2016.12.25
年末年始帰省、暫定(?)往路編
インドでの仕事を終え、今年も年末年始は高知に帰省することにしていました。
土曜日は夕方に仕事を終え、22:45に空港へ。クリスマスの空港はまずまず混雑していました。
飛行機はNH828、機体は12月からB787-9に変更されていて、初めてスタッガード・シートへの搭乗でした。ところが理由あって全くくつろぐことができず、せっかくのビジネスクラス帰省も実は悲惨なことに...。
実家上空を通過中、できればここで降ろして欲しい...。
(画像に触れると表示が変化します)
高知空港上空、あとでまた戻ってきます。
偏西風に乗って飛行機は定刻の1時間前に成田に到着しました。すぐに羽田行きのバスに乗り移動。残念ながら早く着いたところで乗り継ぎはあまりよろしくないので、羽田で時間を潰すことになります。羽田は日曜日の夕方とあって結構混雑していましたが、今回からPremium Check-inが利用できるので行列知らず。すぐに中に入りました。
初めてPremium Check-inを利用。この裏にカウンターがありました。
NH567は出発がやや遅れましたが、日没直前に富士山上空を通過。山頂部だけが冠雪した美しい富士山の姿を見られたのは幸いでした。
富士山が美しい姿を見せていました。
(画像に触れると拡大します)
18:00ごろ高知空港に到着しましたが、今までで最も遠い家路でした。
2016.12.04-12.06
SAPPHIREステータスをキープせよ!
今年はスーパーフライヤーズを獲得するためにANA便でデリー⇔東京⇔那覇を飛びまくりました。その一方でJALの方も年間2回の一時帰国と2回の プライベート帰国(エコノミー割引運賃)で42,000FOPまで来ていました。だとするともう一往復すれば来年もSAPPHIREステータスを確保できます。ちょうど有休が3日残っていたので2日取得し、買い物がてら1往復してきました。私は既にJALグローバルクラブの会員なのですが、ステータスの有無でボーナスマイルが変わってくるので、できれば達成しておきたい。
ただし一番安いチケットだと微妙にFOPが足りなくなること、すでにエコノミーの通路側座席が一杯だったのでちょっと奮発してプレミアムエコノミーでの往復です。
日曜日の夜に空港に向かいチェックインすると、ビジネスクラスへアップグレードするか聞かれたので迷わず「Yes」と回答。日曜日のJL740は高確率でガラガラです。
まもなく日本到着。海上は雲が多い。
成田に到着。次の出発まで残り28時間です。
リムジンバスで成田から羽田に向かい、羽田のコインロッカーに荷物を預けて活動開始。新宿や有楽町で買い出しを行い、最後に羽田で散髪をしてからいつものホテルへ。
翌朝、再びバスで成田へ。JL749でインドに戻ってきました。帰りはプレエコのままでしたが、機内で話題作「君の名は。」を見られたので、良かった。
本当に「とんぼ帰り」です。得たものは大きいけど。
これで2016年度のFLY ONポイントは54,505ポイントに到達、50,000ポイントを満たしたので2017年度も引き続きSAPPHIREステータスをキープできることになりました。
2016.10.28-11.01
SFC修行 THE LAST、PLATINUM到達?
最終回です。スーパーフライヤーズ獲得計画もいよいよ大詰め。インド最大の祝日、Diwaliの4連休を使って最後の旅です。ここまでの獲得ポイントは35,536ポイント。目指すPLATINUM到達まであと14,464ポイントです。
金曜日の午後は職場も閑散としていました。私は仕事の合間に時々渋滞情報をチェック。何と言っても乗り遅れたらシャレになりません。やはりいつもとは違い、何でもないところで渋滞しています。時間が読めないので仕事は定時に上がり、アパートでシャワーを浴びてから空港に向かうことにしました。幸いなことにいつもと同じ1時間半でアパートに帰り着けたため、ごく軽い夕食も摂れたのは良かった。
会社を出たばかりでこの有り様、果たして無事に出国できるのか?
アパートから空港の間も深刻な渋滞が予測されたので、念を入れて出発5時間前に出発。 ところが予想よりはるかに順調に車は流れ、21:00前には空港に到着してしまいました。まだカウンターも空いていないタイミングで、やむなくターミナルの外で時間を潰す羽目に…。ちょっと念を入れすぎたか?
意外に順調に到着するも、まだカウンターすら開いていない...早すぎた。
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21:30にはカウンターがオープンしたので、すぐに中に入ってチェックイン。黒のANAカードのおかげでビジネスクラスカウンターが使えるのはありがたい。ところがイミグレが大渋滞で、手荷物検査を終えるまで1時間ほどかかりました。それでも23:00にはラウンジに入れたので、ここでやっと一息。
NH828は成田からの便の到着遅れで20分遅延が確定し、さらに待ち時間が増えました。朝型の私にとっては起きているのが辛い時間帯になってきているので、早くシートに座って眠りたい。幸いにもほぼ案内の時間通りに搭乗が始まりました。ドアが閉まればもう日本。安物の?白ワイン一杯で夢うつつ…。
飛行機は追い風に乗って順調に飛行。だいたい950km/h前後で巡航していたようです。このため到着は定刻よりも早まり、13:00に成田に着陸しました。ところがここでは税関が大渋滞。羽田行きのバスに乗れたのは14:00で、結局前回とたいして変わらない時間になりました。
偏西風が強かったのか、出発が20分遅れたのに20分早く到着。
羽田到着は15:00。このタイミングなら1便早いフライトも使えそうだったので、カウンターでリクエストしてみました。ところがまたもやデリーで羽田〜那覇便までチェックインされていることが判明。変えられそうではありましたが面倒そうなのでフライトは変更せず、羽田で時間を潰すことに。遅い昼食とANAラウンジで2時間弱ほど使ってから搭乗ゲートに行くと、機材到着遅れで15分の出発遅れとのこと。またか…。
またしても遅れ発生。なかなか順調にはいきません。
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だいたい案内通りの時間に搭乗が始まりましたが、乗客が比較的少なかったせいかその後は順調に事が運び、那覇に向け離陸。ナイトフライトなのであとはのんびり過ごしました。
那覇到着は20:30ごろ。モノレールで美栄橋駅まで移動しホテルへ。ちょっと時間は遅くなりましたが、無事到着。
遅れを積み重ねてようやく那覇空港に到着。
2日目、起床後まず昨日のフライトの結果を確認。プレミアムポイントは41,342ポイントに到達し、来年度のアップグレードポイントは20ポイントに増加していました。ここまで計算間違いはなく、予想通りにポイントが積み増されています。あと10,000ポイントを切って、いよいよラストスパートに入ります。
宿から見た風景、泊港の近くです。台風情報でよくTVに映るところでした。
朝8:00にホテルを出発しました。今回は10:15発のフライトなので、前回とは異なり少しゆっくり目のスタートでOKなのが嬉しい。モノレールで那覇空港に向かいチェックイン。展望台で搭乗機材を確認してから、いつも通りANAラウンジで休憩。
ジンベエザメがいました。JTAの特別塗装機です。
すぐに私の搭乗機が滑走路からエプロンに滑り込んできました。
搭乗は定刻通りに始まりました。3フライト目はB767-300で運行されるNH994で羽田に移動です。この日も雲が多く、あまり下の景色は楽しめませんでした。飛行機は順調に飛行し、12:45に羽田のA滑走路に着陸。前回の時に発見した北側の駐機場にエンジンを抜かれたB787が留置されていた件ですが、今回も2機がエンジンなしで留め置かれていました。材質や表面処理の対策がすぐに行えるわけでもないので、深刻だな。
北側の駐機場にエンジンを抜かれたB787がまだ留置されていました。
ここまでは順調だったのですが、スポットに到着する直前に急ブレーキがかかりました。機長からの案内によるとスポットに入るところに落下物があり、エンジンに吸い込む恐れがあるためグランドコントロールに処理を依頼しているとのこと。このアクシデントで到着は約5分遅延しました。今回はとにかくいろいろな理由でよく遅れる。
スポット到着前に急ブレーキで停止、地上管制の対応待ちです。
夕方のフライトで那覇に戻るので、約2時間ほどしか自由な時間はありません。ゲートを出てすぐにモノレールと山手線で有楽町に向かい、ビールなどを買い出し。今回はエチゴビール ピルスナーの入手に成功しました。すぐに折り返して羽田に戻って遅い昼食。16:00に搭乗待合室に入り、ANAラウンジでちょっと休憩。今回はバスによる搭乗だったので、少し早めにゲートに向かいました。
久しぶりのバスラウンジ。これだと優先搭乗の意味はない?
搭乗は予定通りに始まり、バスで搭乗機へ。単通路機のB737でしたが、概ね順調に進んで定時でドアが閉まりました。飛行機はD滑走路から離陸し、針路を西へ取ります。名古屋の上空からやや南に針路を変えて洋上飛行へ。飛行時間は国内線としては長いので、機内音楽を2本まるまる鑑賞。
再び那覇に飛びます。この修行中初めてB737-800に当たりました。
那覇には定刻通り到着しました。荷物をピックアップし再びモノレールで移動、ホテルに戻りました。この日の行動はこれで終了です。
那覇空港に到着しました。これで4フライト終了です。
3日目、起床後にiPhoneのアプリで状況を確認すると、プレミアムポイントは44,294ポイントに増加。目標到達までにあと5,706ポイントまで迫りました。この日の搭乗が終われば修行の旅もついにフィナーレを迎えます。気を抜かずに確実に行きましょう。
今月4泊したルートイン那覇泊港、これだけで8,000マイル獲得。
9:00にホテルをチェックアウトし、モノレールで那覇空港へ。職場へのお土産を購入してすぐ国際線乗り継ぎカウンターへ向かったのですが、あまりの混雑ぶりに愕然としました。実は前日まで那覇で「ウチナーンチュ世界大会」が行われていて、その参加者の帰国に重なってしまっていたのです。その影響で成田便がなんと満席。とにかくスルーチェックインしたいので列に並びましたが、搭乗手続きが終了するまで80分もかかり、手続きが終わったのが定刻35分前。あと30分出るのが遅かったら大変なことになっていた…。
でも、多分カウンターで行列するのはこれが最後。ステイタスが得られれば、プレミアムカウンターが使えるようになり、こんなことは避けられるはずです。
5月の時を上回る大行列。その上に修学旅行生もいて大混雑。
行列のおかげでですっかりくたびれたので、ANAラウンジで炭酸水を一杯だけ飲んですぐにゲートへ。出発はカウンターの混雑の影響で10分遅延。 またもや遅れました。
さて、1年で4回訪問した沖縄ともこれでお別れです。
直接成田へ向かいます。さよなら沖縄、1年で4回来ました(笑)。
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ようやく離陸し、あとはもう流れに乗るだけです。巡航速度は900km/h台半ばから、北上するに伴い風に乗ってスピードが上がり、伊豆半島沖では1,000km/hをオーバー。
成田に向けて飛行中、北上するほどどんどんスピードが上がりました。
ただ、思ったよりも時間は稼げず成田空港のB滑走路着陸は14:45。ただしバススポットが近かったことと、比較的早く乗り継ぎ用の出国審査場に着けたので、15:00過ぎには第5サテライトのANAラウンジに入れました。かなり混み合っていましたが、なんとか席を確保。空きっ腹に唐揚げと塩焼きそばが美味しかった。
ANAラウンジはかなり込み合っていました。考えてみたら月曜日でしたね。
搭乗機の写真を撮りたかったので、少し早めにラウンジを出てゲートへ。ところが53番ゲートのスポットは他の機体に隠れて見えず、やむなく反対側の第3サテライトまで10分ほど歩いて移動し、ようやく撮影に成功しました。
苦労して搭乗機を撮影。昨日からデリー便はB787に変更されました。
すぐに第5サテライトにとって返すと、ちょうど搭乗が始まるところでした。今回もビジネスクラス搭乗なので早く入ることもできますが、エコノミー客を出迎える形になるのは気が引けたので、あえて最後の方に搭乗しました。
いよいよPLATINUMスタータス獲得に向けた最後のフライトです。
比較的待ち人が少ない...Diwali休みに合わせて明日がピークか?
やはりB787の室内空間はクールで快適。さあ、自宅に帰りましょう。
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この日は乗客は少なく、なんと定刻10分前にはドアが閉まるスピードぶり。ところが飛行機はなかなかスポットを離れず、動き始めても離陸の順番待ちで離陸滑走開始は17:45ごろ。ま、冬ダイヤになったばかりで、フライトタイムも長いことから影響は少ないはず。飛行機は北に向け離陸後に右旋回し、東京湾を横断して上昇していきました。
食事は前回と同じチョイスで、白ワインもマタヒウィ。食事後は映画を1本見て就寝しましたが、後ろの座席の外国人がごそごそ荷物を開けまくっていたため寝付けず終い。ま、明日は休みなのでいいけど。
飛行機は向かい風が弱く、定刻を35分上回るペースでデリー上空まで到達しました。お、これなら比較的早く自宅にたどり着けそうと思っていたら、やっぱりジグザグ飛行で時間稼ぎです。
またもやデリー上空でジグザグ飛行。今回は行って帰ってきた感じ。
それでも23:37には着陸したのですが、そこからまさかの誘導路上で15分以上待機。使用予定のスポットにまだ他の飛行機がいるので、それをどけるために待たされました。世界NO.1エアポート(たぶん嘘)が聞いてあきれます。ドアが開いたときにはもう日が変わっていました。
イミグレをいの一番で突破し、スーツケースをピックアップしてドライバーさんを呼び、自宅に帰ったのはちょうど1:00でした。
これでSFC計画の搭乗はすべて終了。ちょうど月末のタイミングと重なっていたこともあってか、11月1日朝の時点ではまだステータス表示は変わっていません。確証を得るのはお預けですが、計算上は達成できたはず。
10月はなかなかにハードだったな...。
2016.10.08-10.12
SFC修行 THE NEXT、BRONZE到達!
約5ヶ月のインターバルをおいて、SFC修行の再開です。これは秋に3連休以上が二度あったことと、沖縄を利用するので台風シーズンを避けるため。スーパーフライヤーズへの入会資格が得られるPLATINUMステータス到達まで、あと29,028ポイントです。
出発前にテロ対策で空港警備が厳重になっているという情報があったため、少し早めの22:20に自宅を出発してデリー空港へ。イミグレは混雑していましたがさほど時間はかからず、23:00過ぎにはラウンジへ入れました。まだステータスがないので本当は対象外ですが、先日入手したプライオリティ・パスのおかげで楽に時間潰しができました。
少し早めに家を出ましたが、大きな遅れはなく空港に到着。
0:55より搭乗が始まりました。今回はB767の2-3-2アブレストの真ん中通路側で、隣が空いていたのでちょっぴり楽でした。が、やはりあまり寝付けずに2時間程度ウトウトしただけ。
成田には定刻より少し早い12:55前後に着陸。しかしこの日はバススポットに入るということで、滑走路からの移動とターミナルへのバス移動で30分以上費やし、荷物をピックアップできたのは結局13:45となりました。
次は14:00のリムジンバスで羽田に移動します。渋滞はなく15:10には羽田空港第2ターミナルへ着きました。国内線の搭乗券がないので窓口に並びましたが、相変わらずここは長蛇の列。早くSFC会員になってプレミアムカウンターが使えるようになりたい(悲願)。スーツケースを預けると係員さんに「デリーでこの便もチェックインされています」と言われました。「乗り継ぎなし」と言っておいたのに、さすがはインドだ。「搭乗券はもらえていないので、発行してもらえますか?」とお願いしてクリア。
まだ出発まで1時間半あるので、出発ロビーに入ってからANAラウンジで時間を潰しましたが、空調が効きすぎていて寒かった。
羽田から那覇に飛びます。まあまあ混雑していました。
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那覇へはB767で運行されるNH1097で移動。17:20発で、上昇中は夕焼けの中で富士山が逆光の中で浮かび上がっていました。この日は前線が日本列島南岸に伸びており、それに沿って飛行するためあまり上空からの夜景は楽しめず。残念。
上昇中、日没の光の中に浮かび上がる富士山を確認。
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那覇到着は19:55。荷物をピックアップし、ゆいレールで美栄橋駅まで移動。途中の駅では夏祭りのイベントがあったようで、浴衣姿の人が数多く乗ってきました。
今回の宿は「ホテルルートイン那覇泊港」。一泊で2,000マイル貯められるプランがあったのが決め手でした。さすがにもうクタクタで、ここから食事に行く元気もなかったので、隣のコンビニでビールとサンドイッチだけを買ってチェックイン。この日はそのまま落ちました。
2日目は7:55発のNH460で再び羽田に向かいます。本当は10:00ぐらいの便にしたかったのですが、安いチケットが取れなかったので前便であるこのフライトになりました。このためホテルの朝食が使えなかったのはつらいところ。まだ夜が明けない6:00にホテルを出て、モノレールで那覇空港へ。スーツケースを預けてANAラウンジでくつろぎタイム。ここでAMCアプリで確認したところ、昨日の搭乗が反映されておりプレミアムポイントは26,778ポイントに増加。計算違いがないようで安堵しました。出発20分前にはゲートへ。
事前の案内では機材はB767だったのですが、B777-200での運行に変わっており、機材変更後も満席でした。前回(5月)とは随分混雑度合いが違うな…。なお、この日も雲が厚く下の様子は全く見えず。かろうじて富士山だけは撮影成功。が、Web掲載時のリサイズで気にならなくはなるものの、なかなか完全にピントが合わせきれないのが最近の悩みです。
朝一の飛行機で東京へ、満席でした。
日本列島南岸は雲に閉ざされており、富士山だけが飛び出ていました。
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羽田へ着陸してタキシング中、北側の駐機場に3機のB787がエンジンを外されて留置されているのを発見。おそらく先日発表されていたRR Torrent 1000のブレード交換待ちなのでしょう。この穴を埋める機材繰りにどうやら苦労しているようです。
羽田到着は10:15、ところが荷物が出てくるまでに時間がかかり、出口を出たのがもう11:00前でした。ここから浜松町経由で有楽町へ買い出しです。モノレールに乗ってJALのマイルが貯まるキャンペーンが年度末まで延長されたので、これを使わない手はありません。本編はANA修行ですが、特約店なら節操なくJALカード使います(笑)。
11:30に有楽町駅前に着き、カメラ関連品やビール、iPod touch、食料品、日用品などを次々と購入。だいたい買おうと思っていたものの7割ぐらいは手に入れられたかな。
用事が済んだので再び羽田へ戻りました。なんだか最近、日本で実家以外に一番行っているのがここになっているなあ(苦笑)。この日は日本の連休最終日であるせいか、ターミナルは非常に混雑していました。飲食店は軒並み入店待ちだったので、第1ターミナルに移動し空いている到着ロビーでようやく遅い昼食。
もうすっかり歩き疲れたので、すぐに搭乗待合室に入ることにしました。スーツケースを初めて自動預け機「ANA BAGGAGE DROP」で預け、すぐに手荷物検査に並んだところ、搭乗券の読み取りでまさかのエラー。なんでも機材変更のため、一時的に手続きを停止しているとのこと。そんなの聞いてないよ(怒)。ともかく仕切り直しで、カウンター近くで待機していると10分ほど後に手続き再開のアナウンス。今度は無事に通過しましたが、そこで発行される搭乗案内で座席変更が知らされました。
この日もNH1097を利用します。新しい機材が何かを確かめにちょっと早めにゲートへ行ってみたところ、予想に反しB787-8でした。ところが出発はズルズルと遅れ、スポットを出たのは定刻から30分遅れになりました。
大混乱でしたが、ともかく搭乗ゲートまで来ました。でも、さらに遅れが...。
飛行機は局地的に揺れの大きいところが数回ありましたが、だいたい事前の予想通りの時間で那覇空港に到着しました。が、到着が大きく遅れたことで店も全て閉まってしまい、お土産は買えず。そのままホテルに戻りました。
3日目は朝からいい天気。この日の那覇の気温は25〜29℃と、最低気温だけならデリーとほぼ同じです。ただし湿度が高いので、ちょっと歩いただけですぐ汗が吹き出てきます。
さて、この時点でのプレミアムポイントは29,730、途中到達点のBRONZEステータス獲得まであと270ポイントまで来ました。
9:00にホテルを出て那覇空港へ。お土産を購入して搭乗手続きを済ませました。前回と違い国際線乗り継ぎカウンターも空いていて、すぐに手続きが終わりました。念のため「インドでの住所要りますか?」と聞いたところ「大丈夫です」との答え。5月の時の確認は一体何だったんだ?
幸い今回は行列なし。おまけにインドの住所も聞かれず?
まだかなり時間があるので、展望ロビーで飛行機の写真を撮って楽しみました。那覇空港では滑走路とターミナルビルが比較的近く、迫力ある写真が撮れるのが魅力。さらに様々な機材が見られるので楽しい。
ANAのB737-800と、ターミナルでの並び。
JALのB777-200とB737-500です。離陸は大迫力。
B777-300は長い! B737-800はウィングレットで引き締まって見えます。
旅客機の間を縫って、F-15が頻繁に離着陸していました。
搭乗1時間ちょっと前に自分の搭乗機が到着したのを見てから保安検査場へ。しかしANAラウンジが混雑していたので中には入らず、そのままゲート前で時間潰し。ただしいつもより早くゲートが開いたので、すぐに搭乗できました。
これが本日の搭乗機、かなり古い機体です。
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ここまでは順調だったのですが、誘導路上で自衛隊のF-15戦闘機4機編隊の着陸待ちやら離陸順番待ちで、滑走開始はドアが閉まってから25分後。離陸までかなり待たされました。
離陸の様子はこちら。面白いのは高度を上げるのがかなり遅いことです。このため海上の低い位置からの展望を長時間楽しめたのが良かった。
那覇空港から北向きに離陸。少し上昇が遅いので海面がくっきり見えます。
(コントロールをクリックすると再生します)
出発は遅れましたが、追い風に乗ってスピードは上がり、紀伊半島沖では900km/h代半ばで巡航、高度を降ろしている途中では1,000km/hを超えていました。おかげで到着は定刻からさほど変わらないところまでリカバリー。
今回は全く地上の風景を楽しめませんでした。
低層の雲を抜けて、成田のB滑走路に着陸するまでの映像はこちら。
雲を抜けけて成田空港B滑走路にアプローチします。
(コントロールをクリックすると再生します)
ただしスポットからバスでの移動ということもあって、乗継専用のイミグレを通過したのは15:00。表示板で確認すると搭乗口が変更になっていて、場所が2つあるANAラウンジのちょうど中間。ちょっと悩みましたが、前回と同じくムービングロードがある第3サテライトのラウンジに行くことに決定。入室してすぐにきつねうどんと生ビールでまったり。あ〜、もう戻りたくなくなっちゃった(またかよ)。
この日はまずまず込み合っていました。落ち着きはなかった。
出発40分前にラウンジを出て、使用機材をチェックしてからゲートへ。今回はビジネスクラスへの搭乗なので優先搭乗できるのですが、先に入ってしまうとエコノミークラスの客全員を出迎えることになり気ぜわしいため、あえて最後の方で搭乗しました。
まもなく登場開始。ですが、今回はあえて最後の方で乗りました。
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さあ、いよいよ今回最後のフライトです。本拠地に帰りましょう。
最近は出発が遅れることが多かったNH827ですが、この日はだいたい順調だったようです。夕食後、映画を一本だけ鑑賞して就寝。クッションのいいポジションが見つけられず、背中の痛みで30分毎に目が覚めてしまい、ちょっと辛かった。
デリー着陸は0:03、ここまでは定刻より20分ほど早いペースで戻ってきましたが、デリー空港直前で旋回、ジグザグ飛行をして時間を調整していました。また、休みの終わりであることから空港も混雑していて、ドライバーさんと落ち合えたのはもう1:00過ぎでした。自宅到着は1:30。
なんだこの飛び方は。さっさと降りてくれればいいものを...。
これにて第二回のSFC修行は終了。今回も全6フライトで総搭乗時間は28時間。獲得したマイルは12,842マイル、プレミアムポイントは14,564です。この3日間でプレミアムポイントは35,536に到達し、BRONZEステータスを獲得しました。この分だと残りあと1回同じ行程で最終目標の50,000ポイント、PLATINUMステータスを達成できそう。さあ、王手がかかりました。
2016.07.18-07.19
3回目の一時帰国(復路編)
インドに戻るにはまずは東京へ移動しなければなりません。また、出国前日の最終便で移動するのがいつもの戻り方なのですが、今回は埼玉にもう一度立ち寄る用事が出来たため、午前中のJL492で高知を離れることに。
が、朝食中に飛び込んできたニュースに驚きました。ハワイアン航空機が羽田にトラブルで引き返し、C滑走路上で身動きが取れなくなっているとのこと。これはちょっとヤバイ。
JALのWebサイトで運行情報を見たところ、欠航便の中に高知便は含まれておらず、とりあえず安堵。そのま高知龍馬空港に向かい、搭乗待合室に入った段階で管制指示による出発20分遅れが知らされました。ま、欠航しなかっただけ幸いとしなければなりません。
20分遅れましたが、無事に高知を後にできました。
12:00前に羽田に到着。JALのマイルを稼ぐため、バスではなくモノレール+電車で会社の事業所に向かいました。最寄り駅の一つ向こうで昼食を摂り、事業所へ。この日はとても暑く、20分歩いて汗だくになりました。
すぐに所要を済ませて前職場を後にし、再び電車+モノレールで羽田へ。この日は羽田のホテルで一泊し、ここでもマイルを稼ぎます(笑)。
まだ送迎バスのある時間ではないので、羽田の国際線ターミナルで京急線に乗り換え、16:30にチェックイン。この日は東向きの最上階の部屋で、見ての通り飛行機好きには嬉しい客室でした。
ビルの間から羽田の国際線ターミナルが広がる。望遠でここまで寄れました。
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まだ落ち着くには早いので、再び京急+モノレール+山手線で銀座へ。Apple Storeなどの店をぶらついた後、再び羽田の第1ターミナルに戻って夕食。食べ終えたのが送迎バスを逃してしまうタイミングだったので、再び京急で最寄り駅まで移動し、ホテルに入って最後の荷造り。この日の行動を終えました。
翌朝は4:30起床。5:00に朝食をとり6:00に送迎バスで出発です。羽田空港国際線ターミナルからバスで成田へ。バスは非常に混みあっていて、チケットが残りわずかになっていましたが、なんとか滑り込みセーフ。
バスは7:40ごろに成田空港第2ターミナルに到着。まずはドライバーさんへの恒例のお土産を入手した後、先に送っておいたスーツケース2個をピックアップしJGCカウンターへ。チェックイン後すぐに手荷物検査・出国審査を通過して中へと入りました。
いよいよ出国。手荷物検査は専用レーンですいすいでしたが、出国審査は行列...。
ここではマッサージが恒例。早速サテライトとの連絡通路内にある「Raffine」に行ってみると、今すぐなら40分のコースが可能とのこと。ラウンジ利用との兼ね合いもあるので、少し短いですがお願いすることにしました。やはり肩・背中・腰はカチカチで、担当してくれたヨコタさん(癒し系)も驚いていました。
その後はサテライトのサクララウンジで時間潰し。ここではぜひ試したいものがありました。それは「カレー」。これからカレーの国に行くくせに、と思う事なかれ。ここのカレーは評判がいいのです。実際食べてみると牛肉は柔かくてルーはドロッとしています。決して辛くはないのですが、甘すぎるわけでもないということで、絶妙な味わい。これでもう少しお米がよければ...。ま、これは文句なしお勧めです。
サテライトのサクララウンジからの眺めと、噂のカレー。
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12:10より搭乗開始。今回はアップグレードが成功したのでビジネスクラスへの搭乗です。飛行機はほぼ予定通りに離陸して西へ。ただ、私の席の個人用モニターとコントローラーがまさかの故障。ほかの座席に空きはあったのでCAさんに頼めば席を替えてもらえたと思いましたが、窓側の個室感は捨てがたいのでそのまま。映画はMacBook Proに入れている動画で用を足すことに。
本日の機体は「JA839J」。が、機内エンタメが操作不能という不運。
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この日は進行方向左手、つまり南側の席を選んでみたのですが、ずっと太陽が出っ放しになるわけで、電子カーテンも最初から暗くされている状態でした。おまけに雲が13,000m上空まで漂っており、ほぼ地上は見られず。唯一まともに見えたランドマークが関空でした。
この日唯一の見どころは関西空港全景。広いね〜。
この日は背中が痛んで座っている間は難儀しましたが、JALのシートはフルフラットになるために横向きに寝転ぶことができたので助かりました。2〜3時間はこの状態でウトウトできたので、明日はちょっと楽かも。
飛行機は細かく揺れ続けましたが、概ね時間通りにデリーに到達。デリーに近づくと巨大な積乱雲がたくさん。減光フィルターと相まって、まるでSF世界のような風景が見られました。
なんだかSF世界のような風景です。
こんな写真が撮れました。面白い色合いです。
デリーに近づいてからはジグザグ飛行するなど、相変わらずの時間調整が入りました。最近すんなり降りられた試しがないなあ。上空からはクトゥブ・ミナールなどの名所も見られましたが、私の住んでいるグルガオンは霞んではっきり見えませんでした。
まもなく着陸。グルガオン方面を見ています。
スケジュールより30分早く着陸しましたが、なんでも到着予定スポットに別の飛行機がいるとのことで、まさかの誘導路上で待機。結局、15分ぐらいロスしたのかな? 空きスポットは多数あるので、別のスポットを使ってもいいようなものですが...? ただ、JALは一番ターミナルに近いスポットを使うことが多いので、すぐにイミグレに到達できるのがメリットです。
一番ターミナルビルに近いスポットがJALの定位置です。
出迎えてくれたのは猛烈な暑さと湿気。これじゃ日本と変わらんぞ。案内によると気温は36℃とのこと。かなり湿度も高そうで、身体には堪えます。汗だくだく。
気温36℃、湿度70%。なんだか日本と変わらない。
結局18:30過ぎに自宅に到着しました。
これにて3回目の一時帰国休暇は終了、前半は天気に恵まれず、後半はとにかく暑かった。
また明日からお仕事です。時差調整がちょっときつい。
2016.07.12
ひと足早く、土用の丑の日?
なにぶん帰省中はすることもないので、時間を持て余し気味。そこで以前テレビで見たうなぎの店に行ってみないかと提案したところ受け入れられました。行先は四万十町(窪川)です。
3人で乗るには窮屈なCR-Zですが、セカンドカーのライフは「お犬様」専用車だったことから今時は珍しくETCが非搭載。従って選択肢はありません。
3人で出かけるにはやや窮屈なCR-Zですが...。
高速が延伸したおかげで、約1時間で窪川の本町商店街に到着。その入口に今回の目的地である「うなきち」さんがありました。目にも鮮やかなオレンジ色の建物。高知でうなぎといえば、過去に載せたことのある佐川の「大正軒」が有名なのですが、さてこちらはどんなお味でしょうか?
JR窪川駅から南へ600m、本町商店街の入口です。
うなぎはインドでは確実に食べられないので、ここは奮発するしかありません。3人そろって「うな重(上)」を注文しました。出てきたうな重はボリューム満点。とにかく身が分厚い。皮がしっかりしていて香ばしく、その中身はプリプリです。お米もここは隠れたブランド米、仁井田米のふるさと。美味しくないはずがありません。
ボリュームもすばらしくてじっくり堪能、わざわざ来た甲斐ありました。私は大正軒よりこちらの方がいいな。
凄いボリューム、身が分厚くてプリプリ。食べ応えあり。
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さて、昼食が終ってまだ12時をちょっとまわったところだったので、両親の提案で少し足を伸ばしてみることにしました。窪川から10分ほど走った四万十川にある佐賀取水堰(家地川ダム)です。ここの右岸には桜があって、春はとてもきれいなんだそうです。また、水量を確保するために放流を行っているとのことで、中央のゲートから水が流れ出る姿は迫力満点です。
家地川ダムの全景。ここから黒潮町(佐賀)に向けて農業用水を引いています。
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こうして見ると落差はあまりありません。涼しげです。
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こちらは堰堤上から上流を眺める。右岸には魚道もありました。
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次は中土佐町の久礼大正町市場へ。さすがに平日だけあって空いています。一方でお休みの店も多いですね。さらにここ数日は荒れた天気だったので、魚もあまり上がっていないようでした。ただ、港から市場へ向かう途中の鮮魚店で今朝上がったばかりだという身の締まった大きな鰹を発見。その日の夕食はタタキに決定(狂喜)。
久礼大正町市場、18年前に関西の友人を連れてきました。
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買い物の後は港で風景を眺めてみました。ここから海側の景色は全く変わっておらず、懐かしさすら感じます。一方で堤防と砂浜の間には前回来た時にはなかった巨大な津波避難タワーが聳えていました。なかなか立派な建物です。震災を契機に一気に対応が進んだようです。
港からの風景は変わっていませんでした。懐かしいな。
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4年前にはなかった巨大な津波避難タワーができていました。
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土用の丑の日を先取りした格好です。 あ〜、よく食べた。おいしかった。行った甲斐あった。
2016.07.05-07.07
3回目の一時帰国(往路編)
駐在開始から1年5ヶ月が経過し、3回目の一時帰国がやってきました。本来ならあと1ヶ月後がちょうどのタイミングなのですが、8月は日本の事業所側の夏休みで検診ができる日が少なく、選択肢があまりありません。後ろにずらすと今度はSFC修行と被ってくるので、帰国のインターバルが短くなりすぎてしまう。そこで前側にずらすことにしたのです。でもよく考えると梅雨真っ盛りなんですね。
仕事は結構あれこれ詰まっていましたが、目処だけはつけて強制終了し職場を脱出。が、元の職場に届けて欲しいと2kgある荷物を持たされたのは計算外でした。こんなもの引きずって東京を彷徨えというのか(怒)? ともかく荷物に組み入れるべく家で再パッキングし、シャワーを浴びてサッパリしてから空港へ移動しました。
まもなくインディラ・ガンジー国際空港ターミナル3に到着します。
空港は期待通りガラガラ。カウンター、イミグレ、保安検査ともほとんど待ち時間なく通過し、搭乗開始時刻の1時間半前にはラウンジに入れました。火曜日は出張する人も少ないタイミングでしょうから、インドを出るときはここが狙い目です。
機内に入ればもう日本!? ほっとするタイミングです。
ただ、実際に搭乗してみるとエコノミーはほぼ満席。隣の座席を占拠して横になって帰るという目論見はあえなく潰えたのでした。
搭乗便、JL740は定刻より1時間早く到着しました。この日のフライトは揺れが大きくはないものの、ずっと続いたのでほぼ寝られずじまい。完徹状態で検診前の1日を過ごさないといけないのはなかなか大変です。
少し到着が早まり、定刻よりも30分早くなりました。
時間の潰し方を考えましたが、新宿の量販店で気になっているカメラの実機を触ってみようと思い、リムジンバスで新宿に移動しました。ビックカメラやヨドバシカメラで実機の感触を確かめ、その後は東急ハンズ・高島屋で買い出しを実施。祖母の好きなヌガーを発見できたのですかさずゲット。
やっぱりモノが豊かなニッポンはいいよなあ。
昼食は高島屋のレストラン街にて。インドではまず食べられない新鮮な刺身あたりに魅力を感じますが、まだ胃腸が生モノの処理モードに入っていないはずなので、無理をせず「焼魚」で我慢しました。インドでは魚を食する機会は少ないので、これでも日本ならではあります(笑)。
ついにまともな和食に到達す! が、念のため刺身は回避。
その後は東京メトロ副都心線で埼玉に移動し、ホテル最寄り駅のビルにあるリラクゼーションショップ「てもみん」でマッサージを受けました。100分で完全に骨抜きになりましたが…背中が痛いのなんのって。
夕食はお決まりのかつ鍋です。もう完全にパターンになりつつありますな。
かなり濃いメニューですが、卵と豚肉はなかなか食べられませんので...。
ほぼ完徹だったこともあり、この日は20:00には落ちました。
翌朝はなんと1:30起床、これだと1日辛いなあ。8時過ぎにチェックアウトし、元所属していた事業所へ。意外にも45分ほどですべての検査が終了しました。前回高いといわれた血圧もぎりぎり正常値だったので、今回は何も言われませんでした。駐在継続のために夕食を抜き続けた甲斐があったというものです。
元の職場に言ってお土産を配り、昼過ぎに事業所を後にしました。この日は午後から激しい通り雨がある予報だったので、ぐずぐずせずに電車に乗ります。途中、御徒町で亀井堂の人形焼きを購入して羽田へ向かいました。羽田空港内のそば屋で遅い昼食を摂り、ラウンジでくつろいでからゲートに移動し搭乗しました。
最近はラウンジが使えるので、時間を潰すのが苦ではなくなりました。
今回はeクーポンを使ってのクラスJでの帰省です。まるで一昔前のビジネスクラスのシートで、乗り心地はまずまず。ただ、いかんせん搭乗している時間は短いので、それを満喫するほどのフライトではないのですが…。
飛行機は離陸が遅れたこともあり、18:20ごろ高知空港に到着。3度目の帰省、無事に実家に帰り着きました。
2016.05.28-05.31
SFC修行 THE FIRST
ついに始まりました。ANAの上級会員であるスーパーフライヤーズ取得の実行段階。今年2月に立案し、3月にはその礎となるANAカードプレミアムを取得。年間の休日スケジュールを検討し、最小限の休みで50,000プレミアムポイント達成を目指します。現状は年始帰省時についた4,624ポイント。残り45,376ポイントを今年末までに稼がなくてはなりません。その第1回がこの日スタートしました。
金曜日の夜に仕事を終え、シャワーを浴びてからインディラ・ガンジー国際空港へ。道が渋滞していてちょっと焦りましたが、約2時間前にはターミナルに到着してチェックイン。今回は出国審査もスムーズで、約1時間前にはゲート前で待機状態になりました。インドの日本人学校が夏休みに入ったせいか子供が大勢乗っており、意外にもほぼ満席状態でした。
渋滞を抜けてようやく到着。搭乗開始まで2時間というところ。
1時間前にゲートに到着、これぐらいがちょうどいい?
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搭乗便のNH828は少し定刻から遅れて1:49に出発。ANAのデリー→成田便のいいところは、すぐに休ませてくれることですね。JALだと夕食を出すのでなかなか眠らせてくれないのですが、ANAは飲み物サービスが終わればすぐに消灯するので、まだ眠りに落ちやすい。なんとか3時間ぐらいは寝られました。
到着2時間半前に食事が出ますが、日本時間でいうと午前10時半。朝昼兼用の変な時間になるのがちょっと戸惑います。「和食と洋食どちらにしますか? 洋食がオススメです」と半ば誘導のようなCAさんのセリフに苦笑。素直な私はすかさず洋食をオーダー。ここは前の方にある手厚いサービスの座席ではないので、変なわがままは控えましょう(笑)。味はまあまあでした。
成田到着はほぼ定刻に近い12:50でした。パスポート・コントロールを抜けて荷物をピックアップし、リムジンバスのチケット売り場へ。13:25のバスで羽田空港へ移動します。乗り継ぎの時間は約4時間半なので余裕があります。
成田空港に到着。ここからリムジンバスで羽田に移動します。
バスは渋滞もなく14:30には羽田空港第2ターミナルに到着しました。そうすると2時間以上時間を潰さなくてはなりません。そこで自動チェックイン機ではなく窓口に並び、早い便に振り替えできないか聞いてみると15:50発の便に空席があるとのこと。搭乗券を発券してもらいすぐに待合室に入りました。
羽田からB777-200で那覇へ。
B777-200で運行されるNH477はガラガラでした。国内屈指の幹線とはいえ、土曜日の夕方に沖縄に向かう用事はそうそう思いつきませんから、さもありなん。乗客の密度が低いのでのんびりくつろぐことはできました。本来の予定ではもっと狭いB737-800だったので、これはいい選択だったかも。まともな時間に那覇で食事もできるし。
珍しくA滑走路から南向きの離陸で、格納庫の前に前日にトラブルを起こした大韓航空機が留置されているのが見えました。もし1日ずれてたらえらいことになってたな...。
土曜日の夕方の便ということでガラガラでした。
首都圏上の厚い雲の上は蒼穹。
ほとんど雲上飛行になりましたが、羽田から2時間ちょっと経つと眼下に沖縄の島々と本島が見えてきます。沖永良部島と与論島上空を通過すると本島上空へ。今回は北側からのアプローチになり、半年前に訪問した古宇利島もはっきり見えました。
沖永良部島が見えてきました。
こちらは与論島、珊瑚礁がきれいです。
中央が古宇利大橋です。半年前に訪問済み。
飛行機は定刻より5分早く到着しました。荷物をピックアップ後モノレールに乗車し牧志駅まで移動、駅のすぐ隣にあるホテルにチェックインして荷物を置いてから夕食に繰り出しました。本当は定食のようなものが食べたかったのですが、国際通りは観光客相手の飲食店が多く、なかなかいいところがありません。最後にはもう面倒になって沖縄そばの店に入りました。五星そばというお店で「全部入り」だという「五星そば」を注文。見た目はむつこそうですが、実際はあっさりしていて食べやすかった。ただ、全部入りだけに主役(麺)が霞んでいる感はあります。
国際通りに出てきました。ホテルはこの道沿いにあります。
これが全部入りの五星そば。美味しいが麺の存在感が薄い気がする。
2日目は6:00起床。やっぱり移動疲れがあるのか、日が変わる頃に一度目が覚めた以外はぐっすり眠りました。レストランが開く6:30に朝食を摂り8:00にホテルを出発、ゆいレールで那覇空港へ移動しました。
今回宿泊した南西観光ホテル。立地は最高でマイルも貯まります。
搭乗券はiPhoneに転送済みで、今日は預ける荷物もないのでそのまま手荷物検査場へ。まだ1時間ほど余裕があったので、ANA LOUNGEで着陸する飛行機を眺めて時間を潰しました。この間にANAアプリでマイルステータスを確認すると、昨日のフライトが早速反映されていて、プレミアムポイントは10,000を突破。計算通りです。
初めて国内線のANA LOUNGEを使ってみましたが、ここは狭かった...。
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ラウンジからはこれから乗る機体の着陸が見られました。出発間近のゲートは人は少なめ...。
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搭乗便のNH994はB787-8での運行でした。ANAの787国内線仕様機は初めてでしたが、普通席の3-3-3配列は少し狭く感じました。しかし乗り心地は最新機だけあってGood。
羽田には定刻より5分早く到着。次便の出発まで3時間半あるので、新作のCDとDVDの買い出しのため銀座へと向かいました。モノレールを利用し浜松町経由で有楽町へ。銀座にあるCDショップで目当ての作品を購入した後、ビックカメラ有楽町店の地下で気になっているネオデジの実機をチェック。次に交通会館にある三省堂に向かい、好きな作家の文庫本を数冊購入しました。これで次回の一時帰国までの間、退屈せずに済みそうです。
順調に事が片付いたので、再び羽田空港へ戻ります。ここでもう一つ面白い体験がありました。有楽町から浜松町まで乗った山手線の列車が最新型のE235系だったのです。わずか2駅間の利用でしたが、前評判通り先進的な雰囲気を持った車両であることがわかりました。
初めてE235系に乗れました。嬉しいサプライズ。
再びモノレールで羽田に着き、そのままANA LOUNGEへ。ここの利用は初めてでしたが、内部はかなり広い。色使いと雰囲気は成田に近い感じで、ブランドの統一感が見られました。
今回羽田に来るのはこれが最後、ラウンジの場所と内容を確認しました。
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1時間ほどラウンジでくつろいだ後、搭乗ゲートへ。昨日よりは乗客は多かったようですが、搭乗はスムーズに進んで時間通りにドアが閉まり、飛行機はプッシュバック開始。再び那覇へ飛びます。
国内最大級の機体で再び那覇へ。
飛行機はほぼ定刻通りに到着しました。明日はもうスーツケースを預けるので、この日のうちにお土産は買っておきたい。那覇空港でお菓子類を買ってからゆいレールで県庁前駅に向かい、ここにある百貨店「リウボウ」のレストラン街で夕食を摂りました。ゴーヤー定食で一応沖縄らしい食事を楽しみました。
最後の夕食ぐらいは沖縄らしく、ゴーヤー定食。
その後は再びスーパーで歯磨粉など細かなものを購入してからホテルに戻りました。2日目の行動終了。
3日目、朝6:00起床。6:30に朝食を食べ、昨日の成果を確認です。プレミアムポイントは15,166に到達、ここまで計算通り。残り2回、那覇からどこに飛ぶかは行先を選べそうです。
通勤ラッシュを避けるため9:00にホテルをチェックアウトし、牧志駅から那覇空港へ移動。大分時間に余裕があったのですが、国際線乗り継ぎカウンターはかなり混雑していて順番待ちで30分以上かかりました。乗り継ぐのが同じANA便なので手続き自体は一瞬でしたが…。
ゆいレールでまもなく那覇空港駅に到着します。
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国際線乗り継ぎカウンターで30分以上並びました。
昨日に引き続きANA LOUNGEでのんびり。するといきなり滑走路の方から轟音が響きました。那覇基地のF-15Jがスクランブル発進し、北西方向に飛び去って行ったのです。ここは防空の最前線でもあるんですね。
定刻の20分前にゲートに移動して搭乗機を確認したところ、またしても特別塗装機。案内に従っていつも通り搭乗しようとしたところ、乗り継ぎカウンターで担当してくれた地上スタッフ(かわいい系美人!)の方がゲート前に来ていて呼び止められました。インドでの滞在先を教えて欲しいとのこと。出国の登録で必要なので確認したいとのことでしたが、おそらく荷物の載せ変えトラブル発生時の発送先が必要だったのではなかろうか。iPhoneに登録していたインド国内住所を見せて確認はすぐに終わりましたが、今後はチェックインの時に気をつけねば。
今度は直接成田空港に入ります。後方座席はガラガラでした。
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眼下に屋久島が見られました。ここも来てみたい。
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成田空港に到着、B滑走路に着陸しました。
成田にはほぼ定刻通り着陸したものの、スポットがえらく遠い位置かつバスでの送迎だったのでターミナルビルに着くまで時間がかかりました。乗り継ぎの手荷物検査・出国審査が終わった時にはもう15:00。搭乗開始が17:10なのでもうあまり動き回るわけにもいきません。しかもこの日のデリー行きはバス連絡らしく、それがまた遠いこと…。おまけに成田は霧雨で気温も17°Cとかなり肌寒かった。ヒートショックが激しい。
そこで前回とは別の第3サテライトにあるANA LOUNGEに行ってみることにしました。こちらの方がムービングロードがあるので、少しでも移動が早くなります。
第3サテライトのANA LOUNGEは眺望はないものの意外に広く、ちょっと穴場的な雰囲気でした。こちらにも軽食サービスがあり、昼食を抜いたまま機内でアルコールを入れると酔うので、きつねうどんで遅すぎる昼食。麺はちょっと細めでしたが、コシがちゃんとあってそこそこいける。
第3サテライトの2Fにあります。場所はちょっと分かり辛い。
第5サテライトと同じコンセプト、軽食あり。
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16:50にはラウンジを出てゲートへ。予定より若干遅れましたが、案内に従って飛行機に搭乗しました。定刻より数分早くドアが閉じ、飛行機は出発。いよいよこの旅最後のフライトです。ビジネスクラスは8割ぐらいの入り。隣席も空いていて気兼ねなくくつろげそうです。
いよいよこの旅最後&最も快適なフライトです。
いよいよ離陸! A滑走路から北方向に滑走開始です。
さよなら日本、さよなら今日の太陽。機上からの美しい日没が見られました。
いつもと同じであんまり寝られはしませんでしたが、ほぼ横になっていたおかげで、さほど疲れは感じず。
過去数日の到着時間の記録から早めの到着を期待していたのですが、残念ながら着陸待ちでデリー上空で旋回したりしてしたので、ほぼ定刻の着陸となりました。それほどこの時間帯に滑走路やスポットが混みあっているとは思えないのですが...謎です。
間もなくデリー空港に到着です。あと30分は早く着けたものを...。
到着したスポットがイミグレーションからかなり遠いゲートだったので、ムービングロードでの移動にも時間もかかりました。入国審査はいの一番で突破したものの、荷物が出てくるのが遅かったせいで、自宅到着は1:00。
朝からまた日常に戻りますが、この朝まで那覇にいたというのはちょっと不思議な感じです。
これにて搭乗時間が28時間となる第1回のSFC修行は無事に終了しました。課題であるプレミアムポイントは20,972ポイントに到達。SFC入会資格の得られるプラチナステータスが得られるまであと29,028ポイントです。
なお、次回は台風シーズンを避けて実施予定なので、通過地点であるブロンズステータスの獲得も少し先のことになりそうです。
これが今回の成果です。
2016.05.12-05.13
初、鉄路出張!
この週末、出張で地方都市に出掛けてきました。もともと業務外なのですが、本来の担当者が一時帰国中の上、打ち合わせの対象が私の得意分野ということもあり引き受けることに。今回面白いのは初めてインドの長距離鉄道を使うことです。目的地はデリーから北西に300kmほどのところにあるLudhianaという街。さて、インドの鉄道旅とは一体どんなものやら?
New Delhi駅からの発車時刻は7:00なので、迷うことも計算に入れて少し早めの5:30に自宅を出発しました。
5:30に出発ですが、もうすっかり明るい。
早朝で車が少なかったこともあり、New Delhi駅には45分ほどで到着しました。一見したところ中心駅の割にはコンパクトな外観ですね。早速荷物を下ろして中に入ろうとするも、まず戸惑ったのが電光掲示板の表示。私の乗る予定の列車が表示されていない。うーん、いきなりの洗礼ですね。ともかくここでまごついてもしょうがないので、構内に入りますが、あって当たり前のものがないのに驚きました。それは...改札口。一応荷物検査の機械はありましたが、なんだか非常におざなりです。こんなことで本当にいいのか?
出発駅に到着、いよいよ旅の始まりですが、掲示板に列車の情報がない。
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前日に一緒に仕事をしているインド人に聞いたら「この列車は入ってすぐの1番ホームから出ますよ」と教えてくれていたので、1番ホームでまずは様子見です。しばらくすると頭上にあるディスプレイの表示に乗る予定の列車番号が現れました。それによれば2番ホームからの発車するとのこと。おっと、ガセネタだったか。跨線橋を渡って向かいにある2番ホームに移動です。
1番ホームの様子。優等列車はここから出るようです。
2番ホームに移動、少し早めに来ていて正解でした。
発車10分ほど前に列車が入ってきました。どうやら電車ではなく気動車みたいです。客車は11両の編成で私の乗るのは「EC」というクラス。これは「Exective Chair」で、日本でいえばグリーン車にあたるでしょうか。下の写真の通り日本の新幹線のグリーン車のように2+2列の座席配列で足下も広々でした。装備の面ではさすがに新幹線並みとはいきませんが、これなら5時間半の旅程も快適に過ごせそうです。
いよいよ乗り込む列車が現れました。列車番号は12037。
日本でいえば新幹線のグリーン車のような位置づけです。
出発後しばらくして検札が行われました。これは日本と同じでした。
さて、発車してからはデリー市街地を抜けて列車は西へ。ただ車窓はとんでもなく退屈です。下のような景色が5時間ほどずっと続きました。全く山が見当たりません。見えるのは畑と砂漠と点在する樹木だけ。スピード比較的遅いので何かあればじっくり見られるのですが、何も見るべきものがありません。こっち方面はダメですね。
こんな景色が延々続く...。見るべきものがまるでなし。
インドの鉄道は車内放送がないので今どの駅なのかがさっぱりわかりません。乗り過ごしを避けるにはスマホのGPSで現在位置を確認しないとちょっと危ないですね。車内にいると、列車が止まっていても運転停車なのか駅にいるのか状況がわかりにくい。
定刻の12:25から数分遅れて、目的地のLudhiana Junctionに到着しました。隣席が空いていたこともあってゆったりできたおかげでそれほどの疲れはありません。でも5時間半といえば、日本に置き換えれば東京から福岡まで行けてしまうんですよね...日本の新幹線恐るべし。
ついに目的地に到着。
そのまま訪問先に移動し、4時間ほど打ち合わせと見学を行ってからホテルに移動しました。Ludianaは高層の建築物も少なく、いかにも地方都市といった風情です。デリーから距離的にはたいしたことはありませんが、空港などがないので実時間でいうと我々から見て不便な場所ではあります。
まもなく日没です。西の方だけあって日暮れは遅い。
翌朝の帰りは8:40発。ホテルからタクシーでLudhiana駅に移動しました。今日もいい天気で暑くなりそうですね。
これからデリーに戻ります。出発は8:40、到着は14:15。
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ホームに入ると人があふれていました。ただでさえ気温が高いのに、これだけ人が集まると熱気もすごい。扇風機が回っていますが、まさに焼け石に水です。
ホームはとにかく人、人、人です。
帰路の列車番号は12460、戻りのクラスは「CC」。 エアコン付き車両で日本の感覚でいえばいわゆる普通車。見ての通り座席は3+2列です。シートは結構ボロがきていましたが、座り心地は悪くない。むしろ変なバネが入っていないだけ背中には優しい座席で助かりました。面白いのは車内販売で、10分おきぐらいに「チャイチャイチャイ...」と言いながら売り子が通っていきます。このため少々騒がしい。
往路とは経路が違いますが、こちらも見るべき景色なし。ひたすら読書に没頭することにしました。後半は前席の小さい子が騒いでなかなかくつろげませんでしたが...。
日本の感覚でいえば、いわゆる「普通車」ですね。
列車の到着はやや遅れ、14:30ぐらいになりました。といってもNew Delhi駅に入る直前に20分ほど運転停車をしていたので、行程の上ではほぼ予定通りだったのと思われます。
New Delhi駅でホームを降りた途端にものすごい暑気に見舞われました。デリーはこの日最高気温が41℃。列車を降りてしばらくはクラクラしてました。
迎えに来てくれたドライバーさんと駅舎前で合流し、車で会社へと戻りました。
ようやく到着。でもまだこれから会社行き。
さてインドの鉄道旅の感想ですが、上位のクラスを使えれば快適に都市間移動できそうです。ただし日本とはずいぶんサービスや勝手が違うので戸惑うことも多かったですが、これでまた一つ移動のオプションが増えました。
いい経験をさせてもらいました。
2016.04.23
Raj Ghat訪問
散髪ついでにデリーまで足を伸ばしてみました。デリーでは4月15日から今年2回目のナンバープレート規制が行われています。日曜日を除く毎日、8:00から20:00まではナンバープレートの末尾が偶数・奇数で入れる車が変わるというもの。私は奇数ナンバーのクルマを使っているので、この日は入れるわけです。
訪れたのはRaj Ghat、ガンジーが火葬された場所です。ここは公園になっていて、嬉しいことに駐車場も入場も無料でした。ゲートでセキュリティチェック後、進んでいくとトンネルのようなものがあります。
トンネルの先が目的地?
まずは全景を見ようと側道で丘の上まで上がってみると、四方を壁で囲まれたスペースの中央に黒い献花台が置いてありました。そこにはグリーンのシートが引かれていて、どうやら靴を脱いで傍まで近寄るようです。参拝客(?)は意外にひっきりなしに訪れていました。
人の流れが途切れたところで撮影。
壁の上から眺めてみると、緑が多いですね。この日は日差しは強かったのですが、風が吹いていてそれほど不快ではありませんでした。
芝生も整理されていて緑がきれいです。
さらにその奥に道がつながっていたので進んでいくと、大きな池に出ました。木陰があれば休憩しようかと思ったのですが、残念ながらちょうどいいところはなし。水もきれいじゃないので、結局散歩だけになりました。
道なりに進んでいくと池に出ましたが、あまり見るべきものはない...。
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1時間半ほど過ごしましたが、あまり見るべきところはない上に、くつろぐにも中途半端な場所でした。
2016.03.28-03.29
すっかりパターン化?
6連休もいよいよ終盤。成田→デリーのフライトが11:30発のため、高知発始発便では間に合いません。そこで過去2回と同じに羽田に前泊することにしました。19:15発の最終便でまずは羽田へ移動です。
さらば高知、次に戻ってくるのはたぶん夏です。
照明の照り返しで上手く撮影できませんでした。
さらば高知、次に戻るのは真夏かな。
事前の予想ほど天気は悪くなく、東京湾上空では神奈川方面の夜景が美しかった。ただし到着は5分ほど遅れてしまいました。地方発羽田行きの飛行機はかなりの確率で遅れる印象があります。羽田の混雑を考えると致し方ありませんかね。おかげでホテルへの連絡バスにはほとんど待ち時間なしで乗り継げました。宿は3回目のJALシティ羽田東京、これで1,000マイル獲得。
5分遅れで羽田に到着するも、ホテルへの連絡バスにはちょうどいい時間に。
翌朝は4:30起床、5:00朝食で6:00にホテルの連絡バスで羽田空港国際線ターミナルへ。ここからリムジンバスの成田行き始発便で移動です。幸い平日朝の渋滞にもかからず、定刻の7:35には成田空港第2ターミナルに到着。
JGCカウンターでチェックインし、すぐに出国審査へ。そのままサテライト連絡通路に直行してリラクゼーション「ラフィネ」に行ってみましたが、まだお店が開いておらず。さらにはすでに先客がいて、9:20からの予約になってしまいました。うーん、この時間でもまだすんなり行かないのか。仕方がないので先にサテライトのサクララウンジに行って時間潰しをすることに。
84番ゲートで出発準備中のJL749。
ラフィネではいつも通り60分のボディコースをお願いしました。担当は先月と同じタカクニさん。マスクをしているのでお顔を拝見できないのが残念ですが、話をしてみると感じの良い方です。さて今回は3日前の散歩でふくらはぎが結構張っていました。やはり駐在生活で足の筋肉が弱ってる証拠ですね。相変わらず背中はカチカチで、指先が押し込まれるとコリコリいってました。終了後はなんだか背中がホカホカ。心持ち体が軽くなった気がします。でも、せっかく楽になったのに、これからエコノミーの座席で揺られてデリーに着いたときにはすっかり元通りになっているんだろうなあ(苦笑)。
気持ちよさにすっかり骨抜きになってしまいましたが、もうラウンジには入れないので、そのまま搭乗口に移動して時間待ちしました。6度目のJL749搭乗です。
この日は中途半端な平日のせいか空席が多く、幸い隣席も空いていたので気を使わずにすみました。ただしこのフライトは揺れることが多かったです。飛行機は9,300mから11,500mまでたびたび高度を変えていましたが、デリーに近づくまで時々大きな揺れに遭遇、入国書類を書くタイミングが難しいフライトでした。
到着したデリーは気温33℃、ジャケットを着ていると暑かった...。
9.5時間のフライトでデリーに到着。休みは終わりました。
この帰省、モノを調達する他に桜を見るという目的もあったんですが、残念ながらそちらは果たせず。しかし初鰹が食べられたり、ブリのヒマラヤ岩塩による塩焼きが食べられたり、食でカバーできた印象です。
さ、明日からまた日常生活に戻ります。
2016.03.26
ぶらぶら街歩き
小型のスーツケースを調達しようと街に繰り出しました。そのついでに高知城に寄って、先日開花した桜を見てきました。うーん、この時期にまだこの状態とはねえ。
高知城の三の丸にある桜。咲いていたのはこれだけ。
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帯屋町を抜け、そのまま高知駅方面へと向かいました。この日は絶好の散歩日和。風も穏やかで歩いていて気持ちいい。昼は中ノ橋通りの南にあるうどん屋「味里」さんにて。麺が太く強いコシがあって食べ応えはありましたが、ちょっとのどごしに課題ありかな。その後は高知唯一の百貨店でスーツケースを購入し、バスで実家まで戻ってきました。
帯屋町アーケードを抜け、高知駅方面へ。
高知駅、ちょうど「しまんと」号が入ってきました。
その後、近くの本屋さんに文庫本を物色しに向かいましたが、心動くものはなし。そのまま帰るのも悲しかったので少し遠回りをして帰途につきました。その中でいくつか小さい春を見つけました。
よく見ると足下には「小さい春」がたくさん。
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実家の団地の奥で1本だけ3分咲きの桜を発見。ささやかではありますが、一応花見はできました。
ようやく咲いていると言えそうな樹を発見しました。
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2016.03.23-03.24
桜を見に…が、まさかの未開花宣言!
インドでは春祭りであるHoly期間に突入しました。我が会社も24日から27日まで嬉しい4連休です。さて、このお祭りでは街を歩いていると色粉や色水をかけられるという、いささかはた迷惑な風習があります。個人的にはこういうのはあまり好きではないので、インドから脱走することにしました。折しも日本は桜前線北上中(のはず)。お花見帰省といきましょう。
水曜日の夕方まで仕事をして、そのまま空港に向かいチェックイン。休み前の割にはあまり混雑していなかったのですが、出国審査の手際が悪く審査だけで順番待ち1時間。誰だ、デリー空港が「WORLD'S NUMBER ONE AIRPORT」などと言った奴は!(2015年6月30日のResidence記事を参照) どうでもいいところで早速疲れました。
明日の朝は桜咲く日本です!(テンション↑)
JL740は定刻通りに離陸しました。この朝は4:30に起きていたこともあり、即効で寝られるか…と思っていましたが甘かった。やっぱりウトウトしつつも眠れないというループに突入し、結局ほとんど寝られずじまい。私は乗物の中では寝られない性のようです。快適に過ごすにはもう一工夫要るなあ。
成田への到着は追い風で定刻より30分早くなりました。7:20ごろに税関を通過し、7:35のリムジンバスで羽田に移動開始です。ただ、東関東道と首都高湾岸線が渋滞していて、羽田空港到着は9:20ごろになりました。ま、今回は乗継ぎ時間が約7時間(!)あるので全く気になりません。
羽田には到着したものの、次のフライトまではまだ4時間半あります。そこで第1ターミナルの第2駐車場連絡口にあるリラクゼーションショップの「Grand Raffine」で時間潰しを兼ね、エコノミー席で固まった筋肉をほぐしてもらうことにしました。
今回はいつものボディケア50分に加え、ハンドリフレクソロジー30分を組み合わせてお願いしました。担当してくれた方は物静かな方で、なんとインド渡航経験ありとのこと。会話を楽しむ…かと思いきや、やっぱりボディケアの途中で落ちました(笑)。今回ハンドリフレクソロジーは初めてでしたが、やってもらってすぐは上半身が軽く感じたものの、あまり効果は長続きしなかったような気がします。
11:20に施術が終わったので、その足でレストラン街へ。数件回ってみましたが、国際線の機内で2度食事をしているためあまり重いものは食べたいと思わず。そこでそば屋の暖簾をくぐり「葉わさびそば」を注文しました。文字通りわさびの葉っぱが乗っており、ぴりっとした味が楽しめます。ただ、辛さを自由にコントロールできないので食べ方が難しい。
食事を終えたところで12:00、JGCカウンターにてチェックインし、今回もサクララウンジへ。ここでソフトドリンクを飲みながら飛行機の着陸を見つつのんびり過ごし、定刻30分前に搭乗口へ移動しました。
JGCカウンターでチェックインし、サクララウンジヘ。
サクララウンジの様子、平日昼間なのでビジネスマンばかりです。
東京→高知便のJL495は座席が1/3埋まるぐらいの客数でした。平日昼間のフライトですからこんなものでしょうかね。今回のフライトでは長野県上空までは4,000mほどの高さまで雲に覆われていましたが、その西側では晴れていて眺望が楽しめました。富士山は頂上だけ顔を出していました。ただ四国では北風が強く、機体は大きく揺れつつ高知空港に到着。あ~、長い旅路だった。
優先搭乗でいの一番に機内に移動。
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長野県までは高度4,000mぐらいまでの雲に覆われていました。
ようやく高知に到着。長い移動でした。
さて、帰宅してから家人に「今年の桜はどう?」と聞いてみたところ、まさかの「まだ開花宣言出てない」という答え。「お花見帰省」のもくろみは、この段階で潰えたのでした…。
2016.03.06
屋外の読書は時間潰しのために?
久しぶりの日曜日のお出かけです。最近疲れを取るのにそれなりに時間がかかるようになっているので、できれば自宅でのんびりしたいのが正直な気持ちです。が、ドライバーさんに「先月は給料低かったので今月は取り返したい」との要望を受けて無理やり?出かけることにしました。でも用事ないんだよな〜と思っていたら、今月は日本で大量に文庫本を買い込んできていたのでした。気温もちょうどいいし風も心地いいので、屋外で読書という作戦に決定。
最初の行先はSafdarjung’s Tomb。New Delhiは墓廟が多く残り、特にHumayun’s Tombが有名ですが、こちらも大きさではそれに近い。観光地としてはあまり有名でないせいか、静かな環境で読書にはもってこいでした。
Safdarjung's Tombを正面から見たところです。
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Humayun’s Tombにも規模は劣りません。
中央にある棺のレプリカ。天井の彫刻も美しい。
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夢中になって本を読んでいると、背後で何やらすばしっこい動きがあるのに気づきました。リスです。ここでも芝生の上を元気に駆け回っていました。大きさもさることながら、しぐさがとても可愛らしいです。
身の回りを元気に走り回っていました。しぐさが愛らしい。
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2時間ほどここで時間を使い、気分転換のために場所を変えました。次に向かったのはPurana Qila、こちらは城塞の跡です。ここは動物園に隣接した場所でもあり、大勢の人でにぎわっていました。ここでも座れる場所を探して本の残りを読破するとともに、敷地を散歩してみました。モスクがあったり八角堂のような建物があったりと、建物のバリエーションは豊かですが…あまり見るべきものはないな。
まずは城門をくぐって中に入ります。
正八角形の建物。いったい何のため?
スモール・レッドフォートという趣きです。
中にあるモスク、近代の街と歴史が同居している都市です。
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本を一冊読みきるという目的は達したので、そこから帰路の途中で買い物をして自宅に戻ってきました。
New Delhiの現在の一日の気温は18〜30℃で、観光には絶好のコンディション。出かけるならば今のうち?
2016.02.12-02.13
「いつもありがとうございます」×多数
短い休暇も間もなく終了です。成田→デリー便が11:35発のため、高知→羽田の始発便では移動時間込みで3時間ちょっとしか乗継時間がありません。ぎりぎりチケットは買える範囲ですが、到着遅れやバスの時間、出国審査の混雑によっては間に合わないシナリオも考えられるので、東京に前泊することにして金曜日の最終便で高知を出発しました。天気が崩れる予報でしたが、雨が降り出す前に出発できたので傘いらずで済みました。
チェックインカウンターではJMB SAPPHIREカードを提示。スーツケースは宅急便で成田に送っていたため、荷物を預けるわけでもないのですが、単通路機での優先搭乗の魅力は捨てがたいためです。カウンターの係員さんからはもはや恒例の「カケミズさま、いつもご利用ありがとうございます」。はい、こちらこそ。
飛行機の座席は8~9割ほど埋まっていました。
まもなく高知を出発、羽田到着20:40の最終便です。
飛行機は向かい風と羽田の混雑で約10分到着が遅れましたが、このおかげで逆にホテル行きのシャトルバスの待ち時間は減りました。21:10の送迎バスに乗り、ホテルには21:20に到着。この日の行動はここまでです。宿泊したのは11月の時と同じ「ホテルJALシティ羽田東京」。少々割高な料金を支払えば1泊で1,000マイルつくため、マイル積算の面からはコストパフォーマンスが意外に優れています。
羽田空港に約10分遅れで到着。この後送迎バスでホテルへ。
翌朝は4:30起床、5:00に朝食。6:00発のシャトルバスで羽田空港国際線ターミナルに移動、ここからリムジンバスで成田空港に向かいます。バスは始発便だったのですが、驚いたことにほぼ満席でした。外国人観光客に交じってANAのCAさんとおぼしき人までいました。
成田空港へは7:30に着きました。事前に実家から送っておいたスーツケース2個をピックアップし、カウンター群のほぼ中央にあるJGCチェックインカウンターへ。ここで初めてチェックインでJGCカードを利用しました。JGCカウンターには大勢の係員が配置されていて、至れり尽くせりの印象。ここでも「カケミズさま、いつもご利用ありがとうございます」。はい、こちらこそ。
JGCカウンター、これなら行列に並ぶ機会は激減します。
出発ゲートの裏手にあるJGC会員専用レーン。慌ただしさから開放されます。
JGC会員専用の手荷物検査場を抜け、出国審査を通過した時点でちょうど8:00でした。そこでまず行ってみたのはサテライト連絡通路にあるリラクゼーションショップの「ラフィネ」。まだ店が開いたばかりのタイミングなので、すぐにできるかと思いきや次の予約時間がなんと9:30。搭乗時間との関係で少し悩みましたが、予約を入れてから本館のサクララウンジで1時間だけくつろぐことにしました。朝食をしっかり食べていたので、ラウンジで評判のカレーは結局食べられず。また今度の機会に。
好きな飛行機のそばでくつろげる贅沢なひととき。
予約時間の10分前にサクララウンジを出て、再びラフィネに。今回の担当は残念ながら前回の中越典子さん似の可愛らしい方ではなかった(残念!)ものの、落ち着いた印象のメガネっ娘さんでした。やっぱり今回も肩周りの筋肉は相当凝っていて、もうカチカチでした。担当の方曰く、どうやら左の方が凝り方が激しいとのこと。おそらくカバンを左肩にかけることが多いからでしょう。また「腰も固くなっています。気になりませんか?」と鋭い指摘。最近、背中から腰にかけて筋肉痛が出ているのを言い当てられました。でもね、一番しんどいのは背中なんです。
再びラフィネで60分のマッサージ。もはや定番になりつつあります。
つかの間の至福(?)の時間を終え、そのまま搭乗ゲートに移動しました。この日のゲートは本館の一番端っこの75番ゲート。事前にサクララウンジの係の方から教わった通り、少々時間がかかりました。
搭乗開始は事前の案内から少し遅れて11:15ごろ。なお、搭乗する機体は「JA741J」で、11月に沖縄旅行の帰路で搭乗したのと同じ機体でした。
まもなく搭乗開始です。満席という感じではなさそうですね。
飛行機が動き始めたのも定刻から少し遅れました。ただ、フライトマップの情報を見てみると、どうやら気流の関係で少し早く着きそうです。これはありがたい。
飛行機はA滑走路から南に向けて離陸し、九十九里浜の海岸線上で大きく旋回。機窓からは成田空港の全景が見られました。なんとか天気が崩れ始める前に出発できたので、首都圏では多少景色が楽しめたのは幸いでした。
離陸後すぐに右旋回し、成田空港の全景が見られました。
この日は接近する低気圧の影響を受けにくくするためか、いつもより北寄りのコースを取っていたようです。奥多摩から甲府、琵琶湖を経て山口県萩市の上空を通過し東シナ海の上空へ。
食事を終えてからは映画を1本鑑賞し、持参したMacBook Proで写真やデータの整理をしていると、珍しいタイミングでパイロットからアナウンスがありました。右側にエベレストがきれいに見えているとのこと。電子カーテンを解除して機外を覗いてみると、今回ははっきりとその姿が見えていました。
これまでで一番近くに見えたように思います。
パイロットの案内によると、左側がエベレストだとのこと。
少し雲がかかっていますが、稜線ははっきりと確認できます。
ここまでは順調に来たので到着は少し早まりそうだと思いきや、到着少し前に飛行機は謎の右旋回を行いクルリと一回り。さらには空港の北側の空域でもう一度小さく旋回。明らかに時間稼ぎをしている印象です。客室乗務員からの案内ではデリー空港の混雑のため、到着時間を調整しているとのこと。さらには西側から進入するためにかなり大きく回り込んだせいで、結局到着は定刻よりも20分程度遅くなりました。直前まで20分早いペースだったのに、40分ぐらい余計に飛んでいたことになります。
ただ、入国審査と荷物のピックアップが比較的早かったおかげで、その後は順調に物事が進み、19:45ごろに自宅に帰着しました。
2016.02.06-02.08
検診で一時帰国
半年に一度は健康診断のために帰国します。今回の滞在は日本6泊で、土曜日夜のJAL便で帰国、月曜日に元所属の事業所で検診を受けて土曜日にインドに戻る計画です。出発する土曜日は出勤日だったので、仕事を少し早めに切り上げてアパートでシャワーを浴びてから空港に移動し、搭乗を待ちました。
デリー空港に到着、もう7回目の出国なので慣れたもの。
今回の帰国が今までと違うのはJMB SAPPHIREカードを持っている点です。このためエコノミークラスへの搭乗であってもビジネスクラス・カウンターや(プレエコと同じ)ラウンジが使え、さらに優先搭乗もさせてもらえます。裏を返せばデリー空港でのメリットはそれだけなんですが(笑)。
ほぼ定刻通りに搭乗が始まりました。意外だったのはほぼ満席になっていたこと。数日前までは座席指定はあまりされていなかったんですが。後から乗ってきた人は荷物の収納に苦労していたので、ここで優先搭乗が役立ちました。
出発前の様子、成田まで約7時間のフライトです。
翌日の行動を考えると少しでも寝ておきたかったのですが、乗客の中にインド人の小さな子がいて、興奮したせいか騒いでしまったのでなかなか寝つけず。結局ウトウトしただけで終わりました。正直これはツラい展開です。
成田には6:58に到着。この夜に泊まるホテルの最寄り駅に行くリムジンバスが8:35発なので、少し待ち時間がありました。まずは持ち帰ったスーツケースのうち1個を実家に向けて送り出し、あとは空港の無料Wi-Fiを利用し時間をつぶしてから、バスで埼玉方面へと向かいました。
11:00前に目的地に到着しました。さすがに早すぎてホテルへのチェックインは無理なのですが、荷物を先に預かってもらうことでまずは身軽に。次に、朝食が早朝だったこともあり、少し早めに軽めの昼食ということで向かった先は…牛肉ミンチのあるこのお店! こういうのはインドではまず食べられませんからね~。
ハンバーガーショップの中ではモスが一番ジューシーで好みです。
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次は電車で都心へ。この日は時間がたっぷりあるので、久しぶりに実家へのお土産として上野亀井堂の人形焼を買いに出かけました。上野御徒町で購入した後は地下鉄で新宿に移動し、いくつか必要だったものを調達。用事を済ませて副都心線で再び埼玉へ戻りホテルにチェックイン、ようやく一息つけました。ほとんど寝てない上に歩き回っただけに疲れもピークに。
少し部屋で休んでから、今度は駅ビルにあるマッサージ店「てもみん」へ。料金は最長の95分コースで10,000円と高価なのですが、エコノミーの座席に長時間座った後だけに、早めに凝りがほぐせておけば後々楽になるはず。今回もかなり首が固まっていました。ツボを押された時にはあまりの痛さに悶絶しましたが、そこを過ぎると意識が遠のき、次に気づいた時には「終了です」。今回のはなかなか厳しかった。
この日の仕上げは夕食です。これはもう決めていて、夢にまで見た「かつ鍋」です。暖かい豚肉と新鮮な卵との組み合わせはインドではなかなか食べられません。贅沢だ~。
夢にまで見た(?)かつ鍋。ご飯おかわりOKもうれしい。
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次の日は会社で検診です。ひとつ嬉しかったのはバリウム検査は1年に一度でもよいとのことで、今回省略できたこと。約1時間ほどで検査も終わり、元所属部署にお土産を配った後に、駐在絡みの最後の予防接種を受けて事業所を後にしました。
残念ながら予防接種に時間を要したため、最寄り駅からの羽田空港行きバスにはタッチの差で間に合わず。仕方がないので電車を乗り継ぎ羽田に向かいました。ただ、平日の日中なので電車の混雑もなく、移動はまずまず楽でした。
羽田では再びJMB SAPPHIREカードが活躍。これを使えば通常の窓口に並ばなくてもJALグローバルクラブの専用カウンターで手続きができます。手荷物検査場もこの中に専用レーンがあるのでとにかくスムーズ。去年頑張ってFOPを稼いだ甲斐があったというものです。
羽田のJGCカウンター、この中に専用の手荷物検査場もあります。
出発まで1時間半あるので、南ウィングのサクララウンジで休憩。こちらは成田と違ってシックな色使いで眺めもいい。ただ西向きなので今回のように夕方の窓側席を利用すると少々日差しがきつい。食事はほとんど何もありませんでしたが、ビール飲み放題なので酒飲みにはいいかも?
こちらも優先搭乗でしたが、座席はほとんどガラガラなのであまりメリットなかったです(笑)。週の始まり、平日の夕方に地方に向かう便はこんなものでしょうかね。
夕暮れの中出発準備中。後方座席で優先搭乗=ステータス保持者?
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飛行機はD滑走路から離陸して西へ。降下を開始する直前には雲の上から美しい夕焼けが見られました。高知空港への到着は定刻よりやや早めの18:30でした。
まもなく到着、長い移動が終わろうとしています。
前回の年末年始帰省では乗物が混んでいたのでかなり疲れた印象がありますが、それがなかっただけにかなり楽に移動できた気がします。次の夏、帰省するならやはりお盆シーズンは外すべきかな。
2016.02.02-02.03
Mumbai出張
取引先を訪問するため、火曜日の午後からMumbaiに行ってきました。1年前から懸案であった案件の総仕上げとして、現場を見に行くという趣旨です。ま、半分は「ちゃんと見たのか?」と聞かれた時に「見ました」と答えるためのアリバイ作りです(笑)。
会社で昼食を済ませてから空港に向かいチェックイン。今回は初めてVistaraという航空会社を使いました。昨年から運行を始めたようですが、LCCではなくクラス制を採用した展開をしているそうです。機材はA320が6機、まだまだこれからですね。
さて、搭乗ゲートを通過するときに係員から「アップグレードしたよ! 快適なフライトを楽しんでね!」と告げられプレミアムエコノミーの席を指示されました。
いよいよ出発、機体はいつものA320ですが初めての会社です。
ここまでは良かったのですが、なんと緊急脱出口の席のため、まさかのシートがリクライニングできない席でした。同僚のA君はえらくご立腹で、「これではダウングレードだ!」とCAさんに食ってかかり、「席を変えてくれ」と要求するも受け入れられず。たかが2時間なんだから我慢しようよ。
ムンバイへの到着は18:10で、まだ明るいうちの到着です。着陸する寸前には窓の外にインド洋が大きく広がっていました。久しぶりに大きく広がる海を見たな。
空港から出発するも、日が暮れてしまいました。
さて、着いたはいいものの迎えのドライバーさんとうまく落ち合えず、30分ほど空港をさまよう羽目に。ようやく車に乗り込んだら今度は大渋滞でなかなか進まない。ほぼ2時間半経って、ようやくメーカーさんの待つレストランに到着しました。腹減ったよ…。
食事を済ませて23:00過ぎにようやくホテルにチェックインできました。スマートに事が運んでいませんね。
翌朝は9:15出発、メーカーはホテルから近いのでゆっくりめのスタートです。後で聞いた話ですが、ムンバイはデリーより西にあるので、明るい時間を有効活用するため就業時間が1時間ずれているそうです。
ディスカッションは大いに盛り上がり、その道のスペシャリストから有益な情報も得られたので、個人的にはわざわざ来ただけの甲斐はありました。
帰りは景色を楽しみながら。久しぶりに海沿いの風景を見られたのは嬉しかったな。
久しぶりに見た海(正確には川の河口)の風景、空も青い。
高速道路の料金所には門のような建造物がありました。これ何?
ムンバイはかなり市街地が広いです。
空港には1時間ほどで到着しました。ムンバイ空港のターミナル2はとてもきれいですが、構造が複雑でわかりにくいところがあります。
夕暮れの中、搭乗機がデリーから到着しました。
あとは帰るだけです。搭乗が比較的スムーズだったおかげで、少し早めに離陸し、デリーへの到着も少し早まったのはありがたかった。ただし出口から遠いゲートに着いてしまったので、ゲートを出たときには結局はそれなりの時間になってしまったのですが...。
自宅到着は22:30。時間的には東京から沖縄に1泊で出張したぐらいの感覚です。
2016.01.03-01.04
ドーピングしまくって帰る
風邪でズタボロなんですが、帰国の日がやってきました。国内だったら移動をずらすのも簡単ですが、国際線だとそうもいかないので、這ってでも帰る覚悟で出発しました。まずは一本栄養ドリンクをグビリ。
高知からは10:20発の羽田行きNH564で首都圏に移動。この日は曇りで東京湾上空まではずっと雲中飛行でした。
まずは首都圏に移動、所要時間1時間15分です。
羽田には定刻到着し、そのまま10分後に出る成田行きのバスですぐに移動。成田の第1ターミナルには13:00に到着しました。事前に送っておいた荷物を引き取りチェックイン。まだ搭乗まで4時間弱ありますが、できればじっとしていられる場所にいたい。そこで搭乗ゲートに最も近いANAのラウンジへ向かいました。行った時はガラガラでしたが、出ることにはほぼ満席になっていました。JALよりも色合いがシックで落ち着いた印象です。
5年ぶりの第1ターミナル、広々してます。
初めてANAのラウンジへ。シックな色合いで落ち着けます。
(画像に触れると表示が変化します)
16:50には搭乗便NH827への搭乗が始まりましたが、その直前にゲート前にあった薬局で栄養ドリンクをさらに購入して搭乗前にまたもやグビリ。これで多少は元気回復。
そういえば今年に入ってからまともな食事をしていなかったので、さすがにお腹がからっぽだったせいか離陸後の機内食はほとんど食べることができました。気持ち悪くなったらまずいなと思いつつも、空腹感には勝てず...。
あとはビデオも見ずにひたすら寝てました。
ようやくここまで着けた感あり。本拠地に帰りましょう。
インド到着はほぼ定刻のAM0:15。イミグレ、税関も無事に通過して迎えのドライバーさんと落ち合い、AM1:00には自宅到着。なんとか帰り着いたのでした。
今までで最高にしんどい移動になりました。これでビジネスクラスじゃなかったらと思うとぞっとする。