2023.04.02
久しぶりに物欲が?
前々から「そこそこのWindowsマシンを1台持っておきたいな...」と思っていました。特に最新MacがIntel製CPUを使わなくなり、「Boot Camp」でWindowsを導入できなくなってからはなおさらです。一応ミニPC「LIVA Z2」はあるものの、Windows 11環境ではレスポンスが悪い。
ただ、そんな中で面白い製品を発見しました。CHUWIという中国メーカーなのですが、そこが出しているミニPCが、第12世代Core「Alder Lake」を搭載したとのこと。
なかなか面白い存在です。コストパフォーマンスも高そう。
(画像に触れると表示が変化します)
これに会社で使っているLenovoのTrackPoint KeyboardとEIZOの4Kディスプレイを組み合わせると快適な環境が手に入りそうです。
とはいえ、業務ならリモートワークとして会社のPCを持ち帰ればいいし、実際のところ個人用途でExcelやPowerPointを使うことも全くないため、正直困ってはいません。冷静に考えると我が家には用なしかな...。
2023.04.02
温度が上がる
Synology製NAS「DS220+」ですが、アクセスが続く状態でラックのドアを閉じると、HDD温度がかなり上がることが分かりました。ドアが閉じている場合は41℃まで上昇しますが、そこからドアを開くと34℃まで低下。
温度は製品寿命にじわじわ効いてくるので、できるだけ低く抑えて使いたい。アクセスとウィルススキャンなどが重なって高負荷状態が続かないよう、タスクのスケジュール管理をよく考えないといけないようです。
2023.03.26
常時稼働サービスはSSDで
Synology製NAS「DS220+」が高機能なので、DHCPサーバーや写真管理アプリを稼働させ、さらにTime Machineバックアップ先として設定し、接続先を一本化して使ってみたのですが...どうもいまひとつです。というのは、常時サービスが稼働することで本体内のHDDがハイバネーションに入らなくなり、ドライブ温度が上がってしまうのです。今後、気温が上がってくるときつい。
そこで、一旦外した1ベイの「DS118」に再び1TB SSDを内蔵し、DHCPサーバーとクラウド同期ソフトウェアおよびTime Machineサーバー機能をこちらに移動しました。常時稼働でもSSDなので発熱が抑えられるという目論見です。その分、HDDを使うDS220+を休ませられます。
左がSSD搭載のコントロールサーバー、これでHDD回転を止められます。
ただ、容量が1TBとTime Machineサーバーとしては少ないことから、すぐに満杯になってしまうのではないかという懸案があります。この点についてはここ最近の実績から見て3〜4ヶ月ぐらいはしのげると思われるので、SATA接続2.5インチSSD大容量品の価格がもう少しこなれてくれば、新規購入して換装する予定です。
2023.03.11
無礼者!
今度はメッセージで。突然デスクトップに割り込まれるとさすがに腹が立ちます。国内のまともな会社や人物がビジネスで「qq.com」など某国由来のドメインを使うわけがありません。
イトーさん(仮称)よ、無礼者の称号を授けようぞ。
2023.03.10
いつもの「アレ」来たる...ホントにしつこい
朝、起床してiPhoneの目覚ましアラームを止めると、ホーム画面にメールの着信があったことが表示されました。題名を見ると「Amazonプライムの自動更新設定を解除いたしました!」との表示。
ああ、いつもの「アレ」ですね。
これがメールの文面です。確かに本物に雰囲気はよく似せてる。
分析してみました。内容を要約すると「情報の確認ができなかったので自動更新を無効化した」「24時間以内にメール内のリンクからアカウントにアクセスしろ」が趣旨。ただ注意して読んでみれば不自然な点が見つかります。例えば...
(1)メッセージの出だしが「お客様へ」となっている。アカウント情報=個人情報にまつわるものなら「〇〇様」指定で来るのが当たり前です。
(2)題名が「いたしました!」と真面目な通知では使わない表現。何が嬉しいんだか。
(3)「24時間以内に」と指示してあるが、まっとうな会社がそんな勝手な要求をするわけがない。
(4)「メール内のリンクから」って、なぜ公式Webサイトからのアクセスを促さない?
(5)宛先になっている私のメールアドレスが、登録しているそれとそもそも違う。
ということで、はい、さよなら。
メールのヘッダーを全て表示させれば、素性がわかります。赤線部にご注目。
ただ、今回は(5)の項目に興味を持ちました。今回のメールの宛先は「私の苗字@プロバイダー名」のアドレスで送られていました。これを見出そうとすると、考えられる可能性は2つ。まずは「片っ端から苗字を列挙+プロバイダー名」の組み合わせでアドレスを合成して作ることです。しかし私の苗字はかなりレアなので、これはちょっと考えづらい。もう一つはアドレス情報が流出していること。実はこのアドレスはエイリアスで、本人も今まで一度も使っていない(!)ため、個人的には後者の可能性が高いのではと思っています。となると、考えられる出元は1ヶ所だけ???
ひとまず、エイリアスは削除しておくことにしよう。
2023.02.27
NAS間の同期に失敗する...
我が家ではメインストレージであるNAS「DS220+」のコンテンツを、別のNAS「DS220j」に「フォルダ同期」でバックアップしています。バックアップ先は使用頻度と電気代を考慮し、タスクを走らせる間だけ自動起動させておく設定で運用中。
ところが最近、この同期作業が失敗することが多くなりました。ログを確認すると「エラーコード:10」の記録があります。製造元であるSynologyのナレッジセンターで確認すると、考えられる原因は二つ。一つは「ディスティネーション サーバーがシャットダウンしている」というものですが、接続自体はできているようなので該当しません。他方は「ネットワーク問題」ということで、rsync接続のポート873と22が開いていることを確認することと、IPv4「MTU値を手動で設定」→MTU値「1500(デフォルト)」に設定するように書かれています。前者は問題なく、後者については「そもそも設定」=「デフォルト」なわけで、なんでこれが対策になるのかはいささか謎ですが、とにかく言われた通りやってみました。
なぜか同期に失敗してしまう。手動同期させると完了するのに、なぜ?
ところがこれでも改善せずに失敗していました。手動で同期すると問題なく成功するので、そうすると同期作業が完了する前にバックアップ先サーバーがシャットダウンしているということなのか?
現状、バックアップタスクの時間は45分確保しているのですが、これが足りないのかな? そんなに同期に時間がかかるほど更新データはないと思うのですが...(現に、手動で同期すると数分で終了している)。ひとまず次は起動している時間を延ばして試してみることにします。
2023.02.25
久しぶりの活躍だったが
この日は特急列車利用による日帰り旅。しかも出掛けた先では滞在6時間弱で、おそらく写真を大量に撮ることになりそう。そうすると懸案はiPhoneの電池持ち(特に妻の方)です。実際、これまでもよくバッテリーを使い切っては私のiPhoneで撮影させろと所望します。
そこで久しぶりに手持ちのモバイルバッテリーを引っ張り出しました。SONY製の「CP-V5」という製品で、リチウムイオン二次電池の容量は5,000mAhほど。フル充電しておけば、最近のiPhoneなら1回半ぐらい充電できる計算です。実は今までほとんど使う機会はありませんでした。なにぶん私は「手持無沙汰でiPhoneをいじる」ということがなく、外出先でバッテリーLOWになることがめったにないもので...。
話は戻って旅の帰路、電車の車内で妻の「iPhone 13」につないだところ、1時間半ほどかけてバッテリー残量が10%台から60%程度まで回復しました。私の「iPhone 13 mini」も20%台前半まで落ちてきていたので、30分ほど充電するつもりでつなぎましたが、43%ほどまで行ったところで容量が底を突いたようで、充電できなくなりました。ずいぶん昔に購入した気がするので、ひょっとして劣化で容量が落ちてるのかな? もっとも、インターフェースが限定的な代物なので、直接確かめようがありませんが...。
久しぶりに引っ張り出しました。でも...。
さて、実は利用した電車には窓側座席にコンセントが設置されており、何のことはないACアダプターを1個持って来てれば良かったわけです。下調べしておけば良かった...。
2023.02.18
MacBook Pro 再インストール
最近MacBook Proの調子がすこぶる悪かったので、初期化再導入を行うことにしました。Time Machineでバックアップを取ってから個人の設定&ファイルを全て削除し、復旧アシスタントでOSを載せ直します。ほとんどのデータがクラウドにあるので、App Store以外から導入したアプリのインストール以外は基本的にはそのまま待つだけです。昼下がりの頃には再び使えるようになりました。
4時間ほどでだいたい復旧しました。メールの再設定が一番面倒。
ただ、期待していた「写真」アプリをNAS上から読み込む際のHEIFファイルの破損はまたしても発生しました。Finderによるコピーはちゃんとできているようなので、どうも「写真」アプリが悪さをしているような...?
2023.02.08
「DS220+」リセット、画像破損の原因は?
ファイルサーバーに使っているSynology製NAS「DS220+」をモード2リセットし、DSMを再インストール&セットアップし直しました。
事の起こりは「MacBook Pro」からSMB接続し、100枚前後の画像(JPEG)ファイルをコピーした際、数枚の画像が破損が生じたことです。私は「写真」アプリに画像を登録する際、FinderでマウントしたNAS上のボリュームから読み込ませていたのですが、これが読み込みプレビューで真っ黒に表示されて状態がおかしいことに気づきました。プレビューが表示されないファイルをFinder「Quick Look」や「プレビュー」アプリで開いてみても、やはり画像が表示されません。どうやらNAS上にコピーされたデータが破損してしまっているようです。
ただ、NAS上にある壊れた画像をMacBookから再コピーして置換すると、今度は問題なく表示され写真アプリからも問題なく読み込めます。このため、ちゃんと転送されているかを一枚ずつ確認する必要が生じ、面倒を強いられています。Mac上のFinderが悪さをしているような気もしますが、今のところ確証はありません。インターネット上でも同様の打ち上げは見当たらず。
「DS220+」をモード2リセットし再セットアップしました。理由は...。
ファイルコピーを高速化するため、Mac側、NAS側とも色々とSMBパラメーターを弄っていたこともあり、原因切り分けを兼ねてデフォルト状態にリセットした次第。これで再現するかどうか、まずは様子を見てみます。
2023.02.05
原因は、寒さ?
最近「MacBook Pro」で異様に充電が遅いことがあります。自宅ではThunderbolt 3 Dockに接続して充電しており、その出力は87Wあるので急速充電できるはずなのですが...? この件については妻からも苦情が出ていました。
自分のマシンで色々と試したところ、どうやら温度が低い時にこの現象が起こるようです。例えば朝にMacBookがキンキンに冷えているとダメ。一方で気温が10℃を超えているような日は、かなりのスピードで充電ゲージが伸びて行きます。
時々異様に充電が進まないことが...原因は、寒さ?
しかし充電スピードを上げるために暖房を使うというのもナンセンス。MacBookシリーズはアルミ筐体なので、放熱性がいい裏返しでとにかく冷えやすい。電気代高騰のこのご時世、できるだけ気温の高い日を当てて充電するように工夫するぐらいしかできないかな。
2023.01.22
B/Uスケジュール見直し
電気料金の上昇が止まりません。1月請求分で昨年と比較すると、1kWh当たりの電気料金単価は43.6%上昇しています。ここ数ヶ月の間で見ると、前年比で使用量は減っているので、節電をしているのはデータからも分かりましたが、それでも料金は上がる一方です。
そこで、さらに少しでも使用量を減らすべく、サーバー間のバックアップスケジュールの間隔を広げることにしました。これによってサーバー1台の稼働時間を70%削減します。料金の面では焼け石に水のような気もしますが、極力無駄な作動を減らしていくしか、できることはありません。
2023.01.20
負荷分散
自宅内のWi-Fiについて気になることが一つありました。我が家では比較的古い機器も残っていることから、5GHz帯だけではなく2.4GHz帯も利用しています。ところが接続台数でいうと5GHz帯の機器が圧倒的に多いことから、通信負荷が集中しているように思えるのです。そこで、負荷を分散させるために高速性を要求されないデバイスは2.4GHz帯に移すことにしました。
その筆頭がAppleのスマートスピーカー「HomePod mini」。このデバイスはセットアップに使ったiPhoneのWi-Fi設定を転送するため、5GHz帯のSSIDが自動的に選択されていました。ただし観察すると2.4GHz帯側に接続しているiPhoneにも再生中の曲目が表示されるなど、必ずしも同じSSIDでなければ使えないというわけではなさそう。
実際、今回2.4GHzに接続したiPhoneで再セットアップを行い、その後iPhoneを5GHz側へ接続し直しても問題なく利用できています。どうやら同じLAN内にあれば問題ないようです。
上から3番目が2.4GHz、4番目が5GHz帯のアクセスランプ。通信が分散してます。
(コントロールをクリックすると再生します)
低負荷ではあるものの使用頻度の高いデバイス(2台)が2.4GHz帯に移ってくれたので、5GHz側が少し空いたことから、多少は使い勝手も良くなることでしょう。
2023.01.18
映像配信途切れ対策
先日の夜、寝室で家内の映像配信サーバー上にある動画(MPEG2)を見ていたところ、映像と音声の途切れが立て続けに発生しました。メディアプレーヤーを再起動して再生すると再現しなかったことから、再生データが壊れたわけではなくネットワーク上での遅延と思われます。DVDレベルの動画だったので、再生に必要なビットレートを考えると実効10Mbpsほどあれば充分なはず。リンク速度が1,300Mbpsなので、帯域にはたっぷり余裕はあると思うのですが...?
ただ、映像サーバーはリビングにあり、メディアプレーヤーは距離上で最も遠い位置。5GHz帯のWi-Fi 5接続ではあるものの、中継機を介して2段での接続なので、通信状況によっては待たされることがあるのかも。特に1段目は他機器の通信が介入するので、例えば妻がインターネット上の動画配信を別室で見ていたりすると、1段目がボトルネックになるのかもしれません。
これで寝室でも安定した視聴が可能になる...はずなんだけど。
そこで、サーバーを中継機に有線で直結しました。これならリビングからも寝室からも1段のWi-Fi接続でアクセスできるので、ボトルネックを軽減できるはず。今度ストレステストをやってみることにします。
2023.01.18
防振対策を水平展開
メインのファイルサーバーに防振対策を施しましたが、この内容をバックアップサーバーと映像配信サーバーに水平展開しました。机の引き出し下にあるデッドスペースを活用し、クリアの下敷きを置いた上に防振ジェルマットを敷いてサーバーを設置し、Wi-Fi中継機に直結。
電源を入れて作動させたところ、効果は絶大。HDDと空冷ファンによる本体共振によるビビり音がなくなりました。
共振音がなくなったおかげで動作中も気にならなくなりました。
この2台はHDD温度が低ければファンが完全に止まるので、HDDハイバネーションを適切に設定すれば風切音もしなくなり、完全に無音になります。もっと早くやればよかったなあ。
2023.01.18
順当な強化
Appleより新製品が発表されました。M2 Pro/Max搭載の「MacBook Pro」と、M2/M2 Pro搭載の「Mac mini」です。これによってIntel製CPU搭載のMac miniが姿を消しました。いよいよ残るは「Mac Pro」ですね。
まずはMacBook Pro 14/16インチ。CPUがM1 Pro/Maxと比較してコア数が増加しており、Maxでは最大搭載メモリも96GBと拡張されました。「MacBook Pro」は新たにWi-Fi 6Eに対応、8Kディスプレイに対応するなどの強化が行われています。また、地味ですが添付ACアダプターとケーブルが本体同色になったのはいいですね。
CPUの強化と、Wi-Fiと映像出力のアップデートです。
「Mac mini」では「M2 Pro」が選べるようになったため、難のあったディスプレイ接続台数を含めた拡張性がThunderboltポートが増加したことで解消されました。
こちらは拡張性が広がった構成が用意されました。
総じて見ると順当な強化と言えますが、前モデルから乗り換えるほどではないかな。円安で価格もかなり上がっています。
2023.01.15
強化+復活、DS220+
購入したものの騒音問題が発生し、バックアップ用として使っていたSynology製NAS「DS220+」をメインサーバーとして使うべく、対策を行うことにしました。読み書きの性能はこれまで使ってきたエントリークラスと比べて高いので、なんとか使い切りたい。また、この製品はメモリを増加させることで能力を向上させることができるので、音対策と併せて強化することにしました。
メモリですが、CPU(Intel Celeron J4025)諸元から見てDDR4-2400が使えそう。このCPUがサポートする最大容量は8GBで、初期に2GBが搭載されていることから、4GBのSO-DIMMが対象ということになります。Synology純正品もありますが、一般的な製品と比べると5倍以上高価。そこで名の知れたメーカー品を使うことで対処しました。1,736円なり。
振動対策としては、他の人のWebサイトで書かれた内容を参考に、100円ショップで耐震マット(ジェル)と下敷きを買ってきました。こちらは330円です。
DDR4 SO-DIMMと耐震マットで強化+対策を行います。
(画像に触れると表示が変化します)
まずはメモリ増設です。スロット2の内蔵HDDを外したところに切り欠きがあり、メモリスロットが設けられています。ここに購入したSO-DIMMを斜めに差し込み、手前側を押し下げると爪がロックされて固定されます。ノートパソコンと同じ仕様になっています。
下の切り欠きがメモリスロット。モジュールを差し込むとちょうど埋まる形です。
(画像に触れると表示が変化します)
以前に問題だったのは、振動とそれに伴うラックのビビリ音、そしてファンの風切音です。そこでまずビビリ音を抑えるべく、購入した防振マットを本体下に敷いて使います。風切音についてはファンを止められないため、発生自体を避けることはできません。そこでAVラックの蓋付きエリアに、同じく騒音元となるUSB接続のHDDと一緒に納めることにしました。USB-HDDはTime Machine用として使い、ほとんどの時間はハイバネーションさせます。
AVラックの蓋付き部分に納め、風切音とHDDアクセス音を低減します。
(画像に触れると表示が変化します)
増設メモリも無事に認識しました。どうやらキャッシュに使われるようです。
(画像に触れると表示が変化します)
設置後、起動して蓋を閉めたところ、無音とまではいかないものの、音が「だいぶ遠のいた」感があります。その点では効果は上がったようですが、HDDアクセス音はそれなりに聞こえます。ただしアクセス時はパソコンを使っている時なので、これは許容できます。
気になるのは温度です。HDDに連続アクセスさせたところ、2時間程度で管理画面上のHDD温度は35℃まで上昇。冬場でこれなので、夏場にはさらなる温度上昇が予想されます。その時期は閉め切り運用は厳しいかもしれません。
2023.01.09
SRS-BTX500を活用
実家からSONY製のBluetoothスピーカー「SRS-BTX500」を持ち帰りました。このスピーカーはインド駐在の前に購入して使ってきました。帰国してからは実家に置いておき、帰省した時に使っていたのですが、MacBook Proの音質が向上したため使う機会が減少。
また、自宅ではAirPlayスピーカーとして「HomePod mini」を導入したため、時々テレビと接続していたWi-Fi+Bluetoothスピーカー「SRS-X77」を使うことも減りました。そこでテレビ接続専用として「SRS-BTX500」と入れ替えることにしたのです。SRS-X77はステレオ再生が可能な点を活かし書斎でBGM再生用に転用する予定。
テレビ直下に正面向きに設置しました。HomePodがあるのでテレビ専用。
(画像に触れると表示が変化します)
SRS-BTX500は2.1ch出力で、出力は10W+10W+20W。「SURROUND+MEGA BASS」をオンにしてテレビからの音を出してみたところ、確かに低音が豊かになりました。でもちょっと音を「作ってる」感が強い印象です。ただ迫力は増すので、F1中継で威力を発揮してくれそうです。
2023.01.07
ついに目に見える劣化が来た
私の使うサブ端末は2019年発売の「iPhone 11」、現在はミュージックプレーヤー、GPSレシーバーと健康機器の管理端末として使っています。この機種はバッテリー容量が3,000mAh超と、なかなかのスタミナを持っています。それもあって充電サイクルが遅く、最大容量はずっと100%を維持してきたのですが、この日に確認したところついに100%を切っていることが判明。購入から3年3ヶ月弱での出来事です。
ついに最大容量が100%を切りました。購入からは3年3ヶ月です。
でもこのペースだと、きっと最新OSサポート終了までに80%台に突入することはないだろうな...。
2023.01.05
「home 5G」を体感

そもそもの話は昨年の夏に遡ります。妻がモバイルデータ通信を使いすぎ、実家も巻き込んで速度制限がかかりました。原因は彼女の実家に通信量無制限の環境がなかったことです。これでは困るので環境を整えてもらうようお願いをしました。
その手段ですが、光回線が最もパフォーマンスは良いものの、局内工事が必要でプロバイダー契約が必要など、手続きのハードルが高いのが難点。即時開通できないと私も手助けできないことから不採用としました。
そこで次善の策として、NTTドコモの「home 5G」サービスの利用を提案。通信量は基本的には無制限で、5G電波が受信できれば下り速度はそこそこの速さが期待できます。
妻の賛同を得たので、義父とともに近くのドコモショップに出向いて契約をしてきました。専用のSIMカードを発行し、ホームルーター「HR01」を受領。翌日、妻の実家に出向いてセットアップを行ってきました。といってもSIMは店で挿してくれたので、電源を入れて数十秒待つだけ。ランプ点灯後、スマホからWi-Fiで予め知らされたSSID+パスワードで接続すればいいだけです。
最初に設置した場所では「4G+」での接続になりましたが、いくつかの著名なWebサイトを表示させてみたところ、快適な表示速度が得られました。確かにこのレベルなら固定回線代わりとして使うこともできそう。感覚的にはマンションの光回線+vDSLに近い使用感です。それにしても、この導入の簡単さはすばらしい。
ただ、ルーター本体に関してはいくつか気になる点も。初回設定が2.4GHz帯接続に限られるとか、SSIDの名前が2.4GHz帯の方に「a」、5GHz帯の方に「b」とつくなど、Wi-Fiに関する知識のある人から見ると「?」と思う点も少々。またWi-Fiアンテナが1本しかないので、複数機器から同時アクセスが発生すると遅くなるところが弱点でしょうか。
ただし、来月にはWi-Fiのアンテナ数を増強しmeshに対応するなどした後継機「HR02」が登場予定なので、急ぎでないならそちらを導入した方がいいかもしれません。
2023.01.04
2.4GHz帯Wi-Fi利用を止める
実家のネットワーク機器を総ざらえしたところ、2.4GHz帯にしか対応していないWi-Fi機器がなくなっていることが確定。このため無駄な電波使用を止めるべく、2.4GHz帯をオフにする運用に移行しました。2階のアクセスポイントから遠い部屋でも5GHz帯で700〜900Mbps出ており、特に2.4GHz帯を残しておく必要がないと判断。セキュリティ的にも好ましいはずです。
利用のない2.4GHz帯オフにしました。不要な電波は止めましょう。
2023.01.02
実家サーバーの無音化
実家のサーバーは自宅と同じようにDHCPサーバーを稼働させています。そのせいかドライブがハイバネーションに入ることがありません。つまりHDDは回りっぱなし。その影響で温度が低い場合に空冷ファンを止める「低電源モード」にしていても、ファンが停止するまで行かないようです。
電気代が高騰するこのご時世で、これでは困る。そこで内蔵HDDを取り外し、そちらの内容はWestern Digital製の外付けHDDに移してUSB接続にしました。幸いなことにこの製品シリーズはSynologyのサイトでハイバネーションに対応している事が明示されていました。
HDD2のランプが消灯していることがわかります。隣がUSBハードディスク。
USBハードディスクのハイバネーションは15分に設定。しばらく様子を見るとHDDの回転が止まり正面のランプが点滅するようになりました。さらにSSDだけの内蔵になったNAS本体もファンが停止して無音になりました。これで騒音&振動から解放され、電気代も抑えられるはずです。