2025.10.18-10.19

秋深まる奥会津へ。ちょっとした悲劇も。

 激忙の2週間を何とか乗り越え、10月も下旬に入りました。そこで妻と自分への慰労の意味で、毎年恒例の福島県昭和村の「しらかば荘」に行く予定を入れていました。ただ、会津地方はこれまでの旅でしっかり堪能してきているので、今回は純粋に温泉に浸かって美味しい料理を楽しもう、という内容です。
 特に寄る場所もないので、早朝出発はせず渋滞を避けてゆっくりスタート。8:00に自宅を出て、まずは入間のコメダ珈琲店でモーニングを食べて腹ごしらえ。朝はしっかり食べるものの、夕食を楽しんで食べきれるよう、昼食は抜く作戦です。


まずは入間のコメダ珈琲店で腹ごしらえです。
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モーニングを食べて準備万端。さあ出発だ。

 朝食を終えて9:00に再び出発。近くの圏央道・狭山日高ICから高速に乗って東へ。狙い通り渋滞はなく、順調に久喜白岡JCTまで到達し、そこから東北道で北上します。思っていたよりも走行している車の数は少なく走りやすかった。いつも通り宇都宮ICの手前にある大谷PAで休憩。妻はいきなりお土産を買い始めました(笑)。


大谷PAで休憩し、さらに北上を続けます。
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 宇都宮を過ぎてからもペース良く走行できました。那須~白河間で工事のため部分的な対面通行がありましたが、極端なペースダウンをすることもなく県境を越えてみちのくへ。郡山JCTからは磐越道で西へ向かいます。天気は曇りと晴れが交錯する微妙な状態でしたが、磐梯山は山頂部にわずかに雲がかかったぐらいで、稜線はしっかり見えていました。


会津磐梯山が見えてきました。

 会津若松の手前にある磐梯山SAで休憩しました。ところがこの段階でまだ13:00前と、チェックインするには相当早い時間です。目的地である昭和村の近くで時間をつぶせる目ぼしい場所はないので、ドライブで遠回りして時間調整をしてから行くことにしました。次の磐梯河東ICで高速を降り、磐梯山ゴールドラインへ向かいます。


高速を降りてゴールドラインへ。晴れてきました。
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 久しぶりのゴールドラインは秋の入り口といった趣き。途中の展望台からは猪苗代湖や赤く色づいた磐梯山の山頂部がきれいに望めました。多くの人がクルマを停め、撮影を楽しんでいました。


久しぶりの磐梯山ゴールドラインです。
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展望台で景色を眺めつつ進みました。かなり秋めいてきています。

 そのまま裏磐梯へ出て、R459で喜多方方面へ。ここもバイクで走り慣れた道ですが、途中で会津盆地を一望できる展望台ができていたりと変化がありました。
 喜多方市からはr21で南下します。このあたりは見通しの良い田園地帯を走り抜ける爽快ルート。途中でバイパスが延伸されていたりと少々変化もありました。会津坂下の市街地内、R49沿いにあるGSで給油し、国道の南側にある旧街道を通ってr22へ。いつもならここから只見川沿いに金山町へ向かうのですが、今回は新しい道を走ってみたくて山越えで行くことにしたため、さらに南下を続けます。


新たに展望台がありました。喜多方からは黄金色の田んぼの中を南へ。
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 r22を使って会津盆地の南西端部へ向かい、只見線の駅もある会津高田を過ぎるとR401に合流します。1.8車線ほどの道が貫く市街地を通り抜けると、片側1車線の快走路になりました。予想よりも急勾配で高度が上がっていきます。ダム湖の傍にある長大トンネルを抜けてさらに進むと、一気に道の線形が良くなりました。以前はこの道は博士峠いう酷道でしたが、最近新しく長大トンネルができて昭和村と会津盆地の時間距離が一気に短縮されたそうです。この道は当然古いナビには反映されていないので、画面上では地中を掘り進んでます(笑)。


新しい長大トンネル。ナビ上では地中を進んでいます(笑)。
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 トンネルを抜けると急勾配の下り坂でタイトコーナーが続きましたが、路面がいいのでそれほど不安感は感じませんでした。坂を下り切ったところで村を南北に貫くR400に合流。
 そこから少し役場方面に進んだところが旧喰丸小学校です。何度来てもこの木造校舎と校庭の大銀杏は見応えがあります。イチョウはちょうど紅葉が始まったところで、半面ほどが黄に色づいてきていました。


やはりここの雰囲気はどこか懐かしく感じます。
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大銀杏は半面が黄色づいていました。


我々も木造校舎で学んだ経験あり。大事に残して欲しいです。

 その先の「道の駅 からむし織の里しょうわ」にも立ち寄りました。ここでも妻は地元の味噌や栗などの食材を購入。既に宿に到着する前からお土産がいっぱいです(笑)。


道の駅で食材を購入しました。

 宿へは16:00ちょうどに到着しました。まだ明るい時間ではありましたが、クマ出没の心配があるので妻には散歩禁止令を発令。不満そうではありましたが、安全には代えられません。


ようやく到着です。1時間ほど余計にかかりました。

 今回も特別室「ぼたん」への宿泊です。ここのベッド&ソファーがとっても気持ちいいので気に入っています。
 荷解きをしてひと段落してから、早速風呂へ向かいました。外はしとしと降る雨で空気がひんやりしており、その中で入る露天風呂が心地よかった。ところが妻は風呂に入ってから突然体調が悪化。一体何が起こった?


今回も特別室「ぼたん」への宿泊です。
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 18:00から夕食でしたが、妻はやはり気持ちが悪いようで、食事はほとんど食べられず先に部屋に戻って休むことに。このため一番の楽しみだった栗ごはんが食べられない事態になってしまいました。何ということでしょう。しかしスタッフさんが気遣って下さり、彼女の分はおにぎりにして私に持たせてくれました。


この夜のメニュー。分量的にはちょうどよかった。

 妻は2時間ほど寝たところで回復したようで、用意されたおにぎりも食べて落ち着いたようです。ただ風呂の閉場には間に合わなかったようですが、動けるようになってひとまず良かった。

 翌朝は風呂の開く5:00に起床。妻も行くというので連れ立って風呂へ向かいました。まだオープン前でしたが、ちょうど係の方がすぐに開けてくれたので、男湯も女湯も貸し切り状態で楽しめたのは良かった。周囲はまだ暗くて雨も降っており、灯りのついていない暗闇の中でひんやりした空気に包まれて露天風呂に浸かるのは最高の贅沢でした。妻も今回はじっくりと温まれたそうです。
 部屋に戻って二度寝した後に食堂へ。妻もすっかり回復したようで、ご飯もおかわり。温かい栗ごはんは食べられなかったけれど、元気になって良かったね。


妻も復活し、無事に朝ごはんを頂けました。


定番のメニューですが、とにかくご飯が美味しかった。

 朝食後、再び風呂に入ってしっかり身体をほぐしてから9:30前に出発しました。帰りが遅くなると渋滞にかかるので、このまままっすぐ帰ります。F1の結果も気になるし。


フロントにあるカゴの中の鈴虫が、名残惜しさを奏でます。
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 帰りはR400を南下し、南会津町へ出ることにしました。途中の峠越えでは霧が出ていて少し緊張しましたが、距離は短かったので危なげなく抜けられました。


まずは南へ向かいます。峠越えでは霧が出ていて緊張しました。

 南会津でR121に合流し、少し会津若松方面へ戻ります。最速はこのまま南下して那須塩原へ出るルートですが、ここは何回か走行しているので、別のルートを選択。下郷町からR289に乗って山越えで白河へと向かいます。このルートも整備が進み、特に西側は登坂車線付きの高速コーナーが続く走りやすい道でした。峠にある「道の駅 しもごう」で休憩。


福島の中通りは、会津とはまた違った趣きがあります。

 そこから白河まではずっと下りが続きましたが、東側は道がやや狭くなった上に細かいコーナーが多く、勾配が結構きついのでスピードコントロールが難しいところでした。
 白河ICからは東北道に乗って戻ります。まだ上り線の交通量は少なく、順調に南下できました。休憩も必要ないとのことだったので、一気に久喜白岡JCTまで走破して圏央道へ。鶴ヶ島JCTからは関越道に入り、川越ICで高速を降りて自宅に戻りました。結局4時間弱で帰り着きました。
 この2日間の走行は656.7km(うち一般道203.9km)、平均燃費は19.3km/Lでした。最後の東北道120km/h制限速度区間でだいぶ悪化させてしまいました。


一般道も結構走ることができました。

 妻は最大の楽しみだった「温かい栗ごはん」が食べられず終い。こんな旅の方が印象には残るものではあるのですが、食べ物の恨みは何とやら...?

2025.09.29

昭和レトロを(ほぼ半額で)堪能

 この日は有休で、妻と出かけてきました。目的地は「西武園ゆうえんち」です。我々は結婚当初から西武線沿線住人だったので、電車内の中吊り広告でよくここの宣伝を目にしていました。コロナ後からは「昭和レトロ」をテーマにリニューアルしたようで、一度は行っておこうと思っていた次第。さらに調べると月曜日なら通常4,900円の入場料が2,900円になるキャンペーンが行われていることを知ったので、この日に狙いを定めて行ってきました。
 所沢で池袋線に乗り換え、西所沢でさらに狭山線へ乗り継ぎ。西武球場前駅で山口線「レオライナー」に乗り換えて一駅行ったところが西武園ゆうえんちです。平日にもかかわらず、多くの人が10:00の開場とともに入園していきました。
 まず出迎えてくれるのは「夕日の丘商店街」。昭和30年代をイメージした商店街です。我々からしてもまだ生まれる前の年代ですが、随所に「懐かしい」と感じられるものがありました。


まず迎えてくれるのが「夕日の丘商店街」です。
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 妻は商店街で行われるイベントが見たいとのことでしたが、まだ時間もあったので先に映画館へ行くことに。ここで行われているのが「ゴジラ・ザ・ライド」。ゴジラをテーマにしたアトラクションです。待ち時間0分との情報でしたが、行ってみると30分待ち。それでも迫力があってなかなか面白かった。


向こうに見えるのが映画館を模した体験型アトラクションです。

 映画館を出て再び商店街に戻り、少し早いですが昼食にしました。「喫茶ビクトリア」に入り、「スパゲッティ・ナポリターナ」を注文。思っていた通り、昔の濃いケチャップの甘ったるい味。懐かしいなあ。


二人で「昼食はここにしよう」と事前に決めていました。


やはり昭和グルメといえばナポリタンでしょう!


予想通りの甘さですが、パスタも弾力があり意外に美味しかった。

 喫茶店を出ると商店街メンバーによるショーが始まり、沿道の見物人も巻き込んで大いに盛り上がりました。


パレードの準備が始まりました。三姉妹次女の妻はポスターを見て爆笑!
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ギャラリーを巻き込んだダンスで盛り上がりました。
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 さて次の狙いは富士見展望塔。行ってみたのですが1時間ごとに動くようで、次の運行まで少し時間がありました。そこで先にアトラクションエリアに行って時間つぶし。ミニ列車やメリーゴーランドに乗って時間をつぶしました。


メリーゴーランドに乗りました。ハウステンボスで乗って以来か?


この列車にも乗車、1周10分ほどでした。

 14:00から再び富士見展望塔へ。この展望塔はゴンドラが回りながら上下動するので、動かずとも360°の視界が楽しめます。足元の狭山湖やベルーナドームをはじめ、所沢の高層マンション群やさいたま新都心、西東京スカイタワーなどが主なランドマークです。
 この日は富士山は見えませんでしたが、遠く東京スカイツリーまでは見えました。


ゴンドラは回転しながら上昇していきます。


富士山は見えませんでしたが、様々なランドマークが見えました。

 展望台から再びアトラクションエリアに戻ると、妻が「回転ブランコに乗ってみたい!」と言い出しました。なんて珍しい。
 実際に乗ってみるとかなりのスピード感でした。妻の様子が気になり斜め後ろを見ると、妻は目を閉じて必死に耐えているよう。二人とも降りた時には乗り物酔いみたいになってしまいました...。


妻は珍しく「乗りたい!」と希望、しかし...。
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なにぶん空いているので、貸切状態で写真が撮れました。

 その後もう一度ゴジラ・ザ・ライドに行き、戻ってくると商店街パレードの準備が始まりました。近くのお肉屋さんでクロケットとメンチカツを買い、駄菓子屋さんでラムネを調達して食べながら見物させてもらいました。


お肉屋さんでクロケットとメンチカツを買い...。
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それを頬張りながらショーを楽しみました。

 そのあとは再び富士見展望塔に行って景色を楽しみました。日が傾いたので見える景色が変わっていました。


再び富士見展望塔へ。スカイツリーもはっきり見えるようになっていました。

 そろそろ閉園も近くなり、目当てだったものは堪能したのでゲートを出ました。結局のところ1日たっぷり楽しめました。2,900円でこれなら充分元は取れたかな?


閉園時間が近づいて来ました。そろそろ退場しましょう。
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お目当ての場所は行けたので、元は充分取れました。
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レオライナーで西武球場前まで戻ります。

 レオライナーに乗り、西武球場前駅から電車を乗り継いで所沢へ。ここで夕食をとってから帰りました。店は久しぶりにエミテラス所沢の「五穀」です。さすがに平日の早い時間だけあってお店も空いており、ゆっくり食事をすることができました。


久しぶりに「五穀」の釜炊きごはんで夕食にしました。

 店を出て外を見ると先ほどまでは見えていなかった富士山がうっすら。最後の最後でその姿を見せてくれました。


最後の最後で富士山の姿を見ることができました。

 この日も暑かったせいか、帰ってみると二人ともかなり疲れていることを自覚。暑い夏は乗り切りましたが、身体にはダメージがしっかり残っているようです。

2025.09.28

残暑の中で秋を感じる

 新しく発売されたiPhoneの実機を店舗まで見に行くことにしました。ついでなので、散歩がてら庭園も訪ねてみようという趣向で出発。10:00前に自宅を出て、電車に乗って西武新宿駅へ。まずはここで腹ごしらえです。
 来たのは西武新宿駅と東京メトロの地下通路を結ぶサブナード商店街にある「卵と私」というオムライス屋さん。ここに入るのは二度目で、二人ともミニグラタンの付いた「ごちそうプレート」をチョイス。彩りと味のバランスがよく美味しかった。


サブナード地下街のオムライス店にやって来ました。


二人とも「ごちそうプレート」をチョイス。


とてもいい彩りです。食材の組み合わせもGOOD。

 食事を終えて地下街を歩いていると、イベント広場になっているスペースで高知と島根の地産品を売っていました。どうやらNHKの朝ドラつながりのようです。妻は美味しそうなものを見つけて早速購入(笑)。こういうのには目がありません。


高知から島根へバトンタッチという企画ものでしょうか。
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 次はいよいよiPhoneです。「Apple Store新宿」に出向いて実機を確認。狙いを定めました。


最新型iPhoneの実機を確認しました。今回はお得モデルにロックオン!
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 ここから電車で移動です。新宿三丁目駅から東京メトロ丸の内線に乗り、四ツ谷で南北線に乗り換えて後楽園駅へ。ここで電車を降りて小石川後楽園へ。入口が駅に対して反対側にあり、少々時間がかかりました。入園券は300円、窓口で購入して中へ入ります。


電車を乗り継ぎ、小石川後楽園にやってきました。
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 園内に入ると正面には大きな池と、その中心に島がありました。その向こうには高層ビルやドーム球場の屋根が見えるという、東京ならではの景色が広がっていました。


中へ入ると正面には大きな池、都会の中のオアシスです。
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 この時間帯になると気温も上がり、汗ばんできました。そんな中、色々な場所で目についたのが曼殊沙華。緑色の中に赤い花がよく映えていました。厳しい残暑の中でも秋を感じられました。


曼珠沙華があちこちに咲き、緑の中に鮮やかな色を見せていました。

 さすがに由緒ある庭園です。橋や階段など、随所に歴史を感じさせる場所でした。


庭園の雰囲気にあったランドマークが並んでいます。
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水路にも趣きが見られます。奥には大きな石橋も。
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この階段には圧倒されました。


滝も造られており、せせらぎが聞こえました。

 一周歩くと、出口付近にも曼珠沙華が咲いており、ちょうど蝶が寄って来たところを撮ることができました。シャッタースピードもう少し上がる設定にしておけば良かった...。


曼珠沙華に蝶が寄って来たところを撮れました。

 後楽園を後にし、今度は歩いて飯田橋駅へ。ここでも道端に曼殊沙華を発見しました。意外に秋は足元まで迫ってきてるんですね。


公園の外、堀端にも曼珠沙華。まだ暑いですが秋には進んでいるようです。
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 飯田橋駅から東京メトロ東西線に乗り、高田馬場駅で西武新宿線に乗り換えて帰途につきました。暑さの中で歩いたせいか、二人ともさすがにくたびれたようです。

2025.09.21

宇都宮の地下神殿

 クルマを動かすべく午前中だけ出かけることにしました。となると行先は近場に絞られます。いろいろと候補となる場所を探し、見つけたのが栃木県宇都宮市にある「大谷(おおや)資料館」。蔵や住宅用建材として有名な「大谷石」の採掘現場跡です。もう30年ぐらい前ですが、陥没事故が発生してニュースになったのを見た覚えがあります。
 7:30過ぎに自宅を出発して川越ICから関越道に乗り、鶴ヶ島JCTからは圏央道へ。気づいてみればもうすっかり秋の空です。遠くには筑波山の姿も見えていました。


遠くには筑波山、妻が我らが愛車の走行中の姿を写してくれました。
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 久喜白岡JCTで東北道に入り、宇都宮ICで高速を降りました。大谷資料館ではここからR293で少し戻ったところにあります。入口の周囲には岩が切り立っており、面白い風景でした。


出発から1時間半弱で到着しました。
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 駐車場にクルマを停め敷地内へ。資料館は岩場に囲まれた中にあるようです。


駐車場から岩場切り通しを抜けて資料館へ向かいます。


大型車用の駐車場の周りには切り立った岩が露出しています。
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 資料館の入館料は800円。チケットを購入し、傍にある入口から坑内へと降りていきます。予想通り中はひんやりでしたが、肌寒いというほどでもありません。階段を下りていくと、地下空間がまるでホールのように広がっていました。


資料館までやってきました。既に大勢の人が来ていました。
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チケットを購入し、坑内入口から地下に降ります。
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 所々で照明が壁面を照らしており、坑内というよりは全体がアート作品のようです。


奥行きがあってとにかく広い。圧倒されました。

 天井には所々穴が開いており、そこから外の明かりが差し込む姿は幻想的。内部は湿度が高く、空気中の水滴に光が当たってなんとも美しい。


色とりどりの照明で幻想的な雰囲気を演出しているようです。
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とにかく空間が広い。天井も高いので開放感があります。


内部はまるで迷路のように広がっていました。
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確かにまるで地下神殿のようです。
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 順路に従い30分ほど神殿のような地下空間を見て回りました。それにしても天井がすごく高いので、鍾乳洞とはまた違った雰囲気を楽しめます。なるほどこれは一見の価値はあります。


この斜面で切り出した岩を運び出したんでしょうか。


通路の途中に側道があり、入ってみました。
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 それにしてもiPhoneは処理で画像を明るくしすぎで、実際とは違う雰囲気で写るのは残念。その点EOSは露出をコントロールすれば雰囲気を捉えられるのがいいです。久しぶりにカメラの性能を発揮できたような気がします。


そこからは一般開放されていない場所を望めました。


地上の光が差し込むところは幻想的でした。
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 最後に出口を見上げると、これこそまさに地下神殿です。


ポイント照明の中、岩の壁がそそり立つ姿は圧巻です。

 戻りはR293を南下し鹿沼ICから東北道へ。途中で北関東道に入り、太田強戸PAで昼食をとってから帰宅しました。本日の走行は298km(うち一般道35.1km)、平均燃費は18.8km/Lでいつもよりちょっと悪いですが、エンジンオイルを回すにはちょうどいい走行でした。


1時間ちょっと滞在し帰途につきました。ちょうどいいドライブでした。