2024.03.22

SuperDrive復活

 妻から「CDを読めるようにしてほしい」とリクエストがありました。音楽関係の本を買うとオマケでCDやらDVDが付いてくるようで、それを使いたいとのこと。ただ、Apple純正の「SuperDrive」を持っていることは持っているのですが、端子がUSB-Aのため、我々が使っている「MacBook Pro (2021)」には直接繋げません。変換アダプターをいちいち使うのも大変ですし。
 そこで思いついたのがThunderbolt 3 DockのCalDigit「TS3 Plus」。実はこの製品はSuperDriveを使うためのドライバーが用意されているのです。CDやDVDを使いたい場合はDockに接続すればよいことになるので、シンプルに問題を解決できます。


 SuperDriveをTS3 PlusのUSB-Aポートにつないで利用します。

 ドライバーをインストールしたところ、最近のmacOSのデフォルトではサードパーティ製のカーネル機能拡張の有効化されない仕様になっていることが表示されました。有効にするにはセキュリティポリシーを変更しなければならず、それは起動オプションから設定するとのこと。Webでやり方を確認して実行したところ、再起動後に有効化されてSuperDriveが利用できるようになりました。

2024.03.08

「iOS/iPadOS 17.4」「macOS 14.4」

 かねてからの予想通り、「iOS/iPadOS 17.4」と「macOS 14.4」「HomePodソフトウェア 17.4」が公開されました。私も水曜日にiPhoneとiPad、金曜日にMacをアップデート。Macは更新にちょっと時間がかかった印象です。

2024.03.05

サイレント発売&世代交代

 新しい「MacBook Air 13/15-inch」が発売になったようです。が、発表イベントも何もない「サイレント発売」。仕様は予想されていた通りCPUの「M2」→「M3」への強化。なお、13インチモデルには廉価版としてM2モデルも残るようです。


 基本的にはCPUの更新ですが、地味にディスプレイ出力がちょっと変わっています。

 一方、これまで残っていた「M1」搭載モデルがついに販売終了。2020年秋にApple Silicon搭載Macの第1弾として華々しく登場し、終売まで3年余りと長命な製品になりました。「Air」と言えばやはり側面の楔形がまず思い出されますが、Intel時代を思い出す形状が一つ消えました。

2024.02.25

「Rosseta」利用で解決?

 先日書いた「Adobe Acrobat」と「Adobe Acrobat Reader」が終了時に「予期せず終了」をするトラブルについてです。実は一昨日のmacOSの初期化再導入でも解消されず、解決は半ば諦めていました。ところが、アプリケーションの情報パネルで「Rosettaを使用して開く」にチェックを入れることで正常終了できることを発見。
 これによってIntelコードでの実行になりますが、高速性を求めるアプリケーションではないため実用上の問題はありません。ひとまずこれで乗り切ろう。


 これにより「予期せぬ終了」が起こらなくなりました。

2024.02.23

「MacBook Pro」再インストール

 あちこち細かい不具合が出ていたことから、1年ぶりに「MacBook Pro」の初期化再導入を敢行しました。必要なバックアップを取った後、「起動オプション」から「macOS再インストール」を実行します。が、今回はなぜか一つ前のバージョン「macOS Ventura」が導入されました。


 空き容量も670GB→920GBに拡大、次回更新時はストレージ512GBでいいかも。

 再起動後、「macOS Sonoma」に更新し、設定を戻していきます。今回も再構築作業は4時間ほどかけて完了、その後「Time Machine」バックアップを取り直しました。
 ただ、不思議なのは100GB弱のストレージ使用量に対し、200GB超のバックアップデータが発生したことです。一体どうなっているのだ?

2024.02.17

そろそろ要注意時期に突入か...

 我が家のNASで稼働しているHDDで、一番古いものはWestern Digital社製の「WD60EFRX」という製品です。NAS向けの6TBモデルで、振り返ると2018年10月に購入していました。そこからは約5年半が経過したことになります。


 当時のパッケージ、購入からは5年半です。

 S.M.A.R.T.拡張テストの際に確認したところ、通電時間は「24,935時間」と出ました。換算してみると2.85年になります。長期間接続しない時はまめに電源OFFにして運用してきたことで、実使用時間は比較的抑えられてきたことがわかります。


 24,935時間が経過。今のところ問題はありませんが...。

 ただ、HDDの故障率は3年以降、時間にして26,000時間を超えると一気に高まってくるという統計結果もあるので、この後はいつ壊れてもおかしくない領域に入っていきそうです。そろそろ交換費用を用意しておかないといけないな...。

2024.02.17

まともに終了できない

 Adobe純正PDFビューワーの「Acrobat Reader」が、アプリケーションの終了時に必ず下のダイヤログを出してくるようになりました。再インストールしても状況は変わらず。また「Adobe Creative Cloud」の「Acrobat」を使っても同じ現象が出ます。何だこれは?


 アプリケーションの終了時、必ずこれが現れるようになりました。

 AdobeのFAQを見て、Creative Cloudおよびその関連ファイルをすべて削除し、再導入しても状況は変わりませんでした。表示ができないわけではないので実用上の支障はないのですが、いちいちアプリの終了時に引っかかるので気になります。一体どこが責任区の問題なんだ...?

2024.02.15

バックアップ壊れる!?

 愛用の「MacBook Pro」は日常のバックアップを標準機能の「Time Machine」で行っています。ところがこの日始まったバックアップはいつまでたっても「準備中」のまま。設定をON/OFFしたりボリュームを指定し直したりしたのですが、状況は改善せず。挙句の果てに「ERROR」と表示して既存バックアップファイルにも接続できなくなってしまいました。どうもぶっ壊れたようです。


 440GBほどのバックアップは放棄、新たに取り直されたのは290GBほどです。

 仕方がないので取り直しです。念のためこれまでのバックアップはリネームして別フォルダに移動し、新しいファイルを作成して新規にバックアップを設定。使用容量は290GBほどで、翌日完了を確認しました。

2024.02.11

2.4GHz帯を活用...改善なるか?

 我が家の無線LANの課題は、メインルーターから最も遠い2階の寝室までいかに電波を飛ばすか、という点です。また映像配信サーバーはどこでも快適に視聴できるように2階の書斎に置いており、これは振動・騒音の観点からも変えたくない。一方で周辺の電波の混み具合を考えると、複数のチャンネル域を使った運用は避けたいところ。
 そこで、メインルーターの2.4GHz運用を、2階書斎にある子機を中継器に変更して移管することにしました。つまりルーターから中継器までは5GHz帯、中継器から寝室子機までは2.4GHz帯とし、帯域を変えてつなぐことでアンテナを有効活用する作戦です。


 メインルーターの2.4GHzランプが消灯し、代わりに中継機の方が全点灯しました。
(画像に触れると表示が変化します)

 寝室子機がWi-Fi 5対応機に留まるため、リンク速度は最大600Mbpsとなります。ただしDVDのビットレート並みの速度が出さえすればいいので、理論値の上ではこれでも充分。あとは映像のプチ切れが生じるかどうかです。これは時間帯を変えながらテストしてみないと、狙い通りの性能が出ているかは判断できません。


 寝室子機は2.4GHzで接続しています。最大リンク速度は600Mbps。

 一方、2.4GHz帯でしか接続できないYAMAHAのWi-Fi対応スピーカーの接続先までの距離が近くなり、音楽再生に使うiPhone 11も2.4GHz帯につなげたことで、寝室で時々起きていた音楽のプチ切れは解消しました。もともと2階にあったプリンターも接続安定化が期待できます。また、デジカメや古いAmazonタブレットも2階へ接続することになりますが、これらはもともと高速性を要求したデバイスでもないので問題ありません。
 さて、これで問題が解消すると嬉しいのですが。