2007.12.29

今年のパワーアップ

 今年は当たり年でした。自作1号機・2号機はCPUとマザーボードを新調して大幅パワーアップ。ただしWindows Vistaは予想以上に重く、またソフトの互換性問題から結局未だにまともにインストールしていません。一方で買って良かったと思ったのがiPod classic。お値段据え置きで、広くて明るい液晶と大容量HDDが手に入りました。4Gと比較して薄くなったのも嬉しい。最後に登場したMac OS X 10.5 Leopardは期待通りの出来でした。


Core 2 Duo E6600とE6750。P4から大幅にパワーアップ。


DG965WHとDG33TLM。新世代マザーボード。


未だ実用的ではないWindows Vista+Office 2007。買い足しiPod classic。


Mac OS X 10.5 LeopardとiLife/iWork。

2007.12.23

来年への準備

 現在、このWebサイトの来年のトップページを作成中です。昨年まではMac OS X上でAdobeのFlash作成ソフト「LiveMotion 2」を使っていたのですが、Mac OS X 10.5 Leopardになってからインストールもできなくなってしまいました。しかし、これまでのノウハウを捨てていきなり新しいソフト...というわけにいかないので、Windows上で「LiveMotion 1.0」を使って編集をしています。
 ところがこのソフトがWindows XP上でよく落ちる。ちょっと重い処理をさせようとするとすぐ落ちてしまうので、ひたすら保存をしながら一歩一歩進むという忍耐の作業になっています。来年に間に合うのか?
 さて、来年は実はこのサイトが始まってちょうど10年になります。まさか、ここまで「独り言」を続けることになろうとは...!

2007.12.09

帰ってきた「MacPower」

 先週、インターネットを巡回していて見つけたニュース「MacPower復活!」。「MacPower」と言えば90年代前半からMac専門雑誌として発行されていて、私も学生時代から愛読していました。しかし、国内でのMacのシェアが低下して、iPodを始めとする製品群の変化によってそのコンセプトが変わりました。クリエイター向け雑誌として再出発したものの、結局は休刊となっていました。
 それが季刊ながらも復活ということで、これは嬉しいニュースです。もともとこの雑誌は同じ種類のものに比べて記事の質が高く、読みどころも多かったので私は好きだったのです。今回ページを開くと、見覚えのある編集者が記事を書いていて、喜ばしい限り。ぜひ頑張って続けて欲しい。


懐かしい! 雑誌コンセプトも本来の形に回帰。

2007.11.17

Tigerも現役、Mac OS X 10.4.11

 メインマシン、Power Mac G5とサブマシンPowerBook G4 15inchの2台には最新のMac OS X 10.5 Leopardをインストールしています。しかし、実は私の家にはあと2台PowerPCマシンがあるのです。1台はMac OS X Server 10.4を搭載したMac mini。そしてもう1台がPowerBook G4 12inchです。
 Leopardは機能が多い分だけ動作も重くなっているので、PowerBook G4 12inchで快適に使うのは難しい。そこでこのマシンだけは10.4のまま運用しています(搭載メモリが少ないのでDashboardやSpotlightは切っています)。先日、最新の10.4.11 Updateがリリースされたので適用しました。また、Mac OS X Serverを管理するアプリケーションが10.5上では動かないので、PowerBook G4 12inchから接続して対処中。まだまだTigerも手放せません。


まだまだ、しばらくは手放せません。

2007.11.15

Mac OS X 10.5.1 Update

 アップルよりMac OS X 10.5.1 Updateがリリースされています。既知のいくつかの問題に対して対策が行われているようです。特にTime Machineとネットワークにまつわる不具合修正、脆弱性への対応は重要です。このアップデートで気付きましたが、Leopardではログアウトしてからアップデートをかけるようですね。安定した更新作業ができるように改良されているようです。


発売後1ヶ月、バグフィックスがメインのようです。

2007.10.27

Mac OS X 10.5 Leopard

 Power Mac G5にインストールしてみました。
 最低動作条件がPowerPC G4 867MHz以上。10.4に対してかなり底上げされて心配していましたが、思ったより動作が重くなっていないようで安心しました。
 進化したFinderは、確かに使いやすくなっています。Windows Vistaと違い、基本操作の構成は前バージョンを踏襲しているので迷うこともありません。安心して使えます。一番使えるのはバックアップ機能「Time Machine」。最初のコピーには相当の時間がかかりますが、後は手放しでバックアップできるので、非常に使い勝手が良いです。
 ただ、一方でMac OS 9環境を構成するClassicが廃止されるなど、確実に変化を強いるバージョンアップであることも確か。使い方もそれに合わせて変わっていくことになるのでしょう。

2007.10.26

Leopard、到着!

 Apple StoreからMac OS X 10.5 "Leopard"が到着しました。宅急便で届いたのはなんと9:07。小売り販売開始が18:00なので、日本のみならず世界で一番早く入手した部類になりそうです。
 まずPower Mac G5とPowerBook G4 15inchにインストール予定、さて、どんな世界が広がるか楽しみです。


日本は世界で最も早いリリースです。

2007.10.19

Mac OS X 10.5、リリース日決定

 ツーリング中にお知らせメールが出ていました。Mac OS X 10.5 Leopardのリリース日が発表され、10月26日から出荷開始されるそうです。この新OS、予定では今春リリースされるはずでしたが、iPhoneの開発を優先したため約半年延期されていました。それが、ようやく発売になります。
 大きいものから小さいものまで、約300の新機能搭載とのことです。個人的には新しくなったFinderの操作性に興味があります。私はインストールできるMacが4台あるので、早速5台までインストールできるファミリーパックをApple Storeに発注しておきました。来週末はセットアップに追われそう。


いよいよリリースです。2年半の進化はいかほどか?

2007.10.07

切替器を新調、USB 2.0対応モデルに

 先日のキーボード新調に伴い、一つ困った問題が出ていました。Windows上でキーボードを認識すると、「高速なUSBポートに接続してください」というダイアログが頻繁に出てくるのです。これは、新しいキーボードがUSB 2.0に対応したため。従来はUSB 1.1キーボードをUSB 1.1のUSB切替器で使っていたため、表示されることはありませんでした。
 また、頻繁に切り替えを行っていたために、個別に切り替えるボタンの内1個が調子悪くなっていたこともあり、USB 2.0対応版に新調することにしました。値段はちょっと高めでしたけど、ボタンがシンプルなプッシュ式になったこともあって、耐久性も高そう。パソコン2台にモニター1台の環境では重宝します。


ボタンの耐久性が高そう。

2007.09.30

自作1号機、迷走中

 迷走しています。最近、ふと思い立って休眠中だったWindows Vista Ultimate+Office 2007 Standardを自作1号機にインストールしました。以前に比べるとDAEMON Toolsなどアプリケーションの互換性も上がってきているはずなので、そろそろ使えるかなと思ったのです。
 やっぱり動きが鈍い上、これまでと大幅に操作感が変わっているのがどうしてもなじめない。結局、4日間でもとに戻す決心をしてしまいました。なんか、すごい無駄な事しているような気もする。


やっぱり、行き着くところはこれか?

2007.09.23

新キーボードに交換

 Power Mac G5と自作1号機に使っていたキーボードは、Power Mac G4 (QuickSilver)から使っているもので、約6年が経過しています。機能面で不満はありませんが、キーストロークが深くてクリック感が薄いのが難点。また、黒キーに白文字なので暗いところで見にくいのも問題でした。
 私にとって最高のキーボードは、やはり「Apple Extended Keyboard II」でした。今でもADB→USBの変換器を使えば利用できなくもないですが、DVDのイジェクトなどがダイレクトにできなくなる難点もあるので、気が引けていました。
 そこで、先日新しくなった「Apple Keyboard」に交換してみました。私はJIS配列のキーボードが見た目ごちゃごちゃしていて嫌いなので、キートップがすっきりしたUS版キーボードを銀座のApple Storeまで出向いて購入してきたのです。


ずいぶん薄く、小さくなりました。掃除もしやすそう。

 初代iMac以来、長く続いたポリカーボネート筐体からアルミニウム製筐体に生まれ変わった新モデルは、これまでのものより小さく軽くなっています。キータッチですが、実際に触って見るとストロークは私の好みより少し浅めではあります。しかし、軽いクリック感が味付けされているので意外にも違和感を感じません。キーの山が深くなく、部屋が分割されているので掃除もしやすそう。見た目では好き嫌いが別れそうなデザインですが、「使いやすいかも」が私の印象です。
 機能的にも洗練され、iTunesのコントロールやDashboard、Exposeのコントロールも再割り振りされています。Mac OS X 10.4+iTunesを使う人には文句なくお勧めの製品です。


iTunesのコントロールキーが追加されてます。

2007.09.11

道具の進化

 職場で使っているソフトウェアがバージョンアップすることになりました。そこで機材も新しいものが支給され、今までIBM POWERアーキテクチャのワークステーションからx86ベースに。起動してマシン構成を見てみると、Core 2 Duo E6700+i975X Expressみたいです。SATAでRAIDも組まれていて、ハイエンド構成のパソコンと同じ。
 今までのマシンは発熱量が非常に高く、ファンがかなり高い回転数で回っていて轟音を発する代物でした。演算は速いのですがSCSIのディスクアクセスが足を引っ張り、パフォーマンスが伸びない。おまけに排熱で机の下の温度が明らかに高いのがわかるほど。それがCore 2に変わるわけですから、状況改善が期待できそう。でも、その前に新しい操作をマスターしなくては...。

2007.08.26

さらばOffice!?

 銀座のApple Storeに行って、先日発売された「iLife '08」と「iWork '08」を購入してきました。一般の店舗でも通常版は購入可能ですが、わざわざ直営のRetail Storeに出向いたのは理由があります。同一家庭内であれば5ライセンスまで使える「ファミリーパック」版が欲しかったのです。私の持っているMacは「Power Mac G5」「PowerBook G4 15-inch」「PowerBook G4 12-inch」「Mac mini」の4台なので、ファミリーパック版を購入することで全マシンに導入できる、というわけです。


Appleのアプリケーションスイーツ、iWorkとiLife。

 注目は「iWork '08」でしょう。従来からあるワープロ「Pages」・プレゼンテーション「Keynote」に加え、今回から新たに表計算ソフト「Numbers」が加わりました。これはまさしく業務用アプリケーションのデファクトスタンダード「Word」「PowerPoint」「Excel」と同じ構成。登場から3年で、守備範囲はようやくMicrosoft Officeを置き換えられるまでに成長しました。
 まだ本格的に使い込んではいませんが、Officeにしても普段利用する機能なんて知れたもの。それさえカバーできれば機能上は問題ありません。よって、もうMac版のOfficeは必要ないでしょう。これだけでもかなりのコストダウンが可能です。


新しい3種の神器になれるか? iWork '08。

 ILife '08は構成は'06と同じですが、iMovieが大幅にパワーアップするなど、内容はさらに充実しました。しかし、一方で動作環境が引き上げられてしまい、iMovieではG4搭載機が切り捨てられた模様。つまり私の環境ではG5でしかまともに動作しないということなので、これは痛い。しかしG4の場合は前のバージョンが削除されずに残るようなので、とりあえず前バージョンで運用すれば問題なさそう。

2007.08.17

97℃ 突破!?

 エアコンを入れていない状態で自作2号機で作業をしていた際に、温度とファン回転数をモニターするIntel Desktop Utilityを起動して温度がどこまで上がるか見ていました。軽作業だったのでEISTは効きっぱなしでクロック数は2GHzのまま。CPU温度は51℃より上昇することはなく、イエローゾーンまでまだ余裕がありました。
 一方、気になるのがICHの温度で、こちらは何と97℃まで上昇。どこの温度を計測しているかにもよりますが、これはさすがに危険域。にもかかわらずケースファンは1,000→1,500r/minにしかならず、あまり積極的に冷やそうとしていない印象さえあります。ともかく、ここ数日の暑さは尋常ではないだけに、この状況が最悪のコンディションと言っていいかも。とりあえず安定動作の自信はつきました。

2007.08.16

BIOSアップデート

 2号機のマザーボード「DG33TL」用の新しいBIOS「0267」がリリースされていました。「DG33TL」は発売されてまだ2ヶ月なので、かなり更新頻度が高い状態です。おそらくすぐにまた更新版がリリースされると思いますが、マイナートラブルが修正されている場合もあるので、最新にしておくにこしたことはありません。Windows上からBIOS更新できるExpressBIOSで無事にアップデートできました。

2007.08.13

改装、自作3号機

 2号機に引き続き、自作3号機を改装しました。自作3号機は865Gチップセット搭載機でしたが、CPUがFSB=533MHz、Hyper-Threadingにも未対応のNorthwood Pentium 4 2.4B GHzで、メモリも寄せ集めで組んだがためにデュアルチャンネル動作になっていないという代物でした。そこで今回、自作1号機と2号機の余剰パーツを使って、更新をかけました。
 CPUは1号機で使用していたFSB=800MHz、Hyper-Threading対応のNorthwood Pentium 4 2.6C GHz。マザーボードはリビジョンが新しい2号機から、メモリはSamsungチップ搭載のメモリを1号機と2号機から流用し、256MBを4枚で1GB搭載。HDDも2号機のものを流用し、Windows XP Home Edition SP2を導入しました。


ほとんど旧2号機と同じ仕様ですが、微妙に強化されています。

 CPUファンは1号機で使っていたクーラーマスターのCyprumを流用したため、動作中の回転数も2,000r/min少々のところで落ち着いています。3号機のリテールCPUファンは3,000r/minで爆音を発していましたが、今回の交換によって銅製ヒートシンクのおかげで放熱能力UPし、静音ファン搭載によって気にならなくなり、実用性も回復です。さらにディスプレイの後ろに横向きに筐体を置くことで耳障りな音は消せます(ディスクは入れづらいが...)。


インストール完了、旧2号機を上回る能力を獲得。

 実を言うと新旧のCPUはそれほど世代は変わりません。両者とも0.13μmプロセスで、同じNorthwoodコア。Hyper-Threading対応とFSB高速化が違いになります。が、FSBの高速化に伴い倍率も18倍から13倍にダウン、電圧もダウンしているので、クロックは上がっているものの消費電力的にも多少有利でしょう。


左が交換前、右が交換後。倍率が下がったのが嬉しい。

 改装の結果、FSBの高速化とメモリ増量+デュアルチャンネル動作になったせいか、かなりキビキビ感が増しました。終わってみれば、換装前の2号機よりも性能が上がっていることもあり、ストレスなくアプリケーションを動かせます。これで当分、サブマシンとして十分な働きをしてくれることでしょう。

2007.08.12

自作2号機はレガシー・フリーに

 実家のメインマシンである自作2号機を組み換えることにしました。自作2号機は4年前の10月に組んだマシン。当時最新だったHyper-Threading対応、0.13μmプロセスのPentium 4と、865Gチップセットを組み合わせたもの。FSB=800MHzとデュアルチャンネルDDR400の帯域がマッチして、非常にバランスのよいシステムになっていました。事実、4年経ってもWindows XPで使う限りは全く不満のないスピードで動いています。


換装前の状態。4年前のPentium 4+i865G。

 では、どうして組み換えるかというと自作3号機に不満があるのと、来るべきWindows Vistaへの移行の備えからです。FSB=533MHzとDDR266のシングルチャンネルではどうしても一発の速さがありません。そこで、メインマシンの自作2号機を最新パーツに換装してVistaに備え、その余剰パーツを3号機に移植するシナリオを立てました。
 今回使うマザーは先日書いた通り、Intel純正の「DG33TLM」。MicroATXサイズで、FSB=1,333MHzのCPUに対応し、RAIDも使えるICH9Rを搭載した最新モデルです。また、このボードの特徴は「レガシー・フリー」。実態として使用頻度の低いシリアルポート・パラレルポートのみならず、PS/2ポート、果てはFDDまで使えなくなりました。このFDDの削減が、後でやっかいな事態を引き起こすのですが...。


見た目シンプル。コネクタの数が大分減りました。

 自作1号機でLGA775の装着は経験しているので、順調に組み立てられました。CPU・CPUクーラー・メモリだけを組んだところでまずは一次の動作確認。BIOSを表示させて各パーツが認識されているかを確認し、正常に動いていることを確認した上でビデオカード、ドライブ類を接続しました。これまで搭載していたFDDはもう使えないので、空いたスペースはUSB接続のカードリーダーに置き換えました。


交換完了、ここからOSのインストールです。

 さて、この「DG33TLM」ですが、Windows XPをインストールするにはちょっと特殊な作業が必要になります。最近のIntelチップセットはパラレルIDEの内蔵サポートを外しており、外部チップで接続を実現しているため、そのドライバをWindows XPのインストーラに認識させなければならないのです。さらに悪いことに、このドライバの読み込ませるために使えるデバイスはAドライブ、すなわちFDDのみなのです(Vistaではインストーラがドライバを持っているのでこの作業は不要)。
 そこでUSB接続のFDDを使って、パラレルIDEドライバ+ICH9R用RAIDドライバを読み込ませることにしました。ところが、最初の「F6」キーを押してドライバを選択するところではFDDにアクセスできるのですが、その先のところで再度FDDを要求されてインストールが止まってしまいます。そこで、改めてMicrosoftのサポート情報を見ると、Windows XPのインストーラがサポートしているFDDドライブには制限があり、特定のメーカー製のものでないと駄目なことが発覚。私が用意したUSB FDDはNEC製のもので、今回の用途には使えないことがこの時点で判明してしまいました。
 やむなく、近所のショップで代替品を探したところ、動作確認のとれているMITSUMI製のドライブを採用するIMATIONのカードリーダー付きUSB FDDがあったので、それを購入しました。幸い、戻って再トライすると無事に問題の箇所を通過。RAID 0で構成したボリュームに、Windows XP Professional SP2のDSP版をインストールできました。かなり苦しみましたが、これでようやく目処が立ちました。


インストール完了、なんとか使い物になるレベルまで復帰。

 今回使用したCPUは7月に登場したばかりのIntelの「Core 2 Duo E6750」。333MHzの8倍速で2.66GHzが定格動作となります。ただし、このCPUはEIST(Enhanced Intel Speedstep Technology)に対応しているので、BIOSとWindows上で適切な設定を行うことにより軽負荷時にはクロックスピードを落とすことが可能です。実際に試してみたところ、6倍速の2.0GHzで動作することを確認しました。発熱を抑えられれば、ファンの回転数を低く抑えてファンノイズを減らせますし、消費電力面でも有利です。


左が交換前、右が交換後です。333MHzの8倍速で2.66GHz動作。

 今回はCPUに付属していたリテールクーラーをそのまま使用していますが、それでも下記のように回転数は低く抑えられています。アイドル時39℃は十分合格レベル。また、EISTが効いているところではファンも850r/minと回転数が低く、クーラーが入っている室内ではほとんど音を感じません。組み換え前、CPUファンは2,000r/minぐらいだったので、随分と静かになった印象です。ただ、電源ONからEISTの制御が効き始めるWindowsのエクスプローラの起動まではファンの音が耳に障るので、余計にそう思うのかもしれません。


温度も合格レベル。ファン回転数は期待以上。

 Intel Desktop Utilityを使えば、他のファンの状態も監視可能です。下の画面ではICHとMCHの温度がやや高く見えますが、グリーンゾーンまでの余裕はまずまずあるので、それほど心配しなくても大丈夫そう(Power Mac G5のメモリコントローラもこれぐらいの温度だったし)。また、シャーシ・電源のファンも回転数は1,000r/min前後なので、音はそれほど気になることはありません。


他のファンも低い回転で、余裕のある温度になっています。

 その後はOffice 2003やiTunes、Adobe Readerなどの定番ソフトに加え、仕事に使うアプリケーションなどをセットアップして作業終了。若干ですが、キビキビ動くようになった印象があります。ただ、XP上での体感スピードは正直これまでとあまり代わり映えしないのも事実。旧仕様との差はきっとVistaにしないとわからないんだろうなぁ...。結局、静粛性が上がったというのが最大のメリットです。

2007.08.04

'07夏の最新CPU事情

 7月下旬、CPUに動きがありました。特にIntelのCPUは価格改定とマイナーチェンジ、新シリーズ登場と話題盛りだくさん。Core 2ベースで2次キャッシュを減量化したPentium Dual-Core E2000シリーズと、それをシングルコア化したCeleron 400シリーズの登場により、Pentium 4/Dは完全にフェードアウトとなりそう。
 主力のCore 2 DuoもFSB=1,333MHzに対応したE6x50シリーズが登場し、特に2.66GHz動作のE6750は2万円台後半と、これまでの売れ筋2.4GHzのE6600からコストパフォーマンスが一気に向上。また、同じく2.4GHz動作のクァッドコアモデルQ6600も4万円を切るなど、まさに価格破壊状態です。


先日登場したばかりのCore 2 Duo E6750リテールパッケージ。


箱に書いてある仕様シート。FSB=1333MHzと宣言してます。

 さて、FSB=1,333MHzで動作させるには新しいチップセットG33/P35を搭載したマザーボードが必要です。一緒に購入したのはまたまたIntel純正の「DG33TL」。家庭での使用を想定したメディアシリーズに属し、MicroATXでは最上位モデルとなるボードです。特徴としてはレガシー・フリーであること。シリアル&パラレルポートはおろか、フロッピーディスクにも未対応、キーボード/マウス用のPS/2ポートもないという新世代の製品になっています。RAID 0/1/5/10に対応し、内蔵ビデオはDVI端子からの出力も可能な点が嬉しいところです。


DG33TL、G33+ICH9R搭載の純正上位モデル。

 さて、これだけではマシンは組めません。Pentium 4+i865Gからの乗り換えでは使用するメモリも変わります。こちらについてはCORSAIR製のPC2-6400 DDR2 SDRAMの1GB2枚組が安価で売られていたので、それを入手しました。ついでにDSP版のWindows XP Professionalを付け、HDDはいつも使うHGST Deskstar T7K500の250GBモデルをRAIDで使えるように2台購入しました。


CPUとマザーだけではマシンは組めない。

 マシンの基本構成は2003年に組んだものですから、ちょうど4年です。やはり、マシンの更新は4年ぐらいが妥当なところでしょうか。

2007.07.11

Cool !

 Windows XPに戻したものの、やっぱり「Windowsサイドバー」のガジェットは便利。その便利さが忘れられずに「Yahoo ! ウィジェットエンジン」を導入してみました。これはサイドバーと同等の機能を提供するアプリケーションで、Windows XPとMac OS X版が公開されています。
 用意されているウィジェットで気に入ったのが下の図。CPUとメモリの負荷を表示するものですが、モノクロ調ではありますが液晶表示を模したもの。ちょっと格好良いです。愛車VTR1000Fのインパネ表示を連想しました。動作が比較的軽いのも嬉しいところです。


Coolな外見。まるでVTR1000Fのインパネみたい。

2007.07.10

一時撤退

 Windows Vistaですが、MPEG-2ファイルの再生など映像関連アプリで不具合が多発したため、一時的にXPに戻すことにしました。4時間かけて環境復旧(もっとも、パッチのダウンロードで1時間ぐらいはかかるのですが)。Vistaと比べるとXPはかなり軽く感じるなぁ...。ついでにMCEデザインのRoyaleテーマにしてみました。


一時撤退! もうしばらくXPで行きます。

2007.07.07

ディスクアクセスが止まらない!

 ようやく入れました、「Windows Vista Ultimate」+「Office Standard 2007」。1月にマシンをCore 2 Duo E6600+G965に組み換えていましたが、予算や普段使っているアプリケーションの対応の関係から見送っていました。リリースから半年経って対応も進んだので、アップグレードを決断しました。


最新の組み合わせ、Vista+Office 2007。

 選択したバージョンはもちろん「全部入り」の「Ultimate」。搭載しているTVチューナーももともと「Media Center」に対応しているので、機能をほぼ使いきれる環境になっています。もはや欠かせないソフトであるOfficeもついでに更新しましたが、予算の関係で「Professional」から「Standard」にグレードダウン。ま、AccessやPublisherなんて使わないので良しとしよう。
 さて、デスクトップです。β2やRC1で散々見たので、あまり新鮮さは感じなくなってしまいました(笑)。しかし、相変わらずユーザアカウント制御が効いているときは頻繁に操作を求められるのが煩わしい。画面右のガジェットも品揃えが増えてきました。


これがデスクトップ、β2、RC1で見慣れているので新鮮さなし?

 ウィルス対策ソフトは今まで使っていた「Norton AntiVirus 2006」が未対応だったので、新たに「Norton 360」をダウンロード購入しました。この製品、一家で3台までのPCに使えるのがなんとも嬉しい。状況表示もNAVより洗練されています。
 タスクマネージャで確認すると、「バージョン6.0 ビルド6000」との表示。Windows 2000がバージョン5.0でしたから、久しぶりのメジャーバージョンアップというわけです(XPは5.1なので、内部的にはマイナーアップデートということです)。


ビルド6000からスタートです。

 気になるのが「Windows エクスペリエンス インデックス」のスコアです。私の環境では「5.0」で、Vistaを快適に使うには充分なレベルであることを示しています。一番低いのが「ゲーム用グラフィックス」ですが、普段ゲームをすることはないので問題にはなりません。気になるのが、同一構成で3回Vistaをインストールした際に微妙に数値が変わること。特にゲーム用グラフィックスは5.3、5.1、5.0と変化してしまいました。なぜこんな差が出るのか、謎です。


同じ構成でインストールしても微妙に数値が変わる?

 さて、使ってみて驚くのがエクスプローラの反応の鈍さ。それに加えてディスクアクセスが猛烈なことです。検索機能の充実で、おそらくインデックスを作成しているためだと思われますがHDDアクセスランプが点灯しっぱなしです。これではノートマシンで快適に使うのはちょっと苦しいかも...。
 ともあれ、まだ色々と機能はありそうなのでしばらくあれこれ楽しんでみる予定です。

2007.06.30

海の向こうの大騒ぎ

 アメリカではこの日話題の製品「iPhone」がリリース。その発売イベントの模様が、何とNHKのニュースでも紹介されるほどでした。iPodで復活したパソコンメーカーAppleが携帯電話に殴り込みをかけるというだけでも話題性充分ですが、製品そのものがAppleらしいユニークなものだったことから、またまた大ヒットになりそうですね。
 さて、アメリカと日本では携帯電話の方式が違うので残念ながらそのまま日本では使えません。しかし、数が期待できる日本での投入も検討されているでしょうから、どこのキャリアから登場するのかが注目ですね(もう既に争奪戦が始まっているとか...?)。

2007.06.21

Mac OS X 10.4.10 Update リリース

 AppleからMac OS X 10.4.10のアップデートリリースがありました。
これまではほとんど10.x.9止まりだったのですが、10.5 Leopardのリリースが半年伸びたこともあってついに一線を越えちゃいましたね...。サイズは差分アップデートで20MB超とやや小振り。修正個所もそれほど多くはないようです。


バージョン番号としては...?

2007.06.17

アップグレードの作戦を練る

 自作2号機は現在の構成(Pentium 4 2.4C GHz+i865G)になって4年、そろそろ更新したいと思っています。狙い目は価格改定が行われたCore 2 Duo+G965だったのですが、新たにIntelからFSB1333MHzに対応したチップセット「3x」シリーズが発表され、主要M/Bメーカーから続々と製品が発売されています。新しい製品は安定するまで多少の時間が必要なことが多いので、3シリーズにするか965シリーズにするか悩ましいところです。

2007.06.13

自動更新6月分

 6月分の定例パッチがMicrosoftからリリースされています。IE7のセキュリティ更新もそろそろ出現してきました。


今月は比較的落ち着いています。

2007.06.12

WWDC開幕、今年の目玉は?

 毎年この時期に開催されるAppleの開発者向けイベント、WWDCが開幕しました。今年の目玉は10月リリース予定のMac OS X 10.5 "Leopard"です。昨年公開された内容からさらに各機能がブラッシュアップ。特にFinderとDockまわりに大きな改良が加えられそうで、リリースが待ち遠しい。


USのAppleサイトは大幅変更されてます。

 残念ながら新しいハードウェアの情報はなかったようですが、Webブラウザ「Safari」のWindows版がベータ公開されるなど新しい動きもありました。

2007.06.05

New MacBook Pro

 新しいMacBook Proが発表されていました。今度のモデルはCPUの高速化の他にはグラフィック関係の強化がメインのようです。グラフィックチップがNVIDIA GeForce 8600m GTになり、15インチモデルは液晶のバックライトがLEDに変更されています。また17インチモデルではオプションで1,920×1,200ピクセルのパネルが選べるそうです。


外観はほとんど変わりませんが、中身は進化?

 HDDインターフェースがSerialATAに変更されていることからロジックボードも改良されていることが伺えます。これ1台でMac OS XもWindowsも動かせるのですからお買い得かな。オールマイティに使えそうで、ぜひ欲しい。

2007.05.30

iTunes 7.2

 iTunes 7.2がリリースされています。最大の変化点はDRMフリー対応、「iTunes Plus」と題されて大々的にPRされています。その他、特にルック&フィールは従来と全く同じでした。また、このバージョンから正式にWindows Vistaに対応した模様。


見た目は全く変化なし。

2007.05.21

BIOS 1686 リリース

 Intel DG965WHの最新BIOSがまたまた公開されていました。日付は5/10。これも特に感じる変化はありませんでした。

2007.05.13

データ移行に便利

 これまで、新しいHDDを購入して古いデータを吸い上げるのに、IEEE1394接続の外付けケースを使っていました。ところが、最近ファイルコピーが途中で止まる事象が頻発。I/Oエラーと表示されるため根が深そう。ところが、同じHDDをUSB 2.0接続の外付けケース経由で読み出すとエラーが発生しません。どうやらIEEE1394のドライバか、外付けケース本体あたりに不具合がありそうです。
 とはいえ、その度にケースを分解するのも大変なので変換キットを購入してきました。これは1台で3.5インチのパラレルATA、2.5インチのパラレルATA、シリアルATAの3種類のコネクタをUSB 2.0変換に対応できる優れもの。ケースがないので常用には向きませんが、何より手軽に使えるのが良いです。


1つ持っていると何かと便利。

2007.05.12

電車のルート選択は気まぐれ?

 最近、電車の乗り方が変わりました。理由は以前にも何回か書いたこともある「モバイルSuica」です。
 まず券売機に並ばずホームに直行! スムーズに電車に乗れます。また、チャージ金額が続く限り乗り降り自由なので、乗ってからでもルートを変更できるというのが最も大きい変化点です。要するに券売機の路線図の前で「...で乗り換えて最寄りの...まで行こう」という計画を立てなくても良いということ。気ままな予定変更(つまり気まぐれルート選択)ができるってことですね。


ちなみに、インターネットでも乗車の記録が参照できます。

2007.05.12

HDD再構成

 自作1号機のHDD搭載台数は、160GB 5台+250GB 1台でした。この構成での問題は、省電力モードからの復帰の際、HDDのスピンアップに時間がかかってWindowsの応答が止まることです。
 電源がやや貧弱(350W)なせいもありますが、台数が多いだけに発熱面でも課題が残ります。そこで、大容量HDDを導入して台数を減らすことにしました。容量を確保するために日立GSTの「Deskstar T7K500」のSerialATA 400GB版(HDT725040VLA360)を2台購入し、RAID 0で連結しました。
 これで容量を減らすことなく再構成完了、6台から4台に減少し音も多少静かになりました。

2007.05.09

最近怖い、Microsoft Update

 自作2号機で何かとトラブルが出ているMicrosoft Updateですが、5月分の更新がリリースされていました。私の環境(自作1号機)では7件、無事に自動更新で適用されており問題ありませんでした。でも、2号機で原因がはっきりわからないだけにちょっと心配なところではあります。


今回は(も?)何も起こらなかった。良かった。

2007.05.06

1679登場、効果は"?"

 Intel DG965WHの最新BIOSが先週公開されていました。前回の1676からは2週間での更新です。最近すごい頻度で新しいものがリリースされていますが、早速適用してみたものの、特に感じる変化はありません。

2007.05.02

タイミングよく新ファームウェア

 実家で使用しているI/Oデータ機器製のNAS「HDL-U160」の新ファームウェア1.54が公開されていました。ちょうど帰省中だったので早速適用しておきました。リリースノートを見ると私の使用環境ではあまり関係なさそうなんですけど、性格的にやりたいんです。

2007.05.01

自作2・3号機、再セットアップ

 自作2号機が不調でした。今年の正月に再インストールしたはずなのですが、すぐに同じ「svchost.exeエラー」が再発したそうです。どうやらMicrosoft Updateへのアップデートの確認に失敗しているようです。自動更新を切ればよいのですが、そうすると今度はセキュリティ警告が頻繁に出るのでうっとおしい。
 どのモジュールが影響しているかわからないので、再度インストールし直すことにしました。SP1のオリジナルメディアを使用せず、自宅から持ってきたSP2適用済みCDを使ってインストール。MSIモジュールを置き換えるホットフィックスを適用して作業完了しました。完治したかどうかはわかりませんが、これでエラーは出なくなりました。
 3号機は再びWindows XP Home Editionに変更。やはりOSのバージョンは2台で揃えておかないと、何かと不便です(両者で微妙に操作感が違うため)。
 いよいよ次は、Vistaへのアップグレードでしょうか。でもあまり必要に迫られていないので、当面はXPのままにしておく方がよいのかも。2号機・3号機とも普段使うことのないCD/DVD書き込みソフトと、ISOイメージマウントツールを外したので、少し起動が速くなりました。


まだまだXPで充分...でしょうか。でも、そろそろCPUは更新時期?

2007.04.22

1676、調子いいです

 私の使っているWindowsマシンのマザーボード、Intel DG965WHで最新BIOSへの更新を行いました。最近立て続けに更新版がリリースされていて、私がUPするのもこれで3度目。私の環境ではなぜかWindows上からBIOS更新をかけるプログラム「Express BIOS」がエラーで動かないので、配布されているISOイメージをCD-RWに焼き、光学ドライブから起動して更新しています。
 さて、現在の最新版は4/13付の「1676」。更新するとAHCI BIOSの表示が10秒かかっていたのが2秒程度になり、RAID使用時の起動が若干高速化しました。

2007.04.13

残念! Leopardリリース、10月に延期

 Appleから発表があって、今春とされていたMac OS X 10.5 "Leopard"のリリースが10月に延期されることが決まったそうです。期待のスマートフォン「iPhone」に開発リソースを振り向けるためだそうです。2年ぶりのリリースを楽しみにしていた私にとっては残念ですが、具体的なリリース時期が明確になっただけでも良しとしましょう。

2007.04.11

Power Mac G5 再インストール

 最近、Power Mac G5でクラッシュが発生するようになっていました。Adobe GoLive CS2はまぁよくあることとして、iTunes 7.1までもが落っこちてしまうのは明らかに問題があります。そこで、10ヶ月ぶりにMac OS X 10.4を再インストールすることにしました。
 5時間ほどで作業終了。いらないアプリケーションなども削除したので、多少HDD容量も稼げたみたい。でもよく考えると、もうすぐ"Leopard"リリースなんですよね。微妙な時期に作業しちゃったのかな。

2007.04.08

キップなしで電車に乗る違和感

 日曜日、食料の買い出しに出掛けた際に初めて「モバイルSuica」を使ってみました。
 券売機に並ばなくて良いのでホームまでスムーズに向かえます。改札機では読取部にケータイをかざすと、チャイム音とバイブレーションが発生して、作動したことがわかります。また、残金はここでも確認可能でした。でも、乗車キップを持たずに電車に乗るっていうのは何か違和感ありありです...。


初乗り区間往復、入出記録もしっかり残ります。

2007.04.08

メモリテスト

 今さらながら、Microsoftから配布されている「Windows Memory Diagnostic」でメモリテストを実施しました。PC3200 DDR-SDRAM以降、モジュール品質によってシステムの安定性が損なわれることが多いので、最近自作マシンではチェックが必須になっています。
 結果はオールクリアで、安心できました。


無事にテストをパス。安心して使えます。

2007.04.07

8コアの衝撃

 アップルから新製品が発表されてました。新「Mac Pro」はコードネーム"Clovertown"のIntel Xeon 5300 3.0GHzを2基搭載。このプロセッサは4コアなので、4×2=8コアのマシンです。その実力はPower Mac G5 Quad 2.5GHzの2倍に達する...との紹介。ハイビジョン編集などの映像分野で活躍が期待できそうですが、一般ユーザーが選ぶ代物とはもはや言えないような気がします。


さらに進化です。クァッドコアがデュアルでオクタコア。

2007.04.04

やっと来た来た

 DoCoMoショップに注文していたSH903i用の卓上ホルダがようやく到着しました。日曜の夜にショップから連絡があったのですが、仕事で行けなくて今日取ってきた次第。これでようやく置き場所ができました。


これで置き場所ができた。

2007.03.31

Ready to touch and go !!

 SH903iの目玉の一つはモバイルSuica。JR東日本のサイトで利用案内をチェックし、入会申し込みをしました。事前にパソコンからの仮登録をしておけばスムーズに手続きが進みます。iアプリを2本ダウンロードし、ログインすると5分少々ほどであっけなく申し込み完了しました。
 先日ニュースで取り上げられていたように、PASMOが始まったことによって、JR沿線在住者でない私にとってもSuicaが"使える"サービスになりました。今度電車に乗る時に使ってみましょう。


さて、ちゃんと使えるかな?

2007.03.25

ケータイSwitch '07

 火曜日、有休で散髪帰りにショップに立ち寄り、ケータイの機種交換をしてきました。今まで使っていたのはmovaの最終モデル「SH506iC」で、2004年に手に入れたもの。結局2年以上使いました。当時もFOMAはありましたが、サービスエリアの広がりが今一つだったので前回は見送りました。しかし、今年ようやくmovaのサービスエリアほぼ全域をカバーできるようになるとのことなので、スイッチを決断。というよりはもうmovaは新機種がないので止むを得ず...。
 新たな端末はまたもシャープ製。液晶がキレイなのが売りです。先日発売されたワンセグ対応の最新モデル「SH903iTV」ではありませんが、機能・性能を比較検討して1つ前のモデル「SH903i」を選択しました。サファイア・ブルーのボディが決め手でした。なお、この端末はモバイルSuica対応なので、色々と便利に使えそう。今後の活躍に期待大です。

 <上面>

 右がSH506iC、左がSH903iです。506はエッジを極力排しているのに対し、903では逆に角を強調するようなデザインです。液晶のサイズが大きくなっているので、ボディサイズはやや大きくなってしまいました。表面の加工が面白い。

<側面>

 交換で一番嬉しいのが薄さです。506の26mmから、903では20mm。何と6mmも薄くなり、胸ポケットへの収まりがよくなり、重量もやや軽量化。ただしその代償として、サイドボタンが小さくなって操作しにくくなりました。

<裏面>

 カメラは506が200万画素に対し、新モデルでは300万画素。AFなどの機能も継承されています。液晶部は反転できるので、自分撮りも可能。また、新モデルではこちらにFeliCaチップが移されています。タッチ&ゴーでカメラぶち当てないか心配。

<展開>

 液晶画面は506が240×320ピクセルに対し、903では240×400ピクセルで拡大しています。一画面の情報量が多くなったのは嬉しいことろで、相変わらずフォントは見やすい。ただ、ボタンピッチが極端に小さくなったのでキーを押し間違えそう。

2007.03.24

気分転換

 気分転換に、デスクトップテーマを変えてみました。ネットで「Royale」というテーマファイルを見つけたので、インストール。画面表示は下記のようになりました。実はこのテーマ、「Windows XP Media Center Edition 2005」のテーマです。XPスタイル標準の「Luna」青はおもちゃのような配色で嫌いだったのですが、こちらは同じ青でもグラデーションで控えめに見えるので、個人的には好ましい印象を持っています。


Lunaは玩具っぽい配色で嫌い。これなら...。

2007.03.14

Windowsもパッチリリース

 Windows XPも定例パッチが公開されています。今月は少ないですね。


3月は件数控えめです。Vistaリリースで今後は数も減るのでしょう。

2007.03.14

Tigerは最終章へ、Mac OS X 10.4.9 リリース

 Mac OS X 10.4.9がリリースされています。内容を見ると細かい改善の集合体のようですね。さて、バージョンナンバーも10.4.9まで来ました。次はいよいよ10.5 "Leopard"です。Tigerは2年前の4月末のリリースでしたので、そのあたりの登場を期待したいところです。

  
バージョン番号も10.4.9まで来ました。次はいよいよ...?

 同じくサーバ版も10.4.9がリリースされていました。こちらもリモートで早速適用しました。クライアント版に比べるとダウンロードするサイズは倍ありました。サーバ用アプリケーションの更新かな?


130MB。クライアント版に比べるとサイズが大きい。

2007.03.09

謎のウィザード

 WindowsマシンからMicrosoft Updateをかけると、下のようなメッセージが表示されました。最近よく見る「正規ライセンスの確認」のようなのですが、その文面がよくわからない説明になっています。最近「適切に対応」という言葉が流行って(?)ますけど、何をどうすれば適切なのかこれだけではわからないような気がするのですが...。


だから何なのよ、って突っ込みたくなる。

2007.03.07

iTunes 7.1、その効能は?

 Mac版のQuickTime 7.1.5と、Mac/Win版iTunes 7.1がリリースされていました。QuickTimeは以前から指摘されていた脆弱性の解消が行われているようです。


70MB超。サイズは巨大。その御利益は?

 私はてっきりVista対応で7.1になったと思っていたのですが、AppleのWebサイトではそれらしい記述もないので、まだ正式対応していないってことになるんでしょうか? よくわからん...。


進化しているのはわかりますが...。

2007.02.24

Vista, Ready? その3

 先月から開始したWindowsマシンのハードウェア強化ですが、いよいよVista導入に向けて最終章に突入です。今回の追加はメモリとTVチューナーのPCIカードです。
 TVチューナーは今までカノープスの「MTVX2004」を使ってきたのですが、MTVXシリーズは独自ソフトでの運用となり、またVista向けソフトがリリースされるのに時間が必要だと思われるため、Vista対応が現時点で明確になっている製品にスイッチしました。


今回購入したTVチューナーカードとDDR2メモリです。

 今回選んだ製品はI/O DATAの「GV-MVP/GX3」、ハードウェアエンコード方式のPCIカードです。ゴーストリデューサ・3次元Y/C分離など一通りの画質改善機能を装備し、高画質録画が可能です。さらに別途チューナーを用意すれば地上デジタル放送も録画可能(ま、そこまでは使わないと思います)。また、現時点においてもMCE 2005とVistaのMedia Centerで使用できることが魅力です。


TVを見ながら作業できます。予約録画もOK。

 実は、今使っているテレビがモノラル音声しかない10年モノなので、スポーツ中継や映画を見る時は物足りなかったのです。一方、今テレビを買い替えようとすると、地上デジタル対応やら何やらで物入りになってしまうので、液晶ディスプレイを活かすことでこの数年は乗り切ろうと思ったわけです。テレビを見るためにいちいちパソコンを起動するというのもナニですけど...。Core 2 Duoのおかげで動作音も小さくなっているので、まだ許容できるレベルです。


ちょうど「ローレライ」やってました。

 さて、今回の強化点はもう一つ。前回のパワーアップで物足りなかったのがメモリです。1GBはVistaを快適に使うためのあくまで最低条件。エンコードやフォトレタッチ系のソフトウェアをバリバリに使うのなら、やはり2GBは欲しいところです。そこで、PC2-5300 DDR2 SDRAMの512MBを2枚追加し、2GBまで増設しました。今までSamsungやHyrixのものを使うことが多かったですが、今回使った製品はNanyaチップ搭載でした。信頼できるのかな? ともかく、これでマザーボード上の4スロットはすべて埋まってしまいました。


ブルーの基板が目新しい、DDR2-667 SDRAMモジュール。


ついに2GBに到達。これでVistaになっても快適...なはず。

 これでハードウェア的にはいよいよVistaの導入準備完了です。しかしながら、Office 2007と同時購入すると、DSP版を購入したとしてもかなり費用がかさむのが頭の痛いところです。あとiTunes、Adobe Readerあたりが未対応なので、環境を維持するためにはもう少し待たなくてはいけなさそうです。来月のお楽しみです。

2007.02.16

Mac OS Xもパッチリリース

 Mac OS Xでもパッチがリリースされています。最新のJavaコンポーネントと、後は北米夏時間の修正プログラムが目新しいところです。


Javaの更新です。サイズも大きい。

2007.02.14

定例パッチ2月分は大量

 2月分の定例パッチがMicrosoftからリリースされています。Windows XP+Office XPの私の環境では14件が該当しました。大量です。


2月分は大量です。

2007.02.11

EISTの効果は微妙?

 Core 2 Duoには省電力技術「Enhanced Intel Speedstep Technology」、略して「EIST」が実装されています。駆動電圧とクロックを負荷に応じて変化させる技術です。この機能はBIOSで有効にして、Windows上で「最小の電源管理」を設定することで有効になります。実際にやってみると、駆動倍率が通常9倍(266MHz×9=2.4GHz)に対して、6倍(266MHz×6=1.6GHz)になっているのがわかります。また、駆動電圧も1.113v→1.050vに下がっていることで、電力消費を抑えることができます。


左がアイドル時、右が負荷をかけたところ。オンデマンドで変化します。

 ところが、私の環境では6倍でも9倍でも温度はほとんど変化なし。あまり静音効果は見られませんでした。電力消費が抑えられるのは嬉しいですけど、ありがたさを体感しにくい環境です。

2007.02.11

WMP11 for XP

 Windows Vistaのリリースと同時に、Windows Media Playerの最新版、バージョン11のWindows XP版がリリースされていました。遅ればせながらダウンロードしてインストールしました。


インターフェースは落ち着いた白黒調。

 基本的なメディア再生機能は前バージョン10からあまり変化していないようです(もともと10もバージョン9のマイナーチェンジでしたが)。ただし、新設されたMusic Store(完全にiTunes対抗)へのアクセスが追加されているようです。


バージョン情報画面。

2007.02.10

HDD再構成

 USB接続していた250GBのHDDを、SATA変換アダプタを介して本体に内蔵しました。これで内蔵HDDは6台(2台はRAID 0なので、ボリュームは5つ)になり、総容量は1.05TBになりました。RAIDボリュームの2台以外は旧型なので、速度はあまり期待できないためデータ用に設定しました。でも6台も接続して、電源大丈夫かな? 350Wのものなので安定性は多少心配...。


6台内蔵。電源、大丈夫か?

2007.01.31

目立たぬリリース、.NET Framework 3.0

 ニューバージョンVistaの登場に合わせて、Microsoft UpdateでWindows XP用の「.NET Framework 3.0」の配布が始まりました。新しいAPI群であり、現時点ではインストールしても得られるものはなく、オプションの扱いではあります。しかし、今後登場するアプリケーションへの対応を考えるとフィードバックはありがたいですね。


Vista登場に併せてXP用にも配布開始

2007.01.29

Vista登場前夜

 いよいよ明日ですネ。5年ぶりのニューバージョン、Windows Vista(NT6.0と呼ぶ方が正確か?)。Windows 95以来、恒例となった深夜販売が今回も行われるようです。NHKのニュースでも取り上げられるほど話題と(冷静に考えるとちょっとヘンですが)なっていますが、意外にユーザーは冷静なよう。かくいう私もいくつか動かなくなるアプリケーションがあるので、サードパーティの対応が進むまでしばらく様子見です。


発売まであと1日...。歴史は本当に変わるのか?

2007.01.28

ちょっと修正

 先週組み直した自作1号機で問題、というか気になる点が一つ。Ultra ATA/100および133接続のハードディスクを使用するため、PCI-Express x1接続またはPCI接続のカードを使ってパラレルATAを増設しているのですが、これが起動時にポートをスキャンするので起動が遅くなるのです。ただでさえRAIDでWindows起動まで時間がかかるので、これは何とかしたいと思っていました。
 そこで、センチュリーから発売されている「IDE 活かして S-ATA」なる変換基盤を使用して、SATAポートにパラレルATAのディスクを直付けにしました。これで拡張カードを無くせるのでポートスキャンの時間をオミットできます。よく考えれば、最初からこうしておけば良かった...。

2007.01.21

新生!自作1号機

 必要なパーツが揃いましたので(注:OS除けば)、換装作業を実施しました。今回はパーツがやや高価なだけに、慎重に作業を進めたいところ。また、ソケットのLGA775は初体験なだけに、ちょっぴり緊張も漂います。まず下の写真が交換前の元の状態。ケースがATXに対し、マザーボードがMicroATXなので下側にかなりスペースが空いてました。


Pentium 4+i865Gの組合せはベストセラーでした。

 さて、いよいよ換装作業です。新品のマザーボード、DG965WHを袋から出して、コネクタやジャンパーの位置を確認しながらどう配線して行くか策を練ります。ここでじっくり考えておかないとケースに入れてから苦労してしまいますので、はやる心を抑えて色々な角度から検討します。なお、電源は本来24ピンに対応したものを用意すべきですが、容量的に不足がある訳ではないので今回は20-24ピン変換ケーブルを使用してそのまま流用しています。


新品のマザーを開けたところ。青いマザーボードは私好み。

 さて、マシンを組む工程は比較的多いので、途中でチェックポイントを設けつつ進むのが基本です。全部組んでから動作確認すると、問題があった際に原因がつかみにくいですから。下の図はケースから電源ケーブルを引き出して、箱の上に置いたマザーに通電して確認しているところです。一発目の起動には失敗したので少し焦りましたが、+12Vの4ピンコネクターを接続し忘れていたことを思い出してリトライしたところ無事成功しました。


一歩ずつ確認して行くのが基本。見てくれは気にしない。

 動作確認したマザーボードをケースに固定し、配線を行います。今回はハードディスクを5台搭載したのでドライブまわりのケーブルがとっちらかってしまいました。これは後日ケーブルタイを買ってきて何とかする予定。なお、SerialATA接続のDeskstar T7K250の2台は同じ型番のものを使っているので、初めてICH8DHのRAID機能(RAID 0、ストライピング)を使うようにセットアップしました。


ケースに納まったところ。ハードディスク積み過ぎ? 総容量は800GB。

 BIOSからICH8DHの設定をRAIDモードに変更し、設定ユーティリティで領域を確保、フロッピーからドライバを入れてWindows XP Professional SP2をセットアップしました。よく「F6」キーでドライバを読み込ませると書かれていますが、フロッピー挿入メッセージがかなり後で現れるのが意外でした。キー操作を受け付けたかどうか、何も反応がないのでかなり不親切な印象です。
 インストールすること約30分、無事に起動しました。システムプロパティを見るとCPUは確かに「Core 2 CPU 6600 @ 2.40GHz」になってます。その下に「物理アドレス拡張」とあるのはいわゆる64bit対応を示しており、Windows XP x64や64bit版Windows Vistaがインストール可能、搭載できれば4GB以上のメモリを認識できます。


ここまで来れば、もう壊す心配なし。

 ちなみに、CPU-Zで見たプロセッサ情報を見ると下のようになります。左が交換前、右が交換後です。プロセスルールが130nm→65nmへ、機能としてはSSE3、SSSE3、EM64Tに対応。キャッシュがL1、L2とも大幅増量され、FSBも800MHzから1066MHzに。一番変わったのが一番下のコア数が2つになったことです。ただし、Pentium 4 2.6C GHzもHyper-Threading対応していたのでスレッド数としては2つのままです。


3年で劇的進化。Prescott、Smithfield見送り正解か?

 さて、お楽しみのベンチマークです。私の環境では定番の「PCmark05」がなぜか結果が表示されなかったので、「Crystalmark 2004R2」で比較してみました。結果は下の通り。OSだけの素の状態で実施していないので、少しデータの信頼性は落ちますが相対比較する分には問題ないでしょう。結論から言うと、3年間の進化がはっきり見えます。総合スコアでは何と2.36倍。


総合スコアでは41,999が99,265にUP。

 CPUはほとんどすべての項目で2倍以上のスコアを叩き出しています。メモリもDDR400からDDR2-667への変化分が出ていて順当。また、グラフィックでもOpenGLのテストではRADEON 9600をGeForce 7600 GTに変更した影響か、スコアは一気に5倍に向上しています。
 ただ、HDDだけはちょっと注意。今回システムディスクをRAID 0にしているので、見かけ上性能が2倍になっているだけです。つまり、同じ構成にするとほとんど変わらないはずです。なお、ICH8シリーズはIntel Matrix Storageに対応しているので、後からRAIDの構成をWindows上から変更させることもできるようです。


GUIからRAID構成を確認・変更できる「Matrix Storage Console」

 また、D865GLCではファンの回転数と温度を表示するだけだった「Active Monitor」がさらに高機能化し、「Intel Desktop Utilities」として提供されています。見ての通り、ファンの回転数・温度・電源の状態を一目で管理できるようになりました。また、965シリーズでは従来より細やかな温度管理機能が実装されているので、ファンの回転数を積極的に制御することで騒音レベルを抑えられます。


これだけでかなりの細かい情報を表示できます。重宝します。

 使い勝手で言うと、実はあまり速度が上がったような気はしません。もともとWindows XPでLunaを切って使っているのであれば、ほとんど速さを実感できないと言っていいでしょう。ただ、MPEG2エンコードなどの重い処理では間違いなく処理時間の短縮で速度向上を体感できるはずです。
 Core 2 Duo+G965になって、最も変化したのはマシンの「音」です。WebやDVDを見ているだけのような状態だと、CPU温度は40℃ちょっと、CPUファンの回転も1,100r/minそこそこにしかなりません。チップセットのファン制御だけではなく、EISTやC1EのサポートなどによりCPU自体が省電力対応していることもあって、パワフルながらも静かなマシンができたという方にメリットを感じます。
 唯一計算外だったのがケースのサイドダクトの位置。Pentium 4 Prescott世代ではCPUに向け直接吸気するサイドダクトが推奨されていて、私のケースもそれに対応しています。ところが、今回のマザーではCPUの位置が少し後方にずれてしまい、そのままではダクトが被さりません。そのせいか、ひまひとつ有効に機能していないようです。CPU温度はそれほど高くなっていないので、実用上の問題はありませんがちょっと気持ち悪い。

2007.01.20

Vista, Ready? その2

 先週はマザーボードを購入したので、今週はCPUを調達しに出掛けてきました。家電量販店のポイントがそこそこ貯まっていたので、それを使って費用を抑えました。
 ターゲットは最新のメインストリームCPUである「Core 2 Duo」の2.4 GHz駆動「E6600」です。下位モデルとは2次キャッシュの容量が倍違うので、はっきりした性能差もあります。今使っているNorthwoodコアPentium 4と比較すると、さすがに2世代進んだだけあってスペックは圧倒的です。

Product Pentium 4
"Northwood" core
Core 2 Duo E6600
"Conroe" core
Release Year 2003 2007
Architecture "NetBurst" "Core"
FSB/Clock 800 MHz / 2.6 GHz 1066 MHz / 2.4 GHz
Core 1 2
Process Rule 130 nm 65 nm
Socket Socket 478 LGA 775
L1 Cache 8 + 12 KB 32 + 32 KB (/core)
L2 Cache 512 KB 4 MB
Technology Hyper-Threading EM64T・VT・EIST
Execute Disable Bit

 メモリは本当なら2GB積みたいところですが、最近少し価格が上昇気味。そこでPC2-5300 DDR2 SDRAMの512MBを2枚使って1GBから始めることにしました。Intelの純正マザーは伝統的にメモリにシビアな特性を持つので、バルク品ながらエルピーダ製チップ搭載のJEDEC準拠品にしました。価格はやや上がりますが、安定性には変えられません。一度DDR400でトラブルを経験しているだけに...。


有楽町で品切れだったので新宿まで行ってGetしました。

 計算外だったのが有楽町の家電量販店では品切れだったこと。そこで、有楽町でメモリのみ購入し、新宿に回ったところ幸いにも在庫があったので、ここでCPUを購入しました。
 これでパーツが揃いました。明日はいよいよ組立です。Vista導入の予行演習ついでに、Windows XP上でベンチマークを走らせて性能比較してみようと思っています。冬なので静電気が心配ですが...。

2007.01.15

Macworld 2007 総括

 今年は「iPhone」「Apple TV」「AirMac Extreme」などの周辺機器がメインで、Mac本体にまつわる話題は少なかったです。ちょっと残念。Mac OS X 10.5 "Leopard"も以前のプレビュー以上の情報開示はなく、リリース時期も「今春」とだけしか発表されず、私的にはちょっと寂しいイベントでした。

2007.01.13

Vista, Ready? その1

 あと2週間とちょっとでWindows Vistaの一般向けリリースです。パソコンが趣味の人間にとってはやはり一大イベントです。私もそれに合わせて環境のアップグレードを図ることに決めていました。
 とはいえ、私の今のマシンはNorthwoodコアのPentium 4+i865G。CPUはSocket 478からLGA775へ、メモリはDDR-400からDDR2-800に変化し、ビデオバスもAGP 8XからPCI-Express x16へと変化しているので、アップグレードといっても総取り換えに近い...。
 そこで、少しづつパーツを揃えて行く作戦を取ることにし、その第1弾としてマザーボードとビデオカードを購入してきました。まずマザーボードは信頼性重視でこれまでと同じくIntel製を選択。「DG865WH」はATXサイズ、G965チップセット採用でRAIDを持つタイプです。Gigabit EthernetやIEEE1394もオンボードで搭載しているので、PCIカードの出番を減らせます。おまけにViiv対応。

Product Intel D965WHMKR
Chipset Intel G965 + ICH8DH
Form Factor ATX
Processor Core 2 Duo/Pentium D/Pentium 4/Celeron D (LGA775)
Memory DDR2 800/667/533 SDRAM 4 slots
Graphics PCI Express x16 1slot or Intel GMA X3000
Ext slot PCI Express x1 3slots + PCI 3slots
Storage SerialATAII 6slots + ATA 1channel
RAID 0/1/5/10 and Matrix Storage (ICH8DH)
Onboard USB2.0/IEEE1394/GbE/7.1 Channels HD Audio

 ビデオカードは久しぶりにNVIDIAチップ搭載のものにしました。今はディスプレイもDVI-Dにてデジタル接続にしているので、アナログでシャープな表示が売りのATI製品の魅力も減りました。製品はちょっとイイめということで、ミドルレンジのELSA製GeForce 7600GT搭載カード「GLADIAC 776 GT」にしました。


今回は外堀からスタート。まずはM/BとVGA。

 さて、次はいよいよCPUとメモリですね。CPUは是非ともCore 2 Duo E6600以上にしたいところですが、そうするとかなり費用もかさみます。予算を考えると、最初はメモリが512MB×2の構成でスタートせざるを得ないかな...?

2007.01.11

1月定例パッチのリリース

 毎月1回、第2水曜日にリリースされるMicrosoftの定例パッチ。Windows XP+Office XPの私の環境では4件が該当していました。珍しく今回はWindows本体に関連するものはなかったです。
 最近増えているのがOfficeのパッチ。特に今回はMac版のOffice v.Xや2004でもアップデートが行われています。


今月は4件で、Windows本体に関連する物はなし。

2007.01.06

ハードディスク容量、ついに1TBへ

 日立GSTより新HDD「Deskstar 7K1000」シリーズが発表されました。注目は最上位モデルで、垂直磁気記録方式を採用したプラッタ当たり容量200GB(推定)を5枚使用し、最大容量1TBを達成したそうです。出荷は今年の第1四半期とのこと。またSATAモデルはキャッシュ32MB搭載のものが用意されるようで、性能面でも期待が大きいです。
 1995年ごろ、ハードディスクは1〜2GBのものが搭載されるようになっていたことを思えば、10年ちょっとで容量は何と1,000倍。驚くほどの進化スピードです。

2007.01.01

今年の話題は何といっても新OS、Mac & Windows

 今年はパソコンを趣味とする人にとってはたまらない年になりそうです。まずMacでは、春に2年ぶりとなる新バージョンMac OS X 10.5 "Leopard"が登場予定。また、1月末には5年ぶりのクライアント新バージョンであるWindows Vistaがついにリリースされます。さらには11年ぶりのOfficeとの同時登場。
 私もWindowsマシンを組んだのは2003年ですから、そろそろ更新時期。Vista登場に合わせて、Core 2 Duo+P/G965でマシンをアップデートしたいと思っています。


今年は楽しみが多い。いろいろと新しいものに触れられそう。