2022.11.25

国営武蔵丘陵森林公園「紅葉見ナイト」

 引越し前後のドタバタがようやく収まってきたので、そろそろ息抜きをしたい。そこで年枠最後の有休を取得し、森林公園で行われている紅葉のライトアップイベント「紅葉見ナイト」に行ってみることにしました。駐車場の混み具合がわからないので、今回は安全を期して電車を使います。夕方に最寄駅から出発。


駅からは日没の光の中に浮かび上がる富士山が見えました。

 川越市駅で東武東上線の下り列車に乗り換えます。約40分ほどで最寄駅に到着しましたが、もうすっかり辺りは暗くなっていました。ここから有料のシャトルバスに乗ってゲートへ向かいます。


森林公園駅北口からシャトルバスで公園へ向かいました。

 目指す中央口ゲートまでは15分ほどで到着します。平日ならではなのでしょうが、バスの中は比較的閑散としていました。意外なことに学生が多かった。
 ゲートで入場券を買い、会場の中へと入りました。


こちらがゲート。右のチケット売り場で入場券を買って中へ。
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 ゲート前広場でもイルミネーションが行われていました。メインの会場はここから数百メートル入ったカエデ林のエリア。坂を登って奥へと進みました。


ゲート入ってすぐのエリア。ここは子供向けかな。

 しばらく進むと、奥に綺麗に飾り付けられた2本の大きな木が目に入りました。その奥には赤・黄・緑の鮮やかな色合いが下からのライトに浮かび上がっています。どうやらここからがメイン会場のようです。


この先がいよいよメイン会場のようです。

 カエデ林の中には遊歩道が設定されていて、三角錐形のライトで順路を示していました。大きな木の下には上向きライトが置かれ、カエデの葉を浮き上がらせています。今日はシーン撮影モードの「手持ち夜景」と「夜景ポートレート」が大活躍です。


これは美しい。もう少し色が濃ければ雰囲気がもっと出そうだが...。
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 しばらく進むと、道から離れたところに1本見事なライトアップを発見。ちょうど周りに人がいないタイミングだったので、貸切で写真撮影を楽しみました。


少し離れたところに見事な木を発見! 貸切状態で撮影を楽しみました。
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 さらに進むと道が分岐しました。左側を進んでいくと川を模した地面の青いイルミネーションと真っ赤な葉のコントラストが美しいゾーンがありました。これも見事です。


青色が入ると雰囲気が一変するのが不思議です。
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 一番奥まで行くと、樹木に球形のライトアップがなされたエリアに到達。この先はイベント時間では閉鎖されているようです。ここで持参した夕食を食べ、再びゲート方面へと戻って行きました。


球形のイルミネーションが面白い。ここからゲートに戻っていきます。

 戻りは来たルートとは別の道を選びましたが、ライトアップからやや離れたところを通ることになってしまいました。これはこれで写真を撮るにはいい趣きですが、やっぱりもう少し近くで楽しみたいということで、入口からもう一度内側に入ることにしました。


少し離れたところからの写真も味があります。


暗いが故にフラッシュの効果も大きくなります。

 もう一度一番赤い葉の多いエリアに戻ってきました。シーズン的には終盤なので、いい色が見られる場所はかなり限られる印象。もう少し早い時期に来ればあちこちで楽しめたかもしれません。


見られる色域が増えてきましたが、ちょっと色を作りすぎかな。


セルフィーではiPhoneが大活躍します。ナイトモードが使えるのがありがたい。

 おまけ。もうすぐクリスマスですね。


今年は妻の元へサンタさんは来るのでしょうか?

 1時間ほどでゲートまで戻ってきました。夜の時間帯で行けるエリアは限られているので、1時間もあれば充分なようです。


最後にゲート前にて記念撮影。虹色が出せるiPhoneすごい。

 ゲートを出て、再びシャトルバスに乗って森林公園駅へ。寒さも思ったほどではなかったのでよかった。混雑もほとんどなかったので、落ち着いた散策ができました。
 首都圏でも紅葉シーズンはもう終わりです。

2022.10.29-10.30

米沢~会津で紅葉狩り

 過去3回訪問した福島県の昭和村にある村営の宿「しらかば荘」。美味しい料理とくつろげる温泉に過剰すぎない素朴なサービスが気に入り、夫婦のお気に入りになっています。特に最初に来た時の「栗ごはん」が美味しかったが忘れられず、また行くことにしました。ただ、周囲の見どころはもうだいたい回ってしまったので、今回は少し趣向を変えて米沢から景色を楽しみつつ戻っていくことにしました。
 昼食をとる予定が人気店のため、開店同時の11:00に行くことをもくろんで出発時間を逆算し、5:00に自宅を出ました。いつものGSで給油し、狭山日高ICから圏央道に乗ります。交通量は早朝だけあってやや少なめで走りやすかった。圏央道の鶴ヶ島JCT~久喜白岡JCT間は高架や盛土区間が多いので眺めがよいため、夜明けで空の色が変わっていく美しい様が見られました。


圏央道の高架道路から、空のグラデーションを楽しめました。

 東北道に入ってからは順調に走行し、約200kmちょっとのところにある安積PAで朝食休憩。昼食の予定まで間隔が狭いので私は量をセーブしましたが、妻は「お腹減った」とモリモリに。おいおい、この後大丈夫か?


安積PAで朝食休憩なんですが、妻はまた何か買い物を...。


左が私、右が妻。こんな勢いで本当に大丈夫ですか?

 9:00に最初の目的地へ着けるよう、少し時間調整をしてから出発。福島飯坂JCTからは東北中央道に入ります。この道は私も走るのは初めて。以前は難所の粟子峠を越える必要がありましたが、高速はこの区間を9,000m弱のトンネルでぶち抜いています。ただ対面二車線で長大トンネルなので、走行は気疲れしました。


まもなく福島盆地に降ります。ここまで順調に来れました。


ここからは初めて。東北中央道で米沢へ向かいます。
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 米沢市街地に着いて行ったのは上杉神社です。米沢には何度か来ていますが、ここにはまだ入ったことがありませんでした。上杉神社はその名の通り、名将上杉謙信を祀った神社。10年ほど前には上杉家の家臣を主人公とした大河ドラマも作られ、知名度が上がりました。


長い参道...に見えますが、行ってみると意外に距離は短かった。


左は上杉家中興の祖である上杉鷹山。右は有名な「毘」の旗印。


大河ドラマの主人公になって知名度が格段に上がりました。

 神社の敷地は外から見たのとは印象が異なり、意外にコンパクトでした。現在の建物は大正時代に焼失して再建されたものですが、重厚感が感じられます。


建物は大正期の再建ですが、重厚感がある雰囲気です。


こちらがここのご主人、上杉謙信様でございます。


鳥居から振り返る。ちょうど街の中心にあるのです。

 参道の手前には博物館があり、ちょうど上杉家伝来の写真展をやっていたので覗いてみました。幕末から大正にかけての人物写真や風景写真など、140点が展示されていました。古い写真というのは独特の深みがあります。


伝国の杜(米沢市上杉博物館)で、上杉家に伝わる写真展を見てきました。

 11:00前になったので、クルマで目的の店「熊文」さんへ向かいました。ところがタッチの差で駐車場が満杯になり入れず。一旦通り過ぎ、セカンドチョイスの店に向かっていたところ、妻から「あまりお腹が空いてない」と打ち上げがありました。そこで昼食を摂らずにそのまま奥会津へ向かいことにしました。
 r2を進み、そのまま白布峠と越えて西吾妻スカイバレーへ。道沿いの山肌は完全に赤黄色に変わっていました。東鉢山七曲りからは道路越しに磐梯山・檜原湖を見渡せます。前年ながら雲が多く、きれいな色を楽しむことはできませんでしたが、それでも大パノラマを楽しめました。


西吾妻スカイバレーの東鉢山七曲りに到着。
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磐梯山と桧原湖が望める絶景ビュースポットです。

 桧原湖の東側は道路工事をしているとの情報だったので、西岸側をr64で南下を選択。磐梯山がだんだんと近づいてきますが、なかなかいいポジションが見つかりませんでした。


紅葉はまずまずきれいでしたが、磐梯山をきれいに見られる場所はなく...。

 桧原湖の南端からは旧磐梯山ゴールドラインで南麓側に出ました。定番の「幻の滝」「山湖台」といったビュースポットで写真を撮影しながら下っていきます。磐梯山頂の紅葉はもう終わってしまっていましたが、猪苗代湖の上空は晴れており湖面のブルーがとてもきれいに見えていました。


「幻の滝」駐車場でようやく磐梯山がきれいに見えました。


山頂部はもう紅葉が終わっています。


磐梯山ゴールドラインはさすがに景色がいい。ドライブを楽しめました。


下の方はまだまだいい色が見られます。振り返れば猪苗代湖が!
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 県道を乗り継いでR49に出て会津若松へと向かいましたが、市内は混雑が予想されたのでr33を使って市街地を北側に迂回。そのまま会津坂下へ抜け、給油をしてからR252沼田街道に入りました。ここから只見川沿いのドライブルートです。ただ、ダンプカーに頭を抑えられた車列の中に巻き込まれてしまい、なかなかペースは上がりませんでしたが、その分のんびり周囲の風景を楽しめたので、ストレスは感じませんでした。


R252ではハイペース走行はできませんでしたが、その分景色は楽しめました。

 金山町に入り、会津川口駅前からはR400でさらに山深くに入ります。20分ほど走った先が目的地の昭和村ですが、まだ宿に入るには少し時間も早かったので、喰丸小学校に行ってみました。校庭にある大銀杏が見事です。ちょうどイベントもやっていたようで、多くの人で賑わっていました。写真を撮るのは逆に難しかったですが。


小学校校庭の大銀杏、光が当たると色が全く変わります。
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 そこから少し戻ったところに「道の駅 からむしの里しょうわ」があるので、土産物を調達しようと行ってみました。ところがここで妻が気分が悪くなり、蹲ってしまう事態に。どうやら車酔いしてしまったようです。そういえばスカイバレーやゴールドラインで180°ターンを繰り返して横Gをかけまくったので、それが効いたようです。ごめん妻よ。
 とにかく横になって休みたいということだったので、クルマをそろそろと走らせて宿へ。チェックインして少し眠らせることに。幸い、2時間ほど休んで症状が改善したので、夕食を摂ることができました。
 夕食は狙い通り「栗ごはん」だったので、ちょっとかわいそうなことになりましたが、それでも一通りは食べられたので良かった。今回は特に川魚の揚げ物がさっぱりしていて美味しかった。


お楽しみの夕食、今回も豪華メニューでした。
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妻も本調子ではないものの、山葡萄ジュースと栗ごはんを楽しめてよかった。
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 夕食後、駐車場に出て空を見上げると満点の星空でした。三脚を持ち出して撮影トライ。今回は星空モードを持つコンデジを持参したので、失敗の心配はありません。


空は満点の星空。七時雨山荘ほどではないものの、充分楽しめます。


これだけ星が多いと、却って星座がよくわかりません(苦笑)。


この日の活動はこれにて終了、おやすみなさい。
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 部屋に戻り、それぞれ露天風呂に入って温まってから就寝しました。ここのところイレギュラーなイベントが続いて疲れていたのか、静寂のなかですぐに寝落ちしました。

 二日目の朝は5:00に起床し、それぞれ露天風呂へ。しっかり温まってからの朝食です。朝食は前回とほぼ同じメニューでしたが、バランスは良さそう。自分も妻もごはんをおかわりしてたっぷり頂きました。出発前にもう一度風呂に入り、身体をほぐしてからの出発です。


朝ごはん、妻もどうやら完全に復活したようです。


二人ともお代わりを頼んでしまいました。


今回宿泊したのは前回と同じ「特別室」です。


すっかりリピーターになってしまいました(笑)。


さあ、リフレッシュは終了です。帰りましょう。

 まずは「道の駅 からむしの里しょうわ」に立ち寄りお土産を購入。ところが楽しみにしていた「やみつき甘クルミ」は売り切れ状態。美味しいのでぜひ買いたかったんですが入手できず残念です。
 夕方に用事もあるので、そこから帰途につきました。R400で再び会津川口まで引き返し、R252で只見方面へ。会津塩沢では川面に映る山影の撮影を楽しみました。このあたりでも紅葉はかなり進んでいました。「紅葉のきれいなローカル線」ベスト3に選ばれたエリアだけのことはあります。


只見線の全線復旧を祝う横断幕があちこちにありました。
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只見川沿いの山々も紅葉が進み、川面の緑と好対照です。

 只見を過ぎ、田子倉ダムに到達するといよいよ六十里越の山岳区間です。ところがあちこちで災害復旧工事のため対面通行となっており、走る車が詰まってしまう状態に。このおかげで絶好の紅葉ビューポイントには見物人が多数いて、クルマを停まることができなかったため、残念ながら写真撮影を諦めました。


楽しみだった六十里越区間は、人とクルマが多くて厳しかった。

 そこでそのまま小出まで走ることに。新潟側の下りでも遅い車につっかえてしまったので、燃費走行に徹することになりました。残念ながら只見線の列車にも今回は出会えず。東北地域本社色のキハE120に出会ってみたかったんですけどね。


新潟側でもきれいな紅葉が見られました。


残念ながら只見線の列車には遭遇できませんでした...。

 12:30を回ってしまいましたが、小出から関越道に乗って帰途につきました。乗ってすぐの大和PAで休憩してからは、自宅近くまで一気に走破。日曜午後の上り線の渋滞が始まる前、14:45ごろには自宅に到着しました。


小出ICから関越道に乗り、埼玉県を目指します。


まだ時間が早いこともあり渋滞なし。順調に帰れました。

 さあ、秋のリフレッシュ旅はこれでお終い。この後2週間はかなりドタバタすることになるので、しっかり英気を養えました。なお、今回の総走行距離は796.7km、平均燃費は19.5km/L。前半かなり悪化したのですが、白布峠以降はずいぶんリカバリーできました。


今回のルートです。今回は高低差も結構ありました。

2022.10.15

今年はレモンイエロー

 ちょうど国営昭和記念公園で「コスモスまつり」をやっていることが判ったので、4年ぶりに行ってみることにしました。今回は電車での訪問です。所沢から新宿線に乗り換え、東村山でさらに国分寺線の電車に乗って国分寺へ。中央線から青梅線に入る電車で西立川駅で降りれば、すぐに西立川ゲートです。なんとSuica/PASMOで入場できるようになっていました。


駅を出るとすぐにゲートです。Suica/PASMOで入れるようになっていました。
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 4年前に来ているので、どこにコスモスがあるかは知っているため、最短コースを使って見て回ることに。まずは「みんなの広場」という一番広い芝生の周りにあるエリアで、白・紫・赤系のコスモスを見ていきました。前回来た時には、ここはレモンイエローの花で埋め尽くされていた気がするのですが、年によって種類が変わるのかな?


今回南側のエリアでは白・紫・赤系の花が咲いていました。
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 今回は(夫婦とも)標準ズームや単焦点を装着したメインの一眼カメラに、望遠コンデジ。広角はiPhoneとフルレンジをカバーできる体制、離れた場所からこんな絵も撮れました。


虫も花粉をたくさんつけて花の間を飛びまわっていました。


望遠レンズだと後方がぼかしやすいので、カラフルな絵にできます。

 よく見れば蝶やバッタなど、昆虫類の姿も多数見られます。望遠レンズがあれば、無理に近づかなくてもこういう虫たちの営みを観察できるのも面白い。


アオスジアゲハの姿は花の間でよく目立ちました。
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 ちょうどこの日は箱根駅伝の予選会が園内で行われており、交通規制が行われていました。これを避けつつ北側の「花見の丘」エリアを目指したため、少し遠回りにする羽目に。しかし、ちょうど丘の裏側からアクセスすることになったので、一気に絶景が眼下に広がりました。


「花見の丘」に出てきました。今年はレモンイエローで埋め尽くされてました。


「コスモスまつり」一番の見どころです。
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どこを見ても黄色・黄色・黄色。その広さと量に圧倒されました。
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印象的なアングルを見つけて記念撮影、景色を堪能しました。
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 今年撮影した花の写真を並べてみました。やっぱり望遠レンズがあると、肉眼で見るのとはまた違った雰囲気の絵が撮れます。


今年撮影した花の写真です。望遠レンズならではの写真が多くなりました。

 「花見の丘」から少し進めば、反対側の公園入口である砂川口に到着します。ちょうど昼時になったので、お昼を食べに行くことにしました。そこで思いついたのが、昭島にあるショッピングモールにある定食屋さん。炊き立てごはんが食べられるので、二人ともが好きなお店です。頻繁に来る場所でもないので、行ってみることにしました。


公園を縦断して北側の砂川口から出ました。妻は空腹で不機嫌に...?

 砂川口から最寄りの鉄道駅は西武拝島線の武蔵砂川駅。徒歩で20分ほどの距離でした。途中、川を橋で渡るのですが、これが玉川上水。話には聞いていましたが、多摩川の水を江戸に供給する全長40kmほどの人工の水路。350年以上前にこんなものが造れたというのがすごい。


玉川上水を渡り、武蔵砂川駅へと向かいます。

 武蔵砂川駅から電車に乗って拝島へ。終点の拝島駅でJR青梅線に乗り換え、東京方面に一駅行けば昭島駅です。ここのモリタウンというモールの中に目指す定食店「五穀」があります。
 ここはごはんを下の写真のように、一人分ずつ釜で炊いて出してくれるので、つやつやしいお米が食べられるのが嬉しい。人気も高くて店の前で順番待ちの列ができていて、店に入って着席するまで30分程度かかりました。 妻はシンプルに「五穀ごはんセット」、私は「揚げ鶏の香味ソース」を白ごはんを注文。ごはんはお互いに半分づつ交換して頂きました。やっぱり美味しかった!


妻は五穀ごはんを選びました。味噌汁との組み合わせは最高のようです。


私は食欲をそそる「揚げ鶏の香味ソース」を白ごはんで。

 食事が済んだのがもう14:00前になったので、そのまま帰途につくことにしました。再び青梅線の電車に乗って国分寺駅へ。ここから西武国分寺線で帰るのが一番速い帰り方ですが、同じルートをたどっても面白くないので別ルートを取ることに。西武多摩湖線の電車で多摩湖駅へと向かいました。
 終点の多摩湖駅で接続するのが先日初めて乗った山口線「レオライナー」。これで西武球場前まで行って、狭山線に乗り継ぎ池袋線の本線へと戻ります。


レオライナーで西武球場前へ。検札はないので運賃は最短ルートで算出されます。
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西武球場前駅に到着したレオライナー。のんびり走ります。

 ここから狭山線の電車で2駅先の西所沢駅まで行けば、池袋線に乗り換えられます。


狭山線を走る新101系電車、レトロな雰囲気です。

 西所沢駅でちょうど飯能行きの電車に接続できたので、スムーズに自宅まで戻れました。

2022.09.30-10.02

リノベーションを巡る旅

 9月下旬から10月初旬は、比較的天気がよく気温もちょうどいい絶好の行楽日和になりやすい時期です。一方、コロナ禍で使えなかった航空会社のポイントが間もなく失効することから、これを使い切る旅を企画しました。空席情報を見つつ行先を検討した結果、9年ぶりに函館に行くことに決定。有休を1日つけて、2泊3日の行程です。
 時間を有効に使いたいので、朝一番の便を使いました。このため5:30過ぎに自宅最寄り駅を出る最初の急行に乗り、山手線・京急線のルートで羽田空港へ。ほぼ待ち時間なしというベストタイミングで列車を乗り継ぎ、7:00過ぎには羽田へ到着。JGCカウンターでチェックインし搭乗待合室内へ。ただ、搭乗開始までの時間が少なかったため、サクララウンジの利用は断念。


今回の旅は14番ゲートから。JALで北へ飛びます。
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 JL585はやや出発が遅くなったものの、C滑走路から北に向け離陸しました。この日は天気がよく、飛行中は眼下に日本海まで広く見渡せたようです。妻はずっとiPhoneで窓外を撮影していました。


すばらしい天気! 平日なので機内も空いていました。
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東京上空を上昇中。中央下は東京スカイツリーです。


2ヶ月前に行った青森平野を通過、大間崎の先は津軽海峡です。
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 飛行機は津軽海峡を渡り終えたところで90°左旋回し、ほぼ定刻通りに函館空港に着陸。ここから市内に向けては空港連絡バスで移動します。ずっと市街地を抜けていくため、移動距離の割には少々時間がかかりました。所要時間は30分弱といったところです。


函館空港に到着。ここから連絡バスで中心市街地へ移動します。
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 移動の起点となるJR函館駅には10:00に到着。ここの観光案内所で、まずは電車の1日乗車券を入手する予定でした。ところが函館山のロープウェーがメンテナンスで休止しており、夜景を見に登るためには「登山バス」を利用しなければならないことを窓口で案内されました。そこで電車+バスの1日乗車券の購入に変更。もし宿に直接行っていたら、情報が得られず無駄足を踏んだかもしれないので、結果的には駅に寄って良かった。


今回も旅の起点となるのはJR函館駅です。

 函館駅前電停から市電に乗り、宿へと向かいました。今回の宿はベイエリアの東端で、末広町電停の少し手前にある「HakoBA 函館 by THE SHARE HOTELS」さんです。時間的にまだチェックインはできないので、フロントにスーツケースを預けてから市内観光に繰り出しました。


これが今回宿泊のホテル、リノベーションされた物件です。


十字街には坂本龍馬記念館と銅像がありました。ここから市電で移動します。
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 まず向かったのは函館山の裏側にある「立待岬」。十字街電停から谷地頭行きの電車に乗り、終着の停留所まで移動。そこから徒歩で岬へと向かいました。電停からは1kmほどの距離ですが、ずっと登り勾配が続くので結構足にきます。ただ、坂を登りきると一気に絶景が広がります。


これがずっと登り坂なので、荷物が重いと結構つらい。


坂を登り切ると、向こうに海が見えてきました


一面に海が開けました。津軽海峡の向こうは本州です。

 二人でお互いに写真を撮りつつ、岬を巡っていきました。天気は良かったのですが、視程としては向こうの本州側の山影がぎりぎり見える程度。また、結構風が強く吹いていて、津軽海峡の荒々しさも感じられました。


お約束の地碑の前で撮影、ここは函館山の裏側に当たります。
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函館の市街地もよく見えます。海峡をバックに記念撮影も。
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 電停に戻り、今度は十字街電停で函館どつく行きの市電に乗り換えます。こちらも終着地まで移動し、南に向かって道路沿いに歩いて行きました。大きなお寺を過ぎたところにあるY字の分岐を海側に進むと、外国人墓地があります。今回の目的地はその中にある「カフェ モーリエ」さん。前回来た時には店が開いておらず、喫食を断念した経緯あり。実に9年ぶりの再訪です。


9年越しのリベンジ! 内部はこんな感じです。
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 幸い窓側の席も空いていました。窓からは七重浜方面の風景が望めます。なお、このお店の名物はピロシキ。外はカリカリ、中はふんわりもちもちで美味しかった。念願が叶いました。


念願のピロシキを味わえました。カリカリもちもちで美味しかった!
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最後にお店を反対側から。景色がいいのがここからでもわかりますね。

 来た道を途中まで戻り、次に向かったのは旧ロシア領事館。ここは凄まじい坂の途中に立っています。登るだけで息が切れるほどの急な坂道です。その一番奥には山上大神宮という神社があり、説明書きによれば坂本龍馬と武市半平太の親類が一時宮司を務めたとのこと。神社から見下ろす幸坂はまるでテレビで見るジャンプ台のようでした。


旧ロシア領事館、門扉から坂の角度がわかります。
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坂の一番上には山上大神宮がありました。


神社からの眺めは格別。この坂はまるでスキーのジャンプ台のようです。

 幸坂を下り、再び函館どつく前電停に戻ってきました。この後は函館山に向かう計画ですが、登山バスの発車時間までにはまだまだ早い。そこで市電で反対側の終着まで行き、その近くにある足湯で疲れた足をほぐすことにしました。終点の湯の川電停まで乗車して全路線を完乗し、電停1区間分は徒歩で戻って湯の川温泉前電停そばにある足湯でリフレッシュ。


湯の川温泉前電停そばにある足湯で、疲れた足をリフレッシュさせてもらいました。
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 10分ほど浸かって足を労わった後、市電で函館駅方面へ。本当は宿へ行ってチェックインするつもりでしたが、電車移動に予想以上の時間がかかってしまったので、途中で下車して函館駅前から登山バスに乗ることにしました。指定された乗り場で待っていると、すぐにバスが来たので乗車。我々も含めて数人が乗り込みました。バスは市街地内で乗客をピックアップしつつ、ロープウェイ山麓駅の傍を経て登山道路に入りました。なかなか狭くて急勾配の道です。途中のビューポイントではしばらく停車するなどのサービスぶり。ロープウェイとはまた違った雰囲気を楽しめました。


函館駅前から登山バスに乗り、いざ函館山へ!

 16:30前に山頂に到着。まだ比較的人が少ない時間帯に到着できたのはラッキー。夜景を撮影するためのポイントを確保し、日没を待ちます。日の入り時刻は17:21、待っていると西側に真っ赤な夕日が雲の隙間から一瞬だけ見えました。


展望台に到着しました。まだ人が少ないうちに、撮影ポイントを確保します。


一眼レフで陽差しが残る市街地を撮影。ランドマークを確認しておきます。


ほんの少しだけですが、夕陽も見られました(妻撮影)。

 その後はなかなか暗くならなかったのですが、辛抱強く待っていると徐々に街灯がついて、街の輪郭が浮かび上がってきました。山頂は風が強くて肌寒かったのですが、これに備えて上着やパーカーを持って来ていたので問題なし。見事な夜景をしばし楽しみました。


ようやく暗くなり、お目当ての夜景になりました。これはすばらしい!


宿泊するホテルと五稜郭タワーを拡大。手持ち夜景モードでしっかり撮影できました。
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 さて、目的を達したので帰ろうとしたのですが、既にバスで下山する人々の長い列ができていてびっくり。下手すると1時間ぐらい待つ羽目になるかもと覚悟していましたが、ピストン輸送実施のおかげでそれほど長い時間待たずに済みました。


ものすごい行列! でも意外に早くバスに乗る順番が回ってきました。

 帰路は十字街のバス停で登山バスを降車し、宿へ寄ってようやくのチェックイン。このホテルは2棟から成っていて、今回は電車通り側の「BANK棟」への宿泊でした。ここは文字通り昔は銀行として使われており、一度ホテルに改装されたものの閉鎖され、その後もう一度リノベーションにより復活したそうです。内部には以前のホテルの看板もあり、かなりオシャレ度が高い。造りがしっかりしているだけに静かで、浴室も広くて過ごしやすい客室でした。


中に昔の看板が保存されていました。客室の間取りは画一的ではないようです。
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 そこから夕食のために再びベイエリアへ。狙いは赤レンガ倉庫街にある「はこだてビール」だったのですが、満席とのことで入れず。そこで翌日行こうと思っていた「函館ビヤホール」に行ったところ、こちらはすぐには入れました。1日歩き詰めで二人ともさすがに空腹。それぞれ好きなものを注文して食事を楽しみました。


内部はそれほど広くはありませんが、レンガ造りを生かした内装です。


注文した夕食の品々。ビールと一緒に美味しく頂きました。


お値段はちょっと高めですが、気さくに入れる雰囲気がいいです。

 夕食後はホテルまで散歩しながらゆっくり戻り、1日目の行動は終了。ただ、街を移動していて気づいたのは市電の運行頻度。9年前はもっと頻繁に走っており、待ち時間はそれほどなかったような気がするのですが...出会う車両の数(種類)も少なく感じました。コロナ禍の影響なのか、それとも利用者が減って減便されたのか、ちょっと気になります。


桟橋からベイエリア&函館駅方面をバックに記念撮影。1日目は終了です。

 2日目は7:00に朝食。ホテルの海側、ベイエリアに面した方にレストランがあり、洋食プレートを受け取る方式でした。この日はかなり歩くことになる予定なので、しっかり食べて備えます。


ホテルの裏側はベイエリアに麺していました。


今日は歩く距離が長くなるので、しっかり食べて備えます。


朝食は程よいボリューム。栄養バランスも良さそうです。

 フロントで電車の1日乗車券を買って出発。まずは観光客が大勢繰り出す前に、元町の歴史的建造物を見て回ることにしました。二十間坂を登って、最も目立つ旧函館区公会堂と旧北海道庁函館支所へ。思っていた通り、まだほとんど人がいないうちに撮影することに成功しました。


北海道第一歩の地碑のある桟橋から今日の旅はスタート。


旧北海道庁函館支庁舎、雑貨店として使われているようです。


今回の旅の見どころである旧函館区公会堂、1910年に建ったとのこと。


公会堂の前は公園になっており、港が一望できます。
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 そのまま東の方向に移動し、教会群の前でも撮影しました。残念ながらハリストス正教会は工事中でしたが、ヨハネ教会、元町教会は見ることができました。


函館ハリストス正教会は工事中で、残念ながらその姿は見えず。


こちらは函館聖ヨハネ教会、独特のデザインです。


カトリック元町教会、こんなに宗教施設が集中するというのも珍しい。

 途中、神社があったので寄ってみました。ここは船魂神社といい、船の守護神として崇められているそうです。


途中にある坂の上には神社がありました。港町らしく、船の守護神だそうです。

 有名な八幡坂からの眺めを楽しんだ後は、再び元町公園へ戻り、旧イギリス領事館内へと入ってみました。内部は有料だったので入りませんでしたが、庭の部分を見て回ることに。ここにはバラ園がありましたが、残念ながらシーズンはもう終わってしまっていました。


こちらは有名な八幡坂、とても絵になる坂道です。
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ペリーさんの銅像の前で、同じポーズを取る妻。


旧イギリス領事館、内部は有料ですが、庭までは無料で見学できます。
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庭側からの方が建物の特色をよく観察できるようです。

 旧箱館区公会堂の前にある元町公園からの眺めもなかなかのものです。そこから伸びる基坂通りの石畳の坂道も異国情緒の雰囲気に溢れています。時々路面電車が横切っていくのがなんともいい風情です。


基坂通りの石畳の坂道も、異国情緒の雰囲気に溢れています。

 次は電車通りから海側に一本入った道を巡っていきました。こちらの通りにも実は古い建物が結構残っていますが、観光客の姿はほとんどおらず、どちらかというと穴場的なエリアです。


こちらは相馬株式会社、現役で使われている建物です。


旧函館西警察署庁舎、今は民間の研究所だそうです。


太刀川家、明治の商家建築として文化財指定されているそうです。

 建物を見ながら進んでいくと、海側に巨大な帆船があるのを発見。「箱館丸」という船で、日本で独自に作られた西洋帆船を博覧会で復元したとのこと。かなり大きい代物ですが、なんだか展示というよりは放置という感じがします。


「埠頭の目立たないところに置かれた復元船。これでは展示じゃなく放置のような?

 函館どつく前より市電で再び十字街へ。そろそろ歩き疲れたので一服しようということになり、赤レンガ倉庫街へ向かいました。ところが目ぼしいカフェは閉まっており、なかなか休めそうなところが見当たりません。そこで止むを得ずコメダ珈琲店に入りました。とはいえ、ここのコメダは窓から正面に函館山を望める絶好のロケーション。まだモーニングメニューのある時間だったので、ついでに軽く腹ごしらえまでできちゃいました(笑)。


終点の函館どつく前電停から、再び市街地方面へ。


レモンスカッシュとサマージュースで小休止(笑)。
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 次に向かったのは函館駅そばにある摩周丸記念館。青函トンネル開通により廃止された連絡船をまるまる記念館としており、100年の歴史を持つという連絡船の歴史を垣間見ることができます。


青函連絡船記念館「摩周丸」へとやってきました。
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船内に入ったところ、大きなシンボルマークが出迎えてくれます。


操舵室や無線室を見学して回りました。
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最上甲板から函館山方面をバックに記念撮影。


妻はグリーン席に座ったり、コスプレを楽しんだり(笑)。

 ちょうど12:00の汽笛をすぐ傍で聴けました。係員からは「覚悟していてください(笑)」と言われましたが、なるほどすさまじい音圧でした。
 摩周丸の見学後、はこだて朝市を覗きつつ再び市電に乗り、赤レンガ倉庫へと戻ってきました。この先にある西波止場でお土産をまとめて買い出し。今回は色々と買い込んでしまいました。うちの妻は買い物になるととたんに気が大きくなります...。
  買い物後は赤レンガ倉庫の中で蜂蜜ソフトを賞味し、ベイエリアを散歩して時間潰し。


赤レンガ倉庫内のお店で、ゆず風味の蜂蜜ソフトを頂きました。上品な甘さです。


内部には桟橋もあり、海沿いならではの雰囲気が味わえます。

 15:00を回ったので、ホテルに寄ってお土産を置き、再び出発。末広町電停から市電に乗って函館どつく前へ。ここから前日と同じく外国人墓地に向け歩いて行きました。今度の目的地は旧検疫所の建物をリノベーションした「ティーショップ夕日」さんです。ここでは日本茶を楽しみつつ沈む夕日を窓から見られるということで、妻のリクエストにより計画に組み入れました。


再び市電に乗って函館どつく前へ。終点近いので電車もガラ空きです。


「ティーショップ夕日」さんは旧検疫所の跡を使っています。

 さすがに人気が高く、海に面した窓側の席は90分の時間制とのこと。まずは建物内側の席に案内されましたが、しばらくすると窓側の席が空き、そちらに移らせてもらいました。評判通り素晴らしい景色で、お茶も二杯目以降は自分で入れるスタイル。私は分量のコントロールに失敗して二杯目から苦くしてしまいましたが、それでも杯を重ねるうちに幾分慣れ、味を引き出せるようになりました。


お店の内部。まずは中の席に案内されました。


飲み方と淹れ方を丁寧に教えてもらえいましたが...なかなか難しい(苦笑)。


窓側の席が空いたので、移らせてもらえました。なるほど絶景です。

 日の入りの時間が迫ってきたので、それぞれ愛用のカメラを持って店の外でスタンバイ。沈む夕日を夢中になって撮影しました。ただ、前日に函館山から見たような「燃えるような太陽」にならなかったのがちょっと残念。雲のありなしで変わってくるんでしょうか、不思議です。


夕陽が沈んでいく様を観察。前日と比べると燃えるような赤にはなりませんでした。

 日没を見送ってから帰途につきました。再び函館どつく前から市電に乗り、魚市場通りへ。ここから再び「はこだてビール」に行ったのですが...またしても入れず。時間が早かったので大丈夫かと思いましたが、週末はどうやら予約しないとダメみたいです。仕方がないので、近くの海鮮居酒屋「きくよ食堂」に入り、ここで夕食にしました。ぜひ地ビールを飲みたかったので、ちょっと残念。


函館どつく前電停に戻ってきました。夕食に行きましょう。


地ビール目当てだった「はこだてビール」にはまたも入れず...残念!


近くにある海鮮居酒屋で夕食をとることにしました。


妻は野菜メイン、私は肉貝をたっぷり頂きました。


この日注文したメニュー。帆立は美味しかったけど、塩焼きで食べたかった!?

 夕食後、金森赤レンガ倉庫の敷地内のライトアップを見て回りました。やっぱり海近くの夜景は映えます。iPhoneのナイトモードはやっぱりすごい。


ちょっと時期的に早いですが、まるでクリスマスツリーのようですね。


夜になるとまた雰囲気が変わります。ナイトモード付きiPhoneの威力爆発です。

 最後に再び古い建物群をめぐることにしました。今度はライトアップ仕様です。移動距離を短くするため、西側の教会エリアから巡っていきました。やはり夜の雰囲気もなかなかなもの。函館港の夜景も楽しみながら、昼間に回ったルートを再びなぞって行きました。


八幡坂も夜になるとこの通り、距離感がずいぶん変わって見えます。


カトリック元町教会はかなり明るいライトアップです。


函館聖ヨハネ教会は照明の色を生かしていますね。


元町公園からの夜景、ここからでも十分美しいです。


旧函館区公会堂は鮮やかに浮かび上がっていました。


旧北海道庁函館支庁舎は落ち着きのあるライトアップです。


旧開拓使函館支庁書籍庫は、夜になると存在感が増します。
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古い建物が街角にある違和感を感じさせません。レールと光が収束する様も写せました。
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市電通りの一つ海側の通りには、こういった建物が数多く残っています。


旧函館西警察署庁舎ですが、こちらはあまり古さを感じさせません。


太刀川家です。ここは貸スペースとして使われているらしい。

 最後に再び函館どつく前から市電に乗り、十字街へ。ここでライトアップされた旧丸井今井百貨店と函館市文学館を見つつ、ホテルまで戻ってきました。とにかくこの日は歩きました。後で万歩計を見るのが楽しみです。


何度も来た函館どつく前電停ですが、この旅最後の利用です。


旧丸井今井呉服店函館支店、今は「地域交流まちづくりセンター」だそうです。


函館市文学館、入口扉のワンポイント使いの緑が渋いです。


ホテルまで戻ってきました。それにしても今日はよく歩いたな〜。


最後にもう一度港の夜景を楽しんでから客室へと戻りました。

 3日目も7:00に朝食を済ませ、8:00にチェックアウトしました。飛行機は昼下がりのため、午前中はまだ観光できます。まずは市電で函館駅に向かい、かさばる荷物をコインロッカーに放り込んで身軽になります。


3日目もいい天気! 旅先で好天が続くと嬉しくなります。


再び充実の朝食、この日は鶏肉でした。ちょっとずつ変わってます。


2泊お世話になった宿をチェックアウト。期待に違わずいい宿でした。

 函館駅前電停から市電で五稜郭公園前に移動、ここから10分ほど歩いたところが五稜郭です。ちょうど「五稜郭タワー」の開館時間に着いたので、まずはタワーに上がってみました。


末広町電停から函館駅に荷物を預け、観光に繰り出します。


五稜郭公園前まで市電で移動し、五稜郭タワーまでやってきました。

 この日もとてもいい天気。残念ながら本州の山影までは見えませんでしたが、直下の五稜郭をはじめ、360°の展望が楽しめました。函館山や市街地、立待岬、空港など、これまで巡ってきたところを一望できるのが面白い。


タワーからの景色、まずは五稜郭を見下ろします。きれいな形です。
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タワーからは360°見渡せます。五稜郭以外の見どころもたっぷり。


立待岬や函館山、空港まで一望できます。
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 タワーを降りて五稜郭の中へ。端で堀を渡り、中央にある函館奉行所に入りました。


ここからは五稜郭の内部へと入ってきます。


堀にかかる木橋を渡って奉行所のある中央部へ。
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背後にはさっきまでいた五稜郭タワーが聳えていました。

 わずか7年で姿を消した江戸幕府の行政庁舎を、元々の1/3の範囲で復元したものです。妻はその復元を紹介する映像を興味深そうに見ていました。さすが元建築関係者です。


こちらが復元された箱館奉行所(の一部)です。
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素材や製法にこだわって復元されたとのこと。


歴史上存在したのはわずか7年。いわば幻の建物だったんですね。

 奉行所から出て、堤の上に登るとそこは格好の散歩道。桜の樹も植わっていたので、春はさぞやきれいなことでしょう。タワーや奉行所をバックに写真を撮り、公園を後にしました。


堤の上は遊歩道になっていました。散歩するには格好の場所です。


五稜郭タワーや奉行所をバックに。散歩を楽しめました。
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 来た道を戻り、昼食のため市電で松風町へと向かいました。目指したのは函館ラーメン「鳳蘭」さんです。9年前にも来ましたが、さっぱり味のどこか懐かしい塩ラーメンが売り。肉たっぷりの大きなシューマイと一緒に頂きました。妻もスープまでじっくり味わっていました。


松風町電停近くにある「鳳蘭」さん、9年ぶりの再訪です。
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ここの塩ラーメンはさっぱりしていて美味しい! シューマイもボリューミィです。
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妻もスープの旨さを絶賛していました。

 周囲を見渡すと「セイコーマート」が目に入りました。北海道の地元コンビニです。全国チェーンでは売っていないものも多いので、入ってみることに。気温も高かったことから、アイスに手を出してしまいました。私はコーヒー入りソフト、妻はきびアイスをチョイス。お互い交換してちょっと食べさせてもらいましたが、ほどよい甘さで楽しめした。


セイコーマートに吸い込まれていく妻の後姿...。


普段あまり見かけないものを買い食いしてしまいました...。

 函館駅の近くでお茶でも飲もうと徒歩で向かっていた途中で、「珈琲焙煎工房 函館美鈴 大門店」を発見。地元の名店ということで入ってみました。「今日のコーヒー」はモカだったので、それを注文。濃厚な味わいで香りも深く美味しかった。少々高かったのですが、せっかくなので限定ブレンドを豆で購入してきました。こちらも飲んでみるのが楽しみです。


函館駅までの道中にコーヒーの名店を発見。せっかくなので寄ってみました。


モカは香り深くコクがあって美味しかった。自宅用に豆も購入。
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 30分ほどの時間を残して函館駅に到着。コインロッカーから荷物を引き出し、駅前のベンチに座ってバスの到着を待ちました。13:40発の空港連絡バスで函館空港へ。移動範囲は狭かったのですが、2日半の滞在を十二分に楽しめました。


2日半の観光もいよいよ終わりです。連絡バスで空港へ移動しました。
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 空港に到着すると、JALのチェックインカウンター前には既に長い行列ができていました。預け入れ手荷物の検査がカウンター前にあり、それが渋滞の原因のようです。JGC優先カウンターの設定もなく、行列に並ぶことになりました。このため寄り道はせずにすぐに検査場を通って搭乗待合室へと入りました。隣のスポットにはまたしてもANAの「鬼滅の刃」号がいました。


空港のチェックインカウンター前には既に長い列が。ここではステータスも役に立たず...。
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まもなく搭乗が始まります。帰りは15:05発のJL586便。
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お隣はANAの「鬼滅の刃」号でした。最近何かと縁があります。
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 戻り便はJL586、定刻よりやや遅れて出発しました。東に向けて離陸後、すぐに進路を南へ。東北地方の中央部を縦断して首都圏へ。戻りでは太平洋側の景色が楽しめたようです。あまり見たことのない景色でとても新鮮でした。


いよいよ離陸! さようなら函館、またいつか来たい場所です。

 木更津の上空で鋭く右旋回し、東京湾を横断してC滑走路にアプローチ。定刻よりもやや早めに着陸しました。こちらにはちょうど夕暮れ時の到着です。


羽田に着陸。日没前に戻ってきました。

 荷物をピックアップしたところ、約25分後に最寄りターミナル駅行きの空港連絡バスが出るタイミングになりました。電車の方が早く自宅には帰り着けそうでしたが、スーツケースを抱えていることもありバスを選択。ところが乗り場がターミナルの反対側の端だったので、かなり歩く羽目になってしまいました。


バスで帰ることにしましたが、乗り場まで遠くてかなり歩く羽目になりました。

 17:00過ぎに出発したバスは首都高湾岸線・中央環状線・池袋線・外環道を経由して関越道へ。バス終点の駅への到着は18:40ごろ。改札を抜けてホームに降りたところ、すぐに飯能行きの電車が来たのでそれに乗車。自宅へは19:00過ぎに到着することができました。

 私は二度目の訪問でしたが、前回の心残りが解消できたり、初めての店に入れたりと充実した旅でした。妻も「楽しかった!」と喜んでくれたので、きっと思い出の上位に位置する旅になることでしょう。