちに入手することを決断しました。R6 Mark IIがダブルスロットのため2枚使いになるので、速度と価格のバランスから当初はSanDiskかSONYの32GB品にしようかと思っていましたが、類似品も探してみたところNextorage社が出している「NX-F2PROシリーズ」64GB品の価格性能比が高そうなことを発見しました。商品紹介によればスピードもリード300MB/s、ライト299MB/sとなっており、SONYの「タフ」シリーズと同等です。さらに購入者レビューを見るに、あまりネガティブな意見はなさそうなので、使ってみることに。
ダブルスロットなので2枚ペアで使います。これで連写Ready。
いよいよ鳥撮影の再開か?
2023.11.24
カメラ買い替えの効果を実感する
国営武蔵丘森林公園のライトアップ「紅葉見ナイト」にカメラ持参で出かけました。ここは昨年も「EOS 80D」を持参して来たので、今年「EOS R6 Mark II」で撮った写真と比較することで、カメラ性能の差を実感することができました。
こちらはEOS 80D。「手持ち夜景」では盛り過ぎになってしまう。
外部ストロボ+Avモードで撮ってこれ。現場の雰囲気がよく出てます。
単独でライトアップされる大きなカエデの前で撮った画像がこちら。光量が大きい外部ストロボの効果がよく出ています。
EOS 80Dの内蔵フラッシュでは影が映り込み、発色が不自然になってしまう。
ストロボが軸線から離れるので影ができず、明暗差がきちんと表現されています。
こちらはメインのライトアップで撮ったもの。80Dでは「手持ち夜景」を利用。4枚撮って画像を合成し、明るい画像を作るが故に発色が不自然になってしまう傾向がありました。これはこれできれいではあるのですが...。
R6 Mark IIではAvモードでただ撮っただけでもこれだけ写ります。赤が深みを出しています。
「手持ち夜景」はきれいに撮れるものの、実際の雰囲気とはちょっと違う...。
こちらの方がはるかに現実には近いのです。
「買い替えて良かった」と思える違いが実感できました。
2023.11.19
防湿庫、買う?
予約した望遠レンズ「RF200-800mm F6.3-9 IS USM」の諸元を見ていて、気づきました。長さが300mmを超えているのです。
実は私がカメラやレンズの保管に使っているドライボックスは、一番長い方向でも250mmなので収納できません。これはまずい。
対応する防湿ボックスを買うか、それともいっそ湿度を自動調整する乾燥剤レスの防湿庫を買ってしまうか...。妻のカメラもあるので、思い切って揃えるのも手かな、と思い始めました。
メーカーサイトを見るに、機能差を設けた3シリーズありますが、価格差はそう大きくはない...?
2023.11.18
無事に到着
「DSC-RX10M3」を下取りで発送したカメラ店から、到着した旨を書いたお知らせメールが着信しました。まずは一安心です。
ただ予約商品の下取りの場合、査定の結果が知らされるのは商品発送の翌日ということらしい。となると、結果が分かるのは早くてもまだ3週間先ということになります。が、自分ができることはもう終わったので、忘れてしまいそう...。
2023.11.15
ありがとうDSC-RX10M3
インド駐在時代から愛用していたデジタルカメラ「SONY Cyber-shot RX10III」をカメラ店の買取センターに発送しました。新しい望遠レンズ「RF200-800mm F6.3-9 IS USM」の下取りとして、このカメラを手放すことにしたのです。2017年の正月明けから使い始めたので、使用期間は6年10か月になります。
このカメラ、1インチセンサー搭載ながら600mm相当で望遠端でもF4を確保した、いわゆる「ロクヨン」を実現したカメラです。このスペックをレンズ交換式のカメラで実現しようとするとかなり高額になるのですが、それを手の届く範囲で実現してくれた逸品でした。しかも広角側も24mmなので、これ1台でたいていのものが撮れるわけです。センサーの小ささをレンズの明るさで逆にカバーした面白い製品だったと言えます。動画も発売当時はまだ4K撮影が売りになっていたので高精細の動画が残せ、フルHDではスーパースローの撮影も楽しめました。
ありがとうRX10III。おかげで印象的な写真がたくさん撮れました。
(画像に触れると表示が変化します)
その一方、動体のAF精度にはやや不満がありました。後継機の「RX10IV」では改良されたようですが、カワセミの飛び込みなどを連続撮影するには正直なところ厳しかったです。また、これは装備の揃え方に起因する私個人の問題ですが、操作性がメインカメラ(EOS 80D)とはずいぶん異なっているため、持ち替えた際に戸惑いが生じてシャッターチャンスを逃す失敗にもつながったことも多々ありました。
重量は1.1kgあったので、普段の持ち歩きにはやや重かったものの、近くに寄れない動物・鳥や遠景の撮影に重宝しました。面白い世界を見せてくれてありがとう、RX10III。
2023.11.08
購入予約開始時点でもう供給遅れ確定!? 気長に待とう...
先日発表されたCanonの新レンズ「RF200-800mm F6.3-9 IS USM」を予約しました。これでまた家計の資金繰りに影響が…。でも、妻も今年は趣味のウクレレを2本も買ったわけだし、夫婦の老後資金さえ使い込まねば許されるはずだ。うん、きっとそうだ。(←言い訳)
予約を入れました! これで望遠システムが復活します。
さて、予約自体は昨日始まったので1日出遅れた格好ですが、実はもうCanonのサイトで「順次、出荷の予定ですが、通常よりも納期にお時間を頂戴する場合がございます。」と情報が出ています。
公式サイトのアナウンス。「通常より」の通常って、どれだけなの?
「通常」ってなんだ?という突っ込みもありますが、12月上旬の発売開始後、実際に入手できるのがいつになるかはまだ不透明な状況。まあ「1月の入間航空祭に間に合ってくれればいいや」ぐらいに思ってます。気長に待とう。
あ、あと高速書き込みできるUHS-II対応SDカードと、レンズプロテクターを揃えないといけないんだった…!
2023.11.02
おー! 800mm!!
Canonからメールが着信して驚きました。新しいRFレンズ登場の告知です。3本が紹介されていましたが、私が気になったのは次の2本。
「RF24-105mm F2.8 L IS USM Z」は24-105mmという広角~中望遠域でF値が2.8通しなのが特徴のLレンズです。パワーズームアダプター対応で動画にも対応している点が現代的。ただ高機能がゆえにやっぱり高価で、オンラインストアで50万円弱の値付けになっていました。正直なところ趣味としてはとても手が出ません。
こちらは24-105mmの上位モデルということになります。
そして今回私が最も目を惹かれたのは「RF200-800mm F6.3-9 IS USM」。800mmあれば「EOS R6 Mark II」と組み合わせても、今持っている「DSC-RX10M3」より大きく撮れる!
以前使っていた「EF70-300mm F4-5.6 IS II USM」に比べると暗いレンズですが、組み合わせるカメラのセンサーサイズがAPS-Cからフルサイズになっていることを考えると、写りの面では充分カバーできそう。何より焦点距離が1.7倍弱延びるというのは魅力的です。注目すべきは価格で、オンラインストアの価格を見るに、何とか手が出せるレベルだと思えました。
こちらが大注目品。Lレンズではありませんが、ホワイトモデルになっています。
以前に書きましたが、「ROS R7」か「EOS R10」というAPS-Cカメラと「RF100-400mm F5.6-8 IS USM」の組み合わせを考えていたものの、同じような価格に収まればこのレンズ1本にした方がむしろいいのかも。導入計画練り直しです!
2023.10.24
サイトが統合されるらしい
Canonから立て続けにメールが着信しました。内容は「Canon Photo Circle」と「Canon Image Gateway」を統合し、「Canon ID」でのログインに統合するというもの。
確かにサイトが分かれていて、使い勝手が良いとは言えませんでした。
(画像に触れると表示が変化します)
確かに製品登録サイトと写真同好会のようなグループに別れていて、一つの製品の窓口にしては使い勝手があまり良くなかったので、これは好ましい変化かも。新サイトへの移行は来年2月に予定されているようなので、今から楽しみです。