2022.07.22-07.25

みちのくドライブ旅 2022 

 この時期に恒例にしていた北東北のバイクツーリング&ドライブ旅。過去2年はコロナ禍の影響で実施できませんでしたが、今年は感染が拡大傾向なものの、行動制限はかからなかったので行く決心をしました。有休を取得して3泊4日の行程とし、妻のリクエストを取り入れつつ、行ったことのない場所も織り込み計画を立てました。
 出発は金曜日の6:00。狭山日高ICの近くにあるGSで満タンにしてから高速に乗りました。圏央道で東に進み、久喜白岡JCTから東北道に入って北に進路を取ります。東北道は栃木県に入ったあたりから車が空いてきました。宇都宮を過ぎたあたりで雨がポツポツと降り始めましたが、走行に支障が出るほどではありません。


栃木県に入りました。天気はまだギリギリ持っている印象。

 8:00過ぎには福島県に入り、みちのくエリアへ突入。出発から2時間半、勝手知ったる安積PAで最初の休憩です。


最初の休憩は郡山の手前の安積PAにて。

 本来はここで朝食の予定でしたが、自宅で軽食を取っていたこともあり、空腹を感じていなかったのでそのまま進むことにしました。福島盆地を縦断し、国見の坂を越えて宮城県に入ります。仙台エリアを過ぎたところでナビが大雨警報が出ていることを告げ、高速は一部の区間で50km/h速度規制が敷かれていました。降っている雨はさほど強くはなかったのですが、前方にパトカーが出て頭を抑えたために大きく減速。ただ、次の鶴巣SAからは通常走行に復帰したため、大きなタイムロスなく田園地帯を抜けることができました。岩手県に近づくほど雨足は強くなってきたものの、大荒れというほどの状況でもありませんでした。
 岩手県に入る直前にある金成PAで二度目の休憩。この先にある平泉SICで高速を降りることにしました。平泉SIC出口交差点は珍しいラウンドアバウト式でした。


平泉に近づくと雨は弱くなりました。ここで高速を降ります。
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 まず向かったのは毛越寺(もうつうじ)。JR平泉駅の少し西にある寺院で、平安~鎌倉時代スタイルの大きな庭園が整備されています。創建は850年と伝わっていて、以後荒廃した時期も挟みながらも奥州藤原氏、鎌倉幕府、伊達家の庇護を経て、現在は特別史跡として世界遺産に登録されているそうです。


毛越寺にやってきました。世界遺産だそうです。
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人も少ないのでゆっくり見てまわれそうです。
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こちらが本堂、普通のお寺とはちょっと趣きが異なるような?
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ここの特徴は大きな庭園があることです。
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庭園内には様々な建物が残っています。


人も少ないのでじっくりと散策できました。

 次に向かったのは中尊寺。もちろん目当ては「金色堂」です。その前に駐車場内にある「泉橋庵」さんで昼食を摂りました。ここの名物は「わんこそば」、二人とも12杯のそばを注文。妻は食べきれるか心配なようでしたが、食べてみるとちょっと物足りないぐらいでした。ちょっとぱさぱさ感があったかな。


中尊寺の町営駐車場にあるお蕎麦屋さんで昼食にしました。
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初めての「わんこそば」。分量的には物足りなかった?

 昼食後は中尊寺の参道を登っていきました。入口から本堂や金色堂まではそこそこ距離があって勾配もきつい。途中からは北上川の雄大な流れが一望できました。道中には寺やお堂、天満宮、神社があったりで、この山は「宗教施設のオンパレード」という印象でした。


中尊寺の参道入り口です。ここから坂を登っていきます。


参道はこんな感じ。奥まで結構距離がありました。
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弁慶堂など見どころ多数。茶室はお休みでした。
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こちらが中尊寺の本堂です。
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中に入ってお参りをすることができました。
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その周囲にも色々な建物が残っています。
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様々なカテゴリーの神仏や施設が一同に会しているような?
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 ここの最大の見どころは「金色堂」ですが、その様は奥州藤原氏の栄華を体現するもの。近代になってからは覆堂の中に収められ、ガラス越しに見学するようになっていました。残念ながらここは撮影NGでしたが、妻は念願叶ってとても嬉しそうでした。


奥に見えるのが金色堂の覆堂です。内部は残念ながら撮影できません。
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 平泉で最後に行ったのは「高館義経堂」です。伝承によれば「衣川館」の跡とされ、源義経最期の地と言われます。また、松尾芭蕉が「夏草や兵どもが夢の跡」の句を詠んだことでも有名。お堂からは北上川が間近に見られました。


お堂の入口からは北上川が一望できました。
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これが「義経堂」、最近大河ドラマでも描かれました。
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 この時点で16:00を回ったので、今日の宿へ向かうことに。R4バイパスにあったGSで給油後、花巻に向けて北上しました。途中で渋滞があったのでナビでルートを検索し直し、その指示に従って西側の山の麓へ迂回。空いている県道を乗り継いで花巻南温泉郷へと向かいました。計算通り17:30前にこの日の宿に到着。


R4から県道を乗り継ぎ、花巻南温泉郷へ。
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 「鉛温泉 藤三旅館」は古い老舗で、売りは「白猿の湯」という立って入るスタイルの風呂と、昭和16年に建てられたという川の流れに隣接した建物です。現在は河川法の影響で、ここまで川に近い建物は造れないとのことです。


本日の宿「藤三旅館」、売りは古い建物と4つある風呂です。


昭和16年に建ったという旧館の部屋をリクエストしました。
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窓の外はすぐ川です。向こうには滝も見えていました。
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 風呂は「白猿の湯」以外にも3つあり、時間帯によって男女・混浴の設定がなされていました。好きなタイミングで入れないのはちょっと辛いところです。妻は「白猿の湯」にも行けたようですが、温泉嫌いのはずなのに絶賛していました。
 食事は地元名物の「白金豚」のしゃぶしゃぶがメイン。肉・魚系が苦手である妻にはやや厳しいメニューでしたが、頑張って食べていました。


本日の夕食は白金豚のしゃぶしゃぶ。妻にはちょっと厳しいか?


一杯の冷えたビールとデザートでリラックス。お疲れさまでした。

 夜は間近のせせらぎに包まれて眠りました。1日目の行動はこれにて終了です。この日の走行は517.5km(うち一般道80.4km)、平均燃費は19.4km/Lでした。

 2日目は5:00起床。さっそく朝風呂に行き、川のすぐ近くに設置された露天風呂に浸かってきました。身体はポカポカなのに川のひんやりした風が頭に当たって気持ちのいい入浴を楽しめました。朝食は7:00から。ダイエット中でも朝ごはんをしっかり食べるのは推奨されているので、遠慮なく食べました。


朝はシンプルメニューですが、炊き立てご飯が美味でした。


この日も歩く予定なので、しっかり食べておきましょう。

 宿の出発は8:30。駐車場がやや狭いので運転には細心の注意が必要でした。温泉郷からまずは花巻市街地に向かって坂を降っていきます。降りたところで北に進路を変更。


玄関も古い雰囲気が残ります。ここはぜひまた来てみたい。


盛岡に向けて北上中。雨は弱いですが、雲はまだ低い。

 次の目的地は雫石町、一般道を使って北上するつもりでしたが、ナビが高速を使ったルートを提案してきたため遠回りをしてしまい、結局R4で北上する羽目になりました。このため盛岡市街地を通過することになり、若干タイムロスしてしまったようです。盛岡からはR46に入って秋田方面へ。市街地から坂を登ったところに北へ入る道があり、その途中に目指す場所がありました。「小岩井農場 まきば園」です。


R46から県道に入って高度を揚げたところに目的地がありました。
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今回の最初の訪問ちは「小岩井農場」、私も初の訪問です。

 まずは道の反対側にある歴史建造物群へ行ってみました。明治30年代に建てられたという牛舎やサイロは、実はほとんどの建物が未だに現役で稼働しています。牛の飼育は見学できるようになっていて、100年以上前に建てられたことを感じさせない、機能的な内部構造でした。


まずは道路向かいにある文化財施設から見ることにしました。


カメラ台が用意されていて記念撮影、どんどん見ていきましょう。
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一番手前にあったのが牝牛舎、見ての通り施設はほとんどが現役だそうです。
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明治時代に造られたサイロ。100mを超える巨大な牛舎もありました。
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中央が資料館になっていて、農場の歴史を知ることができました。

 ゲートに向かう帰路では、妻がホンドリスの姿を発見。野生の姿を見たのはこれが初めてです。


妻がリスが走るのを発見、樹上までその姿を追いかけました。
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 駐車場に戻り、二人で農場産牛乳を使ったソフトクリームを堪能しました。まるで泡のようなふわふわ感でした。


農場産ミルクを使ったソフトクリーム、食感がふわふわでした。
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 次は羊や馬に触れあえるという「まきば園」に入りました。敷地を反時計回りに進み、動物たちの姿を探しつつ園内を巡っていきました。


こちらにも芝生の丘に農場の看板がありました。


一番奥には羊が集まって休息中。コロナ影響でふれあいは限定的に。

 園内には引退した蒸気機関車「D51」が設置されていました。以前はこれに連結された客車がホテルになっていたようですが、老朽化により閉鎖されたそうです。


引退した蒸気機関車が保存されていました。

 ここで雨が降り始めてきたので、撤収することに。ただもう一つ見ていきたいものがありました。「小岩井農場の一本桜」という樹です。樹齢は約100年と言われており、天気が良ければ背景に岩木山が見られるそうです。残念ながら立ち入りはできず、道沿いの歩道から遠く樹を眺めるだけでした。


こちらが「小岩井農場の一本桜」、背景には岩手山が見えるそうです。
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 次に向かったのは「焼走り溶岩流」と呼ばれる名勝。ところがこのあたりでだんだん雨足が強くなり、標高のある現地に着いた時には外を歩くのが憚られるほどに。足元も悪くなるので降車を諦め、早めに宿に入ることにしました。 
 県道を乗り継いで平地へ下り、R282で少し北に進んでから東に折れ、山を登っていきます。目指す七時雨山は標高1,000mあまり。道はやや狭いものの全線舗装されており、特に走りにくくはありませんでした。山体中心のカルデラに入るとガスが出て見通しが悪かったですが、そこに「北上川最北の湧水」を示す道標が立っていました。前日見た雄大な北上川の元がこれだというのは感慨深いものがあります。


八幡平の麓を山荘に向けて走ります。山を登るとガスが出てきました。
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北上川最北の湧水地がここ。昨日見た川の源流です。
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 さて、この日の宿はカルデラの中央にある「七時雨山荘」です。公式Webサイトによると「星降る山荘」とタイトルがついていました。なんでも半径7km以内には人家がなく、山に周囲を囲まれているために外の光が入って来ないため、美しい星空が見られるとの紹介でした。その言葉に惹かれてここに来ることにしていたのですが、この日は大雨警報に加えて雷・濃霧注意報も出る状況。当然「星空は無理だな」と思っていました。


ガスが出る中を砂利道をそろそろ進むと、山荘が見えてきました。


まだ少し早いですが、七時雨山荘に到着しました。
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今日も無事に目的地に到着できました。愛車よありがとう。

 食事は満足な内容に加え、ご飯やお茶がとても美味しく感じました。おそらく使っている水がいいのでしょう。妻も食が進んだようです。


夕食はしゃぶしゃぶ。豚汁も美味しかった。水がいいのでお茶も美味しい。


食堂の様子。山荘らしくシンプルですが、心地いい空間でした。
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 夕食後、周囲を少し散歩してみました。雨は上がっていましたが、ガルデラの内部にもガスが入り込んできたようです。この分だと星空は無理かな...。


まだガスは残っていましたが、少し明るくなったような気が...?
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でもさすがにまだ雲は多い。これでは星が見られずとも仕方ないですね。
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 実はこの日は偶然にも月に一度行われている近くの天文台の台長を招いて、天体観測イベントを行う日だったそうです。雨の場合は星空講座を聞かせてもらえるとのことで、参加を勧められました。すると講座を開始する時点では頭上に星空が出ており、観測ができることを告げられました。このチャンスを逃す手はないということで、参加者全員で外に出て星空観察を開始。先ほどまで雨とガスに閉ざされていたのが嘘のようで、奇跡を信じたくなりました。


カメラ持参で、細空観察会に参加しました。

 著名な星や天の川、スターリンク衛星の軌跡まで解説して頂きました。それにしても天の川を肉眼ではっきりと見たのは初めてのこと。持参した一眼レフでも撮影してみましたが、ピント合わせが不充分(なにぶん暗闇なので...)で残念な出来栄えでしたが、それを補ってあまりある体験をすることができました。すばらしい一夜になりました。


ピント合わせに失敗しましたが、これだけ写りました。天の川がはっきり見えました。
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 この日の走行は一般道ばかりで140.3km、平均燃費は18.2km/Lでした。

 3日目は5:30起床。朝風呂に入ってシャキッとしてから、朝の散歩に出かけました。宿の周囲の平原には朝露が出てしっとりとしていました。草原から吹いてくる風が心地よかった。


宿の全景、手前の建物はサウナだそうです。


取付道路の入口まで散歩しました。天気も回復しそうです。
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 7:30からの朝食では再び美味しいご飯を堪能。


朝食は山荘らしくシンプル。ともかくお茶が美味しかった。


今日も歩く予定があるので、ご飯もお代わりをしてしっかり食べておきます。

 出発前、近くに有名な一本桜があるという看板を見つけたので、オーナーに場所を聞いてみたところ、徒歩5分ほどとの情報。せっかくなので行ってみることにしました。一度道に迷ってしまい、発見にてこずったものの、なるほど立派な桜の樹が植わっていました。この樹に花がつくのは5月のGW明けの頃とのこと。ぜひそれも見てみたいところです。


田代平の一本桜だそうです。咲くのは5月のGW明けの頃とのこと。

 出発前に寄り道をしたことで出発が少し遅くなってしまったので、時間を稼ぐために高速を使ってワープすることにしました。安代ICから東北道に乗り青森方向へ。東北道の山岳区間をぬって走り、秋田県に入った小坂JCTで秋田道へ移ります。


七時雨山を降り、高速に乗って大館市へと向かいました。
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 大館北iCで高速を降りJR大館駅へと向かいました。 この隣には「秋田犬の里」という交流施設ができており、ここに寄っていく計画でした。


JR大館駅前にある「秋田犬の里」に到着、ここは「ハチ公」の故郷です。
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 ただ、建物は大きくきれいなものの、展示や秋田犬への触れ合いも極めて限定されたものだったので、ちょっと期待外れだったかも...?


今日の当番は「杏子」ちゃん。ただ、ふれあいと言ってもガラス越しです。
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展示は色々ありましたが...ちょっと期待ハズレだったかな...。
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 その隣には以前に渋谷駅に展示されていた東急車両「青ガエル」が展示されていました。「忠犬ハチ公」つながりというわけです。


以前に渋谷駅に置いてあった「青ガエル」が設置されていました。
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 次に向かったのは青森県黒石市。R7で約1時間ちょっとの道のりです。途中で3度目になる給油を行ってから、名所である「中町こみせ通り」の近くにある駐車場に入りました。この周囲の道は狭い上に一方通行だらけで非常に走りにくかった。駐車場の前には大正時代に建てられた消防署が現役で稼働していました。


青森平野を北上して黒石市へと入りました。
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いきなり古い建物がお出迎え! 大正時代に建ったそうです。
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 「こみせ」とは、商店街の通りにあるひさしのこと。写真のように建物のそばの通路がひさしで覆われており、雨や雪を避けて歩けるようになっています。建物も古いものが多数残っており、クルマがなければまるでタイムスリップしたかのようです。


こみせ通りには古い建物が区画ごと残っていました。


表通りのひさしの部分に特徴があるのです。
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ひさしの下はこんな感じ。雨雪を凌いで歩くことができます。

 この通りの端にある「すずのや」さんで昼食にしました。ここは「黒石つゆ焼きそば」の有名なお店です。「焼きそば」「つゆ焼きそば」の両方が楽しめるという人気の「化け焼きそば」を注文。最初は焼きそばのまま食べ、半分ぐらいになったところでつゆと天かすを入れて味を変えて楽しめる仕組み。麺は比較的太く食べ応えがありました。ただ北国だけあり、味付けはかなり濃厚。正直、自分にはちょっと濃すぎると感じました。


こみせ通りの出口の角にある食堂「すずのや」さんです。


「焼きそば」と「つゆ焼きそば」が両方楽しめる「化け焼きそば」を注文しました。


最初は焼きそばとして食べ、半分食べたところで「つゆ」を投入します。
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 昼食後はクルマに戻り青森方面へ。県道を北上してR7に再び合流し、北上を続けました。約1時間ほどで青森市街地に到達。ここで向かうのは「三内丸山遺跡」です。妻が前回来た時に「行きたかった」と言っていたので、たっぷり時間を取っての訪問です。ところが意外なことに駐車場は既に満車状態。なんとかやや離れた位置にある臨時駐車場に入り、施設の中へ。


三内丸山遺跡にやってきました。私は13年ぶり二度目の来訪です。
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 普段は入場料が要るのですが、この日は無料開放されていました。また、中では子供向けのイベントをやっており、多くの小さい子供連れが歩いていました。なるほど、これで駐車場がいっぱいだったのか。
 我々の目当ては遺跡の方なので、順番に見て回りました。妻は復元された建物や、実際に立っていた柱の跡などに興味津々。縄文文化を体験して楽しめたようです。


こちらは復元住居群、内部も見つつ回っていきました。


他の人が写らないアングルを探すのがなかなか難しかった(笑)。


こちらは高床式の建物です。色んなタイプがあります。


こちらは半地下になっていました。とにかく長さがあります。


内部はかなり広いです。縄文版「長屋」でしょうかね。


特徴的な6本の柱を持つ高層建築です。


これが実際の柱があった痕。ドームで覆われて保存されていました。


最後に全景です。イベントで騒々しかったのがちょっと残念でした。

 一通り回った後、妻は特別に設置されたとおぼしきコーナーへ。実際に土器を触らせてもらい感動したとのこと。めったにない体験ができて、満面の笑顔です。


体験コーナーで土偶や土器を持たせてもらって大喜びの妻でした。
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 まだ少し早いのですが、宿に向かうことにしました。今回宿泊したのは4年前と同じく「ホテルJALシティ青森」。ここは青森駅にも近く、朝食が美味しいのが選んだ決め手です。マイルも貯まりますし(笑)。


二度目の利用となる「ホテルJALシティ青森」、駅に近くて便利です。
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 部屋で少し休んでから、青森駅へ買い物と夕食に出かけました。青森駅は建て替え中で旧駅舎は完全に姿を消しており、以前の終着駅感はなくなってしまっていました。その隣にある商業施設、ラビナ青森でお土産の買い出しをしましたが、ここでも妻は大暴走。色々と買い込んで荷物が膨れ上がりました。完全に財布の紐がゆるんでる...?
 青森のご当地グルメは海産物が多く、なかなか妻向きのメニューは見つかりません。ただ、あまりお腹も空いていなかったので、同じフロアにあるキリンビール直営のレストランで夕食にしました。マイスターが丁寧に注いでくれたビールは絶品でした。
 夕食後、ホテルに荷物を置いて桟橋へ散歩に出かけました。三角形の建物が特徴的な物産館「アスパム」の周りにはねぶた制作のためのテントができており、中では次週のねぶた祭りに向けて準備が最終段階を迎えていました。祭りも一度見てみたいものです。


アスパムの裏手では作業テントの中でねぶたが製作中でした。
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 桟橋でちょうど日没を迎えました。旅もいよいよ終盤です。アスパムとベイブリッジがライトアップされるのを待ってみましたが、19:30を過ぎても照明は点きませんでした。おそらく節電中の対応なんでしょう。


青森港に出てきました。まもなく日没を迎えます。
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旅の最後に記念撮影、今回もはるばるやって来ました。


陽が落ちて夜景になってきましたが、ライトアップはされませんでした。


帰路、別のねぶたも見物できました。こちらは色使いがきれいです。
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 再び宿に戻り、これにて3日目の行動は終了。あとは無事に帰るだけです。この日の走行は171.0km(うち一般道102.4km)、平均燃費は21.4km/Lでした。

 4日目は少し早く4:30に目が覚めました。この日は宿泊客が多く、レストランは普段より30分早い6:00に開くとのことだったので、いの一番で朝食を食べに行きました。バイキング形式ですが品数は期待通り多く、それぞれに好きなものでしっかりと朝食を摂れました。


バイキングなのでそれぞれ好きなものを食べられます。ここの朝食は種類が多く美味しい。


帰路はずっと高速走行なので、ここでしっかり食べておきます。

 ホテル出発は計画よりもやや早い7:00。この日は平日なので、通勤ラッシュが始まる前に市街地を出ることに。大通りをまっすぐ南下して環状道路に出て、東北道終点の青森ICから高速に入線しました。ここから自宅までは700kmあまり。さあ、長い高速走行の始まりです。


いよいよ自宅に向けて出発です。予定より30分早い展開です。


東北道の終点ICから入線、自宅までは約700kmです。
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ほとんど貸切の高速道路を、クルーズコントロールを使い一定速走行。

 特に急いで帰る必要はないので、本線ではクルーズコントロールを使ってのんびり走行。緑豊かな青森平野を走り抜け、1時間ほどで秋田県に入ったところにある花輪SAで最初の休憩。まだ前回の給油からさほど走ってはいなかったものの、GSがセルフ式だったことから、ここで給油していくことにしました。これで高速を降りるまで無給油で行けるはずです。
 東北道は工事のためあちこちで車線規制をしており、渋滞には至らなかったもののやや走りにくい状態でした。天気予報では岩手県で雨の予想でしたが、実際にはほとんど降らなかったので、大きく減速する必要はありませんでした。


あちこちでこのような1車線規制が引かれており、走りづらかった。


盛岡平野に向けて坂を降っています。このエリアは雨の予報でした。

 二度目の休憩は岩手県南部の前沢SA、ここを過ぎると宮城県に入ります。


雨にはほとんど遭わず、宮城県の手前にある前沢SAに到達しました。

 仙台の手前にある東北道中間地点(340kmポスト)には11:00ごろ到達。ここまで4時間弱のペースなので、かなり順調に来ていると言えます。流れも良かったので2時間半ほど走り続け、宮城県はそのままスルーしました。


出発から4時間で、東北道中間点を通過。順調です。

 次に止まったのは郡山を過ぎたところにある安積PA。ちょうど12:30を回ったので昼食にしようと思っていましたが、二人ともあまりお腹が空いていなかったので、食事はとらないことにしました。代わりにソフトクリームで水分補給です(笑)。


郡山手前の安積PAまで戻ってきました。ここはもう日帰りドライブ圏内です。

 残りは200kmあまり。このあたりからは交通量も増えるので、緊張する時間が増えてきます。白河を過ぎると関東地方へ戻ります。さすがに疲労感も出てきたので、残り100kmになった宇都宮近郊の大谷PAで最後の休憩を取りました。さて、いよいよ今回の旅も最終フェーズに突入です。


宇都宮近郊の大谷PAまで戻りました。あと100kmですが、燃料もかなり減りました。

 埼玉県に入るとさすがに交通量が増え、制限速度を下回るペースで走る時間も長くなりました。久喜白岡JCTで圏央道に乗り換えて西に転じます。圏央道はトラックだらけでペースが悪く我慢の走行が続き、かなり気疲れしました。


久喜白岡JCTで東北道から圏央道へ。

 15:30ごろに出発ICである狭山日高ICで高速を降り、出発時に給油したGSで満タン戻し。帰路は予想よりも燃費が延びなかったので、燃料残量は思ったより減っていました。


出発ICまで戻ってきました。出発から8時間半です。

 翌日の朝食のパンを買って帰りたいという妻の希望があったので、いつも使っているスーパーに寄ってから自宅に戻りました。最終的な自宅到着時間は16:00。青森のホテル出発からちょうど9時間での帰着です。この日の走行は709.1km(うち一般道17.2km)、平均燃費は19.1km/Lでした。

 この旅における総走行距離は1,538.3km(うち一般道340.3km)、トータルの平均燃費は19.3km/L。3泊4日としては距離は控えめになりました。15年前はバイクで2,000kmを走っても平気だったんですが(笑)、さすがに身体的にも集中力的にも衰えを感じざるを得ません。GPSログは4日目の青森市街でデータ飛びが発生していたものの、ほぼ全行程で取得できました。


今回のルーティングはほぼ東北道沿いの場所を巡った事になります。

 さてこの旅、何と言っても印象的だったのは七時雨山荘の星空です。直前まで大雨で諦めかけていただけに、劇的な展開もあって最高の思い出になりました。今回の北東北旅行も楽しかった!

2022.07.02-07.03

祈りと知・味・宿の濃密旅

 これまで貯めてきたマイルの失効が始まるので、その前に1往復分を利用することにしました。しかし著名な観光地はすでに特典航空券の空席なし。となると狙いは幹線です。そこで4年ぶりに福岡便を選びました。旅の目的地としては、まだ行ったことのない太宰府天満宮に決定。一泊二日の旅としてはちょうどいい行程ではないでしょうか。幸い往路は昼前の便、復路は昼下がりの便に空席がありました。滞在24時間ちょっとの旅、スタートです。
 自宅を9:00に出ても飛行機には充分間に合いますが、家にいても暑いので、早めに行って空港ラウンジで涼もうということになり8:00前には出発しました。西武池袋線・JR山手線・京急線を乗り継ぎ羽田空港へ。プレミアムクラスの奥にある手荷物検査場もガラガラで、スムーズに中へ入れました。ラウンジも混雑はなく、窓側の席でゆったり過ごせました。なお、我々が羽田空港に着いた時点で西武池袋線は人身事故で止まったらしい。危ないところでした。


ANA LOUNGEで涼ませてもらいました。ビール飲んでも良かったかも?

 今回の機材は久しぶりのB787。何度も乗った駐在時代がすっかり懐かしくなりました。


ゲートで出発準備中のNH251、B787-8での運航でした。


いよいよ出発です。6年前に搭乗した機体との再会でした。

 この日の航路上の天気はまずまずで、妻は写真と動画をたっぷり撮影できたようです。福岡便は太平洋ベルト地帯にある大都市部(名古屋・京阪神・広島)をたくさん通過する魅力があります。


羽田で空弁を買い、機上で頂きました。
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通過する最初の大都市圏、名古屋上空を通過中。


大阪上空を通過中、中央を流れているのは淀川です。


淡路島の形がはっきりとわかります。


岡山上空です。中央やや右に瀬戸大橋が見えています。


広島上空を通過中。中央やや右が宮島です。


関門海峡上空に差し掛かりました。向こう側が九州です。

    搭乗便NH251はほぼ定刻に福岡空港に着陸しました。


福岡空港に着陸。午後から雨の予報でしたが、これなら傘要らずかも?

 ここから電車で太宰府に移動します。まずは地下鉄で天神まで行き、階上にある西鉄大牟田線の駅へ。改札を通ったところで特急列車がちょうどホームに入ってきたのでこれに乗り、二日市駅で太宰府行きの列車に乗り換えます。そこから目的地最寄りの駅まではわずか2駅、14:30には太宰府駅に到着しました。駅舎のデザインもそれらしいです。


空港から約1時間で太宰府駅に到着しました。


駅舎のデザインは天満宮を模したデザインになっていました。

 駅ロータリーの先がすぐ参道になっていました。鳥居をいくつかくぐった突き当たりが天満宮への入口です。思っていたよりは規模が小さい印象でした。


参道の様子。駅前から延びており、距離はさほどでもありません。
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天満宮の入口までやってきました。さあ、行ってみましょう。
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 内部は池を橋で越えていく形になっていて、その向こうに大きな門が見えてきました。なお、途中にはちょうど七夕の飾り付けが行われていました。


池を橋で越え、本殿へと向かって行きました。
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途中には風鈴のトンネルが出迎えてくれました。


ちょうど七夕の直前で、多くの短冊が賑やかに吊るされていました。


楼門をくぐって本殿のある境内に入ります。

 本殿へと入り、お参りを済ませてきました。ここは学問の神様なので、家内安全と一緒に仕事が前進するようにもお願いしてきました。これで今回の旅での最大目的はさっそく達成です。


本殿です。思っていたよりもコンパクトな印象を受けました。


参拝の列に並び、家内安全と仕事の前進をお願いしてきました。


こちらにも風鈴が並び、涼しい音を奏でていました。
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 こちらは境内にある御神牛。菅原道真公が牛と縁が深かったことから、「神の使い」として信仰の対象になったとのこと。自分が病んでいるのと同じ部分を撫でると病気が治り、頭を撫でると知恵を授かるそうです。その奥の宝物殿にも入ってみました。こちらは現在放送中の大河ドラマに登場する人物の書簡などもあり、なかなか興味深かった。


知恵を授かることはできるでしょうか?
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宝物殿にも立ち寄りました。点数は少ないものの、興味深いものもありました。

 さすがに暑くなってきたので、参道の途中にある甘味処でモンブランを頂きました。作るところを見せてくれる趣向で、マロンクリームを流し込む様子を妻は夢中で撮影していました。味の方もなかなかで、クリームの奥にある固いシャーベットがひんやりして美味しかった。


参道の途中にある甘味処に立ち寄りました。妻は出来上がる様を撮影中。
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こちらが「金糸栗のモンブラン」、涼しい口当たりでした。

 次に、参道の途中に案内が出ていた九州国立博物館に向かってみました。入口かと思って近づくと、建屋の中は長いエスカレーターになっていて、さらにその奥には長いムービングロードがありました。その先には巨大な建造物が! さすが国、やることが派手だな。


長いトンネルを抜けると...巨大建造物が!
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 妻が入館料を出してくれると言うので、閉館までの残り時間は少なかったものの、展示を見てきました。妻はこの茶碗がどうしても見たかったようです。


「油滴天目」という南宋時代の茶碗だそうです。

 閉館時間を迎えたため、再び天満宮に向かってきた道を戻りました。再び太宰府駅から電車で福岡市街地を目指します。


再び西鉄線に乗って福岡方面へ戻ります。
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 夕食のために目をつけていたお店が18:00開店という事前情報だったので、直接向かってみることにしました。最寄りの駅は西鉄の薬院駅。そこから歩いてちょうど18:00にお店に着いたのですが、「19時から営業します」の貼り紙。仕方がないので、先に宿にチェックインしてくることに。宿は薬院駅のすぐ近くだったので、荷物を置いてから再度出かけました。
 この日の夕食に選んだのは「お茶漬けダイニング Wan」さん。福岡のお茶漬けといえば鯛茶漬けが有名ですが、ここでは葉わさびとか梅など、肉魚を含まないメニューがチョイスできるので、妻の好みにも応えられます。枝豆や冷奴、サラダなどを一通り楽しんでから、本命のお茶漬けを注文しました。少量わさびを足すと味がピリッと締まって美味しい。調べてきてよかった。


こちらが「お茶漬けダイニング Wan」さん、天神からはちょっと距離があります。


シーザーサラダとだし巻き玉子、今夜はヘルシー路線で行きますよ。
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長く歩いた後の冷たいビールとさっぱり目の食事は最高です。


私は鯛茶漬け、妻は葉わさびに梅のトッピング付き。これが美味しかった。
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 ちょうど1時間ほど夕食を楽しみましたが、店を出たところで驚いたことにまだ空にオレンジ色が残っていました。さすがに関東に比べるとかなり夕暮れが遅いです。
 酔い覚ましに天神まで歩き、宿まで戻りました。ちょっと迷って思い切り遠回りになってしまい、ちょっと失敗。福岡の道は縦横に加えて斜めの道が多く、方向感覚が掴みづらい。
 1日目の行動はこれで終了です。

 2日目は5:30起床。今回選んだ宿は「クインテッサホテル福岡天神南」。見ての通り部屋も広くて過ごしやすかった。天井にある遊び心も素敵でした。


室内はなかなか広く、天井にある遊び心も楽しいです。
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 この宿を選んだのは朝食の評判が極めて良いこと。ビュッフェ形式で80種類の品目から朝食を選べます。ここでしっかりと朝ごはんを頂きました。噂に違わぬ品数と味に、妻も見ての通り大喜び。今後の福岡に来る時の定宿はここにしよう。


朝食の美味しさで定評があるそうです。確かにその通りでした。


デザイン性も高く、目で見る方も楽しめます。


こちらがホテルの全景、最寄駅から徒歩3分ほどです。

 7:40ごろに宿を出発しました。まず目指したのは大濠公園。朝のニュースでよく映るところです。この日の飛行機は14:10発(前日来た便の折り返し)なので、活動時間は午前中いっぱい。薬院駅から地下鉄七隈線に乗り、六本松駅まで移動しました。この路線、秋には博多駅まで延伸されるそうで、車両も新しくきれいなものでした。


地下鉄七隈線で六本松駅まで移動しました。
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 六本松駅から北に10分ほど歩くと、大濠公園の南端に出ます。池を中心にした周回路が整備されていて、多くのランナーが走っていました。やや時雨気味だったので、松の陰を歩けるように池の中央を横断する道を北に向けて渡ってみました。島をつないでいる複数の橋は、いずれも昭和2年にかけられたものだそうです。


大濠公園に出てきました。よくテレビで映りますが、来たのは初めてです。


池の中央を横断する道には古い橋がかかっています。
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それぞれ昭和二年竣工だそうです。


物見堂があったので立ち寄ってみました。


周囲はビルに囲まれていますが、涼しい風が吹いていました。


北側にある橋は結構長い。ランナーは池の周囲を回るので、落ち着いて歩けます。
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 朝早めの時間とはいえ既に蒸し暑かったのですが、この島嶼部は周囲から涼しい風が吹き込んできて気持ち良かった。意外に心地よい散策を楽しめました。
 南側の入り口には日本庭園があり、9:00には開くとのことだったので、池の周回路を時計回りに進んで再び戻っていきました。ちょうど開場したため寄って行くことに。


南側にある日本庭園へ立ち寄ってみました。
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 園内にも池があり、それを回ることができました。私は水の流れをスローシャッターで撮影しつつ涼しい場所を探して移動していきましたが、妻はチョウトンボの撮影に夢中になっていました。


内部は通常の庭園でした。茶室があり、この日はイベントが予定されていたようです。

 ひとまわりしたところで、今度は向かいにある福岡市美術館に行ってみました。ここで妻が夢中になったのは焼き物のコレクション。九州各地の産地から集まった中世から近世の作品群は、数も多くて圧巻でした。また、二階には近代アートの作品が数多く展示されていましたが...正直私にはその良さは分かりませんでした(苦笑)。


美術館にも入ってみましたが...私は現代アートには今一つ馴染めません。

 11:00に近くなったので、昼食のために魚市場である長浜に向かいました。ここでの目的は長浜ラーメン。「元祖長浜屋」というお店が評判が高そうだったので行ってみました。ところがまだ開いておらず、店の前に出された案内も「いつ開くのか」がはっきりしないものだったので、今回は入るのを断念。博多駅に戻って昼食にすることにしました。


はるばる来たのに...いつ開くかはっきりしなかったので、入店を断念。

 地下鉄空港線の赤坂駅まで移動し、再び地下鉄で博多駅へ。到着した時にはすでに11:45近くになっており、混雑を心配しました。人の大きな流れを避けつつ地下街で昼食が摂れるところを探していたところ、地下街の外れに庶民的なラーメン屋さんを発見し、入ってみました。実はここ、グルメ漫画にも掲載された名店だったようです。冷やし中華がなんとも美味しそうだったので、二人ともこれを注文。コシのある細麺に、さっぱりしたごまだれが美味しい。これは当たりだったかも。


地下街の外れにあるラーメン屋さん、正直あまり期待していなかったのですが...。


冷やし中華が美味しかった! 細麺にごまだれがよく馴染みます。
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 さて、飛行機の出発時刻まであと2時間になったので、名店街でお土産を買ってから空港へ向かうことにしました。30分ほどのうちに必要なものを買い揃え、再び地下鉄に乗って福岡空港へ。すぐにプレミアムカウンター内の手荷物検査場を通ってANA LOUNGEへ。ここのラウンジは展望がよく、目の前に(他社ですが)飛行機が間近に見られる大迫力。


エントランスを入るといきなり目の前に飛行機が! 席には博多人形が飾られていました。
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 ここまで歩き詰めだったので、冷たい飲み物を頂きながら足を休めました。そうこうしていると自分達の搭乗機が東京から到着。時間を見計らって搭乗口へ移動しました。


我々が乗る機体が東京から到着、タイミングを見計らって搭乗口へ。

 フライトは時間的には順調でしたが、台風の外側をまわる雲の影響で揺れ通しでした。海上に出るまでは雲に覆われてあまり下も見られなかったそうです。


いよいよ福岡空港から出発、さらば九州。
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 最後は東京湾を反時計方向にぐるりと回って北側からアプローチしたにも関わらず、定刻より早く到着しました。ファイナルアプローチではまた東京の上空からの景色を楽しめたそうです。


東京上空に戻ってきました。後方に写っているのは荒川です。


新宿上空を通過中。ここで降りれれば楽なんですが(笑)。


中央やや左が渋谷、右が代々木体育館です。


大井の新幹線車両基地、ドクターイエローがいたそうです。


羽田に着陸しました。旅もいよいよ終わりです。

 いつものようにバスで最寄りターミナル駅まで戻ろうとしたのですが、次の便までなんと2時間。どうやら利用者の少ない時期は減便して運行しているようです。仕方がないので前日やってきたルートを逆に辿って帰ることにしました。幸い乗り継ぎはスムーズで、羽田空港、品川、池袋ともほとんど待ち時間なしで移動できました。最終的に自宅には18:00には帰り着けました。
 さて今回の旅、滞在25時間という限られた時間でしたが、かなり濃密な内容でした。お参りに知、味、宿となかなか充実していました。かなり歩き回る羽目にはなりましたが、運動ができたと思えば納得できる。短いながらも充実した旅になりました。

2022.06.26

耐えられない暑さ! 近所で涼もう

 前日から気温が一気に上昇! まだ6月だというのに、最高気温が30℃を超えてきました。おかげで夜は寝苦しく、エアコンを使ってようやく眠れるという具合です。タイマーが切れた途端に目は覚めてしまいましたが。
 そうなると涼しいところに行きたくなります。前夜色々と調べて、居住地の少し北にある越生町に「黒山三滝」なる名勝があるらしく、道も険しくなさそうなので行ってみることに。6:30ごろに自宅を出発し、45分ほどで到着しました。


まずはオブジェがお出迎え。妻はこういうの大好きです。

 まだ朝が早いこともあり、滝への入口にある駐車場に難なくクルマを停められました。ここから滝までは徒歩で約15分とのことです。ご覧の通り道は整備されており勾配もきつくないので、散策気分で進むことができます。


川沿いに進んでいきます。流れの中には魚の姿も見られました。
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 しばらく進むと橋があり、その先には滝の姿が見えていました。これが「天狗滝」といい、落差は約20mあって3つの中では最も大きい。


一番奥が「天狗滝」、岩の階段で接近できるようです。
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 奥まで登っていくと、滝壺の近くまで入ることができました。ただ、紹介写真で写っていたよりも水量が少なく、飛沫がかかるほどではありませんでした。


滝壺の近くまでは寄れましたが...ちょっとまだ距離がありました。

 その手前には上に登る道があり、九十九折れで一気に高度を稼ぎます。すると天狗滝の上部に抜けることができました。こうしてみると高度差を実感できます。


滝の上部に出てきました。高低差を実感できます。

 そのまま山を回り込むと、その先に滝が見えてきました。


「男滝」「女滝」が見えてきました。

 こちらが「男滝」「女滝」という二段になった滝で、落差はそれぞれ10m、5m。ただし2つの距離が非常に近いので、瀑布の音はかなりの迫力を感じました。


二段になった滝です。手前が「女滝」、奥が「男滝」。
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これらを3つあわせて「三滝」だそうです。なるほど。

 こちらは水の流れにかなり近づくことができました。ただし足場はあまり良くはないので、滑らないように注意が必要です。


女滝の滝壺に降りてみました。


こちらは男滝、見ての通り水量が豊富。水浴びしたい。
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 実は今回、減光フィルターと三脚を持参していたのですが、カメラを三脚に固定するマウントを忘れるという痛恨のミス。せっかく観光客の少ない時間帯に行ったのに...。とはいえせっかくの機会なので手持ちでスローシャッターを試してみました。なんとか見られる写真にはなったかな?


減光フィルターで流れを「溶かして」見ました。ちょいブレはやむなし。

 たっぷりと涼むことができたので、帰途につくことにしました。最後に川辺に降りて水を触ってみると...狙い通り冷たい! やっぱり山の水辺は天然のクーラー効果絶大です。
 なお、この川は三滝川というそうです。これが越辺川に流れこみ入間川と合流、さらに新河岸川と一緒になり、最後は荒川になって東京湾へ流れていくのです。


最後に水の冷たさを実感してアクティビティ終了。

 ちょうど1時間の滞在で、適度のドライブを楽しめました。この日の走行は一般道ばかり65.1km、平均燃費は19.4km/Lでした。

2022.06.18

花づくしのつもりが...少し早かった?

 週末は土曜日がくもり、日曜日が雨の予報。先週はクルマを使っていなかったこともあり、今週はドライブに出かけることに。調べてみると埼玉県幸手市・権現堂堤の「あじさい祭り」が始まっているのと、行田市の古代蓮が咲き始めたということで、この2ヶ所をめぐるルートを選びました。
 まず、あじさい祭りの駐車場が開くのが8:30ということなので、それに合わせて約1時間前に自宅を出発しました。幸手までは圏央道1本で行けます。8:30ぴったりに到着しましたが、すでに駐車場は4割ほど埋まっている状態でした。


難なく駐車スペースは確保。向こうに見える土手にあじさいが咲いています。

 ここは4年前に来ているので、広さや見どころはわかっています。ただ、前回に比べるとまだ咲いている数が少ないかな。どうやら完全な見頃に対しては1週間ほど早かったようです。


土手は白いあじさいで埋まっていましたが...前回よりは少ない?
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早速撮影開始。そういえば、前回はまだEOS Kiss Mは買ってませんでしたね。
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 一方、土手の河川敷側は色彩こそ豊かなのですが、まだまばらな印象です。


まだ緑の方が多く見えますね...やっぱり訪問が早過ぎたようです。

 見方を変えれば、咲く前の花と咲いた後の花を両方楽しめるので、絵になる花を写真に収めつつ遊歩道を巡っていきました。


こうしてみると、いろんな形状と色彩が楽しめます。

 一通り回ったところで、妻は出店のテントに向かって一直線に突き進んで行きました。やっぱり「花より団子」なんだそうです。私はダイエット中なので手を出さず...。


やっぱり「花より団子」なんだそうです。
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 最後に公園名の石碑の前で撮影。ちょうど1時間ほど滞在しました。


約1時間ほど滞在しました。次、行きましょう。

 権現堂堤から行田市の「古代蓮の里」まで、ナビによれば約40分ほどの道のり。特に混雑したところもなく、加須市を抜けて10:20ごろに到着しました。


「古代蓮の里」に到着。後方に見えるのが展望タワーです。


駐車場横には世界の蓮を集めた花壇。が、まだほとんど咲いていません。
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 まずは展望タワーに上がってみました。この隣の敷地では毎年「田んぼアート」が行われているようです。今年のテーマはサッカーアニメ「アオアシ」の登場人物だそうです。ところがまだ田植えから1週間しか経っておらず、見ての通りまだ何もかも茶色の状態。見るには早過ぎです。


展望タワーからは田んぼアートを一望。反対側が公園の全景です。
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 タワーを降り、資料室をみて回ってから古代蓮の咲く池に向かいました。


古代蓮の咲く大きな池が2つありますが、まだ咲いている花の数は少ない。


今はちょうど開花時期が始まったところ。花は1年に4日しか咲かないそうです。
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遊歩道から花までの距離があるので、人物と撮るのは難しいです。
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茎の中心から空気が出てきて、葉上の水がブクブク泡立っていました。

 ハスの咲く池の奥には、さらに水鳥のいる池があり、その周囲を歩くことができます。駐車場からは最も遠いところなので人も少なく、落ち着いた雰囲気です。


木立の中を散策。池の向こうにはタワーが見えています。
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赤とんぼや睡蓮なども楽しめました。
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 ちょうど昼時になったので、食堂でうどんを食べてからもう一度資料館へ。20分毎に上映される「古代蓮の四季」という映像を楽しんできました。


資料室にあるはすの種類を紹介する展示。超広角ならではです。

 さて、この時点で13:00。まっすぐ帰れば1時間半ほどですが、まだ距離的には走り足りていないこともあって、遠回りをすることにしました。ここから西に向かい、秩父に寄って「栗助」というお菓子を本店で買って帰ろうという作戦です。
 行田から西に向かい、 県道と国道を乗り継ぎR140へ。今日は長瀞を経由せず寄居皆野有料道路を使ってショートカット。ここは通行料金の支払いにSuicaが使えるので楽です。おかげで料金所で前走車2台を抜くことに成功。妻はF1にかけて「ピットストップで抜いた!」と大喜び(?)。
 再びR140と合流するICから、少し秩父方面に走った所が今回の最終目的地です。ここでお気に入りの栗のお菓子を大量購入。もはや二人ともダイエットのことなど頭から吹き飛びました。


お菓子処「栗助」の本店、二人で暴走し大人買いしました!
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 その後はR140、R299を使って自宅へ。横瀬町からは遅いペースの車に前方を遮られてペースが上がらず、また飯能市街地で渋滞に遭遇したため、到着は16:15ごろになりました。もうちょっと速いペースで流れていれば燃費も向上したと思うのですが。


本日のルート。埼玉県北部をぐるっとひとまわりしました。

 本日の走行は178.8km(うち一般道133.8km)、平均燃費は19.5km/Lでした。
 今回は「花づくし」を目論みましたが、ちょっとタイミングが早かったようです。ただ混雑する局面はほとんどなかったので、落ち着いて花を楽しむことはできたので、その点は良かった。