2022.05.15

見頃を逸した...

 帰省の影響でクルマを長く動かしていなかったので、今週は出かけることにしました。行き先は栃木県の「あしかがフラワーパーク」にしました。ここは藤で有名。妻が以前に「藤を見たい」と言っていたこともあり、距離的にもちょうどいいということで選びました。
 まずは近所のコメダ珈琲店で腹ごしらえ。妻よ、ちょっと食べ過ぎじゃないかい?


モーニング×2は食べ過ぎではないでしょうか...?
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 いつものように狭山日高ICから圏央道に入り東へ。日曜の朝なので比較的空いていました。久喜白岡JCTからは東北道で北上し、佐野藤岡ICで高速を降ります。R50で西に進み、途中でJR両毛線沿いに走るr67に入り、しばらく走ると到着です。この日の開園時間の1時間後に到着したのですが、既に正門ゲートに近い駐車場は満杯だったようで、西ゲートに近いところに誘導されました。ただ、正門までは徒歩5分ほどなので、さほど不便ではありません。それでは行ってみましょう。


やってきましたフラワーパーク、花をテーマにした公園です。
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 まずはともかく「藤」ということで、地図を見ながら「白藤のトンネル」を目指しましたが...ご覧の通りの状態。見頃は例年5月上旬から中旬と案内されていたので大丈夫だと思ったんですが、遅かったようです。かろうじて花が一房だけ残っていました。


「白藤のトンネル」のはずだったのですが...。


かろうじて一房だけ残っていました!

 最大の見ものである「大藤」(樹齢160年)も、花はすっかり終わってしまっていました。ただ、この広がりはすごいです。今度は咲いてる時にぜひ来たい。


園のシンボルの大藤だそうです。とても大きい!
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こちらもいくらかは「夢の跡」が残っていました。

 唯一まだ見られたのが「きばな藤」。欧州原産で、黄色い花が特徴です。でも「和」の雰囲気ではないので、ちょっと求めてるものとは違うかも。


こちらはまだ咲いていましたが、「和」の風情はありません。
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 池の周りはとにかくカラフルに彩られていました。特に鮮やかな青・紫の花は、普段見慣れないだけに一段と目を惹きます。


池の周りはとてもカラフルでした。


鮮やかな青い花は、とかく目を惹きつけます。

 その他、見頃を迎えていたのはバラです。さまざまな色、種類のバラが咲いていました。アーチやトンネルなど、歩道に彩りを添えるように手入れをされています。壁一面に咲いた花は圧巻でした。


橋の向こうにあるのはバラの門です。


見事なバラの壁です。アーチも多数ありました。
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バラの館、超広角レンズが大活躍です。

 この日は比較的ひんやりしていましたが、「藤アイス」を頂いてみました。


「藤アイス」で休憩です。なるほどほんのり香りました。

 この公園ですが、敷地はあまり広くはなく、2時間ほどで全てをまわることができました。夜はライトアップもされるようなので、今度来る時は別の時間帯にしよう、と二人で話をしました。JRの駅からも徒歩数分なので、電車で来ることもできます。


他にも色々な花が楽しめました、妻もご機嫌です。

 11:00にゲートから退出して帰途につきましたが、まだ時間も早いので、帰りは下道でのんびり戻って行くことにしました。まずはr20で東松山方面へまっすぐ南下します。こうしてみると関東平野は広いですねえ。


自宅を目指し広い平野を南下していきました。
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 利根川を渡ると埼玉県に入ります。大きな堰の上が道路になっていました。昨日まで雨がちだったので水量も多いです。


利根川大堰を渡ると埼玉県です。この日は水量も多かった。
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 行田のさきたま古墳公園の近くでr66に入り、市街地を抜けるとR17に出てきます。ここを少し高崎側に戻り、引き続きr66で南下を続けました。荒川を渡ると東松山市に入ります。


荒川を渡ると東松山です。ここからは知っている道が続きます。

 東松山で居住地まで続くR407に合流。ここからほぼ片側2車線の国道で南下していきます。坂戸市街地や日高付近で混雑を予想していましたが、車はスムーズに流れていて、ほとんどタイムロスはありませんでした。
 狭山日高ICを過ぎ、入間市でR16に入りました。妻が資料を返却するために博物館に寄って欲しいというので、そのまま向かうことにしたのです。13:30に目的地に到着。
 さすがに2時間半運転しっぱなしだったので、少し休憩したかったことから、併設のレストランでお茶を飲んでいくことに。メニューはさすがお茶どころ、といったところでしょうか。


運転が長くなったので、茶処で休んでいくことにしました。
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「抹茶セット」を頂きました。さすが茶どころです。


甘いお菓子と苦めのお茶で一息つけました。さあ、帰りましょう。

 自宅到着は14:30。クルマの方は高速・郊外路・市街地としっかり走り込めました。本日の走行は162.0km(うち一般道94.6km)、平均燃費は19.1km/Lでした。

2022.05.08

3年ぶりのGW帰省(復路編)

 GWの連休もこの日で最後。今年の休みは天気に恵まれ、滞在中はまとまった雨は降らず、存分に楽しめました。さて、帰路は15:55発のNH568です。目論見通りなら自宅には20:00過ぎには帰れるはずです。さよなら高知。


本日の搭乗機が羽田から到着しました。


いよいよ離陸。さよなら高知、また次の帰省を楽しみにしてます。
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 残念ながら東に進むほど雲が厚くなり、地上の様子はあまり楽しめなかったようです。


残念ながらすぐに雲上飛行になってしまいました。

 ただ、今回は珍しく房総半島を縦断し、C滑走路に北側からアプローチ。東京都心上空を飛行したので、特徴的なランドマークを上空から眺めることができました。写真は妻の作品です。


池袋の上空、ここで降りれたら帰るの楽なのに(笑)。


東京スカイツリーと東京タワーの揃い踏みです。


レインボーブリッジです。まもなく着陸です。

 遠回りをした分、定刻より到着は遅れました。幸い荷物をピックアップした時点で、最寄りターミナル駅までのリムジンバス発車まで20分というタイミングで、空席もぎりぎりあったのでこれで帰ることにしました。
 日曜日だけに渋滞もなく、バス到着先の駅で夕食を摂り、20:30前には自宅に到着しました。

2022.05.07

歴史ロマン探訪「梼原村編」

 この日は両親と3人で西北部の梼原村に行ってきました。ここも歴史ロマン溢れる場所。といっても前2回とは異なり、表舞台になるのは幕末のころです。坂本龍馬脱藩の地として有名な他、多くの志士を輩出した地で、最近は「雲の上の町」として売り出し中です。
 8:00に出発、伊野ICから高知道に乗り、須崎中央ICまでワープ。そこからR197で大洲・宇和島方面に走ります。道は整備されており交通量も少ないことから快調ドライブ。
 梼原に向けてはまず布施ヶ坂を登らねばなりません。かつては九十九折れが続く難所でしたが、今はすっかり快走路。とはいえ勾配はきついので、小排気量車にはなかなか厳しい場所です。
 坂を登り切ったところにある「道の駅 布施ヶ坂」で休憩。展望台からは茶畑が見えていました。


地元の名産品が揃う道の駅です。


かなり高度を上げてきました。正面には茶畑。

 布施ヶ坂から少し下り、津野町の市街地を抜けて峠をもうひとつ越えると目的地の梼原です。まずは役場が駐車場として解放されていたので、そこに車を置いて街中を巡ることにしました。役場には「空中アート」として、くじらの絵が浮かび上がっていました。今ひとつ見づらいかな?


現役場は隈研吾氏のデザインです。


役場の右半分は「空中アート」として「くじらの絵」が浮かび上がっていました。

 街中の大通りはよく整備されており、散歩するには絶好のコンディション。「まちの駅 ゆすはら」は木を活かした建物になっています。こちらも隈研吾氏設計による建築物です。


こちらは「まちの駅 ゆすはら」、物産館+宿泊施設です。

 街外れには神社がありました。「三嶋神社」といい、そこに渡るために木製の屋根付き橋がかかっています。神幸橋というそうで、橋の中央部には腰掛けも用意されていて、せせらぎの中を神社に渡っていくようになっています。


こちらが神幸橋、屋根付きとは珍しいです。
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 橋を渡ると鳥居と本殿が見えてきました。ここも坂本龍馬脱藩の道の一部だそうです。


橋を渡り終えたところで鳥居と本殿が見えてきました。


お参り後に観察してみました。凝った彫刻が目をひきます。

 三嶋神社から少し山側に登ると、大きな建物が見えてきました。これも隈研吾氏の設計で、図書館だそうです。「雲の上の図書館」という名前で、内部はこれまた木を強調した造り。


雲の上の図書館、内部も木を大胆に露出させた造りになっています。
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 神社の近くにある自家焙煎珈琲の喫茶店でブレイク。豆の種類も豊富で、丁寧な淹れ方ですっきりとした味わいが楽しめました。
 そこから一旦役場に戻り、今度はその先の「ゆすはら座」に行ってみました。木造りの芝居小屋を移築復元したもので、現在は公民館として利用されているようです。復元されたものとはいえ、古い雰囲気はよく再現されていると言えるでしょう。


正面の姿、イベントがない時は中へ入れるそうです。


和洋折衷の雰囲気がある芝居小屋です。
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2階の桟敷席にも上がることができます。舞台まで意外に近い。

 さらにその上に藁葺き屋根の建物が見えたので行ってみました。ここは吉村虎太郎らこの地の庄屋跡に、旧掛橋和泉邸を移築したそうです。掛橋和泉は尊王志士に資金援助を行い、それが親族に露見した際に責めを受け、苦悩の末に自ら命を絶った人物とのことでした。内部も自由に見学可能。


江戸末期の暮らしぶりを垣間見ることができる空間です。
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 ここでちょうど昼時になったので、街の入口のそば・うどん屋さんで昼食を摂りました。
 土佐藩出身の志士はこの梼原村を通って脱藩をしていったそうです。この地にゆかりのある6人に加え、坂本龍馬、沢村惣之丞を加えた8人の銅像が、街外れに建立されていました。


梼原出身の6名に、坂本龍馬、沢村惣之丞を加えた8人です。

 ここで運転を父から交代しました。帰路では新しい道で通らなくなってしまった国道沿いにある「神在居の千枚田」の展望台に寄ってみました。なるほど正面に棚田が見えましたが、まだ季節的にはちょっと早かったですね。美しい緑色は見られず、ちょっと残念でした。


神在居の千枚田、故司馬遼太郎氏が絶賛したとのことですが...。


ちょっと見せ方に工夫がいるかもしれませんね。

 その後はR197を須崎まで戻り、r23で浦ノ内湾沿いに宇佐に出て、後は海岸沿いに実家まで戻ってきました。
  両親に聞くと、梼原には用事もなく街中を散策する機会は意外にもなかったそうで、ちょっと新鮮だったと言っていました。高速のおかげで高知からちょうど2時間程度で着けるようになり、見どころも増えてきたので、観光地としての魅力も出てきそうです。

2022.05.04

歴史ロマン探訪「聖神社編」

 前日に引き続き、妻と義姉と3人で出掛けてきました。当初は行先に四国カルストを考えていたのですが、工事で交通規制がかかっているらしい。そんな時に義姉から「土佐の投入堂」という提案があり、調べてみると面白そうなので、賛成して同道することになりました。正式には「聖神社」といい、断崖絶壁に建つ神社だそうです。
 行き方は前日と同じ。R33で越知町まで進み、r18で坂折川沿いに分け入ります。そこからの距離は約18kmです。


今日も「かわの駅」からスタート、テントの数が増えてます。

 桐見ダムを過ぎると、川は渓谷の様相になってきます。途中2ヶ所ほど分岐がありますが、小さいながらも案内板が設置されており、迷うほどではありませんでした。
 高知市内から休憩込みで、約1時間半で入口まで到着。駐車場は5台ほどが停まれるスペースがありました。さあ、本日の山歩き開始です。


ここから徒歩で聖神社へと向かいます。

 目的地までは2つのルートが案内されていますが、片方はかなり長くきつい坂が続くとのことだったので、最初に聖神社へ向かうことに。杉林の中の細い山道を登っていきました。道幅は見ての通りかなり狭いです。


杉林の中を進んでいきます。道はかなり狭い。
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 歩道の横は沢になっていて、水の流れ下る音が心地よい。樹が生い茂り薄暗い中で、巨岩がごろごろ転がっていて迫力があります。


大きな岩で迫力があります。

 道が大きく抉られている部分には、木でできた橋がかかっていました。まだ道のりは長いですが、秘境感が盛り上がってきました。


木でできた階段橋を渡って先に進みます。

 橋を渡って斜面を回り込むと、いきなり鳥居が現れました。


いきなり見えると、ちょっとドキッとします。


いよいよここからが本番? 先へと進みましょう。

 ここからさらに勾配がきつくなりました。九十九折りの道で高度を一気に上げると、上の方に何か人工物を発見。橋だ! ちょっと寄って見ていくことにしました。


上の方に吊り橋が見えてきました。かなりの高低差です。

 この橋、建設用足場で組まれた吊り橋になっていました。「同時に乗るのは3人以下で」との注意書きあり。上から見下ろすとなるほどの迫力。この沢は水量が多く、ちょっとした滝のようになっていました。水がとても冷たかった。


吊り橋を渡る義姉、結構揺れる橋です。


これが吊り橋の全景、できればかずら橋にして欲しかった?

 吊り橋の入口には手掘りのトンネルがありました。説明によれば、もともとはマンガンを採掘した痕跡だそうです。こんなところまで開発するんですねえ。


手彫りのトンネル、マンガン鉱石を採掘した跡だとか。

 寄り道を終え、本来の道に戻ります。勾配はさらに厳しくなり、岩場に出てきたところで鎖が現れました。ルートを示すのと同時に、これを伝って登りなさいということのようです。


鎖の貼られた岩場が続きます。結構ハードです。
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 さらに道は奥へと続くのですが...木でできた梯子をクリアして進まねばなりません。確かにこれは前日より秘境感が濃い。梯子を登り切って見上げた先には!


木の梯子を伝って進み、上を見上げた先には!
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 お堂に到着しました。なるほど断崖の真ん中が少し抉れており、その中に社がすっぽりと入ってしまっているようです。なお、「ご自由にご参拝ください」との案内が書かれており、中に入ることもできました。


中に入って参拝もできました。最後にお堂の脇で記念写真。
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 来た道を再び戻ります。こういうのは登るより降る方が難しい。幸い岩場で足をかけられるところが多数あるため、鎖をつかんで体を安定させつつスムーズに降りられました。
 案内地図によれば、先ほどの吊り橋を進めばお堂の全体像が見られる絶景ポイントへ行けるようだったので、再びトンネルと橋を渡って反対岸へと渡りました。


もう一度トンネルを抜けて吊り橋を渡ったものの...。
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 ところが、渡った先では道が見つけられず、前進を断念。再び分岐のあった鳥居まで戻ることにしました。帰りは道の傍にある植物も楽しみながら戻っていきました。横倉山を筆頭にこの地域は珍しい植物の宝庫でもあります。


帰りは珍しい植物を見ながらの行程になりました。
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これは面白い! 陽が透けて美しいグリーンが見られました。

 鳥居の分岐から対岸側へのルートを探したのですが、ここでも道を見つけることができませんでした。こうなると、もう車道から登り直すしかありません。だらだらときつい登りが続くということだったので、避けたかったのですが致し方ない。もう一度がんばりましょう。
 最初から沢の左岸を登っていきますが、噂通りかなりきつい坂でした。山の斜面に段差をつけただけのような細い道を登りますが、途中でさすがに足が上がらなくなってきました。足元は杉の落ち葉から落葉樹の葉に変わって滑りやすくなり、また地面が見えないので慎重に進まないと転落しそうでした。勾配がゆるくなって少し進んで先に、少しだけ樹木の開けた場所があり、そこから見た景色は...絶景でした! 確かに鳥取の有名な「投入堂」みたいです。これは厳しい道のりを耐えただけのことはありました。


あれが聖神社、なるほど「土佐の投入堂」と呼ばれるだけのことはある。
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記念撮影、つらい道のりもこれで一気に報われました。

 そこから再び駐車場へと戻っていきましたが、行きと帰りでは厳しさが違うせいか、見えるものも違ってきます(笑)。マイナスイオンいっぱいで癒されます。


森の中はマイナスイオンでいっぱい。音と空気に癒されました。

 今回は昼食を買ってこなかった(確かに食べられるようなところはなかった)ので、少し高知市側に戻った日高村にあるレストランで食事をとり、再び浦ノ内へと向かいました。義父の船にツバメが巣を作ってしまったということで、それを見せてもらうのが目的。何もこんな移動するところに作らなくても...ねえ。


ツバメを追い出すわけにもいかず...義父の方は困ってました。

 次に向かったのはいの町の仁淀川河川敷。ここは名産の土佐和紙にちなんで、紙の鯉のぼりを川で泳がせるイベントを毎年行なっています。


いの町の仁淀川河川敷にやってきました。

 一番全体が見やすいのはR33が走る仁淀川橋の上からということで、川の中央から眺めてみることにしました。


髪のこいのぼりは橋の上から見るのがベストです。

 端の方にいる人の大きさとの対比で、全体の広さがわかります。ただ、以前はもっと規模が大きかったと妻が言っていました。


橋の上からの「髪のこいのぼり」全景、端の人の大きさと見比べてください。
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妻曰く、以前はもっと規模が大きかった印象があるとのことでした。

 なお、この仁淀川橋(2代目)は1930年に完成。竣工から90年あまりが経過し、補修を重ねつつ使われてきています。現在も現役国道ではありますが、下流側に市街地を迂回するバイパスが完成したことから、交通量はこれまでより減っていくことでしょう。


仁淀川橋は90年を越えて現役。現在は大規模修繕中です。

 川原で涼んでいると、下流にかかる鉄道橋を観光列車「志国土佐 時代の夜明けのものがたり」がゆっくりと渡っていきました。流れの中央では停車するというサービスぶりです。キハ185系気動車の改造車のようです。


観光列車が橋を渡っていきました。橋中央で停車するというサービスぶりです。

 これで本日の行程は終了。2日連続で、自然の中をとにかく歩きました。

2022.05.03

歴史ロマン探訪「横倉山編」

 今年の連休中、四国はずっといい天気のようです。そこでこの日は義姉がクルマを出してくれるということで、妻と3人で高知県中西部、仁淀川沿いにある越知町にある横倉山に出掛けてきました。
 R33で松山方面へ走り、越知町市街地を抜けたところにある休憩施設「スノーピーク かわの駅おち」で昼食のおにぎりを購入。そこからGoogle Mapの指示に従って横倉山に向かったのですが...えらく細い道に誘導されてしまいました。改めて本来の侵入口に行ってみると、どうやら災害通行止めになっており、迂回路を案内されたようです。ただ、ちょっと狭すぎる道だったので、遠回りですが道が良さそうな別の迂回路に進みました。桐見ダムを過ぎたところから坂を登り、最も上にある駐車場を目指しました。


越知町・横倉山にやって来ました。

 一番下にある第1駐車場からは市街地と仁淀川の流れが楽しめました。


こちらは越知町の市街地、左を流れるのが仁淀川です。


ぎりぎり仁淀川の流れも見ることができました。

 そこからしばらく進むと、最も奥にある第3駐車場に到着、ここからは山歩きです。


ここから安徳天皇陵墓まで、徒歩で向かいます。

 まず見えてきたのは杉原神社。写真の狛犬の像に注目。明治時代に設置されたもののようで趣きがあります。また、前の広場には周囲が5mを超える大杉が2本並んで立っており、ここが神秘的な場所であることを指し示しているようでした。


杉原神社、立派な夫婦杉がありました。


台座に明治と刻まれた狛犬。杉は下から見上げると迫力満点です。
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 さて、先に進みましょう。神社にあったのは下の案内板です。菊の御紋の下に書かれたのは「安徳天皇陵墓参考地」とあります。ここは壇ノ浦で敗れた平氏が安徳天皇と共に落ち延び、その終焉の地となったという伝説があるのです。先の菊の御紋は、宮内庁が管轄していることを示しています。


菊の御紋章は、ここが宮内庁の管轄であることを示しています。

 しばらく進むと「横倉宮」と書かれた鳥居が現れました。その先には階段が続いています。どんどん登っていきます。


横倉宮の入口です。ここからまだまだ登ります。
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 すぐに安徳天皇を祭神とした横倉宮に到着しました。横から見てみると岩場の上に建物が延びていて立体的な形状になっています。


横倉宮、横から見ると立体的な造りになっていました。

 その裏側には「馬鹿だめし」という岩場があり、上に登ることができました。断崖絶壁の頂上部にあたり、ここに来るものは「馬鹿者」とされ、それを試すという意味でこの名前になったそうです。ちょうど横倉宮の真裏になります。


横倉宮の裏手の岩場の上です。実はここ、後で外から見られます。
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 さらに奥へと進むと、立派な積み石の階段が現れました。ここを登ったところが安徳天皇陵墓参考地になります。


いきなり道の雰囲気が変わりました。立派な造りの石段です。

 階段をしばらく登っていくと、鳥居が見えてきました。どうやらあそこが目的地のようです。


あれが陵墓? 山上に平坦な土地があるようです。

 そこは塀に囲われており、とても静かな佇まいでした。ただ妻と義姉曰く、「昔はもっと人を寄せ付けない雰囲気があった」と言っていました。実際に雰囲気が変わったのか、それとも人の意識の方が変化したのか...?


これが「安徳天皇陵墓参考地」の正体。雰囲気があるような、ないような...?

 横道を進むと、途中の休憩所に出てきたため、ここで買ってきたおにぎりで昼食。自然の中で食べるご飯は美味しいですねえ。
 食事後はさらに奥へと進みました。次に行ったのは「畝傍山眺望所」なる場所。樹木が少しだけ開けた空間があり、外を見渡せるようになっていました。


少しだけ開けた場所があり、眺望地となっていました。

 そこからは向かいに馬鹿だめしの下にある断崖絶壁が望め、さらに真下には桐見ダムの堰堤がきれいに見えていました。


これが「馬鹿だめし」の下の部分、すごい絶壁です。


下方には来る時に通った桐見ダムの堰堤が見えていました。

 再びルートに戻り、さらに奥へ。だんだん道が細くなってきて、登りの勾配もきつくなってきましたが、その先で視界がひらけました。そこにあったのは住吉神社なのですが...見るべきものなし? ところが、足元を見ると...ここは修験道の行場だったそうです。


神社といっても何もない? でも足下には思いがけないものが!
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 次に待ち受けていたのは厳しい岩場。これを登って急な下り坂を進むと、緑の深い場所に出てきました。ここが「空池」というエリアです。案内が見つからずわからなかったのですが、窪地に石灰岩が大きな群落になっていて、「天然の庭園」と言われているそうです。なるほど、割れた石の断面を見ると白い。この山、上の方は石灰岩なんですね。


今までで最も厳しい岩場の登りです。それを越えた先には独特の空間がありました。
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岩の断面を見るとなるほど石灰岩です。不思議な空間でした。
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 帰路、さらに「平家の穴」という案内を見つけたので行ってみました。かなり急な九十九折りの細い道を下っていくと、小さな神社に出ました。「岩屋神社」というようです。先ほど見た断崖絶壁の途中にある凹みにある狭いスペースですが、見上げてもすごい迫力です。


断崖の中ほどの高さに神社がありました。


神社から上を見上げると...目が回ってしまいそうです。

 ただ、「平家の穴」はここからさらに50m下とのこと。ほぼ垂直に降りることになり、かなりハードな行程が予想されるので、今回行くのは断念しました。
 そのままクルマに戻り、来た道を下りました。途中の桐見ダムに寄ってみると展望台があり、そこからは先ほどまでいた断崖や眺望所を下から見上げることができました。それにしても、この距離にしてあの高さ、すごい落差です。


切身ダムの展望台から横倉山を望みました。


右の部分が断崖絶壁です。距離はそうないのに、ものすごい落差です。
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 おやつは隣の佐川町で。昔の街道沿いにある古民家カフェでケーキとコーヒーで一服。内部は広くて風通しもいい、なかなか立派な建物でした。


佐川町の古民家カフェで、コーヒーとケーキを楽しみました。
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 近くには観光案内所ができており、その内部には昔の客車が復元されて展示されていました。こういうのは楽しいです。


昔の客車が復元されて展示されていました。
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 最後に旧青山文庫にて記念撮影。ここは高知県で最も古いの木造の洋館で、私設図書館や警察署分署を経て、現在の場所に移築されたとのこと。佐川の旧国道沿いの通りは大正から昭和初期にかけての古い雰囲気が残っていて、散策にはお薦めです。


旧青山文庫にて。こういう古い建物は味があります。

 その後は浦ノ内・宇佐を経由して戻ってきました。
 横倉山の歴史ロマン探訪、楽しかったです。

2022.04.30

3年ぶりのGW帰省(往路編)

 3年ぶりに何の宣言も出ていないGWです。この時期は新緑がきれいで、帰省するには一番いい季節なので楽しみにしていました。
 今回は貯まったマイルをコインに交換した原資で航空券を購入したため、少しでも安い便を探した結果、朝イチ(羽田7:55発)の便となりました。ただ、こうなると最寄駅からは始発列車に乗らないと間に合いません。5時前に自宅を出発し、山手線・モノレールを乗り継いで羽田空港第2ターミナルには7:10前に到着しました。
 搭乗手続きで行列も覚悟していましたが、幸いにもまだ早い時間ということもあって、そう大きな混雑はありませんでした。そのためラウンジで15分ほど休憩できたのは幸いでした。
 搭乗口が一番遠いので、案内時刻より少し早めに行ったのですが、ちょうどGroup 2の搭乗が始まったところ。待ち時間なくそのまま乗り込めました。なお、今回の搭乗機は「鬼滅の刃」特別塗装のB767でした。子供さんは大喜びでしょうね。


朝一便で高知へ! 今日は上空からの景色も楽しめそうです。


B767は2列シートがあるので、気兼ねせず過ごせます。

 荷物の搭載に時間を要したということで、出発は定刻の10分遅れとなりました。D滑走路から離陸しましたが、いつもならすぐ右旋回するところが、房総半島の奥まで東進したため、いつもとは違う景色が見られたようです。


房総半島上空より東京湾越しに富士山、今が一番絵になります。
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所々雲はありましたが、概ね景色を楽しめたそうです。

 この日はとてもいい天気。飛行機は太平洋岸に沿って進み、富士山をはじめ、南アルプス、中央アルプスなど次々に雪が残る峰々を遠くに見ることができたようです。
 飛行機は結局15分遅れで到着。また、正月の時は着陸後に搭乗ゾーンごとの降機案内がなされていましたが、この対応は撤廃されたようで、特に指示はありませんでした。


高知に到着! 陽射しが強いのに驚きました。

 さあ、休みの間は青空を思い切り楽しみます。

2022.04.22

羊山公園・芝桜の丘

 この日は有給休暇。朝に用事はあったものの、特に出かけようとは思っていませんでした。しかし朝のニュースで秩父・羊山公園の「芝桜の丘」が見頃を迎えてきたことが紹介されました。そういえば西武線沿線に住み始めてもう5年目になりますが、このイベントにはまだ行ったことがない。天気の回復も早かったことから行くことを思い立ちました。
 夫婦とも用事を早めに済ませ、そのまま駅から西武線の電車に乗って秩父方面へ。ちょうど西武秩父行きの普通列車に乗り継ぐことができました。


飯能駅からボックスシートの列車に乗って秩父方面へ向かいます。

 目的地の横瀬駅には11:30に到着。会場はここから徒歩20分とのことです。案内に従って田舎道を歩いて行くと、細い坂道に差し掛かりました。この日はとても暑く、マスクをして坂を登って行くのはなかなか厳しいものがありました。


横瀬駅で電車を降り、徒歩で会場へと向かいました。
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 案内通り、約20分で会場入口に到着しました。入場料は一人300円です。


坂を登ったところにある入口に到着。ここで入場料を払って中に入ります。

 入ってすぐ、鮮やかな色が目に入りました。単色ではなく様々な色の芝桜がデザイン性を持って植えられており、見応えがありました。「丘」といいつつも中央部が凹んだ地形のため、両側の高いところから見下ろすことができるのがいいです。


ゲートを入ってすぐ鮮やかな色が目に入りました。
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 写真を撮りつつ反時計回りに見て回りました。平日であるおかげかまで人出も少ないようで、ほとんど混雑なく移動できたのは良かった。


天気も良いので鮮やかに見えます。ただし、まだ密度の低い部分もあるようです。
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ちょっとギミックめいた撮影も楽しみました。

 この日はiPhoneの超広角レンズや、セルフィー撮影の出番もたくさんありました。


超広角レンズで広々と。もちろん記念のセルフィーも(笑)。
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 反対側から見下ろすと向こうにはランドマークである武甲山の勇姿が。石灰石の採取で山体は無惨なことになってはいますが、距離が近いだけあってまさに「聳え立つ」ような迫力があります。


芝桜の向こうには武甲山が聳え立ちます。
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 周辺部には比較的小さな花壇が整備され、ネモフィラやチューリップも植えられていました。芝桜とは色合いが違うので、いいアクセントになっていました。


周辺には花壇が整備され、ネモフィラやチューリップが違う色合いを見せていました。
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 妻が夕方用事があるため、無駄に長居はせずに帰途につくことにしました。今度は反対側の斜面を降りて西武秩父駅方面に向かいます。坂は非常にきつく、こちらから登っていたら大変でした。電車で行く場合は横瀬駅からアプローチすることをお薦めします。


細い急な坂道を秩父市街地方面に向かって降りて行きました。

 こちらも約20分で西武秩父駅まで到達しました。早速隣りのフードコートで昼食を摂り、いつも買う栗のお菓子を購入。


駅のフードコートで昼食を摂り、目当てのお菓子を購入。
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 次の電車は特急Laview。そのすぐ後には普通列車も続くようです。調べてみると特急を使えばちょうど妻のリクエスト通りの時間に自宅まで戻ることができそう。そこで特急券を買ってLaviewに乗り込みました。


今日はLaviewを使って帰ることにしました。
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 列車は順調に運行され、14:10には普通電車に乗り継ぐ入間市駅に到着しました。


まもなく入間市駅です。やっぱり新しい電車は静かでいいですね。

 駆け足になりましたが、まだ行ったことのなかったイベントに混雑なしで行けて良かったです。

2022.04.16

北アルプスの麓で、桜&チューリップ

 久しぶりの長距離ドライブに行ってきました。行先は長野県の「国営アルプスあづみの公園」、自然の中でウォーキングを楽しもうという主旨です。ちょうど時期的にチューリップが見頃を迎えるとのことで、写真を撮る方も楽しみです。
 距離を考えると中央道を使いたいのですが、相模湖までが渋滞しやすいため、5:30前に自宅を出て混雑が始める前に山梨県へと入ることにしました。入間ICから圏央道に乗り、八王子JCTから中央道へ入ります。まだ流れは良かったので、スムーズに甲府へと到達できました。ここまでは時雨気味でしたが、甲府盆地に入ると雨は上がりました。遠くに陽が差し込んできれいです。


甲府盆地に降りてきました。遠くには日差しがかかっています。

 双葉SA付近では前方に虹の足を発見。残念ながら完全な形までは見えませんでしたが、旅の始まりに一部でも見られるとは幸先が良いです。


中央やや下に虹が出ています。もう少し日差しが欲しいところです。

 甲府を過ぎれば交通量が減るので、ナビに表示される目的地までの時間の確度が上がります。諏訪への坂を登り切った八ヶ岳PAで最初の休憩を取りましたが、標高が1,000m程度あることから少々肌寒く感じました。とはいえまだ時間も早いので、次の諏訪湖SAでも景色を眺めてみようとストップ。駐車場から諏訪湖の風景を楽しみました。ここではまだ天気は回復しきってはいません。


SAの展望台から諏訪湖を眺めます。面白いものもありました。
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 岡谷JCTから長野道に入り、北へと進路を変えます。名古屋方面からの車が合流してくるため、少々交通量は増えましたが、これまでに比べて線形が良いので走りやすい。松本盆地に入ったあたりで陽も差してきたきたのとまだ時間が早いので、目的地直前の梓川SAでも止まりました。駐車場隣接の展望台からは梓川の流れが見られましたが、北アルプスはまだ雲の中です。


梓川SAの展望台から。遠方に雪山がちょっとだけ見えていました。

 次の安曇野ICで高速を降り、アルプスの西斜面に向けて走ります。途中にあった「道の駅 アルプス安曇野ほりがねの里」で最後の時間調整を行いましたが、駐車場隣で咲く菜の花が見事でした。鯉のぼりも風になびいて気持ちよさそうです。ここは寄って正解でした。


駐車場の隣に菜の花畑。その上空には鯉のぼりが上がっていました。
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アングルを選べばこの通り! すごい密度です。

 公園の開園時間に合わせて出発し、10分ほど走ると目的地です。駐車場は分散して4カ所ほどありましたが、中央ゲートに一番近い位置にクルマを停めて園内へと入りました。案内によればちょうどこの日からチューリップ祭りが始まるとのこと。


公園の入口にやってきました。このエリアは約100haあるそうです。
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 園内に入ったところが展望テラスになっていした。そこからは田園風景が見通せました。少々作られた感は強いですが、雰囲気は悪くありません。それでは行ってみましょう。


まずは田園風景が見られます。ちょっと「作られた感」が強いかも?

 まずはチューリップが植えられているエリアを目指しました。様々な色のチューリップが植えられていましたが、全体的にはまだ6分咲きといった印象。ただし周囲には葉桜になりつつも桜の花が残っていて、絶妙なコラボレーションになっていました。この組み合わせは今週まででしょうね。いいタイミングで来たかもしれません。


色とりどりのチューリップが植わっていました。


様々な種類があるようです。人気投票も行われていました。


チューリップの周辺には桜がまだ残っていました。
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 園内にはアート・オブジェクトも数点置かれており、子供連れに人気でした。妻もこういうのが好きなので「こんな風に写真を撮って」とリクエスト多発。はいはい、お任せあれ。


アート・オブジェクトも置かれていました。人が増える前に撮っておきましょう。
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 今回一番写真愛好家に人気だったのがここです。桜の下に色とろどりのチューリップ。葉の緑とあいまって、とってもカラフルでした。


この色の組み合わせはなかなか撮れません。この日一番の見どころでした。
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 次に、園内の渓流(烏川)沿いの小径を遡ってみました。水の流れる音の下、足元に小さな花やぜんまいを発見。ただ、景色的にはあまり見どころはなかったです。せっかくの渓流展望台も枝に覆われて写真の出来栄えははいま一つです。せめてNDフィルターを持って来ていれば、流れを溶かした撮影も楽しめたのですが。


渓流の音が聞こえてきました。扇状地を形成する烏川です。


足元には形状が特徴的なぜんまい。春を感じさせます。


渓流を眺められる展望台もありましたが、正直景色はいまひとつ。
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 これで園内を1周しましたが、まだ残っている部分があることに気づいたので、再びチューリップのある方へ戻っていきました。さらに奥に進むと見事な桜の樹を発見。


見事な桜です。地面が少し凹んでいて、花がちょうどいい位置で見られます。
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花びらが落ちて、まるで道が絨毯のようになっていました。
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 この先には「穂高口」という別の入口もあるのですが、残念ながらその奥には見るべきものはありませんでした。どうも「ひたち海浜公園」とか「昭和記念公園」と比べると、内容は大味な気がする...。
 最後にもう一度鯉のぼりを見てから中央口へと戻りました。


たくさん上げられた鯉のぼり。もうちょっと風が欲しいところです。
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 ちょうど昼時になったので、園内にあるレストラン「あづみの亭」で昼食にしました。あまりメニューの種類は豊富というほどではありませんでしたが、「安曇野の野菜たっぷりシチュー」が美味しそう。この手の施設にしてはリーズナブルに見えたので、2人ともそれを注文しました。シチューは甘めでしたが、冷えた身体が温まりました。バゲットを浸けて食べても美味しかった。


昼食は園内のレストランにて。野菜たっぷりのシチューを頂きました。
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 昼食が終わって時間は12:30。実はここから白馬・糸魚川を経由して日本海側の桜を見に行くことを考えていましたが、CR-Zのナビによれば日本海への到着時間が16:30になる予測が出ました。さすがにこれだと帰りが遅くなりすぎてしまうので、今回は断念。下道を使いつつ埼玉方面へ戻っていくことにしました。


公園から市街地方面へと戻っていきます。

 このころになると晴れ間も大きく広がり、遠くには北アルプスがまるで雪の壁のようにそびえているのが見えました。時間があればそばまで行きたかったんですが、それはまた今度の機会に。例年ですと6月上旬までは山頂部に雪も残ってますから、まだチャンスはあることでしょう。


犀川にかかる橋の上からは北アルプスが見えましたが、今回は行くのを断念。
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 市内を縦断する犀川を渡り主要国道のR19に出て、松本方向へ南進。途中にR254の分岐があったので、これを使って上田方面に出ることにしました。以前は「三才山トンネル有料道路」だったのですが、1年半前に無料開放されたようです。トンネルを挟んだ長く急勾配の峠道を超え、上田側の平地に出てきたところで給油ストップしました。
 そこからのクルマの流れは順調で、山の間にある平地を縫うように走り、比較的早い時間のうちに佐久まで戻ってきました。斜め左には特徴的な浅間山の姿が見えてきました。


佐久まで戻ってきました。浅間山が見えています。意外に雪は少ない?

 R254沿いで佐久南IC入口にある「道の駅 ヘルシーテラス佐久南」で休憩。夕食も込みで地元の食材を物色したのですが、妻はこのドライブ中に完全に暴走。「お土産」と称して次から次へと物品を購入していました。そんなに買って大丈夫か?
 この時点でまだ15:00だったので、ここから高速で帰るとまだ少し早い。そこで行けるところまで下道で帰っていこうということにしました。そのままR254を進み、内山峠を越えて群馬へと抜けます。このルートでは正面に荒船山の雄姿が迫力満点で見られます。


内山峠を越えて群馬県へ。荒船山の山肌は大迫力です。
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 下仁田、富岡、吉井とR254の旧道を走り、田園地帯に出てきたところで右に折れ、神川町経由で秩父方面に出てショートカットすることを選択。これなら秩父市街地以外は混雑しているところを避けられるので、R254よりはスムーズに帰りつけるはずです。


関東平野まで戻ってきました。さすがに平地が広いです。

 神川から峠を越えると名勝の長瀞。ここからR140で荒川沿いに南下して秩父市街地に入ります。17:30には「道の駅 ちちぶ」に到着しました。まもなく日没を迎えそうですが、ここまで来ればもう普段の行動範囲内です。


秩父市街地まで戻ってきました。後方は武甲山です。
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 仕上げはいつものR299です。勝手知ったる道ではありますが、気をつけて帰りましょう。


R299で飯能に抜けて帰ります。自宅まではあと40kmほど。

 ところが、飯能の市街地に入る手前10km付近の東吾野駅近くで謎の渋滞が発生していました。その間に日没を迎え、山の向こうから満月が上がってくるのが見えました。そういえば今日はピンク・ムーンでした。


渋滞中、正面の山の向こうから満月が登ってきました!

 そのままじわじわと進んでいくと、渋滞の原因はオレンジ色の軽ワゴン車がガードレールに突っ込んで大破し、レッカー車に載せる作業を行っていたためと判明。おかげで20分ぐらいはタイムロスしたでしょうか。渋滞を抜けた時にはすっかり暗くなっていました。事故の規模を考えると、迂回路なしで通行止めになってなかっただけ、まだツキもあったとも思えます。


すっかり日が暮れて、ナイトドライブになりました。

 その後は順調に流れ、R299~R463バイパスを経由して自宅まで一気に戻れました。出発からちょうど14時間で自宅に帰着。10時間近く運転していたことになります。


無事に帰着も、結局安曇野から下道だけで帰ってきました。

 本日の走行は447.4km(うち一般道243.1km)、平均燃費は19.7km/Lでした。結局のところ、安曇野からずっと下道で帰ってきました。久しぶりの長距離に加え、運転していた時間も長くなったのでさすがに疲れました。


行き帰りで別ルートを使ったので、ドライブ自体は楽しかった。

2022.04.02

菜の花と桜の共演!

 金曜日の夜、天気予報を見ると気温は低めですが天気は良さそう。そこで土曜日の朝は早起きして、初めての場所に桜見物に出掛けることにしました。今回は「埼玉県の桜」で検索すると必ず上位に来る「熊谷桜堤」です。荒川の堤防沿いに続く桜並木に加え、その土手に咲く菜の花とのコントラストがすばらしいらしい。ぜひ行ってみたいと思いました。
 まずは7時前の電車で出発し池袋へ。そこでJRの湘南新宿ラインの列車に乗れば乗換1回で行けます。幸い座席に座りっぱなしで行くことができました。


池袋から湘南新宿ラインの列車に乗り、高崎方面へと向かいました。

 目的地最寄りの駅は熊谷駅、池袋からは約1時間の乗車です。ここは在来線に加え、上越新幹線と秩父鉄道が乗り入れています。規模の大きいターミナル駅です。


熊谷駅にやってきました。ここから徒歩で荒川へ向かいます。
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 徒歩5分ほどで「熊谷桜堤」の碑のあるところに出てきました。堤防沿いの道路には出店もあって賑やかになりそうです。では行ってみましょう。


「さくら名所100選」だそうです。裏には出店も並んでいました。
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 堤防の上に上がってみると...すごい! 左右を見渡すと青い空の下、桜の白色と土手にある菜の花の黄色がまるで帯のように続いていました。情報によればこの並木は約2kmほどあるそうです。


堤防の上からも下からでも絶景。色んな角度で楽しめます。
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 これだけ奥行きがある風景だと、写真を撮るのも楽しい。遠近効果とボケを使って、様々な表現ができそうです。ただ、どこにピントを合わせるべきかは相当迷いましたが...。


人の流れの合間をぬって、チャンスを逃さず撮影しました。
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横で奥行き、横で広さを表現。色々な表現を試せました。
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 堤防の外側にも菜の花が咲いており、そちらの方が桜の白との対比がより際立ちます。


堤防の外側にも菜の花が咲いていました。
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より近い位置で桜と菜の花を合わせて見ることができるのです。
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 人出は多いのでタイミングは難しいですが、アングルの自由度が高いので、より印象的な写真を狙って撮影を試すこともできました。


空が白っぽく写ってしまったのがちょっと残念...。


こちらは今回の私の自信作です。さて、主役はどっち?
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 最初に東側に向かい、端から今度は西に向けて歩いて行きました。熊谷大橋がその西端にあたるようです(実際はもう少し先まで続いていました)。


荒川の看板前にて。ここが見どころの西端のようです。


振り返ってみるとこの通り。どこまでも続いているように見えます。

 戻りは堤防の下側を歩いて行きました。周囲は住宅地ですが、車両が一方通行になっていたので歩きやすかった。いい雰囲気でした。


桜堤の散策もこれにて終了。すばらしい景色でした。
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 さて、次は秩父鉄道に乗って秩父へ向かうことにしました。目的はお気に入りの栗のお菓子を買うことです。11:05の普通列車に乗車。秩父鉄道は先月からIC乗車券に対応したため、Suica/PASMOで乗れるようになりました。


秩父鉄道のラッピング列車で秩父へと向かいます。
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 列車は荒川沿いにのんびり走り、名勝である長瀞を抜けて西武秩父線との乗換駅である御花畑駅までやってきました。ここまでの所要時間は約1時間というところです。
 御花畑駅では、観光列車であるSL「パレオエクスプレス」が走っているところに遭遇しました。


御花畑~西武秩父駅間にある踏切で、パレオエクスプレスを撮影!
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秩父の桜はそろそろピークでしょうか?

 昼食はいつもの「西武秩父駅前温泉 祭りの湯」のフードコートにて。好きなものをそれぞれ食べられるのでありがたい。


食事はいつものフードコートで。食べ終えたらお菓子を買いに行きます。
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 隣の土産物コーナーで、目的のお菓子を購入。3つしか残っておらず、わざわざ来たのに危ないところでした(笑)。
 ここから西武秩父線で帰途につきます。本当ならLaviewに乗って帰りたいところですが、その前に出る普通列車とさほど到着時間が変わらなさそう。進行方向後ろ向きに座るのが妻は苦手なこともあり、13:07発の鈍行でのんびり帰ることにしました。


発車準備中のLaview。これで帰ってもいいんですが...。
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進行方向後ろ向きに座るのが妻は苦手なので、普通列車を選択。
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 約1時間弱で池袋駅行き列車との乗換駅である飯能に到着。実はこの時点でまだ14:00前。このまま帰っても早すぎるので、途中で降りて入間川遊歩道を歩いてみることにしました。次の元加治駅で下車します。


元加治駅で下車、ここは比較的閑静な駅です。


駅前のお寺にも立派な桜がありました。

 入間川にかかる橋からは、廃線跡である旧入間川橋梁が見られます。ちょうど向こう側の現橋を特急列車Laviewが走っていきました。


旧入間川橋梁です。向こう側の新橋をLaviewが通過していきました。
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 土手に出て堤防上の遊歩道に入ります。ちょうど先ほど見た橋をくぐる形です。妻は抜群のタイミングに遭遇、頭上を通過するLaviewの撮影に成功。こんなアングルの写真はなかなかありません。


妻が抜群のタイミングでLaviewの撮影に成功!
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 西武線の橋梁をくぐると、桜並木が始まります。距離は約300mほどですが、遊歩道の幅が狭いので花の密度が非常に高く見えます。


入間川沿いに堤防の上の並木道を歩きます。
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距離は300mほどなので、すぐに終点に到達します。
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 近くには入間市の文化施設「アミーゴ」があり、そこにも寄ってみました。巨大な鯉のぼりが出迎えてくれました。


文化施設「アミーゴ」では巨大な鯉のぼりがお出迎え。

 ここの庭にも大きな桜の樹がありました。最後にここの桜の前で記念撮影をして、今日のお花見紀行は終了です。


ここが本日最後の花見の樹です。
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それぞれ記念撮影して今年のお花見は終了です。

 近くの西武線仏子駅から帰途につきました。移動盛りだくさんのお花見でしたが、印象に残る風景があちこちで見られてよかった。久しぶりに列車旅の気分も味わえたし、楽しかったです。

2022.03.27

所沢・東川の桜並木

 週末は気温が一気に急上昇。午前中は妻に所用があったので、昼食ついでに午後から桜見物に出かけてきました。所沢市にある東川の桜並木に行くのは3年連続。西武池袋線、JR武蔵野線を乗り継いで東所沢駅から散策スタートです。


東所沢駅で電車を降り、北側にある東川へと向かいます。

 徒歩5分ほどで川に出てきました。まずは橋の上から下流側を眺めてみると...少し早めの感はありましたが、見事な咲きぶりです。


川の両岸に桜が上っていて、川面を覆っています。

 細かく枝を見ると4分から7分咲きといったところでしょうか。それでも樹によっては花の密度が濃いところもあり、なかなかの見応えです。


さっそく写真を撮り始めました。花はまだ新しく、どうやら一気に開いたようです。
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向こうに見えるのは新名所の「ところざわサクラタウン」です。
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 途中、川辺に降りられるところがあったので、水面近くから頭上を仰ぎ見るアングルを試してみることにしました。まるで桜でできたトンネルのようです。奥行きもあるので写真映えします。


川辺に降りて、水面近くから頭上を仰いでみると...!


まるで桜でできたトンネルのようです。奥行きもあってすばらしい。

 ところざわサクラタウンの裏手を通り過ぎると、市街地まで続く遊歩道が現れます。ここはおがくずが撒かれていて歩きやすい。しばらく進むと、黄色い絨毯が出現しました。


ここから市街地まで遊歩道が続きます。途中で黄色い絨毯が出現しました。
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 その正体は菜の花、陽が差していなかったのですが、それでも色鮮やかできれいでした。


川沿いの菜の花畑、ちょっと曇っていたのが残念でした。
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 さらに進むと土手が広がります。気温が高いこともあり、多くの子供が川原に降りて水遊びをしていました。写真を撮るなら朝方の人が少ない時間帯を狙うべきかなあ。


河原に降りられますが、人が多かったのでそのままスルーしました。
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 この辺りからはソメイヨシノの中にピンク色の濃い河津桜がに混じり、ファインダーの中に映る色のバリエーションが増えてきました。


河津桜のピンクはソメイヨシノの中ではひときわ目立ちます。
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 この辺りから住宅街に突入です。草木を植えている家もあるので、見みられる植物の種類がどんどん増えてきました。


この辺りから住宅街になります。


遊歩道もどんどん賑やかに。ボリュームもあります。


白にピンクに黄色、春カラーが捉えられました。

 足元を見ると、菜の花やたんぽぽもあちこちで咲いています。望遠レンズ搭載のカメラで拡大して見ると、普段とは全く違って見えるのが不思議です。


少し離れたところから望遠レンズでボカして撮影してみました。
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 かなり市街地の中心部に近づいてきました。遊歩道の終点からは提灯も掲げられており、花見気分を盛り上げてくれます。このあたりは地面にライトもセットされていたので、おそらく夜はライトアップされているのでしょう。


街の中心部に近づいてくると、提灯が飾られていました。
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 航空公園の近くまで戻ってきました。ここは住宅地のど真ん中ですが、立派な桜の樹が多く「並木道」であることを強く感じます。所沢は戦災にあっていないせいか狭い道が多いのですが、それがこういう風情を生み出しているとも言えそうです。


もうすぐ航空公園です。まもなく散策は終了。
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 この後、買い物をしながら所沢駅まで戻り、電車で帰途につきました。
 今年はこの後まだ寒の戻りもあるようなので、来週末もまだ楽しめるかもしれませんね。