2021.12.31

腕が落ちたか?

 2021年最後の日没を撮ろうと、近くの丘に登ってその瞬間を待ちました。もちろん一眼レフを持って行ったのですが、事前の練習でなかなか上手くセッティングできない。あれ、3年前はもうちょっと上手く撮れていたと思ったんだが...。


あれれ、真っ黒になっちゃった。腕が落ちた?

 結局、iPhoneが一番上手く撮れてたというオチでした。なんか敗北感が...(泣)。


結局、iPhoneが一番上手く撮れてたという...。

2021.10.24

時刻のズレに悩む

 私はカメラ3台とiPhoneで撮影を楽しんでいますが、そこに悩みが一つあります。それはカメラ内蔵の時計がよくズレること。iPhoneはGPSのおかげでほぼ正確だと思いますが、どのカメラもそれより「進む」傾向があるようです。SONYよりCanonの方がズレ幅が大きそうな気がする。以前、妻のカメラでは20分弱進んでいたこともあって、びっくりしたこともあります。


時刻を予め同期させておかないと、整理時の順番が狂ってしまいます。

 これを放置すると、同じタイミングで別のカメラで撮った写真の順番が入れ替わるという不具合が生じます。定期的に合わせればいいだけですが、忘れることも多くて時々写真管理ソフト上で「あれれ...」ということに。このあたりがなんとか自動化できないものですかね...。

2021.10.17

「iPhone最強」説

 駐在中、カメラ使いの先輩に当たる同僚が常々言っていたのが「iPhone最強」説。一眼レフやミラーレスカメラと比べると、センサーサイズが段違いのため、クオリティ的には本来勝てるはずがありません。ただ、それを補って有り余るのが内部で行われている「絵作り」。夜のお店のような比較的暗い場所で、何も気にしなくても綺麗な絵が撮れるというのはすごいことです。最近は料理の撮影でそれを実感しています。


夜のお店、ライティングを気にしなくてもこの出来栄え。


電灯の下で写したツマ謹製のグラタン。色あいがきれいに出せます。

2021.09.26

そろそろ始めるか...

 先日のカワセミ撮影ではカメラの限界を思い知らされました。さらには世の中ミラーレスへの移行が進んでいることもあり、次はもう少し上のクラスの機材にしたいところ。妻は「買っちゃえ」と言ってくれるのですが、実は結構なお値段なんですよねえ...。今欲しいのは「EOS R6」と「RF24-240mm F4-6.3 IS USM」の組み合わせなんですが、パソコン更新も控えている現状ではとても手が出せません。


仮のターゲットはこの組み合わせ。そろそろ始めるか...。
(画像に触れると表示が変化します)

 でも、よく考えると今の一眼レフは入手してからまだ4年半。レンズ資産もそこそこあるので、さすがに乗り換えはちょっと早いかな。でもいずれは必要になるので、これからカメラ貯金を開始することにします。まあ、貯まった頃にはもう「mark II」が出てるでしょうけどね。

2021.09.24

SSをとにかく稼ぐ、その代償は...

 久しぶりのカワセミ撮影、今回はシャッタースピードを可能な限り上げて撮るというテーマを持って臨みました。
 APS-C一眼レフの「EOS 80D」ではISO感度を3200以内で1/4000秒を狙いましたが、やはり露出が厳しい。明暗差のあるところではかなり苦しかったです。一方の望遠コンデジ「DSC-RX10M3」はセンサーサイズが小さいので期待薄かなと思っていましたが、RAW画像で持ち上げるとかなりの情報が浮き上がってきたのに驚きました。


Adobe Lightroomで現像すると色々浮かび上がりましたが、高感度ノイズも...。
(画像に触れると表示が変化します)

 ただ、いかんせん高感度ノイズはいかんともし難いところです...。

2021.09.22

2秒セルフタイマー駆使

 月の撮影です。マニュアルモードでF8ぐらいまで絞り、ISO感度は設定できる最小値に。これでシャッターを切るわけですが、問題は手ブレ。どうしてもシャッタースピードが遅くなるので、影響が出やすくなります。三脚+レリーズを使えば全く気にせずに済みますが、もっと手早く撮りたいときもあります。
 そこで活躍するのが「セルフタイマー」。できれば2秒ぐらいにセットします。シャッターを切ってしばらくカメラを保持すると2秒後に撮影するので、シャッター押し込みによるカメラのお辞儀を抑えられます。


まあまあこれなら許せるでしょうか。
(画像に触れると拡大します)

 ただ、月の動きは意外に速いので、これでも結構厳しいですね。

2021.09.15

サプライズは...?

 14日のCanonの発表は「EOS R3」でした。とても手が出るような代物ではないので、諸元を見るだけですが...怪物ですね。一度使ってみたいものです。


手が届く代物ではないでしょうね...。

 他には比較的低価格のRFレンズが2本発表になりました。かなり種類も増えてきましたね。

2021.09.09

そろそろ「mark II」も?

 Canonが9月14日にオンラインで発表会を行うようです。「EOS Presentation」とあるので、新しいカメラに関する内容であることは、まず間違いないでしょう。おそらくは4月に開発中であることを発表した「EOS R3」ではないかというのが大方の予想のようです。


いよいよ近づいてきました。R3以外の玉はあるのか?
(画像に触れると表示が変化します)

 個人的に期待しているのは「EOS R」の後継機。発売からほぼ3年になるので、そろそろ更新されてもおかしくはありません。一つ上のクラス「EOS R6」とは価格差が大きいだけに、この間を埋めてくれるモデルがあると選択肢が広がるんですがね。さて...。

2021.08.24

さすがの「撒き餌レンズ」

 妻から「モノを紹介するのに写真を撮りたいんだけど、いい絵が作れない」と相談がありました。ならばということで、久しぶりにF1.8の短焦点レンズを持ち出すことに。この「EF50mm F1.8 STM」は「撒き餌レンズ」と呼ばれ、レンズ交換式カメラならではの写真が撮りやすく、かつ安価なレンズです。これで写真の楽しさを実感した人が次々とレンズを買い揃え、いわゆる「レンズ沼」へずぶずぶにハマっていくわけです。
 ただ、APS-Cでは焦点距離が80mm相当になり、普段使いにはちょっと使いづらいところがあります。しかしこのような物撮りであれば、デメリットにはなりません。思い切って開放で使うだけで、このように印象的に撮れるというのはやっぱり楽しい。


これぞレンズ交換式カメラの醍醐味です。
(画像に触れると表示が変化します)

2021.08.05

これも妻の影響...?

 妻が新しいワンピースを着て出勤するというので、出発前にカメラでパシャリ。久しぶりに単焦点レンズ「EF35mm F2 IS USM」を使いました。純正だけにピントがばっちり出しやすいので、ポートレート向けとしては使いやすいレンズです。調子に乗って構図は冒険してみました。


だんだん構図が大胆になっている気が...?

 時々妻の撮影した写真を見ていると、ハッとするような構図のものがあります。一方、私はどうしても性格上「3分割法」に拘ってしまうところがあるんですが、そうすると逆に印象に残りにくい写真が増えてしまう気がしてます。殻を破る勇気が必要かも。

2021.07.11

痛恨のリタイヤ

 マンションの最上階で、超広角レンズを使って虹を撮影していましたが、この間はまだ時雨ていました。濡れないように気をつけてはいたものの、ファインダーを覗くとスクリーンになんだか黒っぽい染みのようなものが...。


虹の上に黒く写っているのが水滴です。絞って使うので消せません。

 レンズ表面に水滴がついてしまい、痛恨のリタイア! 超広角レンズだけにレンズフードが短いタイプだったので、役に立たなかったようです。ちゃんとレンズペンで拭かないと...。

2021.06.07

限界はどこに?

 我が家で子育て中のスズメを観察するため、望遠コンデジ「PowerShot SX60 HS」を三脚に仕掛けて動画撮影を試みました。昔(留守番中の犬の様子を撮ってみた)の経験から1時間ぐらいは撮れるんじゃないかと思っていたのですが、回収したカメラに映っていた動画はFHD(1,920x1,080ピクセル)解像度で16分半...なんだかえらく中途半端に見えます。


こういう距離感で撮影しました。その結果は...!
(画像に触れると表示が変化します)

 そこで気づいたのがSDHCカード上の最大ファイルサイズ「4GB」の制限です。macOSの「Finder」で該当ファイルサイズを見たところ、4,289,847,093 Byteであることを確認。これを1,024(=2の10乗)で1回割って4,189,304 KByte、2回割って4,091 MByte、3回割って4 GByteぴったりとなります。なるほど、SDHCカードが採用するファイル管理システム(FAT)上の最大ファイルサイズ制限に引っ掛かって強制終了したということですね。
 だとすると、今後同じような試みをする際は、解像度を落として撮影時間を延長するか、解像度優先で短時間にするかを予め決め、設定を変えればいいわけです。勉強になりました。

2021.05.31

2,730mm相当の威力

 ここ数日、自宅近くにカッコウが来ています。今のところに住むようになってから、数回鳴き声を聴いたことはあったのですが、4年目にしてついにその姿を捉えました。
 そこで大活躍しているのが望遠コンデジ「PowerShot SX60 HS」です。65倍ズームで、35mm換算すると1,365mm相当。さらにデジタルズームを組み合わせれば、260倍まで拡大可能。ただしセンサーサイズが1/2.3インチのため、さすがにデジタルズーム4倍は画質的には受け入れ難い。ただ、2倍(2,730mm相当)までならリサイズすればWebサイトの素材には何とか使えます。


1,365mm相当に2倍デジタルズームで撮影。リサイズすれば充分使えます。

2021.05.06

羽ばたきが止められない!

 近くの公園にカワセミを撮影しに行ってきました。私は「EOS 80D」+「EF70-300mm F4-5.6 IS II USM」(換算480mm相当)、妻が「EOS Kiss M」+「EF-M 55-200mm F4.5-6.3 IS STM」(換算320mm相当)です。
 飛行中のカワセミを捉えるには「Tv」モードが必須です。この日は天候も良く明るかったので、比較的シャッタースピードを稼ぎやすい状況ではありました。ISO感度も手動で上げ、可能な限り露出時間を短くしてチャレンジ。その結果、1/3200秒で撮影に成功したのですが...何と、これでも羽の動きを止められていません。


こちらがEOS 80Dでシャッタースピード1/3200秒、羽が止まっていません。

 一方、妻の方は1/4000秒まで上げられたようですが...これでもまだ完全ではありませんね。一体どれだけ動きが速いんだ。ちなみに電子ビューファインダーで連写4コマ/秒の性能で、これだけのものが撮れているので、実は我が妻は撮影が結構上手いのかも?


妻のEOS Kiss Mで1/4000秒、これでもまだ速度は充分とは言えないようです。

 そうは言っても、やはりこれがコンシューマーモデルの限界でしょうか。これ以上を求めようとするならば、やっぱり機材を変えないと無理かな...。

2021.05.04

レンズの出番が...

 妻から「Webサイトの記事を書きたいので、掲載用の写真を撮って」と頼まれました。話を聞けば「小夏」という高知特産の果物をテーマに記事を書くらしい。主役がモノだということなので、一番F値の小さいレンズ「SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM」を装着して撮影しました。


最近ボケを活かした写真を撮れてません...。
(画像に触れると表示が変化します)

 そういえば最近外出が少なく、ボケを活かした撮影をするチャンスってなかなかありません。レンズの出番も限られているので、カビを生やさないように気をつけないと...。

2021.04.14

ミラーレス移行がますます進む

 キヤノンから新しいフルサイズミラーレス「EOS R3」の開発発表がありました。姿形や秒間30コマ連写、ファインダーを覗く瞳の動きを検知してAFポイントを移動させる「視線入力」などの特徴から考えると「EOS-1D X」「EOS R5」の間を埋める新しい製品ラインのようです。


手は届きませんが、どんな新技術が搭載されるかが楽しみです。

 おそらくプロ以外には手の届かない位置づけになるとは思いますが、ここで採用された技術はいずれコンシューマー機にも降りてくるはず。そういう意味で詳細仕様の発表が楽しみではあります。

2021.04.11

劣化が進む

 「EOS 80D」で撮影に出かける際、バッテリー残量を確認しようとメニューから「バッテリー表示」を選んだところ、今までにない表示に気づきました。バッテリーの「劣化度」を示す3つのインジケーターのうち、一つが「赤」になっていました。スペアの同型バッテリーも確認してみたところ同じ状態になっていることが分かりました。
 これらのバッテリー、2017年2月からローテーションをしながら使用しているので、使い始めてちょうど4年といったところ。それなりに劣化が進んでいても不思議はありません。この1年は使用頻度も激減しているので、リフレッシュ充電する機会も減っていますからね。


劣化度を示すインジケーターが点灯(?)していました。

 ただ一眼レフはバッテリー消費が少なく、3泊4日程度の旅なら予備なしでも充分持つレベルなので、実用上は問題ありません。しかし油断していると突然容量が減る(ように見える)こともありえるため、今後は定期的にチェックが必要なようです。

2021.03.24

最近出番が多い「超広角」レンズ

 最近、妻が「超広角レンズ貸して」と言ってくる機会が増加。愛用の「EOS Kiss M」にEFレンズ用のマウントアダプターをつけ、そこに私の「EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM」を装着して出かけていきました。どうやら仕事で屋内撮りをする機会が多くなって、物や部屋を広く写せる便利さに気づいたらしい(笑)。


マウントアダプターを使う分だけ、コンパクトさは失われますが...。

 私の方はiPhone 11のおかげでこのレンズの使用機会がめっきり少なくなっていたのですが、思わぬところで活躍しているようです。

2021.03.17

やっぱりRAWも要る

 日没をコンデジ「PowerShot SX60 HS」で撮影してみました。オートでは明るすぎたので絞り優先モードに切り替えた上、露出を下げて太陽の本体を浮かび上がらせましたが、おかげで手前の景色が真っ黒に写りました。ところがこのカメラ、RAWファイルを作成できるので、それをAdobe Photoshop上で編集してみたところ...。


カメラの吐き出すJPEGと、RAW現像したものの比較です。
(画像に触れると表示が変化します)

 見ての通り、黒潰れしたところからディテールが浮かび上がってきました。さすがにノイズレベルは大きいですが、縮小して使う分にはまあ許せる範囲でしょうか。こういうことがあるので、撮って出しのJPEGだけではなく、RAWファイルも残しておきたいですね。ストレージは食いますが...。

2021.02.15

久しぶりの出番だったが...

 雨上がりに素晴らしい虹が現れたので、久しぶりにEOS 80Dに超広角レンズ「EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM 」を装着して撮影してきました。便利ズームも持って行ったのですが、超広角レンズでも全体が入り切らない大きさでした。


こちらが超広角レンズを装着したEOS 80D、軽量コンパクトです。


16mm相当でも副虹までは入り切らず...ちょっと心残りがありました。

 でも、iPhone 11の超広角レンズなら13mm相当で行けたはず...しまった。