2002.12.29

2002年の幕引きもAT互換機

 実家のパソコン用にパーツ群を揃えました。液晶ディスプレイと、DVI接続を行う為のビデオカード、40GBのハードディスクを購入してそれぞれ強化。
 液晶ディスプレイは、チラつきがなく目に優しい、手元に書類が置けるスペースができるなど、使い勝手が大幅に向上するのが魅力。今回購入した液晶ディスプレイは個人的に初めての三菱電機製。さすが、雑誌やCFで精力的にPRするだけのことはあります。今まで「液晶はSHARP製に限る」と思っていましたが、こいつの表示の美しさもなかなかなものです。埃の付着を抑えるフィルターが欲しいかな。
 ビデオカードは「玄人志向」セレクトシリーズのGeForce4 MX 440搭載カードをつけました。いや、単に好みのメーカーのビデオカードで、DVIに対応したものがなかっただけ。店で見て思いましたが、付加価値の低いいわゆるローエンド帯の製品は淘汰されてきてますね。
 ハードディスクはIBMの新型にしました。今回から流体軸受を採用しているので、騒音観点から見て有利。キャッシュアルゴリズムの優秀さで定評のあるシリーズだけに、バランスのとれた信頼性と速度を有しているはず。
 2号機は空冷ファンが1器追加になったので、騒音UP。もともと稼働率の低いマシンなので、そこはもう割り切って使うしかなさそう。また、1号機も2号機で交換した残パーツで再武装。もっとも、Webブラウジングやメール、Officeスイートの利用、プリントサーバぐらいならこれでも充分です。嬉しいのは今まで一度電源を切ると2回目以降BIOSのチェック画面で止まってしまうことが多かったのですが、そのトラブルが収まったこと。詳しい原因は不明ですが、どうも外したSpectra 7400が怪しそう。もともと電源まわりがプアーなマシンには荷が重すぎたか?
 1号機はこの際Pentium 4+i845GEにするのも考えましたが、メモリが流用できないのがネックとなり断念。もう少し2.4GHzがこなれてからかな?

1号機(改)のスペック(もはやVAIOの面影は筐体だけ)
CPU Intel Celeron 1.2GHz (FSB=100MHz)
Motherboard AOpen MX3S-U (i815E Chipset MicroATX Form Factor)
Memory PC133 SDRAM 256MB
Videochip GeForce2 MX 400
Harddisk Drive Seagate Barracuda ATA II 30GB (UltraATA/66 7200rpm)
Optical Drive Pioneer DVD-106 (DVD-ROM)
Monitor SONY CPD-15sf9
Printer EPSON PM-750C (Inkjet)
OS Windows 2000 Professional Service Pack 3
2号機(改)のスペック(EPSONのBTOモデルがベース)
CPU Intel Pentium III 1.0GHz (FSB=133MHz)
Motherboard ASUS TUSL2-M (i815E Chipset MicroATX Form Factor)
Memory PC133 SDRAM 256MB
Videochip GeForce4 MX 440 (DVI)
Harddisk Drive IBM Deskstar 180GXP 40GB (UltraATA/100 7200rpm)
Optical Drive Ricoh MP9200A (CD-R/RW/DVD-ROM)
Monitor MITSUBISHI RDT156S (DVI)
Printer Canon LBP-1210 (Laser)
OS Windows 2000 Professional Service Pack 3

2002.12.28

羽田にもホットスポット?

 帰省の日、羽田空港でiBookを開いてデータを見ていると、AirMacが無線LANの電波をキャッチ。「あれ?」と思ってネットワークの設定を見直してみると、見慣れないアクセスポイントの名前が表示されていました。そういえば、試験運用するってニュースを聞いたような気がする。残念ながら認識はできたものの、DNSサーバのアドレスが不明なためインターネットには接続できず。とはいえ、こういう場所がどんどん広がっていけば便利になりますね。

2002.12.21

技術の進歩とコストダウンは続く

 今日は所用があって池袋に出かけてきました。ついでに寄ったいつものパソコンショップで、液晶モニター群にしばし見入ってしまいました。数年前は15インチで7〜8万していたものが、今では主価格帯が4万円前後まで下がっていて購入しやすくなっていますね。マルチスキャンCRTに比べると解像度の自由度はないけど、設置スペースの少なさと表示の見やすさでは断然魅力的。最近は廉価機種でもDVI接続できるものも増えてきたとのこと。「表示速度も寿命も充分ですよ」と店員さんも太鼓判を押していました。でも私の広大なモニタのあるQuickSilverには必要なさそうだなぁ。

2002.12.20

皮肉な同時リリース

 Norton Utilitiesが7.0.3にアップデートされ、ようやくMax OS X 10.2.2に対応。ところが、なんと皮肉なことに同日ソフトウェア・アップデートにてMac OS X 10.2.3がリリース。しかもアップデータの要領は50MB超ということで、相当改善項目が多い。ということで、「またNorton先生が動かなくなるのでは...」と懸念していましたが何とか動いているようです。でも同時リリースなんて、本当に皮肉な巡り合わせだ...。気になる10.2.3は...って、まだよくわかりません。QuickSilverで試しにJournal機能をEnableにしたらリセット続出になってしまったので、とりあえずDisableで使っています。


こっちはこっちで歓迎すべき

2002.12.16

果てしない追いかけっこ

 先日ディスクのメンテのためにNorton SystemWorksを起動すると下記画面に。普通はハードディスク一覧が表示されるはずなのですが、何も接続されていないことになってる。「あれ?」と思って色々考えていると、この現象はMac OS X 10.2.2にしてからだと判明。慌ててSymantecのHPを見ると、「アップデータ開発中」とのことで、当面使えるようにはならないようです。またかよー。まだしばらくは別ボリュームに残してあるMac OS X 10.1.5は消せそうにありません。


私のHDは何処に行ったの?

2002.12.14

環境再構築には丸一日かかります。

 QuickSilver上で動いているWindows 2000 Professional。SP3が出て、Internet Explorer 6を導入した頃からWindows Updateの動きが怪しくなっていました。何度ダウンロードしても失敗してしまうため、ゼロからの再構築を行うことにしました。
 まずはブランクディスクイメージを用意して、そこにWindows 2000を導入。雑誌付録のSP3を適用後、Windows Updateで20種類弱の修正ファイル・アップデータを適用。複数同時選択すると、かなりの確率で途中で止まってしまうため、1つずつ選択という地獄のような作業! それが終わると今度はIE6SP1とOffice 2000のインストール。Officeは同じくSR-1とSP3の適用。結局すべての更新は完了したのですが、丸一日かかってしまいました。いくらエミュレータとは言え、これだけ時間がかかるのはちょっと...ねぇ。やっぱりDOS/Vマシン買った方がいいのかな?

2002.12.08

大空へ! The Cockpit再び。

 Macintosh用のフライトシュミレータ、「リアルフライトジャパン」を衝動買いしてしまいました。下の写真を見て分かるように、高精度の地表データで日本国中どこでも飛び回れます。思えば高校生のころ、「The Cockpit」という着陸ゲームに夢中になったっけ。当時はドットで表示された滑走路灯だけでしたが、PC-9801版の動きのなめらかさに感動した覚えがあります。下の画面キャプチャのように、地表の描画と動きのなめらかさは当時を知る者にとっては感動モノ。パソコンも、ついにここまでの処理能力を持ったということですね。惜しむらくはMac OS 9でないと画面表示に不具合が多いこと。ぜひOS Xにネイティブ対応して欲しい!


ボーイング767で羽田C滑走路に北側からアプローチ中。

2002.11.22

Photoshop 7.0.1のアップデータ公開

 Adobe Photoshop 7.0.1アップデータがAdobeのFTPサイトにて公開されました。この7.0.1、英語版は確か9月には公開されていたもの。同じ内容の反映かどうかは不明ですが、ソフトウェアのマルチリンガル対応が進むこのご時世で、ローカライズに2ヶ月かかるというのは少し遅すぎるような気もします。もっともプロ用ソフトなので、検証に時間をかける必要があるというのもわかりますが...。


ようやく英語版に追いついた?

2002.11.16

再設定。

 Classicが起動した途端、「Office QuickViewがインストールされていない」旨のメッセージが気になっていましたが、結局Mac OS 9を入れ直して解決。

2002.11.13

Mac OS X 10.2.2 Update

 ソフトウェア・アップデートにてMac OS X 10.2.2 Updateが入手可能になりました。内容紹介を見るとMail, Sherlockなど色々なところが改善されているようなのですが、何が変わるかについては全く記載なし。これでは御利益があるのかないのか全くわかりませんね。詳しくはこちら...とリンクが張ってあったのですが、「ページが見つかりません」とまだ準備が出来ていない様子。詰めが甘いなぁ。


どんどんバージョンNO.が上がっていきます。

2002.11.10

デュアルブート環境破棄のその後

 全くMac OS 9で起動することはなくなりました。ただしClassic環境は手放せません。ちょっとした都合で、Acrobat 4.0を起動しなければならないからです。ところがClassicが起動した途端、「Office QuickViewがインストールされていない」旨のメッセージがどうにも邪魔。原因追及したいところですが、なかなか時間がとれないのでそのままに。

2002.11.04

さらばデュアルブート環境

 もうほとんどMac OS 9から立ち上げることはなくなっていました。そこでMac OS 9の内容をそのままMac OS X の起動ディスクに丸々コピーし、Classicの起動設定をコピーしたMac OS 9に設定して、パーティションを削除。これで60GBのハードディスクを丸々ビデオ録画用に開放。ほとんどのソフトはClassicでも動くので、とりあえず問題はないかな。


今後はこういう形だけで使うのだ。

2002.10.27

休みの日、出かける前にはSpeed Disk。

 休みの日、出かける前には必ずSpeed Diskをかけています。特にMac OS Xになってからはディスクの断片化が激しいため、一ヶ月何もしないとすぐに「極度の断片化」になってしまい、ディスクアクセスが低速化してしまいます。手持ちのハードディスクは60GB×3台にiBook内蔵の30GB。最適化には結構時間がかかるので、出かける前に無人で走らせてお出かけ。これで時間も無駄にせずOK。

2002.10.20

久しぶりにメンテナンス

 久しぶりにiBook (Dual-USB 2001 Late)を引っ張り出してメンテナンス。QuickTime 6.0.2とか、Norton Utilitiesの更新とか、WeatherManのアップデートとかをまとめて行いました。2台のマシンの同期作業は、以前はとっても面倒だったのですが、最近は.macのバックアップサービス経由でできるようになったのでかなり楽になりました。IEのブックマーク、アドレスブックデータの更新やiTunesのプレイリストがワンクリックでそのまま移行できるので、簡単です。

2002.10.14

やっぱりQuickTime

 CaptyPCIで録画したムービーを鑑賞するのに、ハタと困りました。再生にはCaptyPCIの付属アプリケーション「PixeDV」を使うのですが、これがいまいち使い勝手が悪い。そこで気づいたのが、QuickTime 6の「MPEG2再生コンポーネント」です。これは市販のDVD-Videoのように暗号化されたムービーは再生できませんが、Captyで保存したMPEG2ムービーなどは再生できるようになります。惜しむらくはこれが別売りコンポーネントである点。標準で装備してくれれば嬉しかったんですがね。これで、QuickTime PlayerでCaptyPCIの録画を見られるようになりました。コンポーネントの追加で再生できるフォーマットが拡張されていく、QuickTimeはやっぱりすごい。


QuickTimeはやっぱりすごい!

2002.10.06

MPEG2の気になる画質

 CaptyPCIの続報。この手のデバイスで気になるのは、やっぱり画質。CaptyPCIはMPEG-2で最大12Mbpsまでのビットレートで録画可能。今回試しに高画質(8Mbps)で録画したところ、全画面表示させても鮮明なムービーをMPEG2ファイルとして落とすことができました。さすが。十分使えそうですが、画面のHorizontal調整って、いったいどうやってやるの?

2002.09.28

TV on Power Mac G4!

 久しぶりに物欲をそそられる製品が登場。ピクセラから発売されているMPEG2ハードウェアエンコーダPCIカード、「CaptyTV/PCI」です。7インチのPCIカードで、またまた空冷ファンが1基追加。これはいただけません。全国の主要な放送局がプリセットされており、購入してすぐに使える点は魅力的。気になる映像の品質は、さすがにビットレートが高い(最大12Mbps、市販のDVD-Videoが最大9.8Mbpsであることを考えると十分でしょう。)ため、きれいな映像が楽しめます。ただし通常1600×1200ドットでディスプレイを使っている私にとっては、フルスクリーンにするとちょっと画像が荒く感じられるのですが、実用範囲内です。もっともインターレースとノンインターレースの違いもあるので、テレビそのままとはいかないのですが...。


ついにQuickSilverがビデパソに!

 実はMac版でもUSB接続のものは以前からありましたが、ビットレートが最大6Mbpsとちょっと不足気味だった(もちろんUSB1.1の最大転送レートがネックになっている)ので、導入を見送っていました。今回ビットレートが最大12MbpsのPCIカード版がリリースされ、ドライバとアプリケーションがMac OS Xに正式対応したのを契機に導入しました。こういう拡張方法はもはやPower Mac G4シリーズだけに許された特権(?)です。


しっかり映っています。

 正直言って、付属のアプリケーションの使い勝手はいまいち。でも最大の問題は、Mac OS Xが指定時間で自動的に起動してくれないこと。これがないので、録画予約をした日はQuickSilverの電源を入れっぱなしにしておく必要があるのです。これは痛い。
 考えてみれば、パソコン上でテレビを見る、というのは、私が最初に使った8bitパソコンの「パソコンテレビX1」以来。7年半ぶりに再びパソコンでテレビ放映を見るというのは、感慨深いものがあります。

2002.09.28

静音化への第1歩

 我がQuickSilverには、4つの空冷ファンが装備されています。CPU・電源・ケース、そしてGeForce4 Ti。これらが唸りをあげて回転するということで、このマシンは相当やかましいのです。実際電源入れっぱなしだと眠れやしない。ファンレスの旧iMacやG4 Cubeユーザにはわからないと思いますが、このレベルはとても同じメーカーの製品とは思えない。そこで、まずは交換が容易なケースのファンから手を付けることにしました。
 交換したのはバード電子から発売されているQuickSilver専用静音ファンの「Red Zone 2」。見ての通り真っ赤なボディがなんとも個性的。Low-Highの切替スイッチによって、騒音と温度のバランスをとれるようになっています。さて、実際に交換したところ、耳障りな音は多少減ったような気もしますが、別に空冷ファンが1基追加されたのもあって、体感的にはほとんど変化なし。これはもう、すべてのファンを交換するしかなさそう...。


交換したところ。名前通り真っ赤。

2002.09.28

Adobe GoLiveのアップデート

 Adobe Systemsのホームページにて、Adobe GoLive 6.0.1のアップデータが公開されました。すぐにダウンロードできるのがADSLのいいところ。早速適用して変化点を見てみると、数多くの改善が為されています。しかし、その主なところは大規模サイトの管理に関する部分。一般ユーザに関係あるのは、安定性の向上ぐらいでしょうか。

2002.09.21

「.Mac」の更新手続完了

 今日、ついに「.mac」の更新手続きを完了。お気に入りの「mac.com」アカウントもこれで安泰。Macコミュニティで物議を醸したiToolsの有料化ですが、これは避けられない流れなのかも。「i」アプリケーション(携帯のことではないですよ)を無償配布、ハードウェア価格の下落など、利益を出しにくくなっている現状では、ネットサービス有料化による収益確保も止むを得ないのでしょうか。


これで1年間安泰。

2002.09.20

マイナーアップデートについて

 出張でいない間に、Mac OS X 10.2.1、iTunes 3.0.1、 Security Update 2002-09-20など立て続けにアップデータや更新版がリリースされていました。Mac OS Xになってから更新の頻度が多いですね。素早い対応をしていると見るか、熟成されないまま出して後で修正すればいいやと思っているのか。

2002.09.15

あぁ、サブマシンが欲しい...

 私のメイン&モバイルマシンがMacであることは既に何度も書いてきた通りですが、正直なところサブマシンとしてWindowsマシンの導入を考えています。理由はWindowsでないと不便な場面が色々あるからなのです。例えば携帯のメモリのバックアップ。Mac版のソフトもあるにはありますが、最新機種へのサポートがいまいち遅いので、実質的に使い物にならない。またWindows版のIEでしかアクセスできないWebページなども時々あるため、持っておきたいのです。もちろんたいていの場合はVirtual PCで事は足りますが、速度的に不満があるのも事実。
 さて、私の考えるスペックは下表の通り。自作で行くか、メーカーBTOで行くか悩ましいところ。スペースの都合もあるので、あまり大きな筐体にはしたくない。さらに新しいチップセット(i845GE/PE)の登場も控えているので、当面は様子見のつもりです。

CPU Intel Pentium 4 2.4GHz 以上
Chipset i845E または i845G
Memory DDR-SDRAM 256MB 以上
Video nVIDIA GeForce4 MX 420 以上
Harddisk Drive UltraATA/100 7200rpm 40GB以上
Optical Drive CD-R/RW/DVD-ROMコンボドライブ
OS Microsoft Windows 2000 Professional

2002.09.14

フェードアウト、Mac OS 9

 アップルから2003年より新マシンのプリインストールOSがMac OS Xだけになる、という発表がありました。Classic環境についてはそのまま存続するので、当面は現状と同じと考えていいと思いますが、Mac OS 9のインストールCDについてはおそらく添付されなくなるというのが実際のところではないでしょうか。というより、Mac OS 9で起動できなくなるということなんでしょうね。
 登場から20年、一つの流れが完全に姿を消すことになりそうです。

2002.09.13

暇な奴には用はない?

 今週、アップルからMac OS X 10.2専用の「i」アプリケーション、「iCal」がリリースされました。このiCalはスケジュール管理、すなわちPIMソフトと言ってしまっていいでしょう。実際に使ってみて、以前クラリスから出ていた「クラリスオーガナイザー」を思い出しました。何といっても使いやすい。でも、用事がなければ何も入力することがない。最近退屈な毎日を過ごしがちな私には、当分役に立ちそうにない?


暇な人には使い道がない?

2002.09.08

帰ってきて! Norton先生

 Mac OS X 10.2への移行で一番困ったのが、Norton SystemWorks 2.0が動かなくなってしまったこと。System/Extensions内にインストールされるカーネルが、問題ありと警告が出続ける。ソフトを起動するとドライブが表示されないなどの不具合多発。シマンテックによるとアップデータの提供は10月中旬とのことで、「そんなには待てない...」状態なのです。従って次善の策として、外付けFireWireのハードディスクに10.1.5をインストールして、そこにNorton先生を入れました。Disk Doctor+Speed Disk+AntiVirusは必須ですから、当面これで凌ぐしかなさそうです。

2002.09.01

ARENAからMailへの移行作戦

 Mac OS X 10.2 (Jaguar)に乗り換えて1週間。動作は順調です。でも相変わらずInternet Explorerはよく落ちる。IEがJavaScriptを使うと危険警報発令。(苦笑)
 さて、今まで使っていたメーラーは「ARENA Internet Mailer」。気に入っていたのですが、バージョンアップが今後ないことと、起動にやたら時間がかかる(メールボックスの読込)のが問題でした。そこで純正の「Mail 1.2」に移行することに。ARENAからの乗り換えは結構大変でしたが、MacPower 9月号に参考になる記事が載っていたので、その方法を利用して移行しました。これで学生時代(94年)からのメールが全部移行できて大満足。先週から使い始めたMailですが、シンプルな操作性と、検索速度の速さで気に入っています。


Mail 1.2の画面。シンプルですが見やすい。

 これの利点は、「アドレスブック」や「iChat」と連携できること。アドレスブックはご覧のようにごく普通の住所録ですが、画像が登録できたりするので色々と使えそう。でもこれについては移行が大変。一から登録し直しだ。でも、vCardのバージョンが変わるたびに文字化けするのは困ります。


顔写真入りです!

2002.08.24

Cheetah、Puma、次はJaguar!

 8月24日、最新のMac OS Xであるバージョン10.2、コードネーム「Jaguar」が発売になりました。パッケージも豹柄でおしゃれ。CEOのスティーブ・ジョブズ曰く、150以上の新機能追加とのことで、大きく期待していました。早速QuickSilver 2001にインストール。その効果は...

1:画面表示が高速化され、動きがなめらか。新描画エンジンQuartz Extremeの効果は絶大。
  もう遅いなんて言わせない。
2:関連項目が表示される(下図参照)ようになったので、操作がしやすくなった。
3:Finderの反応がスムーズに。カラーサークルの発生頻度が減った。
4:フォルダナビゲーション(スプリングフォルダ)が復活。操作感UP。
5:ファイル検索が簡単になった。
6:起動が速くなっている。またClassicの起動速度がすばらしく速い!
7:DVDプレーヤの画質が多少改善されている。

 まだすべての機能は試していませんが、さすがAppleが自信を持って勧めるだけのことはあります。ついでにメーラーを「ARENA Internet Mailer 2.2」から純正の「Mail 1.2」に変えました。起動が速くなってこれも大満足。Entourageほど豊富な機能は必要ないし。
 販売店のおまけでTシャツもGet。


いよいよ登場! 「Mac OS X 10.2 Jaguar」

2002.08.24

最速ビデオカード装着! 「GeForce4 Ti」

 ビデオカードを交換しました。今までQuickSilverについていたビデオカードは、パソコンに詳しい人ならおなじみのGeForce2 MX搭載AGPカードでした。それをMac OS X 10.2の発売に合わせて交換。Windowsでも現在最速と言われるnVIDIAの「GeForce4 Ti 4600」を採用したアップル純正ビデオカードです。


炸裂するか? 最新のGeForce 4。

 実際のカードは、最近珍しくなったフルサイズ12インチのAGPカードでした。これならMac OS X 10.2のハードウェアアクセラレーション、Quartz Extremeの恩恵をきっと受けられるに違いない。スペックで見ると、GeForce4 TiはGeForce2 MXに対してその性能差は一目瞭然。

GPU GeForce2 MX GeForce4 Ti 4600
VRAM 32MB 128MB
メモリ帯域幅 2.7GB/秒 10.4GB/秒

 しかし、問題が一つ。それは空冷ファン。GeForce 2 MXはヒートシンクだったのが、ファンが1個追加されて、QuickSilverの騒音はさらにUPしてしまいました...。


ほら、この通り。

2002.08.17

アンテナ増設

 アンテナを増設したところ、無線LANの感度が向上。今まで1〜2Mbpsでしかつながらなかったところが、5.5〜11Mbpsで安定して接続可能になりました。

2002.08.16

無線LAN不調

 実家の事務所はケーブルテレビでインターネットに常時接続しています。そこから無線で母屋に電波を飛ばして家中でネット接続...のはずだったのですが、最近どうも接続状態が芳しくない。速度は1〜2Mbpsがせいぜいで、しょちゅう切れてしまいます。事務所がトタン張りのため、電波が上手く母屋に飛んでこないのが原因のよう。アンテナ増設しないとだめかな? 自分の部屋で寝っ転がってネットサーフィンもできず。

2002.08.15

SOHOには良い時代になりました。

 実家の事務所(まさにSOHO)にレーザプリンタを導入しました。機種はCanonのLaserShot LBP-1210。毎分14枚の印刷速度を持つA4〜B5対応モノクロプリンタです。私が研究室にいた5年半前のころは、まだ10万円単位だったのに、今ではA4以下であれば3万円以下で購入可能。本当にSOHOで仕事をするにはいい環境になりました。実際今までパラレル接続のインクジェットプリンタで1分かかっていたものが、5〜6秒で印刷終了。すごい。

2002.08.14

第3世代Power Mac G4登場!

 アップルからPower Mac G4 (Mirrored Drive Doors)が発表されました。
 スペックを見ると全機種デュアルCPU(PowerPC G4 1.25GHz/1GHz/867MHz)、システムバスは167/133MHz、メインメモリはようやくの観があるDDR-SDRAM (PC2700)、UltraATA/100の採用など、Xserveのアーキテクチャを取り入れて足腰からパワーアップが図られています。手を出したいけど、実はQuickSilverの月賦はまだ残っている...。
 目立たないところでは5インチベイが2つになり、DVD-RAMドライブなどの光学ドライブがもう1基内蔵できるようになった点が○。が、なんなのあのフロントのデザインは...? 格好悪すぎ。

2002.08.10

Windows 2000 Service Pack 3 (SP3)が配布開始

 MicrosoftからWindows 2000のService Pack 3が配布開始。実家のパソコン2台にはWindows 2000 Professionalを導入しているため、早速適用してみました(XPにするつもりは当分ない)。内容を見るとセキュリティの向上以外はあまり御利益なさそうですが、気分的にはまとめてアップデートできてちょっとすっきり感あり。
 ついでにInternet Explorer 6もインストールしてみましたが、見てくれもさほど変わらないし、どうも最近のアップデートはマンネリ気味。細かいところでは色々機能強化されているんですけど、ブラウジングに限ってみればIE5ぐらいからあんまり進化していないような気もします。


Service Pack 3の適用後のシステムプロパティ。ところでSP4は出るのかな?

2002.08.06

iTunes 3、お勧め。

 Appleの純正MP3プレーヤが先月アップデート。3.0になりました。スマートプレイリストによる動的な管理や、バッファリングの待ち時間なしラジオ再生など、細かい部分までも強化されています。やっぱりこれは使いやすくていい。Macユーザには必須アップグレードでしょう。


着実に成長するiTunes。

2002.07.12

ようやくiBookをモバイル対応

 iBookはPCカードスロットがないため、携帯通信カードやPHSカードが使用できません。唯一の望みはUSBインターフェースを介して接続するアダプタです。そこで、携帯へのスイッチと同時にサン電子の製品を購入しました。とはいえ通信速度は9,600bps、あまりに非力です。iアプリは最大28.8kbpsでダウンロードできるのにね。ついでに携帯可能なスマートメディアアダプタを1,980円で購入。これでiBookでも一通りの作業がこなせるのですが...すべてをこなすにはG3では荷が重いかなぁ。


使い方が悩ましい。i-modeとPPPダイヤルアップ。

2002.07.12

さらば前世紀の遺物

 金曜日は本当に久々に有休を取って、かねてからの懸案を片づけることに。その懸案とは、これぞまさしく前世紀(←もちろん20世紀)の遺物である、Paldio 314Sを最新の携帯にスイッチすること。このPaldio 314Sは、実は大学を出て就職後4ヶ月ほど三重で研修していた時に購入したもの。なぜ携帯でなかったかといえば、当時32kbpsデータ通信が始まったばかりで、PHSの方が携帯よりパソコンでインターネットする分には有利だったのです。それから98年に一度埼玉で機種交換をしただけで、ずっと持っていたものです(とはいえ、ほとんど使っていなかったのも事実。4年も電池パックが持っている事実がそれを裏付けている)。
 で、さいたま新都心まで出かけて交換してきました。他県での契約だったため、念のため通常のショップではなくDoCoMo埼玉支店に行ってきました。機種は最新のSO504iをチョイス(さすがにFOMAにするような勇気はなかった)しました。ブランドに弱い日本人の私は、SONYファンだけというだけで機種を決めてしまった...。ミーハーとでも何とでも言って下さい。が、会社は携帯持ち込み禁止なので実際には休日ぐらいにしか役に立ちそうにないですね。


今は亡きNTT PersonalのPaldioとNTT DoCoMoの最新型SO504i。

2002.06.05

新たなるFamily

 アップルから「eMac」が発表されました。このeMacはもともと北米の教育市場向けのモデルですが、国内では情報誌に掲載されて国内販売が熱望されているモデルです。TFT液晶になって値段が上がってしまったiMacよりも低い価格で性能はほぼ同等なので、場所に余裕があればいい選択肢かもしれません。


CRT版iMac?

2002.06.01

最後の大物がMac OS Xに登場。

 Adobeから待望の「Adobe Photoshop 7.0J」が発売されました。コンピュータを知らない人でも「Photoshop」の名前を聞いたことがあるでしょう。デザイン・出版・Webデザイン分野で圧倒的に支持されているソフトウェアです。私が初めてPhotoshopを触ったのは学生の時。当時のバージョンは2.0だった様に思います。それから正常進化を重ねてついにMac OS X上に来ました。これで必要なものはすべて揃いました。あとは、内容だけ?


ついに、ついに揃った。

2002.05.19

はやく天気にな〜れ

 今回はちょっと変わってお天気ネタです。シェアウェアの「Weatherman」をオンライン購入しました。このソフト、起動しておくとあらかじめ登録しておいたURLから「ひまわり」の画像や天気図、アメダスの気温・降水量データ、今日・明日の天気予報や台風情報の画像ファイルをダウンロードして表示してくれるというもの。下のように透明度も指定できるので、邪魔にならずに置いておけるすぐれ物。これはアイデアの勝利ですね。


アイデアが秀逸です。

2002.05.13

これで安心? Norton先生がAquaにやって来た

 Macユーザの駆け込み寺的ディスクメンテナンスソフト、「Norton Utilities」がMac OS Xに対応。また同時にウィルス検知・駆除ソフトの「Norton AntiVirus」もバージョンアップし、「Norton SystemWorks 2.0」となりリリースされています。機能的には「Speed Disk」とかが無くなって、随分すっきりしてしまいましたね。まぁ、AntiVirusのAuto-Protectが働くようになったので良しとしましょう。


安心感倍増。

2002.05.13

Webサイト構築の定番がアップデート

 Adobe Systems社の誇るWebソフト、「Adobe GoLive」と「Adobe LiveMotion」がアップデートを果たし、それぞれ6.0と2.0にバージョンアップしました。今回の目玉はもちろんMac OS X 10.1への対応です。それほどインターフェースは変わらず、使い勝手は以前のまま。ただ、やっぱり重い気がする。ただし5.0で見られた文字化けはちょっと軽減されているような気がします。これでWebファミリーのうち、残るは「Photoshop 7.0」のみとなりました。これさえ対応してくれれば、完全にOS Xに移行できそう。


残るはPhotoshopのみ!

2002.04.10

ADSL開通!

 Flet's ADSLが開通しました。とはいえ最初は上手くPPPoEで接続できなくて焦りましたが、何のことはないEthernetケーブルの不良で、なんとか無事に解決。今までのISDNからいうと10倍以上で、まずまずの速度が出ています。またAirMacによってPower Mac G4とiBookはケーブルレスでファイル共有できて、いちいちEthernetケーブルをつながなくて良くなりました。これでソフトウェアのアップデートが非常に楽になりました。(調子に乗ってアップデートをかけまくった)ある早朝に速度を計測すると1.2Mbpsは出ていました。さすがに昼夜は遅くなりますが、これならまずまず満足です。


たまには片づけなければ...

2002.04.07

ADSL開通...するか? ついでにAirMacも導入

 2月に申し込んだFlet's ADSL。その工事の連絡が出張直前にありました。何でも基地局までの距離は近いものの、設備の関係で8Mサービスを保証できないとのこと。本来なら噛みつくところですが、出張間のドタバタでもうかなり面倒くさくなっていたのでもういいよとばかりに投げやりOK。工事は出張から帰ってからということで4月8日に決めました。すると見事に6日にNTTからADSLモデムとスプリッターが到着。ついでにかねてから構想していたAirMac(無線LAN)を導入しました。さて、明日は問題なくつながるのかな?

2002.02.17

Virtual PCをMac OS X対応にアップデート

 Connectix社から発売されているMac OS用のPC/AT互換機エミュレータ、「Virtual PC」を5.0にアップデートしました。といっても5.0は日本未発売。そこでConnectixのWebサイトからダウンロード購入しました。気になるパフォーマンスはちょっと下がっているようです。QuickSilverでは問題なくアップデートできたのですが、なぜかiBookではトラブル続出。カーネルパニックまで引き起こして上手く動作しません。うーん、なぜだろう?


今後はあまり使い道がないような気も。

2002.02.10

Toast TitaniumがMac OS X対応に

 roxio社から発売されているMac OS用のCD-R/RW/DVD-Rオーサリング・ソフトのToast Titaniumが5.1.2Jにアップデートされました。Mac OS Xでは標準(Disc Burner)でMacフォーマットCD/Audio CD/MP3 CDに対応していますが、Video CDなどを焼くにはこのToastが必要です。これで様々なCDをMac OS Xで焼けるようになりました。


イージー・バーン。

2002.01.26

Microsoft Office v.X、デビュー

 1月25日、マイクロソフトからMac OS X専用に開発された「Microsoft Office v.X」が発売になりました。Microsoft Officeは言わずとしれた、ビジネスソフトのスタンダード。そのMac OS X版は、ユーザーが待望していたものでした。私も早速土曜日に池袋で購入してきました。気になる使い勝手ですが、Office 2001で既にAquaの影響を受けたインターフェースを採用していたせいか、それほど従来版からの違和感はなかったです。ただし随分洗練されて、すっかりAquaに溶け込んでいます。
 待ちに待ったOfficeのMac OS Xへの移植、これで、ユーザのMac OS Xへの移行も促進されるのではないでしょうか。


これで移行の第1段階クリア。

2002.01.08

何だ? あの電気スタンドは...

 1月8日、アップルコンピュータからメールが届きました。ついにあのiMacが2度目のフルモデルチェンジ。早速職場からWebチェックしてみると...何? あの電気スタンドの様な形は!? ただ、スペックを見るとG4プロセッサで800MHz、SuperDrive(CD-R/DVD-R)搭載と私のQuickSilverが霞みそうなスペック! アップルは2002年にはSuperDriveをiMacに搭載すると予告していましたが、iDVDを使うにはG4が必要だということでついにコンシューマーマシンにもG4が搭載されてしまったようですね。ただ、システムバスが100MHzに抑えられていること、3次キャッシュが非搭載、PCIスロットのないことで差別化を図るつもりでしょうか。
 デザイン的にはともかく、お買い得マシンのように見えます。恐るべし、New iMac。あと、iBookも14インチディスプレイモデルが追加されたようですね。でも少しでかくなってしまったので、あんまりうらやましくはないかな。


まるで電気スタンド?

2002.01.05

BIOS更新失敗! どうなるVAIO?

 1月3日、SONYからJ11用の新しいBIOSが公開されていたので、更新をかけました。ところが、いきなりその更新に失敗。マシンはうんともすんともいわないだんまり状態になってしまいました。いろいろ復旧を試みたのですが、結局修復できず。つまり、マザーボードがスクラップになってしまいました。
 やむをえず、事務所のパソコンで情報収集。高知でマザーボードが入手できるところを検索してWebチェックしました。ところがVAIO J11はMicroATX用の筐体のため、普通に売られているATXフォームファクターのマザーボードは入らない恐れが...。なんとか1軒、専門店を発見してMicroATXマザーボードをGet! 購入したのはAOpen社のMX3S-U。i815EチップセットでPC133 SDRAMスロット×3、AGP×1、PCIスロット×3を持つボードです。これにリテール品のIntel Celeron 1.2GHzと安値で売られていたSpectra 7400(GeForce256)を組み合わせて見事復活。VAIO J11からはクロック周波数2倍(600MHz→1.2GHz)、システムバスが66MHz→100MHz、メモリ2倍(128MB→256MB)で高速化されているはずなんですが、Windows 2000ではあまり速くならなかったような気も...。どうやら古いハードディスク(UltraATA/33)とFSB 100MHzが足を引っ張っているような感じです。

CPU Intel Celeron 1.2GHz (Retail Package FSB=100MHz)
Motherboard AOpen MX3S-U (i815E Chipset MicroATX Form Factor)
Memory PC133 SDRAM 256MB
Video Canopus SPECTRA 7400 (GeForce256)
Harddisk Drive Seagate U20 20GB (5400rpm)
Optical Drive Pioneer DVD-106 DVD-ROM
OS Microsoft Windows 2000 SP2


VAIO J11V5(改)

2002.01.03

無線LANへの誘い、でも...

 さて、我が実家には実はもう一台パソコンがあります。99年夏に両親にプレゼントしたSONY VAIO J(PCV-J11V5)。せっかく事務所が常時接続になったんだからこれを活かさない手はないということで、事務所から母屋にIEEE802.11bで飛ばすことを考えました。そこで購入したのが、メルコの「AirStation」です。100BASE-TX4ポートを持つ本体に、USB接続のアンテナがセットになった製品です。実際使ってみると、母屋のVAIOは電波状態があまり良くないのか、2〜5.5Mbpsしか出ないようです。また時々接続状況を示すアンテナ(携帯みたいなやつね)が切れたりで、どうもいまいち。やっぱり建物と建物の間だけに、電波状態良好とはいかないみたいです。とはいえ、使えるのは使えるので、とりあえずはよし、ということろでしょうか。もちろん暗号化強度はIEEE802.11bで最大の128bitsで稼働中。セキュリティには気をつけねばなりません。
 ついでに私のAirMac搭載iBookは何の問題もなくつながりました。これが実家で使えるのに備えてAirMacカードを足したのです。これで寝る前、布団からネットサーフィンできて大満足。


Wi-Hi対応でAirMacもOK!

2002.01.01

今年はAT互換機で幕開け!

 昨年、実家が独立して事務所を開きました。そこで、業務用としてAT互換機をもう一台導入することにしました。私の手元には、Power Macintosh 7600を強化しそこねたコンポーネント(残骸とも言う)が残っていたので、これを利用して「そこそこマシン」を作り上げることを考えました。とはいえ、いきなり自作というのはちょっと抵抗もあったので、EPSON DirectのBTOを利用してコンポーネントを組み込む方法を採用しました。
 ベースにはi815Eチップセット、CPUはPentium III 1.0GHzを採用。PC133 SDRAMは128MBに自分で128MBを追加して256MBに。光学ドライブは最初につけた安物CD-ROMからリコーのコンボドライブMP9200Aに交換。ハードディスクはMaxtor 20GB(5400rpm)からSeagate Barracuda ATA II 30GB(7200rpm)に交換しました。ビデオカードはCanopus SPECTRA F11PE32 (GeForce 2 MX 400)を装着。OSはもちろんWindows 2000 SP2を採用。

CPU Intel Pentium III 1.0GHz (FSB=133MHz)
Motherboard ASUS TUSL2-M (i815E Chipset MicroATX Form Factor)
Memory PC133 SDRAM 256MB
Video Canopus SPECTRA F11PE32 (GeForce2 MX 400)
Harddisk Drive Seagate Barracuda ATA II 30GB (7200rpm)
Optical Drive Ricoh MP9200A (CD-R/RW/DVD-ROM)
OS Microsoft Windows 2000 SP2

 寄せ集めではありますが、それほど見劣りしないスペック。仕事に使うには十分ですね。特にBarracudaの効果が大きいのか、起動が速い!