2022.06.18

花づくしのつもりが...少し早かった?

 週末は土曜日がくもり、日曜日が雨の予報。先週はクルマを使っていなかったこともあり、今週はドライブに出かけることに。調べてみると埼玉県幸手市・権現堂堤の「あじさい祭り」が始まっているのと、行田市の古代蓮が咲き始めたということで、この2ヶ所をめぐるルートを選びました。
 まず、あじさい祭りの駐車場が開くのが8:30ということなので、それに合わせて約1時間前に自宅を出発しました。幸手までは圏央道1本で行けます。8:30ぴったりに到着しましたが、すでに駐車場は4割ほど埋まっている状態でした。


難なく駐車スペースは確保。向こうに見える土手にあじさいが咲いています。

 ここは4年前に来ているので、広さや見どころはわかっています。ただ、前回に比べるとまだ咲いている数が少ないかな。どうやら完全な見頃に対しては1週間ほど早かったようです。


土手は白いあじさいで埋まっていましたが...前回よりは少ない?
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早速撮影開始。そういえば、前回はまだEOS Kiss Mは買ってませんでしたね。
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 一方、土手の河川敷側は色彩こそ豊かなのですが、まだまばらな印象です。


まだ緑の方が多く見えますね...やっぱり訪問が早過ぎたようです。

 見方を変えれば、咲く前の花と咲いた後の花を両方楽しめるので、絵になる花を写真に収めつつ遊歩道を巡っていきました。


こうしてみると、いろんな形状と色彩が楽しめます。

 一通り回ったところで、妻は出店のテントに向かって一直線に突き進んで行きました。やっぱり「花より団子」なんだそうです。私はダイエット中なので手を出さず...。


やっぱり「花より団子」なんだそうです。
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 最後に公園名の石碑の前で撮影。ちょうど1時間ほど滞在しました。


約1時間ほど滞在しました。次、行きましょう。

 権現堂堤から行田市の「古代蓮の里」まで、ナビによれば約40分ほどの道のり。特に混雑したところもなく、加須市を抜けて10:20ごろに到着しました。


「古代蓮の里」に到着。後方に見えるのが展望タワーです。


駐車場横には世界の蓮を集めた花壇。が、まだほとんど咲いていません。
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 まずは展望タワーに上がってみました。この隣の敷地では毎年「田んぼアート」が行われているようです。今年のテーマはサッカーアニメ「アオアシ」の登場人物だそうです。ところがまだ田植えから1週間しか経っておらず、見ての通りまだ何もかも茶色の状態。見るには早過ぎです。


展望タワーからは田んぼアートを一望。反対側が公園の全景です。
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 タワーを降り、資料室をみて回ってから古代蓮の咲く池に向かいました。


古代蓮の咲く大きな池が2つありますが、まだ咲いている花の数は少ない。


今はちょうど開花時期が始まったところ。花は1年に4日しか咲かないそうです。
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遊歩道から花までの距離があるので、人物と撮るのは難しいです。
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茎の中心から空気が出てきて、葉上の水がブクブク泡立っていました。

 ハスの咲く池の奥には、さらに水鳥のいる池があり、その周囲を歩くことができます。駐車場からは最も遠いところなので人も少なく、落ち着いた雰囲気です。


木立の中を散策。池の向こうにはタワーが見えています。
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赤とんぼや睡蓮なども楽しめました。
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 ちょうど昼時になったので、食堂でうどんを食べてからもう一度資料館へ。20分毎に上映される「古代蓮の四季」という映像を楽しんできました。


資料室にあるはすの種類を紹介する展示。超広角ならではです。

 さて、この時点で13:00。まっすぐ帰れば1時間半ほどですが、まだ距離的には走り足りていないこともあって、遠回りをすることにしました。ここから西に向かい、秩父に寄って「栗助」というお菓子を本店で買って帰ろうという作戦です。
 行田から西に向かい、 県道と国道を乗り継ぎR140へ。今日は長瀞を経由せず寄居皆野有料道路を使ってショートカット。ここは通行料金の支払いにSuicaが使えるので楽です。おかげで料金所で前走車2台を抜くことに成功。妻はF1にかけて「ピットストップで抜いた!」と大喜び(?)。
 再びR140と合流するICから、少し秩父方面に走った所が今回の最終目的地です。ここでお気に入りの栗のお菓子を大量購入。もはや二人ともダイエットのことなど頭から吹き飛びました。


お菓子処「栗助」の本店、二人で暴走し大人買いしました!
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 その後はR140、R299を使って自宅へ。横瀬町からは遅いペースの車に前方を遮られてペースが上がらず、また飯能市街地で渋滞に遭遇したため、到着は16:15ごろになりました。もうちょっと速いペースで流れていれば燃費も向上したと思うのですが。


本日のルート。埼玉県北部をぐるっとひとまわりしました。

 本日の走行は178.8km(うち一般道133.8km)、平均燃費は19.5km/Lでした。
 今回は「花づくし」を目論みましたが、ちょっとタイミングが早かったようです。ただ混雑する局面はほとんどなかったので、落ち着いて花を楽しむことはできたので、その点は良かった。

2022.06.11

東京で緑に包まれる

 先週はクルマ三昧のお出かけだったので、今週はカラダを動かすことを心がけるようにしました。しかし、自宅周辺ではもうあまり行き先は残っていません。そこで電車を使って少々遠方まで足を延ばしてみることに。最初の目的地は東京・世田谷区の「等々力渓谷」、以前テレビ番組で紹介されていた場所です。ひょっとすると野鳥の姿が捉えられるかも?
 等々力に行くには、西武池袋線から地下鉄副都心線を経て東急東横線に行くのが乗り換えが最小限になります。小手指からは快速急行「Fライナー」に乗り東京方面へ。始発に近いので楽々座席に座ることができました。


小手指駅でFライナーに乗り、都心へと向かいました。

 東横線の自由が丘駅で乗り換え、そこから3駅で最寄りの東急大井線・等々力駅に到着します。小手指からの所要時間は1時間少々。優等列車を使えば意外に近いです。


約1時間で、最寄りの等々力駅に到着しました。

 駅から徒歩1分で「等々力渓谷公園」の入り口へ。写真にある「ゴルフ橋」のところから渓谷に降りられます。


等々力渓谷は駅から徒歩1分。橋の手前から渓谷に降りられました。
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 いきなり狭い遊歩道になりますが、背の高い樹々に覆われ、せせらぎも相まって確かに渓谷感があります。都心にこんなところが残っているなんてすごい。


とても東京23区内にあるとは思えません。夏はさぞ涼しかろう。
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 環状8号線の橋をくぐると水辺に降りられるようになっています。ゴルフ橋のところではあまり水はきれいには見えませんでしたが、ここまで来ると透明な水に変わっていました。この間に多くの湧水があり、水質が改善されているのだそうです。


少し先に行っただけで、水の透明度が一気に上がりました。湧水のおかげ?
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 一番南には日本書院と庭園があり、そこで無料のお茶休憩。それほど見るべきものはありませんでしたが、散歩のついでに寄るのにちょうどいい。


日本書院と庭園がありました。無料のお茶でちょっと一息入れさせてもらいました。
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 川の反対側の台地の上には等々力不動尊がありました。その境内の中央に「輪抜様」が設置されているのを発見。この辺りでの回り方ってどうなんでしょう?


橋で川の反対側に上がり、階段を登っていくと...。


等々力不動尊がありました。中央には輪抜様が!
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妻はこれが大好き。回り放題?を楽しんでいました。

 その後は植生を楽しみつつ駅へと戻っていきました。


鳥はほとんど見られませんでしたが、雰囲気はしっかり楽しめました。

 駅に着いた時点で11:00前だったので、帰途につくには早すぎます。まだ歩きが充分ではない気もしたので、散策が出来そうな場所ということで、次の目的地は明治神宮にしました。再び東急大井線・東横線を使い、副都心線の明治神宮前(原宿)駅で電車を降車。でもホームから最寄りの出口まではかなり距離がありました。下手すると一駅分ぐらいはあったような...?
 南参道入口には「花菖蒲」の案内がありました。これは楽しみ。さて実は私、首都圏には20年以上住んでいますが、ここに入ったのは初めてです。


明治神宮にやって来ました。今は花菖蒲が咲いているようです。
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 南参道の途中に「明治神宮御苑」の入口がありました。入苑料は500円。


参道の途中から入ることができました。

 しばらく進むと、蓮の花が咲いている池に出ました。ただ、道からは距離があるので、望遠レンズを持つカメラが必須でした。足元にはスッポンが!


「南池」というそうです。蓮の花が咲いていましたが...ちょっと遠い。


望遠レンズを持っていればこの通り大きく捉えられます。
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水面に映る姿と、遠近感を使って立体感を出してみました。


何か向かってくると思ったら、カメ? いや、スッポンだ!

 さらに奥へ行ったところで、緑の中に白や紫の鮮やかな色が見えてきました。これが先ほど案内が出ていた花菖蒲です。印象的な花を撮影しながら前方に進んでいきました。


花菖蒲田とのこと。大勢の人が花を楽しんでいました。
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色とりどりの花。上品なれど、とてもカラフルです。
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色の変化を楽しめるのがいいです。緑にも映えています。
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花を拡大して楽しめるのも写真ファンの特権です。
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 花菖蒲のエリアを過ぎると、「清正井」という案内のところで、人が列を作っていました。この辺りに屋敷を構えていた加藤清正が掘ったというゆかりの井戸です。写真に写っていないように感じるほど水の透明度が高いです。


中央部は穴が空いてるように見えますが、水が湛えられています。

 参道に出てきました。どうやら正参道入口の大鳥居をショートカットしてしまったようです。ちょっと残念なことをしました。出てきた先を直角に折れた先が本殿になっていました。


参道に戻って来ました。その先を直角に曲がると本殿が見えてきました。
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 隣県とはいえはるばるやって来たので、参拝して行くことに。さすがに参拝者数が日本一というだけあって、空間の広がりがすごいです。


鳥居をくぐって、いよいよ本殿へ。


中は...広い! 両側のクスノキの大きさがすごい。
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しっかりお参りをしてきました。さて...さすがにお腹が空きました。

 帰りは北参道の方から出ることに。この時点で12:30なので、このまま新宿に歩いて向かえばちょうど混雑の時間を少しずらせるはずです。あとは「何を食べるか」なんですが、妻と話し合った結果久しぶりに「中村屋」のカレーを食べることに。これだけ歩いたんだから、減量中ではありますがまあいいでしょう(笑)。


帰りは北参道から。こちらは人の流れは少なく落ち着いた風情です。


入口にやってきました。後方には代々木のビルが見えています。

 山手線のガードをくぐり、明治通りを進んで高島屋のところから地下に入りました。新宿三丁目駅を過ぎたところで西に転じ、しばらく行ったところの地下にあるのが直営レストラン&カフェの「マンナ」。残念ながらまだ入店待ちの行列がありましたが、待ち時間が15分程度と案内されていたのでそのまま並びました。


中村屋直営のレストラン&カフェ「マンナ」、行列でしたが待つことにしました。

 私はビーフの「ベンゴールカレー」、妻は「野菜カレー」で、それぞれサラダとのセットを注文。ドリンクは「インドティー」にしました。たっぷり歩いたのですっかり空腹だったことも手伝い、美味しく頂きました。ただ、正直なところお米の質がいまひとつ...できれば、自宅で炊き立てのご飯と一緒に食べたいなあ、と思ったのは私だけ?


朝から歩き詰めだったので、さすがに二人とも空腹になりました。


ベンゴールカレーと野菜カレー、じっくりと煮込まれたルゥは絶品です。
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 夕方から天気が崩れる予報だったので、ここで行動を終了することに。その前に翌日朝のパンを買おうと小田急百貨店地下のパン屋さんに行ってみたのですが、残念ながら閉店していました。ここのマカダミアウォルナッツが好きだったんですが...。
 そのまま西武新宿駅に向かい、そこから西武新宿線に乗って帰途につきました。所沢駅で池袋線に乗り換え、寄り道せず帰宅。
 この日は東京23区内の緑をしっかり堪能できました。狙い通りかなりの距離を歩くことができたのも良かった。

2022.06.04-06.05

2年半ぶりの福島

 例年だと梅雨の入りまでもう少し。今のうちに初夏の風情を楽しんでおきたいところです。行先を色々と考えていたところで思い出したのが福島県の奥会津にある昭和温泉。2018年秋、2019年春と2度訪れましたが、食事が美味しくてのんびりできたので、夫婦でお気に入りの宿です。木曜日に宿泊サイトでこの週末の状況を試しに見てみたところ...「残り1部屋」。以前に比べると費用はかなり高くなっていましたが、2年間行けなかったことを考えると、これはもう行くしかない! 即座に妻の同意を取りそのまま予約しました。
 土曜日の6:00に自宅を出発。泊りがけなのでゆっくりスタートでも問題ありません。狭山日高ICから圏央道で東に向かい、久喜白岡JCTで東北道に移って北上を開始。


今日はいい天気が期待できそう。クルマの走りも快調です。

 それほどの混雑はなく、8:30ごろには福島県境手前の那須高原SAに到着。ここのベーカリーでパンを買って朝食にしました。テラス席に陣取りましたが、吹いてくる風がとても清々しかった。


SAのベーカリーでパンを買って朝食です。

 まず目指すのは「磐梯吾妻スカイライン」。2018年秋に行こうとしたものの、火山活動の影響で道が閉鎖されていたので、そのリベンジです。あの荒涼とした景色は四国にはないものなので、ぜひ妻にも見せてあげたい。
 福島西ICで東北道を出て、R115で猪苗代方面へ。正面には浄土平が見えてきました。途中で北に折れてスカイラインの入口へ。麓の温泉街を抜けると、急勾配のワインディングロードになります。


一般道に降りると正面に浄土平が見えました。ワインディングロードに突入!
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 実はこの道、最近無料開放され一般県道になったようで、以前来た際にあった料金所も撤去されていました。通行料は二輪車でもかなり高額だった覚えがあるので、これは素直にうれしい。林の中をどんどん高度を上げ、木々が開けた場所が展望台になっていたので停車。そこからは福島盆地を一望することができました。


展望台からは福島盆地が一望できました。
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 さらに奥へ進むと標高1,500mを超え、草木の生えない荒涼としたエリアに出ます。ここが浄土平で「日本離れした光景」として紹介される場所です。道に近いところでも火山性ガスが噴出しており、硫黄の匂いがきついので駐停車は禁止されています。最後の九十九折れを登ると浄土平レストハウスに到着。ここも駐車場は無料で開放されていました。


浄土平レストハウスの駐車場、背後には硫黄の噴出が見られました。
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 レストハウスから、道を挟んだ反対側には吾妻小富士があります。木製の階段で上まで登れるようになっていたので、登ってみることにしました。高度が上がってくると見えるものが変わってくる変化が面白い。


木製の階段が整備されていて、峰まで容易に登ることができます。


ただ、結構な段数があります。振り返ると箱庭のような風景が!
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 吾妻小富士は古い火口跡で、そのまわりを1周できるようになっています。書かれていたお勧めに従って、時計まわりに峰を回っていくことにしました。登山靴までは不要ですが、砂利石で滑りやすいので歩行には注意が必要です。


峰に上がってきました。ここから火口周りを一周してみます。
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荒涼とした大地を進んでいきます。旅の雰囲気が出てます(笑)。

 1周回るのに登り降り含めて約45分ほど。対岸の硫黄の噴出が見られたり、福島市内の遠望や雪渓など、色々な景色が見られます。雲にも近くて、まるで手が届きそうです。


先ほどまで走ってきた道が眼下に望めました。
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雲にだいぶ近づいてきました。ここからまだ登ります。
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後方には雪渓多数。登山道にも残っていたようです。


ここからも福島市が一望できます。雲が本当に近い!
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溶岩地帯を抜けると降りに移行します。足元注意。


一周の所要時間は約30分といったところ。最後にレストハウスの全体像を捉えました。
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下に降りてきました。ドライブが目的でもここは行った方がいいです。

 11:00にレストハウス駐車場を出発し、猪苗代方面に向けて坂を降っていきました。勾配は急がつくほどではないものの、距離が長くタイトコーナーも多いのでパドルシフトを使い、4~5速でエンジンブレーキを積極的に使って慎重に走行。
 その先はR115に合流します。西へと進路を取ると正面には頂上部に雪が残った磐梯山の姿が見えてきました。2年半ぶりに見る雄姿です。


正面に会津磐梯山の姿が見えてきました。これを左へ回り込みます。
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 さて、今晩の夕食がとてもボリューミーなのは過去2回の宿泊で判っているので、昼食はできるだけ軽くしておきたい。そこでいつもの喜多方には行かず、会津若松市内で有名な蕎麦屋さんに行ってみることに。途中、r7沿いにある磐梯山の展望スポットで田園風景を楽しみました。


ビューポイントから磐梯山を望む。雲がちょっとだけ山頂にかかって惜しい!
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反対側は見事な田園風景。ちょうど田植えが終わったところのようです。

 「道の駅 ばんだい」を過ぎたところで幹線国道であるR49に出て市街地へ。目当てのお店は道の狭い旧市街の真ん中にありました。そういえば以前この隣にある食事処にソースかつ丼を食べに来た覚えが...(笑)。でも今は揚げ物を回避中なので、思い出に浸るだけにしました(苦笑)。今回選んだお店は「桐屋・権現亭」さんです。


会津若松市の「桐屋・権現亭」にやって来ました。

 ここを選んだのは事前にWebで調べた時に、3種類のそばを食べ比べできそうだったから。狙い通り個性的なそばを楽しめました。また、わさびを自分で摺り下ろして使うのですが、香りが柔らかくほのかな上、全く鼻にツンときません。このため非常に食べやすかった。ただ一方で、お値段は少々張りました(笑)。


こだわりそば三種盛り「そば三昧」を頂きました。


生わさびをつけて食べると美味しい。そばは3種類とも個性がありました。

 食事が終わった段階で13:30でしたが、宿まではまだ80kmほどあるので、寄り道はせずそのまま向かうことに。途中、会津坂下町で給油をしましたが、ハーフタンクで4,000円弱とガソリン高騰を意識させられました。


R49を走行中。前方の雪山は飯豊山地です。

 再スタート後はR252沼田街道へ入り、只見川を遡っていきます。ただ、そこの情報版に出ていたのが「魚沼方面通り抜け不可」の文字。後で調べたのですが、まだ県境である六十里越の冬季閉鎖が終わっていないようです。もう6月だというのに、こんなことは初めて。翌日は新潟方面に抜けて帰ろうと思っていたので、翌日の計画変更が必要になりました。


只見川を渡り、昭和村を目指します。

 柳津町を過ぎたところで、初めて走るr23に入りました。これまでは金山町からR400で昭和村に向かっていましたが、まだ時間に余裕があることもあり、こちらを使うことに。所々狭路はあったものの、大半が1.8~2車線幅だったため、それほど難儀しませんでした。この道は20km少々でR401に接続し、すぐにR400に出ます。


r23は国道よりは狭いですが、比較的走りやすかった。

 この近くにあるのが以前も来たことのある旧喰丸小学校。中に入ってみましたが、今回は残念ながらイベントは行われていませんでした。でもこの木造校舎、風情があって好きです。我々夫婦の出身小学校も、4年生の時までは木造校舎だったので、懐かしさもあります。


旧喰丸小学校、懐かしい雰囲気です。銀杏も大きい!


2回目ですがじっくり見学できました。銀杏の根元にはタンポポが一輪。
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 その先にあるのが「道の駅 からむしの里しょうわ」。ここの軒下にはツバメが巣を作っており、非常に近くでその姿を観察することができました。望遠レンズでなくてもこの写りです。


この道の駅の軒下にはいつもツバメが巣を作ってます。
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 16:00前に目的地に到着。宿の名前は「昭和温泉 しらかば荘」、村営の宿です。周囲にはほとんど何もないのですが、それだけに喧騒から離れて落ち着けます。「残り1部屋」というからには満室を覚悟していたのですが、食堂や靴箱の状況、お客さんの数を見る、どうやら受入数を少なくして営業しているようです。


「しらかば荘」に到着しました。3回目の宿泊になります。


非常に落ち着きのある内装で、私は好きです。

 なお、今回の部屋は一番広い「特別室」。見ての通りとても広く、くつろぐことができました。特にベッドサイドにあった「人をダメダメにする」ソファーの気持ちいいことと言ったら...。


期待以上の部屋の広さです。さすがは特別室。


反対側はこんな感じ。私は人をダメダメにするソファーに文字通りハマりました。
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 妻は「鳥を探しに行く!」といって散策に出かけていきましたが、私は運転続きでクタクタだったので、すぐに風呂に入ってのんびりさせてもらいました。
 さてお楽しみの夕食です。今回のメインメニューは会津豚のしゃぶしゃぶ。その他に山菜や湯葉、刺身に揚げ物のコースでした。肉魚がダメな妻もがんばってよく食べていました。最後は鶏ごぼうの炊き込みご飯とお吸い物でトドメ。以前の反省から生ビールを後半に持って来ましたが、それでも最後は厳しかった。デザートは「甘いものは別腹」と豪語する妻に任せました(笑)。


いよいよお楽しみの夕食です。さて、今回は完全攻略できるのか?
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今日も一日おつかれさまでした。乾杯!



今回は肉・魚系も多く、妻には少し厳しかったかも...?

 寝る前にもう一度風呂に入って休みました。そういえば、久しぶりに手足を伸ばして風呂に入れたように思えます。

 2日目は5:00起床でしたが、4:30には目が覚めました。妻は朝も散策に行くと言って出かけていきました。私はやっぱり朝風呂の方がいいということで、浴室を独り占めしてしっかり手足を伸ばしておきました。部屋でくつろいでいると、妻が「雨が来たので引き揚げた」と戻ってきましたが、彼女の足が冷え切っていたため、朝食前にもう一度風呂に行くことを提案。それぞれ温まってきました。
 朝食は7:30から。見ての通り彩り豊かで素朴ながら美味しい。妻はご飯と味噌汁をおかわりできてご機嫌でした。この笑顔、はるばる連れてきた甲斐があったというものです。


二人とも減量中ですが、朝なら食べても大丈夫だよね?


久しぶりの本格的朝食、とにかくご飯が美味しいのです。

 出発は8:30。特に戻って用事があるわけではないですが、夕方には渋滞が予想されるのと天気が崩れる予報だったので、ダラダラせずに帰途につくことに。ただ、同じ道を走っても面白くないので、若干遠回りしつつ戻るルート選択にしました。まずはR400で会津川口を目指し只見川に出ます。ここは集落を抜ける際に狭い場所もありますが、概ね快走路です。


いよいよ出発、ここはやっぱりまた来たい宿です。


出発前にタイヤチェック、今日も安全運転で行きましょう。


まずはR400で会津川口を目指します。比較的走りやすい。
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 沼田街道R252も変化がありました。以前は本名ダムの堰堤上をクランク上に横切って狭いスノーシェッドに入る道が、トンネルでショートカットするルートになっていました。試しに旧ルートの方に入ってみましたが、閉鎖されており通り抜けはできず。また、2011年の豪雨で流失したJR只見線の只見川第6橋梁が復活しているのが見えました。


本名ダムの堰堤はR252の旧道です。


只見川第6橋梁が復活していました!

 再び走行を開始し、会津大塩に出てきました。ここはまもなく公開される映画「峠」の主人公、河井継之助の終焉の地。残念ながら時間が早く、資料館はまだ開いていませんでした。目前の只見川は滝ダムの水が溜まり、静かな水面に山々が写り込みます。新緑の緑とあいまってとても美しい。ここは川霧が出やすいところでもあります。


まもなく会津大塩、正面には蒲生岳が見えて来ました。
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ここは下流に滝ダムがあり、流れがとても緩やかです。
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 案内板を見つけた妻が「近くにビューポイントがある」と言ってきました。まだ時間にも余裕があるので行ってみることに。橋で対岸に渡って坂を少し上がったところに神社があり、その境内から只見川越しの蒲生岳が望めました。「会津のマッターホルン」と呼ばれている山です。


「十島ビューポイント」の案内、何が見えるのかな?


只見川越しに蒲生岳が見えました。でもインパクトには欠ける?
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 再び国道に戻り只見に向かって進みます。只見線の不通区間である会津川口〜只見間の復旧も進んでいるようで、今年秋に全線での運転再開が予定されているようです。また列車から只見川の風景をじっくりと眺めてみたい。ただ、車両が国鉄時代製造のキハ40(冷房非装備!)からキハE120に更新されているので、以前のように窓から入る風を楽しみながらというわけにはいかないかも?


寄岩橋を走行中、向こうには只見川第8橋梁があります。


叶津の跨線橋です。まもなくここに列車が戻ってくるようです。
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 只見駅が今回の旅の最遠点、ここからが本当の帰路になります。R289で南下し、栃木県の那須まで一般道で戻ることにしました。R289は伊南川沿いに谷あいを抜けていくコース。道も整備されていて解放感があります。


只見駅前にて。向こうに見えるのは六十里越の山です。


伊南川沿いに南下を開始、リバーサイド・ドライブが続きます。
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 このままR289でも会津街道に出られますが、この道はあまり面白みがないため、その一つ南にあるR352で向かうことにしました。さらに川沿いの走行を続けていると、南郷村を抜けて南会津町に入ったところで、妻が突然「停まって! 環水平アークが出ている」と叫びました。すぐに停車できるスペースを探してストップ。かなり色の濃いアークでした。


ホントだ! アークが見える。ふとさらに上を見ると...!

 ところが、さらに上空を見上げてびっくり。1ヶ月前に高知で見た「日暈(ヘイロー)」が出ていたのです。まさかと思いました。妻は水面に映る姿を撮りたいと狙っていましたが、ちょうど山岳地域に入るところだったので、そのチャンスはありませんでした。


またしても日暈(ヘイロー)でした。1ヶ月のうちに二度目の遭遇!

 さて、しばらく走るとR352に出ます。ここを西に向かえば尾瀬ですが、今回はここから山越えをして田島町へ出ることにしました。途中にあった「道の駅 番屋」でちょっと休憩した後、峠越えにかかります。意外に交通量が多く、狭い道を飛ばすクルマが多いのにちょっと驚きました。降りはかなりの急勾配だったので、パドルシフトを駆使してブレーキングを最小限にして前車を追走。日光と会津を結ぶ主要街道であるR121に出てきました。
 そのままR121を南下して栃木県に入り、再びR400で山越えをして那須へと出ました。その先にある西那須野塩原ICから東北道に乗り、これで今回の一般道走行は終了です。結構いいペースで長い時間走ったので、平均燃費も回復できました。
 まだ時間も早かったため、少し遠回りをすることに。岩舟JCTから北関東道を経由して、本来帰路に予定していた関越道に出ることにしたのです。途中、太田強戸PAでひと休憩。そこで食べたコーヒーソフトは美味しかった。


朝しっかり食べたので、昼食は不要。代わりにコーヒーソフトでクールダウンしました。

 ここまで来れば自宅まであと100kmもありません。高崎JCTで関越道に合流して南下。鶴ヶ島JCTで圏央道に入り、狭山日高ICで高速を降りました。ICの近くで給油して満タンに戻した後、市街地で買い物をしてから15:00過ぎに自宅に帰着。今回も無事に帰って来られました。
 この旅の走行距離は2日間で807.9km(うち一般道343.1km)。平均燃費は19.5km/Lでした。前半の磐梯吾妻スカイラインの登りで相当悪化しましたが、浄土平からの降りと只見川・伊南川沿いの走行でかなり戻すことができました。


総走行距離は800kmを超えました。標高差も大きい旅でした。

 さて、2年半ぶりの会津と宿泊を伴う旅行。新たなルートの開通や有料道路の無償化、災害で寸断された鉄道の復旧など、多くの変化に気づきました。また、新たなビューポイントの発見や、日暈のような思わぬ現象まで、意外な発見が連続して面白い旅になりました。その一方で、ガソリン代を含む旅行費用は高騰。ちょっと実施のインターバルは見直さざるを得ないかも...。

2022.05.29

東京湾景を満喫

 この日は気温が上がりましたが、いい天気になりました。この時期はクルマで出かけるのに一番いい季節です。行き先は海が見たくなったので、千葉県の鋸山にしました。まだ今なら雪の残る富士山が見えるはずです。6:00に自宅を出発。
 関越道・所沢ICから都心方向へ向かい、大泉JCTで外環道へ。距離で考えると首都高経由でアクアラインを使うのが最も短いのですが、渋滞が発生しやすいことや通行量が高いため、今回は千葉経由で行くことにしました。外環道をそのまま進み、京葉JCTで京葉道路へ。途中、宮野木JCT~貝塚IC付近で渋滞がありましたが、10分程度のノロノロ運転で済みました。館山道に入ってからは交通量も減ったのでペースアップ。まだ施設が開くには早いタイミングだったので、市原SAで休憩して時間を調整しました。


市原SAでコーヒー休憩、時間の余裕は心の余裕につながります。

 そのまま館山道を南下、富津金谷ICで高速を降りました。ICからR127に出る取付道路からは、東京湾がきれいに見えていました。今日は眺望が期待できそうです。


高速を降りて沿岸を走る国道へ出ます。
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 狙い通り8:40に「鋸山ロープウェー」山麓駅に到着しました。まだ駐車場も空いていて、駅のすぐそばに停められたのはラッキーでした。ただ、既に多くの人が運行開始を待っており、かなり人気があるようです。運賃は往復で一人950円です。


クルマでも上がれますが、今回はロープウェーを使うことにしました。
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 幸い、ロープウェーの第1便に乗り込むことができました。定員は40名で満員のスタートでした。距離は700m弱、高低差は200mあまり。


ゴンドラは定員40名、最後に乗り込むことに。

 約4分ほどで山頂駅に到着しました。ゴンドラには最後に乗り込んだので、最初に出られてその後の展開が楽になりました。
 山頂駅の屋上が展望台になっており、そこからは360°の眺望が楽しめました。さすがに東京は霞んでほとんど見えませんでしたが、富津岬やアクアラインの風の塔、横浜のランドマークタワー、三浦半島や伊豆大島、そして富士山が望めました。これはすごい。


山頂は標高329m、東京湾を一望できます。
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こちらは対岸の久里浜港です。


横浜の中心市街地、一際高いのがランドマークタワーです。
(画像に触れると拡大します)


富津岬とその根本にある火力発電所のようです。


こちらは南の方向、砂浜もあって南国の雰囲気です。


麓にある金谷の集落、左の突き出た部分からフェリーが出ています。


東京湾越しの富士山、ギリギリ雪のある姿が見られました。

 奥に進むと「日本寺」という寺院の入口に出ました。この山頂部周辺は一帯が全て寺の境内になっており、様々な観光名所に行くにも拝観料700円が必要とのこと。ちなみに創建は725年と伝わっているそうです。


ここで拝観料を払って中へと入ります。

 眺望をひとしきり楽しんだ後は、順路を奥へ進みました。この山は古い石切場で、所々に岩の造形や加工跡を見ることができます。この途中の壁は「ラピュタ」に出てくる空中城の雰囲気に似ていると評判だそうです。


「ラピュタ」の舞台にそっくりとの評判ですが...どうだろ?

 その先は足元の悪い石段が続き、想像以上に体力を使いました。登り切って開けたところで見えたものは...あれは何だ!?


あれは「地獄のぞき」という断崖絶壁。これはすごい場所だ。

 ここは「地獄のぞき」という名所。岩のオーバーハングの先端部まで行けるようです。その先端に行くのに結構な行列ができていました。


妻に先端まで行ってもらい、手を振ってもらいました。
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 その先にも展望台があり、北側の景色も楽しめました。


北側は房総半島の豊かな緑が見渡せました。
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 そこから裏手に続く階段で降りていくと、途中に観音像があったり岩をくり抜いたトンネルがあったりと見どころが色々とありました。また、林の中なので日差しが届かず、とてもひんやりしていて気持ちよかったです。


あちこちに石像が置かれていました。


通路にある石のトンネルも面白い造形です。

 階段を降りきったところにあったのが大仏。「薬師瑠璃光如来」という名前で高さは30m以上。石仏としては国内最大だそうです。江戸時代に一度崩壊したものを近年復元したとのこと。カメラだと今ひとつ巨大感が伝わりにくいのですが。


日本で最も大きい大仏、鎌倉の2倍あるそうです。

 そこから山頂駅に戻るには、長い階段を登っていかねばなりませんでした。途中にある護摩窟などを見つつ上がっていきましたが、さすがに足が笑い始めました。


長い階段を登っていくのはハード、見学と休憩を兼ねて寄っていきました。
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 再びロープウェー山頂駅に戻ってきたので、構内にある石切資料館などを見て、帰りのゴンドラを待つことに。普段は15分間隔らしいのですが、この日は観光客が多いせいか5~10分間隔の臨時便も出ていたようです。


このゴンドラはなかなか格好いいです。スイス製とのこと。
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もう一度山頂駅の資料や眺めをじっくり見て帰途につくことに。
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 戻りは最初に乗り込めたので、前方に陣取り撮影しながら眺めの変化を楽しみました。最後に駅舎を撮影してロープウェーを後にしました。


昭和の懐かしい風情がちょっと残ってます。


帰りは特等席で撮影を楽しみました。
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最後に山麓駅の全景を撮影し、ロープウェーを後にしました。
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 この時点で11:20。道が混み始める前に帰り着きたかったので、これで行動を終えることに。帰りはこの先にある東京湾フェリーを使うことにしました。船に乗っている間はドライバーとしては休息できるので楽チン。ちょっとした旅気分も味わえます。


フェリーで東京湾を横断してみることにしました。
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 近くのコンビニで昼食を買い、駐車場の堤防で食べているとその先に面白いものを発見しました。これはいつぞやの...!


おや、これはいつぞやの...?


やっぱり。あちこちに設置されているんですね。

 出航時刻の20分ほど前に対岸からの船が着岸しました。クルマは自転車・バイクが乗り込んだ後で乗船開始。そういえば、このクルマでフェリーに乗るのは初めてだったので、乗船時は少々緊張しました。


いよいよ乗船します。このクルマでフェリーに乗るのは初めてでした。


我がCR-Zがフロントローに並びました(!?)。

 乗船してからは一番上のデッキに上がり、東京湾の景色を楽しみました。屋根のあるところに陣取れたので、海上の涼しい風を感じつつ撮影を楽しめました。


最上甲板に出てきました。せっかくなので眺めを楽しみましょう。


後方には今まで登っていた鋸山の姿が。なるほど名前の通りかも。


フェリーに乗るのは鹿児島以来かな。旅気分が盛り上がります。


久里浜に向かって航行中。途中でもう一隻とすれ違います。
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 対岸の久里浜港までは約40分。着岸の少し前にクルマに戻って出発準備。一番先頭の列だったのでスムーズに出られました。


まもなくゲートが開きます。おかげさまでちょっと休めました。

 帰路は横浜横須賀道路から保土ヶ谷バイパス、東名高速を経由して圏央道に出ることに。途中で事故渋滞もありましたが、あまり時間のロスはなく厚木までやってきました。ここから北上します。


今日は快晴です。空がとても広く感じた1日でした。

 圏央道も概ね順調だったのですが、青梅の手前にあるトンネル内で、私の走行位置から数百メートル先でバイク事故が発生。このため急減速での停車を余儀なくされました。私が通りかかった時には転倒車両は既に走行車線の路肩に向かって移動させられているところで、たまたま追越車線にいた私のクルマは比較的早く現場を通過できました。ただ、破片をタイヤに拾ってないかはちょっと心配。
 入間ICで高速を降り、15:00過ぎに自宅に帰着。狙い通り、夕方になる前に戻ってこれました。


東京湾を中心に、ずいぶん大回りました。

 本日の走行は280.4km(うち一般道31.1km)、平均燃費は19.6km/Lでした。普段あまり走らない道を使った濃密な行程でした。

2022.05.22

入間川で午後の散策

 日曜日の午前中、私はクルマを走らせる、妻はバレエのレッスンと別行動でした。ただ、昼食を済ませると心地いい風が吹き込んできて、なんとも気持ちいい。昼寝をすれば最高ですが、二人ともダイエット中のため、それは見送り。代わりに近所に散歩に出かけることにしました。ちょうど前日、地元の博物館で入間川沿いの史跡をめぐる散策コースを紹介した冊子をもらっていたので、それを見て2時間程度でまわれるコースを捜索。いつものようにカメラ片手に出かけました。まずは西武池袋線・元加治駅から散策のスタートです。
 最初の場所は「円照寺」。鎌倉時代の板碑が見つかっているので、相当古くからあることは間違いないようです。内部には蓮が浮かぶ池があり、花も咲いていました。どうやら紫陽花の開花も始まったようです。


円照寺、創建時期ははっきりしないようです。
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境内には池があり、蓮の歯が浮いていました。


蓮の花も咲いていたのに加え、紫陽花も咲き始めていました。
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 次はその裏手にある入間川沿いにある大ケヤキ。確かに大きくて幹が太い。根元は二股になっていました。


とにかく大きいケヤキ、根の部分が二股に。どうしてこうなった?
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 そのまま住宅沿いに上流側に進んでいくと、「猿田彦神社」に到達。ただ、由来や歴史など詳しい説明は見当たりませんでした。


何も由来を示すものがないので、なんとも微妙なランドマークです。

 さらに川沿いに進んでいくと、河原に近いところに広場があり、運動公園になっていました。そこで少し上流側に小さな橋を発見。人専用で梁は木製、欄干はなく中央部に渡る方向を分ける仕切りの鎖だけがありました。これはまぎれもない「沈下橋」です。橋上ではせせらぎの音に加え、涼しい風が吹いていて気持ちいい。これはいい場所が見つかりました。


少し上流に沈下橋(?)を発見! 行ってみましょう。


木製の橋というのがまた趣があります。


橋上は涼しい風が吹いていて爽快でした。

 さらに上流側に進むと新しい車橋と、その隣に橋台の跡が残っている場所に出ました。傍には案内板があり、過去にはここが鎌倉街道の一部で、渡し舟があったことが書かれていました。また、橋の上からはJR八高線の高い橋がかかっているのが見えました。


橋の並ぶ姿は壮観です。向こうが八高線の入間川橋梁、電車が渡って行きました。
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 先ほどの鉄橋をくぐり、反対側から橋を見上げてみました。昭和5年に建設された「入間川橋梁」で、水面からの高さは15mとのこと。なかなかの迫力です。


入間川橋梁をくぐってさらに西へ。


河原に近いところから橋を見上げました。大迫力です。

 橋からさらに西へ行くと桜並木が現れました。さらに川に降りられるようになっており、釣りをしている人の姿も見られました。ここは秋には曼殊沙華が見られるようです。


桜並木の下も歩道になっていました。秋にもう一度来てみましょう。

 入間川と成木川の合流点からは川を離れ、住宅街の中を抜けていきました。所々に昭和を感じさせる看板や店舗跡が見られて面白かった。最後に入間川をもう一度渡り、飯能駅へ出たところで散策は終了です。


そろそろこのコースの終点。飯能駅へと向かい散策終了です。

 約2時間程度の散策でしたが、6~7kmぐらい歩いたかな。最後の方は暑かったぐらいです。

2022.05.15

見頃を逸した...

 帰省の影響でクルマを長く動かしていなかったので、今週は出かけることにしました。行き先は栃木県の「あしかがフラワーパーク」にしました。ここは藤で有名。妻が以前に「藤を見たい」と言っていたこともあり、距離的にもちょうどいいということで選びました。
 まずは近所のコメダ珈琲店で腹ごしらえ。妻よ、ちょっと食べ過ぎじゃないかい?


モーニング×2は食べ過ぎではないでしょうか...?
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 いつものように狭山日高ICから圏央道に入り東へ。日曜の朝なので比較的空いていました。久喜白岡JCTからは東北道で北上し、佐野藤岡ICで高速を降ります。R50で西に進み、途中でJR両毛線沿いに走るr67に入り、しばらく走ると到着です。この日の開園時間の1時間後に到着したのですが、既に正門ゲートに近い駐車場は満杯だったようで、西ゲートに近いところに誘導されました。ただ、正門までは徒歩5分ほどなので、さほど不便ではありません。それでは行ってみましょう。


やってきましたフラワーパーク、花をテーマにした公園です。
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 まずはともかく「藤」ということで、地図を見ながら「白藤のトンネル」を目指しましたが...ご覧の通りの状態。見頃は例年5月上旬から中旬と案内されていたので大丈夫だと思ったんですが、遅かったようです。かろうじて花が一房だけ残っていました。


「白藤のトンネル」のはずだったのですが...。


かろうじて一房だけ残っていました!

 最大の見ものである「大藤」(樹齢160年)も、花はすっかり終わってしまっていました。ただ、この広がりはすごいです。今度は咲いてる時にぜひ来たい。


園のシンボルの大藤だそうです。とても大きい!
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こちらもいくらかは「夢の跡」が残っていました。

 唯一まだ見られたのが「きばな藤」。欧州原産で、黄色い花が特徴です。でも「和」の雰囲気ではないので、ちょっと求めてるものとは違うかも。


こちらはまだ咲いていましたが、「和」の風情はありません。
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 池の周りはとにかくカラフルに彩られていました。特に鮮やかな青・紫の花は、普段見慣れないだけに一段と目を惹きます。


池の周りはとてもカラフルでした。


鮮やかな青い花は、とかく目を惹きつけます。

 その他、見頃を迎えていたのはバラです。さまざまな色、種類のバラが咲いていました。アーチやトンネルなど、歩道に彩りを添えるように手入れをされています。壁一面に咲いた花は圧巻でした。


橋の向こうにあるのはバラの門です。


見事なバラの壁です。アーチも多数ありました。
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バラの館、超広角レンズが大活躍です。

 この日は比較的ひんやりしていましたが、「藤アイス」を頂いてみました。


「藤アイス」で休憩です。なるほどほんのり香りました。

 この公園ですが、敷地はあまり広くはなく、2時間ほどで全てをまわることができました。夜はライトアップもされるようなので、今度来る時は別の時間帯にしよう、と二人で話をしました。JRの駅からも徒歩数分なので、電車で来ることもできます。


他にも色々な花が楽しめました、妻もご機嫌です。

 11:00にゲートから退出して帰途につきましたが、まだ時間も早いので、帰りは下道でのんびり戻って行くことにしました。まずはr20で東松山方面へまっすぐ南下します。こうしてみると関東平野は広いですねえ。


自宅を目指し広い平野を南下していきました。
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 利根川を渡ると埼玉県に入ります。大きな堰の上が道路になっていました。昨日まで雨がちだったので水量も多いです。


利根川大堰を渡ると埼玉県です。この日は水量も多かった。
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 行田のさきたま古墳公園の近くでr66に入り、市街地を抜けるとR17に出てきます。ここを少し高崎側に戻り、引き続きr66で南下を続けました。荒川を渡ると東松山市に入ります。


荒川を渡ると東松山です。ここからは知っている道が続きます。

 東松山で居住地まで続くR407に合流。ここからほぼ片側2車線の国道で南下していきます。坂戸市街地や日高付近で混雑を予想していましたが、車はスムーズに流れていて、ほとんどタイムロスはありませんでした。
 狭山日高ICを過ぎ、入間市でR16に入りました。妻が資料を返却するために博物館に寄って欲しいというので、そのまま向かうことにしたのです。13:30に目的地に到着。
 さすがに2時間半運転しっぱなしだったので、少し休憩したかったことから、併設のレストランでお茶を飲んでいくことに。メニューはさすがお茶どころ、といったところでしょうか。


運転が長くなったので、茶処で休んでいくことにしました。
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「抹茶セット」を頂きました。さすが茶どころです。


甘いお菓子と苦めのお茶で一息つけました。さあ、帰りましょう。

 自宅到着は14:30。クルマの方は高速・郊外路・市街地としっかり走り込めました。本日の走行は162.0km(うち一般道94.6km)、平均燃費は19.1km/Lでした。

2022.05.08

3年ぶりのGW帰省(復路編)

 GWの連休もこの日で最後。今年の休みは天気に恵まれ、滞在中はまとまった雨は降らず、存分に楽しめました。さて、帰路は15:55発のNH568です。目論見通りなら自宅には20:00過ぎには帰れるはずです。さよなら高知。


本日の搭乗機が羽田から到着しました。


いよいよ離陸。さよなら高知、また次の帰省を楽しみにしてます。
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 残念ながら東に進むほど雲が厚くなり、地上の様子はあまり楽しめなかったようです。


残念ながらすぐに雲上飛行になってしまいました。

 ただ、今回は珍しく房総半島を縦断し、C滑走路に北側からアプローチ。東京都心上空を飛行したので、特徴的なランドマークを上空から眺めることができました。写真は妻の作品です。


池袋の上空、ここで降りれたら帰るの楽なのに(笑)。


東京スカイツリーと東京タワーの揃い踏みです。


レインボーブリッジです。まもなく着陸です。

 遠回りをした分、定刻より到着は遅れました。幸い荷物をピックアップした時点で、最寄りターミナル駅までのリムジンバス発車まで20分というタイミングで、空席もぎりぎりあったのでこれで帰ることにしました。
 日曜日だけに渋滞もなく、バス到着先の駅で夕食を摂り、20:30前には自宅に到着しました。

2022.05.07

歴史ロマン探訪「梼原村編」

 この日は両親と3人で西北部の梼原村に行ってきました。ここも歴史ロマン溢れる場所。といっても前2回とは異なり、表舞台になるのは幕末のころです。坂本龍馬脱藩の地として有名な他、多くの志士を輩出した地で、最近は「雲の上の町」として売り出し中です。
 8:00に出発、伊野ICから高知道に乗り、須崎中央ICまでワープ。そこからR197で大洲・宇和島方面に走ります。道は整備されており交通量も少ないことから快調ドライブ。
 梼原に向けてはまず布施ヶ坂を登らねばなりません。かつては九十九折れが続く難所でしたが、今はすっかり快走路。とはいえ勾配はきついので、小排気量車にはなかなか厳しい場所です。
 坂を登り切ったところにある「道の駅 布施ヶ坂」で休憩。展望台からは茶畑が見えていました。


地元の名産品が揃う道の駅です。


かなり高度を上げてきました。正面には茶畑。

 布施ヶ坂から少し下り、津野町の市街地を抜けて峠をもうひとつ越えると目的地の梼原です。まずは役場が駐車場として解放されていたので、そこに車を置いて街中を巡ることにしました。役場には「空中アート」として、くじらの絵が浮かび上がっていました。今ひとつ見づらいかな?


現役場は隈研吾氏のデザインです。


役場の右半分は「空中アート」として「くじらの絵」が浮かび上がっていました。

 街中の大通りはよく整備されており、散歩するには絶好のコンディション。「まちの駅 ゆすはら」は木を活かした建物になっています。こちらも隈研吾氏設計による建築物です。


こちらは「まちの駅 ゆすはら」、物産館+宿泊施設です。

 街外れには神社がありました。「三嶋神社」といい、そこに渡るために木製の屋根付き橋がかかっています。神幸橋というそうで、橋の中央部には腰掛けも用意されていて、せせらぎの中を神社に渡っていくようになっています。


こちらが神幸橋、屋根付きとは珍しいです。
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 橋を渡ると鳥居と本殿が見えてきました。ここも坂本龍馬脱藩の道の一部だそうです。


橋を渡り終えたところで鳥居と本殿が見えてきました。


お参り後に観察してみました。凝った彫刻が目をひきます。

 三嶋神社から少し山側に登ると、大きな建物が見えてきました。これも隈研吾氏の設計で、図書館だそうです。「雲の上の図書館」という名前で、内部はこれまた木を強調した造り。


雲の上の図書館、内部も木を大胆に露出させた造りになっています。
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 神社の近くにある自家焙煎珈琲の喫茶店でブレイク。豆の種類も豊富で、丁寧な淹れ方ですっきりとした味わいが楽しめました。
 そこから一旦役場に戻り、今度はその先の「ゆすはら座」に行ってみました。木造りの芝居小屋を移築復元したもので、現在は公民館として利用されているようです。復元されたものとはいえ、古い雰囲気はよく再現されていると言えるでしょう。


正面の姿、イベントがない時は中へ入れるそうです。


和洋折衷の雰囲気がある芝居小屋です。
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2階の桟敷席にも上がることができます。舞台まで意外に近い。

 さらにその上に藁葺き屋根の建物が見えたので行ってみました。ここは吉村虎太郎らこの地の庄屋跡に、旧掛橋和泉邸を移築したそうです。掛橋和泉は尊王志士に資金援助を行い、それが親族に露見した際に責めを受け、苦悩の末に自ら命を絶った人物とのことでした。内部も自由に見学可能。


江戸末期の暮らしぶりを垣間見ることができる空間です。
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 ここでちょうど昼時になったので、街の入口のそば・うどん屋さんで昼食を摂りました。
 土佐藩出身の志士はこの梼原村を通って脱藩をしていったそうです。この地にゆかりのある6人に加え、坂本龍馬、沢村惣之丞を加えた8人の銅像が、街外れに建立されていました。


梼原出身の6名に、坂本龍馬、沢村惣之丞を加えた8人です。

 ここで運転を父から交代しました。帰路では新しい道で通らなくなってしまった国道沿いにある「神在居の千枚田」の展望台に寄ってみました。なるほど正面に棚田が見えましたが、まだ季節的にはちょっと早かったですね。美しい緑色は見られず、ちょっと残念でした。


神在居の千枚田、故司馬遼太郎氏が絶賛したとのことですが...。


ちょっと見せ方に工夫がいるかもしれませんね。

 その後はR197を須崎まで戻り、r23で浦ノ内湾沿いに宇佐に出て、後は海岸沿いに実家まで戻ってきました。
  両親に聞くと、梼原には用事もなく街中を散策する機会は意外にもなかったそうで、ちょっと新鮮だったと言っていました。高速のおかげで高知からちょうど2時間程度で着けるようになり、見どころも増えてきたので、観光地としての魅力も出てきそうです。

2022.05.04

歴史ロマン探訪「聖神社編」

 前日に引き続き、妻と義姉と3人で出掛けてきました。当初は行先に四国カルストを考えていたのですが、工事で交通規制がかかっているらしい。そんな時に義姉から「土佐の投入堂」という提案があり、調べてみると面白そうなので、賛成して同道することになりました。正式には「聖神社」といい、断崖絶壁に建つ神社だそうです。
 行き方は前日と同じ。R33で越知町まで進み、r18で坂折川沿いに分け入ります。そこからの距離は約18kmです。


今日も「かわの駅」からスタート、テントの数が増えてます。

 桐見ダムを過ぎると、川は渓谷の様相になってきます。途中2ヶ所ほど分岐がありますが、小さいながらも案内板が設置されており、迷うほどではありませんでした。
 高知市内から休憩込みで、約1時間半で入口まで到着。駐車場は5台ほどが停まれるスペースがありました。さあ、本日の山歩き開始です。


ここから徒歩で聖神社へと向かいます。

 目的地までは2つのルートが案内されていますが、片方はかなり長くきつい坂が続くとのことだったので、最初に聖神社へ向かうことに。杉林の中の細い山道を登っていきました。道幅は見ての通りかなり狭いです。


杉林の中を進んでいきます。道はかなり狭い。
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 歩道の横は沢になっていて、水の流れ下る音が心地よい。樹が生い茂り薄暗い中で、巨岩がごろごろ転がっていて迫力があります。


大きな岩で迫力があります。

 道が大きく抉られている部分には、木でできた橋がかかっていました。まだ道のりは長いですが、秘境感が盛り上がってきました。


木でできた階段橋を渡って先に進みます。

 橋を渡って斜面を回り込むと、いきなり鳥居が現れました。


いきなり見えると、ちょっとドキッとします。


いよいよここからが本番? 先へと進みましょう。

 ここからさらに勾配がきつくなりました。九十九折りの道で高度を一気に上げると、上の方に何か人工物を発見。橋だ! ちょっと寄って見ていくことにしました。


上の方に吊り橋が見えてきました。かなりの高低差です。

 この橋、建設用足場で組まれた吊り橋になっていました。「同時に乗るのは3人以下で」との注意書きあり。上から見下ろすとなるほどの迫力。この沢は水量が多く、ちょっとした滝のようになっていました。水がとても冷たかった。


吊り橋を渡る義姉、結構揺れる橋です。


これが吊り橋の全景、できればかずら橋にして欲しかった?

 吊り橋の入口には手掘りのトンネルがありました。説明によれば、もともとはマンガンを採掘した痕跡だそうです。こんなところまで開発するんですねえ。


手彫りのトンネル、マンガン鉱石を採掘した跡だとか。

 寄り道を終え、本来の道に戻ります。勾配はさらに厳しくなり、岩場に出てきたところで鎖が現れました。ルートを示すのと同時に、これを伝って登りなさいということのようです。


鎖の貼られた岩場が続きます。結構ハードです。
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 さらに道は奥へと続くのですが...木でできた梯子をクリアして進まねばなりません。確かにこれは前日より秘境感が濃い。梯子を登り切って見上げた先には!


木の梯子を伝って進み、上を見上げた先には!
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 お堂に到着しました。なるほど断崖の真ん中が少し抉れており、その中に社がすっぽりと入ってしまっているようです。なお、「ご自由にご参拝ください」との案内が書かれており、中に入ることもできました。


中に入って参拝もできました。最後にお堂の脇で記念写真。
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 来た道を再び戻ります。こういうのは登るより降る方が難しい。幸い岩場で足をかけられるところが多数あるため、鎖をつかんで体を安定させつつスムーズに降りられました。
 案内地図によれば、先ほどの吊り橋を進めばお堂の全体像が見られる絶景ポイントへ行けるようだったので、再びトンネルと橋を渡って反対岸へと渡りました。


もう一度トンネルを抜けて吊り橋を渡ったものの...。
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 ところが、渡った先では道が見つけられず、前進を断念。再び分岐のあった鳥居まで戻ることにしました。帰りは道の傍にある植物も楽しみながら戻っていきました。横倉山を筆頭にこの地域は珍しい植物の宝庫でもあります。


帰りは珍しい植物を見ながらの行程になりました。
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これは面白い! 陽が透けて美しいグリーンが見られました。

 鳥居の分岐から対岸側へのルートを探したのですが、ここでも道を見つけることができませんでした。こうなると、もう車道から登り直すしかありません。だらだらときつい登りが続くということだったので、避けたかったのですが致し方ない。もう一度がんばりましょう。
 最初から沢の左岸を登っていきますが、噂通りかなりきつい坂でした。山の斜面に段差をつけただけのような細い道を登りますが、途中でさすがに足が上がらなくなってきました。足元は杉の落ち葉から落葉樹の葉に変わって滑りやすくなり、また地面が見えないので慎重に進まないと転落しそうでした。勾配がゆるくなって少し進んで先に、少しだけ樹木の開けた場所があり、そこから見た景色は...絶景でした! 確かに鳥取の有名な「投入堂」みたいです。これは厳しい道のりを耐えただけのことはありました。


あれが聖神社、なるほど「土佐の投入堂」と呼ばれるだけのことはある。
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記念撮影、つらい道のりもこれで一気に報われました。

 そこから再び駐車場へと戻っていきましたが、行きと帰りでは厳しさが違うせいか、見えるものも違ってきます(笑)。マイナスイオンいっぱいで癒されます。


森の中はマイナスイオンでいっぱい。音と空気に癒されました。

 今回は昼食を買ってこなかった(確かに食べられるようなところはなかった)ので、少し高知市側に戻った日高村にあるレストランで食事をとり、再び浦ノ内へと向かいました。義父の船にツバメが巣を作ってしまったということで、それを見せてもらうのが目的。何もこんな移動するところに作らなくても...ねえ。


ツバメを追い出すわけにもいかず...義父の方は困ってました。

 次に向かったのはいの町の仁淀川河川敷。ここは名産の土佐和紙にちなんで、紙の鯉のぼりを川で泳がせるイベントを毎年行なっています。


いの町の仁淀川河川敷にやってきました。

 一番全体が見やすいのはR33が走る仁淀川橋の上からということで、川の中央から眺めてみることにしました。


髪のこいのぼりは橋の上から見るのがベストです。

 端の方にいる人の大きさとの対比で、全体の広さがわかります。ただ、以前はもっと規模が大きかったと妻が言っていました。


橋の上からの「髪のこいのぼり」全景、端の人の大きさと見比べてください。
(画像に触れると表示が変化します)


妻曰く、以前はもっと規模が大きかった印象があるとのことでした。

 なお、この仁淀川橋(2代目)は1930年に完成。竣工から90年あまりが経過し、補修を重ねつつ使われてきています。現在も現役国道ではありますが、下流側に市街地を迂回するバイパスが完成したことから、交通量はこれまでより減っていくことでしょう。


仁淀川橋は90年を越えて現役。現在は大規模修繕中です。

 川原で涼んでいると、下流にかかる鉄道橋を観光列車「志国土佐 時代の夜明けのものがたり」がゆっくりと渡っていきました。流れの中央では停車するというサービスぶりです。キハ185系気動車の改造車のようです。


観光列車が橋を渡っていきました。橋中央で停車するというサービスぶりです。

 これで本日の行程は終了。2日連続で、自然の中をとにかく歩きました。

2022.05.03

歴史ロマン探訪「横倉山編」

 今年の連休中、四国はずっといい天気のようです。そこでこの日は義姉がクルマを出してくれるということで、妻と3人で高知県中西部、仁淀川沿いにある越知町にある横倉山に出掛けてきました。
 R33で松山方面へ走り、越知町市街地を抜けたところにある休憩施設「スノーピーク かわの駅おち」で昼食のおにぎりを購入。そこからGoogle Mapの指示に従って横倉山に向かったのですが...えらく細い道に誘導されてしまいました。改めて本来の侵入口に行ってみると、どうやら災害通行止めになっており、迂回路を案内されたようです。ただ、ちょっと狭すぎる道だったので、遠回りですが道が良さそうな別の迂回路に進みました。桐見ダムを過ぎたところから坂を登り、最も上にある駐車場を目指しました。


越知町・横倉山にやって来ました。

 一番下にある第1駐車場からは市街地と仁淀川の流れが楽しめました。


こちらは越知町の市街地、左を流れるのが仁淀川です。


ぎりぎり仁淀川の流れも見ることができました。

 そこからしばらく進むと、最も奥にある第3駐車場に到着、ここからは山歩きです。


ここから安徳天皇陵墓まで、徒歩で向かいます。

 まず見えてきたのは杉原神社。写真の狛犬の像に注目。明治時代に設置されたもののようで趣きがあります。また、前の広場には周囲が5mを超える大杉が2本並んで立っており、ここが神秘的な場所であることを指し示しているようでした。


杉原神社、立派な夫婦杉がありました。


台座に明治と刻まれた狛犬。杉は下から見上げると迫力満点です。
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 さて、先に進みましょう。神社にあったのは下の案内板です。菊の御紋の下に書かれたのは「安徳天皇陵墓参考地」とあります。ここは壇ノ浦で敗れた平氏が安徳天皇と共に落ち延び、その終焉の地となったという伝説があるのです。先の菊の御紋は、宮内庁が管轄していることを示しています。


菊の御紋章は、ここが宮内庁の管轄であることを示しています。

 しばらく進むと「横倉宮」と書かれた鳥居が現れました。その先には階段が続いています。どんどん登っていきます。


横倉宮の入口です。ここからまだまだ登ります。
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 すぐに安徳天皇を祭神とした横倉宮に到着しました。横から見てみると岩場の上に建物が延びていて立体的な形状になっています。


横倉宮、横から見ると立体的な造りになっていました。

 その裏側には「馬鹿だめし」という岩場があり、上に登ることができました。断崖絶壁の頂上部にあたり、ここに来るものは「馬鹿者」とされ、それを試すという意味でこの名前になったそうです。ちょうど横倉宮の真裏になります。


横倉宮の裏手の岩場の上です。実はここ、後で外から見られます。
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 さらに奥へと進むと、立派な積み石の階段が現れました。ここを登ったところが安徳天皇陵墓参考地になります。


いきなり道の雰囲気が変わりました。立派な造りの石段です。

 階段をしばらく登っていくと、鳥居が見えてきました。どうやらあそこが目的地のようです。


あれが陵墓? 山上に平坦な土地があるようです。

 そこは塀に囲われており、とても静かな佇まいでした。ただ妻と義姉曰く、「昔はもっと人を寄せ付けない雰囲気があった」と言っていました。実際に雰囲気が変わったのか、それとも人の意識の方が変化したのか...?


これが「安徳天皇陵墓参考地」の正体。雰囲気があるような、ないような...?

 横道を進むと、途中の休憩所に出てきたため、ここで買ってきたおにぎりで昼食。自然の中で食べるご飯は美味しいですねえ。
 食事後はさらに奥へと進みました。次に行ったのは「畝傍山眺望所」なる場所。樹木が少しだけ開けた空間があり、外を見渡せるようになっていました。


少しだけ開けた場所があり、眺望地となっていました。

 そこからは向かいに馬鹿だめしの下にある断崖絶壁が望め、さらに真下には桐見ダムの堰堤がきれいに見えていました。


これが「馬鹿だめし」の下の部分、すごい絶壁です。


下方には来る時に通った桐見ダムの堰堤が見えていました。

 再びルートに戻り、さらに奥へ。だんだん道が細くなってきて、登りの勾配もきつくなってきましたが、その先で視界がひらけました。そこにあったのは住吉神社なのですが...見るべきものなし? ところが、足元を見ると...ここは修験道の行場だったそうです。


神社といっても何もない? でも足下には思いがけないものが!
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 次に待ち受けていたのは厳しい岩場。これを登って急な下り坂を進むと、緑の深い場所に出てきました。ここが「空池」というエリアです。案内が見つからずわからなかったのですが、窪地に石灰岩が大きな群落になっていて、「天然の庭園」と言われているそうです。なるほど、割れた石の断面を見ると白い。この山、上の方は石灰岩なんですね。


今までで最も厳しい岩場の登りです。それを越えた先には独特の空間がありました。
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岩の断面を見るとなるほど石灰岩です。不思議な空間でした。
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 帰路、さらに「平家の穴」という案内を見つけたので行ってみました。かなり急な九十九折りの細い道を下っていくと、小さな神社に出ました。「岩屋神社」というようです。先ほど見た断崖絶壁の途中にある凹みにある狭いスペースですが、見上げてもすごい迫力です。


断崖の中ほどの高さに神社がありました。


神社から上を見上げると...目が回ってしまいそうです。

 ただ、「平家の穴」はここからさらに50m下とのこと。ほぼ垂直に降りることになり、かなりハードな行程が予想されるので、今回行くのは断念しました。
 そのままクルマに戻り、来た道を下りました。途中の桐見ダムに寄ってみると展望台があり、そこからは先ほどまでいた断崖や眺望所を下から見上げることができました。それにしても、この距離にしてあの高さ、すごい落差です。


切身ダムの展望台から横倉山を望みました。


右の部分が断崖絶壁です。距離はそうないのに、ものすごい落差です。
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 おやつは隣の佐川町で。昔の街道沿いにある古民家カフェでケーキとコーヒーで一服。内部は広くて風通しもいい、なかなか立派な建物でした。


佐川町の古民家カフェで、コーヒーとケーキを楽しみました。
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 近くには観光案内所ができており、その内部には昔の客車が復元されて展示されていました。こういうのは楽しいです。


昔の客車が復元されて展示されていました。
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 最後に旧青山文庫にて記念撮影。ここは高知県で最も古いの木造の洋館で、私設図書館や警察署分署を経て、現在の場所に移築されたとのこと。佐川の旧国道沿いの通りは大正から昭和初期にかけての古い雰囲気が残っていて、散策にはお薦めです。


旧青山文庫にて。こういう古い建物は味があります。

 その後は浦ノ内・宇佐を経由して戻ってきました。
 横倉山の歴史ロマン探訪、楽しかったです。

2022.04.30

3年ぶりのGW帰省(往路編)

 3年ぶりに何の宣言も出ていないGWです。この時期は新緑がきれいで、帰省するには一番いい季節なので楽しみにしていました。
 今回は貯まったマイルをコインに交換した原資で航空券を購入したため、少しでも安い便を探した結果、朝イチ(羽田7:55発)の便となりました。ただ、こうなると最寄駅からは始発列車に乗らないと間に合いません。5時前に自宅を出発し、山手線・モノレールを乗り継いで羽田空港第2ターミナルには7:10前に到着しました。
 搭乗手続きで行列も覚悟していましたが、幸いにもまだ早い時間ということもあって、そう大きな混雑はありませんでした。そのためラウンジで15分ほど休憩できたのは幸いでした。
 搭乗口が一番遠いので、案内時刻より少し早めに行ったのですが、ちょうどGroup 2の搭乗が始まったところ。待ち時間なくそのまま乗り込めました。なお、今回の搭乗機は「鬼滅の刃」特別塗装のB767でした。子供さんは大喜びでしょうね。


朝一便で高知へ! 今日は上空からの景色も楽しめそうです。


B767は2列シートがあるので、気兼ねせず過ごせます。

 荷物の搭載に時間を要したということで、出発は定刻の10分遅れとなりました。D滑走路から離陸しましたが、いつもならすぐ右旋回するところが、房総半島の奥まで東進したため、いつもとは違う景色が見られたようです。


房総半島上空より東京湾越しに富士山、今が一番絵になります。
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所々雲はありましたが、概ね景色を楽しめたそうです。

 この日はとてもいい天気。飛行機は太平洋岸に沿って進み、富士山をはじめ、南アルプス、中央アルプスなど次々に雪が残る峰々を遠くに見ることができたようです。
 飛行機は結局15分遅れで到着。また、正月の時は着陸後に搭乗ゾーンごとの降機案内がなされていましたが、この対応は撤廃されたようで、特に指示はありませんでした。


高知に到着! 陽射しが強いのに驚きました。

 さあ、休みの間は青空を思い切り楽しみます。

2022.04.22

羊山公園・芝桜の丘

 この日は有給休暇。朝に用事はあったものの、特に出かけようとは思っていませんでした。しかし朝のニュースで秩父・羊山公園の「芝桜の丘」が見頃を迎えてきたことが紹介されました。そういえば西武線沿線に住み始めてもう5年目になりますが、このイベントにはまだ行ったことがない。天気の回復も早かったことから行くことを思い立ちました。
 夫婦とも用事を早めに済ませ、そのまま駅から西武線の電車に乗って秩父方面へ。ちょうど西武秩父行きの普通列車に乗り継ぐことができました。


飯能駅からボックスシートの列車に乗って秩父方面へ向かいます。

 目的地の横瀬駅には11:30に到着。会場はここから徒歩20分とのことです。案内に従って田舎道を歩いて行くと、細い坂道に差し掛かりました。この日はとても暑く、マスクをして坂を登って行くのはなかなか厳しいものがありました。


横瀬駅で電車を降り、徒歩で会場へと向かいました。
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 案内通り、約20分で会場入口に到着しました。入場料は一人300円です。


坂を登ったところにある入口に到着。ここで入場料を払って中に入ります。

 入ってすぐ、鮮やかな色が目に入りました。単色ではなく様々な色の芝桜がデザイン性を持って植えられており、見応えがありました。「丘」といいつつも中央部が凹んだ地形のため、両側の高いところから見下ろすことができるのがいいです。


ゲートを入ってすぐ鮮やかな色が目に入りました。
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 写真を撮りつつ反時計回りに見て回りました。平日であるおかげかまで人出も少ないようで、ほとんど混雑なく移動できたのは良かった。


天気も良いので鮮やかに見えます。ただし、まだ密度の低い部分もあるようです。
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ちょっとギミックめいた撮影も楽しみました。

 この日はiPhoneの超広角レンズや、セルフィー撮影の出番もたくさんありました。


超広角レンズで広々と。もちろん記念のセルフィーも(笑)。
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 反対側から見下ろすと向こうにはランドマークである武甲山の勇姿が。石灰石の採取で山体は無惨なことになってはいますが、距離が近いだけあってまさに「聳え立つ」ような迫力があります。


芝桜の向こうには武甲山が聳え立ちます。
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 周辺部には比較的小さな花壇が整備され、ネモフィラやチューリップも植えられていました。芝桜とは色合いが違うので、いいアクセントになっていました。


周辺には花壇が整備され、ネモフィラやチューリップが違う色合いを見せていました。
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 妻が夕方用事があるため、無駄に長居はせずに帰途につくことにしました。今度は反対側の斜面を降りて西武秩父駅方面に向かいます。坂は非常にきつく、こちらから登っていたら大変でした。電車で行く場合は横瀬駅からアプローチすることをお薦めします。


細い急な坂道を秩父市街地方面に向かって降りて行きました。

 こちらも約20分で西武秩父駅まで到達しました。早速隣りのフードコートで昼食を摂り、いつも買う栗のお菓子を購入。


駅のフードコートで昼食を摂り、目当てのお菓子を購入。
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 次の電車は特急Laview。そのすぐ後には普通列車も続くようです。調べてみると特急を使えばちょうど妻のリクエスト通りの時間に自宅まで戻ることができそう。そこで特急券を買ってLaviewに乗り込みました。


今日はLaviewを使って帰ることにしました。
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 列車は順調に運行され、14:10には普通電車に乗り継ぐ入間市駅に到着しました。


まもなく入間市駅です。やっぱり新しい電車は静かでいいですね。

 駆け足になりましたが、まだ行ったことのなかったイベントに混雑なしで行けて良かったです。