2000.12.22

念願のWindows 2000 on VAIO C1XE

 1年前に内蔵CCDカメラの存在にクラクラっときて購入してしまった「SONY VAIO C1XE」。ところが、2月に発売された「Windows 2000 Professional」ではドライバなし、録画のためのアプリケーションは動かず...と散々な目にあったVAIOでしたが、この度SONYから嬉しいお知らせ。VAIOシリーズ用カメラアプリケーションの「Smart Capture」が4.1にアップデートされたとのこと。最近はWindows 2000プリインストールマシンが増えてきたせいで、大いに期待してました。
 早速Webサイトから申し込むと、宅急便で4日後に手元に到着。大いなる期待と不安を胸に、いきなりWindows Meの上に2000を導入し、そのままSmartCapture 4.1をインストールするという暴挙! ところが、あっさりと動いてしまいました!
 これで念願の「Windows NTの安定性と軽さ」+「ビデオカメラ」+「MP3プレーヤ」+「GPSユニット」の最強モバイル環境が1年を経てついに完成。これからは...。

2000.12.02

復活のMozilla

 「Mozilla(モジラ)」とは、WWWブラウザ「Netscape」の開発コード名なのです。「Netscape Navigator」は言わずとしれたWWWブラウザの普及の功労者。バージョン3.0までは事実上どのプラットフォーム(Windows/Mac/UNIX)でも標準とされてきましたが、MicrosoftのInternet Explorerの普及にともない衰退の一途をたどっていました。そこに今回、全く新しいブラウザとして「Netscape 6」が登場しました。「Netscape Communicator 4.0〜4.7」以来のメジャーアップデートです。

 12月にそのMac OS版が登場。「INFO@CLUB」のレイアウト確認用に、早速インストールして使用しています。
さて私の使用感ですが、「ちょっと重いな...」というのが第1印象。確かに以前に比べるとレンダリング速度のUPや、機能強化は図られているようですが、矢印やメッセージの点滅などIEとは表現の違いにちょっとがく然。(Internet Explorer用のDynamic HTMLを使っているからなんですが...。)メールソフトも別のものを使っている私としては、あまり使う気にはなれません。ただ、「Netscape Communicator 4.7」を使っていて、「Internet Explorer」はちょっと...と考えている方には充分お勧めできると思います。

2000.11.05

コンピュータールーム

 今日は特別に、私のコンピュータ室を解説つきで大公開です。余談ですが、この後側は壮絶なスパゲッティ状態となっております。掃除には優に2時間以上かかるため、ちょっと難儀。

 こうやって見てみると、まさしく「マニアの部屋」って感じがしますねぇ...。(感心している場合ではない)

2000.10.01

Mac OSエミュレータ総括

 これまでMac OS上のエミュレータを使って、色々と作業を行ってきました。今日は、「結局エミュレータは使い物になるのか?」というテーマで書きます。エミュレータはConnectix社の「Virtual PC 3.0.3J」を使用しています。プライベートでMacintoshを使っておられる方で、職場ではWindowsを使わなきゃいけないので大変、という方もそこそこいらっしゃるのではないでしょうか? そういう方には興味がある内容かもしれません。「Virtual PC」は、使い慣れたMac OS上でWindowsマシンを仮想的に作り出してくれるソフトウェアで、属に言うエミュレータと呼ばれるものです。この製品の優れたところは、ハードウェア自体を模倣するため、様々なOSが動くということです。私もこれまでに「Windows 95」「Windows 2000 Professional」「Windows Me」と3種類のOSを入れて使ってみましたが、いずれも正常に動作しています。ただし問題となるのがWindowsとアプリケーションの動作スピード。ソフトウェアで模倣するのですから当然その速度は遅くなります。雑誌でも色々と書かれていますが、「実用レベル」の基準があいまいなせいか、使い物になる、ならないと意見が分かれていることが多いです。そこで、私の環境ではどうだったかを参考として記してみることにします。

テストマシン:Power Macintosh 7600 + 400MHz G3カード(メモリ288MB、150MB割当)
ハードディスク:UltraATA/66 Barracuda ATA II (30GB)
ビデオカード:ProFormance 3

 以上のように強化は施していますが、これは最近のPower Macintosh G3/G4やiMacに比較的近い速度環境と考えていいでしょう。

(1)Windows 95 OEM Service Release 2
 そこそこ軽快に動作します。さすがに画面の書き換えには多少もたつくこともありますが、処理自体はそこそこのレベルです。Pentium 100MHz程度の使い勝手と言えるのではないでしょうか? 実際、会社で使っているメモリ48MB、MMX Pentium 166MHzに近い使い勝手の様に感じます。ただしディスクアクセスが大量に発生する処理や、頻繁に画面を書き換える処理があるとかなり苦しくなります。

(2)Windows 2000 Professional
 完全32bitコードのWindows NTがベースとなっており、以前VAIO C1でWindows 98SEと比較したときには軽快に動いていたので期待していたのですが、全く実用的とは言えません。画面の書き換え速度が非常に遅く、反応自体もゆったりとしている感じです。本当に「動く」というだけです。動作の安定性も所詮Mac OSの上での話ですから、なんのメリットもないと言えるでしょう。

(3)Windows Millennium Edition
 Windows 95から来ているラインの製品なので期待していたのですが、これも実用的ではありません。特に内部処理がHTMLベースのためか、反応速度はWindows 2000の時とあまり変わりありません。結局ディスクアクセスと画面描画の遅さがネックになっているようで、これはWindows 98/98SEでも同じことから、Windows 98/Meを現在のMacintoshで使うのはエミュレータ上で使うのはかなり苦しいと言わざるを得ません。

 以上、エミュレータを使うには400MHzクラスのPowerPC G3/G4、速いビデオカード、速いハードディスクの3拍子を揃えてもWindows 95以外では作業するのは苦しい、ということになります。今後、画面描画を直接ビデオカードに行わせる(ただし全画面表示の時のみということになるでしょうが)や、ディスクキャッシュの増大などの工夫がないと、最新OSを使うことはできないと思います。

2000.09.24

魅力的なマシンが続々登場

 ソニーから、魅力的なマシンが続々発表されました。まず私の欲しいマシンは「VAIO PCG-C1VJ」、私の愛機「PCG-C1XE」の後継機です。サイズや重量はほとんど変わっていませんが、新CPU「Crusoe」の採用によってバッテリ駆動時間が5時間以上に延びています。(私のマシンは80分程度) 1年でこんなに進化するんですね。
 さて、お次は「VAIO PCV-MX3」。DVDドライブに加えMDまで内蔵したこのマシン。Windows 98SEで動いているのが難点だったのですが、今回からWindows 2000モデルが追加。これで安定性を確保してやっていける...のが夢です。なんせ予算がない。

2000.09.24

最後のWindows 9x、Windows Me登場

 会社や自宅でパソコンを使われている方は、Microsoft Windowsを使われている方がほとんどでしょう。そのMicrosoft Windowsの最新版が登場しました。その名も「Microsoft Windows Millennium Edition」、略してWindows Meです。このベースとなったWindowsはバージョン3.1/95/98で、過去のソフトウェア遺産との互換性重視のために内部に16bitコードを残しており、32bitプロセッサ全盛のご時世ではもはや時代遅れといっても言い過ぎではない代物です。
 そうは言ってもやっぱり新OSはやっぱり気になるもの。Mac OS上のエミュレータとVAIO C1XEにインストールして使ってみました。パフォーマンス的にもWindows 98SEに比べてほとんど変わらない(パソコン誌では所詮Windows 98 Third Editionとまで言われている)ですね。ただしVAIOの方はドライバ類が公開されているとはいえ、内蔵カメラが使えなかったりとWindows 2000と全く同じ状況でもう散々。安定感もWindows 2000を一度使ってしまった私としてはあまり納得できるレベルにはありません。まぁ、これまで続々発表された新モジュール(Media Player 7やInternet Explorer 5.5など)を一度に入手できると思えば納得できるかも。ところでソニーさん、プリインストールアプリケーションにバージョンチェッカをかけるのはもう止めてもらえませんか? おかげでまたまたカメラが使えない...。

2000.09.16

最大規模のデータ更新

 長らく予告だけはしていましたが、ついにホームページを全面更新しました。今回は主に外観部の更新ですが、使用ツールを一新しました。コンテンツに関してはあまり手を加えていませんが、作業期間は軽く2週間を超えてしまいました。8月末のハードディスク・クラッシュでデータが全部なくなったため、外観は一から作り直しました。初めてJavaScriptとダイナミックHTMLを採用して、「驚き」を演出してみましたが、いかがでしょうか? もしよかったら、感想などを寄せてください。

2000.08.27

史上最大の危機?

 月曜日にMLに最大の危機が訪れました。メインに使っているパソコンのハードディスクが突然マウントできなくなったのです。メインマシンのハードディスクのため、過去6年のメールのデータとか、インターネットのブックマークとか、自分の修士論文のPDF書類だとか、(私にとっては)非常に貴重なデータが一瞬のうちになくなってしまいました。
 さらに痛いことに、ホームページとMLの管理データ(ログとか更新用データとか)に加え、各サービスのパスワードまでが全部消失。失ったデータ量は約10GB。...で、月曜日の夜から必死に復旧作業をして、週末ようやくメールが出せるようになったというわけです。(受信だけはサブマシンでチェックしてたんですが。)
 みなさん、バックアップはくれぐれも欠かさないようにしましょう。

2000.06.23

音声認識は実用的なのか?

 23日に日本IBMからMacintosh版の「ViaVoice Millennium」が発売になりました。このソフトウェアはいわゆる音声認識ソフトウェア(香取慎吾の「メール送信!」CFでおなじみですよね!)で、マイクに向かってしゃべるとそれが認識されてテキスト文書にしてくれるというもの。Windowsではもうお馴染ですが、Mac OS版は今回初めて登場しました。1ケ月有休を使っていなかったこともあり、久々に取って(というより取らざるを得なくなった)池袋に出撃! 早速導入してみました。相当マシンパワーを使うようで、重いですがそれなりの認識精度です。キーボードが苦手な方は、試しに使ってみてはいかがでしょうか?

2000.05.28

今度こそ最後の強化?

 ビデオカードとストレージカードを換えました。ビデオカードをVoodoo3からMac最速と言われるProFormance 3へ、さらにUltra Wide SCSIカードをUltra ATA/66のホストアダプターカードに交換。Norton Utilitiesでベンチマークを取ってみると、何とYosemite/G3 450MHzを凌駕する性能を叩き出しました。すばらしい! これであと1年は延命されました。Mac OS Xも遅れることだし、それまではこれで行きます。

<ハードウェア環境> Apple Power Macintosh 7600/G3 (400) Kake Special

<OS:Mac OS 9 (9.0.4)>
 OSは最新のMac OS 9.0.4を使用しています。以前はLinuxやBeOSなども入れていましたが、シンプルな形に戻しました。特に手を加えていませんが、ROM in RAMを実現する怪しい機能拡張などで数パーセントオーダーの高速化を施しています。

<本体&ロジックボード:TNT>
 いわゆる第2世代Power Macintoshのミッドレンジクラスのスタンダードです。バスクロックは最大50MHz、PCIスロット3基、ビデオ入力端子を持つものです。私のボードは7600/200のものなので、最後期モデルのせいか安定性は抜群です。ただ、電源が貧弱なのでそこらへんがちょっと不安...。

<CPU:PowerPC 750L/400MHz(バックサイドキャッシュ1MB/200MHz)>
 昨年の夏にSonnet Technology社の当時最速のG3カード(400MHz)に交換しました。ハードウェア的に手を加えるところはないのですが、銅配線チップのため温度はあまり上がりません。消費電力も少なめのようなので、昔の電源容量の少ないマシンにはありがたいことです。安定性はまずまずですね。

<メモリ:288MB>
 ちょっと時代遅れの168ピンのDIMMです。32MBを4枚、64MBを2枚増設し、最初の32MBと合わせてこうなりました。とはいってもOSだけですでに50から60MB消費してしまうので、これでもPhotoshopやPremiereなどを使うにはちょっと不足を感じます。

<PCIカード(ビデオカード):Formac ProFormance 3 (16MB)>
 Power Macで最速といわれるドイツ製のグラフィックカードです。特に2Dでの速さは折り紙付きです。確かにPhotoshopの描画や、PDFの表示スピードが著しく向上したように思います。お値段は他のカードに比べて少々割高ですが、それだけの価値はあります。3Dについてはまだ動かしていないのでなんともいえません。

<PCIカード(DVD-Videoデコーダカード):REALmagic DVD Hollywood+>
 MacintoshでDVD-Videoを再生するMPEG2デコーダです。最近のWindowsやPower Mac G3/G4ではソフトウェアデコードで再生していますが、これはハードウェアデコードのためにDVDを見ながら簡単な作業ならできてしまいます。本来はPower Macintosh G3以降の機種のみの対応だったので不安もあったのですが、Tsunami系のロジックボードでも動作するようです。

<PCIカード(UltraATA/66ホストアダプターカード):UBH010)>
 Power MacでハードディスクやCD-ROMといえば、SCSIしか選択肢はなかったのですが、Yosemite以降PCIバスに刺さるUltraATA/33や66対応のホストアダプターカードが各社から発売されました。そこで今まで使っていたUltra Wide SCSIアクセラレータと交換してみたところ効果は絶大でした。30GB超のハードディスクと合わせても3万円強の出資で、快適な使い勝手になりました。SCSIだと同じ使い勝手で10万円近くしてしまいます。

<ハードディスク:Seagate Barracuda ATA II (UltraATA/66 30.6GB)>
 先のホストアダプターカードと同時に購入したUltra ATA/66対応のSeagate社の高速ハードディスクです。Seagate社のディスクは高速性が売りですね。その中でもBarracudaは回転数7200rpmでバッファ2MBを持つ高速ハードディスクです。音も意外に静かで本体の冷却ファンの音に紛れて高回転ドライブの周波数の高い音はあまり聞こえません。現在は起動ディスクとして利用中です。

<ハードディスク:IBM DJNA-352030 (UltraATA/33 20.3GB)>
 こちらはUltra ATA/33対応のIBMのハードディスクです。IBMのドライブは信頼性・速度・容量・お値段のバランスがとれているいい製品だと思いますが、却って特徴が見い出しにくいですね。

<外付ハードディスク:Quantum Fireball (SCSI-2 2.1GB)+Seagate Medalist (SCSI-2 2.1GB)>
 実はこれらのドライブはリサイクル品なのです。もともとついていたり、一時期増設していたものを外付けにして使っています。ただ今となっては容量が中途半端すぎて、緊急起動用などとしか使えないのですが...。

<DVD-ROMドライブ:Pioneer DVD-303 (DVD 6倍速/CD 32倍速)>
 正直言って、SCSI接続のDVD-ROMドライブはあまり種類がありません。そんな中でもPioneerはSCSI接続のドライブを発売している数少ないメーカーです。Mac用のドライバもホームページで公開しているので、問題なく使えていますが、ただしWin/MacハイブリッドのCD-ROMは苦手なようで、Mac側をマウントするとエミュレータからPCボリュームにアクセスできないようです。

<CD-R/RWドライブ:Victor XR-W2040 (書込2倍速/読込6倍速)>
 書き込み速度が2倍速なのは3年前の製品だからです。しかし用途を考えるとバックアップとか、音楽CDの編集なのであまり問題視していないので、とくに買い替えようかとも思っていません。使い勝手は可もなく不可もなくですね。

<Zipドライブ:Fujifilm Zip 100>
 ご存知Zipドライブですが、これは最近出回っている250MBタイプではなく、旧製品の100MBタイプです。容量的に非常に非力ですが思わぬ使い道を発見しました。デジカメの写真を写真屋に出すのにちょうどいいのです。現在は時々活躍中。

<ディスプレイ:SONY CPD-15SF9>
 15インチのトリニトロンモニタです。ソニーのトリニトロンの画質は非常にシャープなので、個人的には大好きです。最近は平面トリニトロンに進化しているので、見やすさはさらにUPしているのではないでしょうか。次もトリニトロンにしたいですね。現在は15インチで1280×1024の解像度で使っているため、文字が非常に小さくなってしまうのが最大の悩みです。

<プリンタ:EPSON PM-770C>
 カラリオで有名なEPSONのインクジェットプリンターです。1世代前の製品になってしまいましたが、画質はかなりいいです。ただ、インクが5色1ボトルなので、その点はあまり経済的ではありませんが、プリンタドライバなどの使い勝手はいいと思います。

<スキャナ:UMAX Astra600S>
 フラットヘッドスキャナーです。型落品を安価に買ったとはいえ、速度・動作音・ソフトウェアの操作性など、どれを取っても大外れでした。あまり使う機会がないので別に気にしてはいませんが...。

<ダイヤルアップルータ:NTT-ME MN128-SOHO SL11>
 我が家はISDNに切り替えており、さらにパソコンも2台以上あるので普通のターミナルアダプタではなくダイヤルアップルータにしました。MN128-SOHOシリーズはユーザも多く、関連情報が多く入手できるのでお勧めです。機能的には申し分なく、いい選択だったと思います。

<モデム:SONY SMD-V341M>
 ISDNにしてるのに、モデム?と思われるかもしれませんが、れっきとした理由があるのです。このモデム、実は単体でFAXを受けられるのです。つまりパソコンに常時電源を入れておく必要はないということです。今はこういう製品はないので、今でも大事に使っています。モデムとしては28,800bpsで3世代前の製品になりますね。

<スピーカ:Panasonic EAB MPC50>
 縦置きのスピーカです。出力は小さいので音質うんぬんは言えませんが、パソコンのスピーカーはたいてい音が割れてしまうので、こういう製品を使えば少しは環境が良くなります。

2000.05.21

2時間ダウンロードの顛末

 iMacを持っておられる方はご存知でしょう、iMovie。簡単な操作でビデオ作品が1本作れるという触れ込みの優れ物です。実はこの度そのiMovieを無償配布しはじめたので、早速ダウンロードしてみました。といっても私の機種は動作対象外。うまく動くかどうかは判りませんでしたが、19.2MBを1時間強かけてダウンロード。しかし! iMovieはデジタルビデオカメラからのみデータを取りこめるようで、そんなもの持ってない私が使えるものではありませんでした。残念...。

2000.05.07

「I LOVE YOU」の恐怖

 連休中、新聞やテレビで大きく報道されたことでご存知の方も多いでしょうが、「LoveLetter」ワームが流行中です。すでに亜種が8種類程度見つかっているようで、必ずしも「Subject:ILOVEYOU」で来る訳ではありませんのでご用心を。来たメールがワームを持っているかどうか判断するには、拡張子がvbsという添付ファイルが付いているか否かで判断できます。特に大量に感染源となるメールを発する可能性のあるWindows+Outlook環境の方は要注意です! ウィルスの情報は例えばこちらで入手できますので、一度ご覧になって方が良いかも。

2000.04.22

心が病んでいる人々とどこでもインターネット

 電話がありました。巷には心が病んでいる方がいっぱいいるようで、愚痴の言いあいになってしまいました。最近気が滅入るようなニュースや出来事しかないんですよねぇ。
 さて、今日は(いつも通り?)池袋へ出かけてきました。Windows 2000でPHSと接続するPCカードが仕様が古いせいか使えなかったので、新しいものを入手するために。SHARP製のカードは消費電力が他社製に比べると、実際にはあまり恩恵はないのですが若干少なめということで、それに決定。Windows 2000でもPHSでインターネットに接続できるようになりました。めでたし、めでたし。

2000.04.16

無線LANは一般市民の手に届くか?

 知人から無線LANについての相談を受けました。AirMacの登場以来、ブームになりつつあるワイヤレスLANですが、実際に調べてみると導入費用は機器だけで5万円から10万円と、結構値段が張ってます。プロトコルや環境整備が進んでいるので、いずれはもう少し導入しやすくなるのでしょうが、今はまだ気軽にというわけにはいかなさそうです。

2000.04.15

デザイン変更

 ホームページのデザインを変更しました。あんまりセンスは良くないですが、シンプルになって怪しい感じじゃなくなったでしょ? でもいかんせん中身がないんだこれが。

2000.02.26

Windows 2000 Professional On-Stage!!

 もはや社会現象となっているMicrosoft社のオペレーティング・システムの発売。NHKのニュースでも取り上げられるほどになっています。もちろん私も、漢字Talk 6〜Mac OS 9を筆頭にS-OS、MS-DOS 3.3〜PC DOS 7、Microsoft Windows 3.1/95/98、SunOS 4/Solaris 2.5、HP-UX、OSF/1、AIX 4.3、BeOS R2、LinuxとさまざまなOSを扱ってきたことから、大いにこの新OSに興味を持っていました。幸い私のVAIO C1ではこの新しいWindowsが動くことから導入してみました。さすがにVAIO C1で使っているアプリケーションは非対応のものが多く、完全移行は難しいので95/98とのデュアルブートで対処することにしました。

 使用感からいいますと、思ったより軽快に動作するというのが印象です。なにせ元がサーバ用途に特化した形になっていた「Windows NT」ですから。動かしたのはSONYのVAIO C1(Mobile Pentium II 266MHz)だったのですが、重いだろうと思っていたらサクサク動いてしまいました。内部が完全32bitであるせいか、キー入力やマウス操作のレスポンスが非常に良くなったような感じを受けます。逆に言うとWindows 95/98は一体どれだけマシンパワーやリソースを犠牲にしているんだ?と言いたくなります。まだアプリケーションはOffice 2000ぐらいしか動かしていませんが、互換性やドライバの充実具合によっては期待が持てそうです。あまり過去のソフトウェア資産にこだわらないのであれば、確かに選ぶ価値はあるないうのが実感。でも、インストールに1時間かかるのはちょっとつらいかな?
 VAIOの場合、BIOSアップデータやドライバ類などがすでにWWW上で公開されており、一部の機能(C1のカメラが使えない!)を除いてWindows 2000環境を簡単に構築できます。ハードルは高いですが、VAIOユーザの方にはお勧めです。
 さて、こうなってくるとますます今夏リリース予定の「Mac OS X」が気になります。完全32bitで、PowerPC G3/G4の能力を最大限に引きだせるOSの登場が待ち遠しいです。Macintoshユーザは期待しましょう。

2000.01.30

最後の強化?

 ようやく風邪が治り、気温も上がってきたので久々に秋葉原に出撃しました。そこでゲットしたのがDVD-ROMドライブ。特に見たいDVDタイトルがあったわけでもないのですが、最新機種のほとんどがDVD搭載となっている現在を考えると、24倍速のCDじゃあねぇ、ということで、バルク品のPioneer製DVD-ROMとDVD-Videoのデコーダカードを買ってしまいました。このデコーダカード、Power Macintosh G3/G4のみ(つまりはGossamer以降ということか?)対応ということで不安もあったのですが、見事TNTロジックボードでも動作しました。でも、ここまでチューンしても最新機種には絶対にかなわないんですよねぇ。これが最後の強化になるかな?

2000.01.09

今年もよろしくお願いします

 いよいよ2000年がはじまりました。今年こそどんどんコンテンツを充実させたいと思っています。