2022.03.06

意外にストンときた「ドライブ・マイ・カー」

 日曜日、妻から「今日はどうする?」と聞かれ、思いついたのは映画「ドライブ・マイ・カー」。以前から「見てみたいね」とお互い言っていました。調べてみるとMOVIX昭島でちょうどいい時間の上映があったので、昼食後に電車で出かけました。
 主人公の家福は舞台俳優。妻の人気脚本家である音との二人暮らしですが、彼らの間には長く続けてきた習慣がありました。一つは家福が愛車の運転中、妻が吹き込んだ相手役だけの台詞を吹き込んだカセットテープを用いて台本を覚え込んでいくこと。もう一つは夫婦のセックスの間に音が頭に浮かぶ物語を口にし、それを家福が彼女に伝えることで脚本の基にしていくというもの。子供を失ってからの再生でたどり着いた平穏な日々でした。ある朝「話したいことがある」と言われて家を送り出された家福が帰宅すると、妻が倒れておりそのまま帰らぬ人となってしまいました。
 二年後、広島で上演される演劇の演出を依頼された家福は、期間中の専属ドライバーとして渡利みさきを紹介され、彼は自分の車を彼女に託すことになります。集まった俳優陣の中には音ゆかりの若手俳優である高槻の姿があり、彼やみさきとの話の中で、彼は妻との関係を改めて見つめ直すことになるのでした。


深読みもできるようですが...そこまでしなくても感じられるものはありました。

 ほぼ3時間にわたる長編です。原作としては村上 春樹氏の同名短編があげられていましたが、映画の内容はオリジナル構成のようです。妻から事前に「内容は難解らしいよ」と言われていたのですが、私的には「ストンと落ちた」感じを受けました。最後のシーンだけは「どのようにしてこうなった?」ちょっと考えさせられましたが...。
 各シーンは丁寧に描かれており、(劇中劇の部分を除いて)不要なシーンというのはないように思いましたが、一方でちょっと無駄に長い部分もあるようにも感じました。個人的にはもう少しメリハリ効かせた方が、見る側の疲れは減ったかもしれません。

2022.02.04

観客への後始末はどうしてくれる?「大怪獣のあとしまつ」

 この日に封切られる「大怪獣のあとしまつ」を見てきました。
 私の感想は「語るに値せず」 。全編が無意味なギャグと下ネタのオンパレード。これだけ豪華な俳優陣を使ってこの出来ですか...。
 これだけひどいものは見たことないなあ。正直、時間とチケット費用の無駄でした。


これは大きな期待ハズレでした。続編は要りません!