2025.08.17
ANA / BOEING 737-800
帰省の帰路はNH564を利用しました。機材はB737-800「JA88AN」でした。ただ、いつもとはちょっと違いがありました。モデル名がB737-8ALで、機齢はまだ6年と比較的新しい。どうやら入手経路が今までのものとは異なるようです。B737NGの末期モデルで、客室内装も新しいスタイルで荷棚はB777に似た形状になっていました。
高知空港にて。これが折り返しNH564になります。
飛行経路はいつもと同じでしたが、東側から羽田にアプローチしてB滑走路に着陸。順番待ちにはあわずスムーズに列に入れたので、着陸は定刻よりも少し早くなりました。
房総半島を縦断してB滑走路に着陸しました。
2025.08.15
Honda / ZR-V e:HEV Z
妻の実家のクルマを運転させてもらいました。’23Y/Mの「ZR-V e:HEV Z」です。HondaのSUVシリーズの中ではミドルレンジにあたり、走りが好評のハッチバック車「CIVIC」のSUV版と言えばわかりやすい位置付けの車両です。私も購入を考えたことがあり、運転させてもらえるのを楽しみにしていました。
「ブルー」ということなんですが、本物はもっと黒い印象が強いです。
パワートレインは直列4気筒2.0Lのハイブリッド。このタイプは通常はエンジンを発電機として使い、高速走行時のみエンジンが直結して後輪を駆動します。高速域が得意なエンジンと、低速域が得意なモーターのいいところ取りにより燃費が改善する仕組み。このため一般道での発進~巡航速度は極めてスムーズ。加速も滑らかだが鋭い。エンジンの回転数が負荷に応じて変わる味付けのため、モーター走行でも違和感を感じません。また下り坂では減速セレクターを使うことで、ブレーキを使わずに車速コントロールが可能。CVTのパドルシフトのようにエンジン回転が大きく上下しないので、滑らかに走れます。これは確かに面白い。
ただACCORDやCR-Zよりも車高が高い分ロールが大きく、ステアリング操作にワンテンポ遅れて回頭が始まる感じなので、少し早めの操作を心がけないとラインをトレースできませんでした。しかし今回はあえて運転支援機能をオフにして乗っていたので、それを使えばその点は気にならないように思います。また、クリープがないのでわずかに前進したい時の操作は非常に気を使うのが何気にストレスでした。
やっぱり新しくてパワーのあるクルマは楽しいなあ。いい経験をさせてもらいました。
2025.08.09
ANA / BOEING 767-300ER
高知への帰省はNH565を利用しました。機材はB767-381ER「JA610A」です。実はこの4月に熊本からの戻りで乗ったのと同じ機体でした。連続で同じものに当たるとは、国内線では珍しい。
この機体は導入から22年、そろそろ引退が見えてくるころでしょうか。今や幹線以外ではB737やA321などの単通路機が主流になってきているので、乗機時に圧迫感の少ないこの機種が姿を消していくのは少々残念です。
羽田48番スポットで出発準備中のNH565。
A滑走路から南向きに離陸し西へ。この日はほとんど雲に覆われていましたが、富士山の山頂部だけはその姿を見せていました。紀伊半島にかかってからは揺れも大きくなり、ドリンクサービスも途中で打ち切られたようです。
発達した雲を避けたのか、ジグザグに飛んでいたようです。
2025.08.07
JR東海 新幹線N700A系電車 G編成(のぞみ)
岡山から品川への帰路は15:52発「のぞみ170号」に乗車。JR東海所属のN700Aでした。
帰りはN700A、1本前だったらN700Sだったんですが...。
やはり夫婦で乗るには2列シートがありがたい。
新大阪までは順調だったのですが、京都駅の直前で停車。新富士駅付近の沿線火災の影響で、運転見合わせになってしまったのです。結局1時間ほど駅に入れず足止めを食らいました。1時間ちょっと後に運転再開となり、品川には88分遅れで到着しました。
2025.08.07
JR四国 2700系気動車(南風)
高知からの帰路は13:13発の「南風16号 岡山行き」を利用。5両編成でした。
この2700系気動車はデビューから30年余り経過して老朽化した2000系気動車の後継車です。当初はコストダウンのため車体傾斜に空気ばねを使う方式で2600系気動車が製作されたものの、カーブの連続する土讃線では空気供給が追いつかない懸念があったため、改めてベアリングガイド式で再設計されて登場。2019年から置き換えが始まり、2021年には「南風」の全列車が本系列に切り替わり、現在に至ります。
外観は2000系の青基調から、赤色になって大きく印象が変わりました。ただし列車の「顔」である前面は「よくある形状」を出るものではありません。様々な編成に対応できるようにするには致し方ないのでしょうが、2000系と違って個性がないのが少々寂しい気がします。
先頭形状は2000系よりも個性が薄い気がする...。
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方向幕LEDや号車表示もフルカラーLEDになりました。
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接客設備は最近の流行を取り入れ、全席コンセント配置が実現しています。シートは硬すぎず柔らかすぎずで座り心地は良好。窓も大きく、陽射し除けもロールカーテン式になっていて使い勝手が良くなっていました。車内は間接照明ですが非常に明るい印象でした。ただ、床面がかなり熱くなっていたのが気になりました。エンジンの影響ですかね?
車内は明るい雰囲気です。陽射し避けはロールカーテン式でした。
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シートは柔らかすぎず硬すぎずで乗り心地は良かったです。
エンジン出力は2000系の330PS×2から450PS×2に大きくパワーアップ。そのため勾配区間でのエンジンの唸り音が従来よりもおとなしく感じましたが、下り坂の機関ブレーキがかなり騒々しい印象を受けました。
2025.08.05
JR四国 2700系気動車(南風アンパンマン)
岡山からは13:05発「南風11号 高知行き」に乗車。2700系気動車に初めて乗ることになりました。しかも今話題沸騰中の(?)「あかいアンパンマン列車」でした。なんてタイムリーな。
半室グリーン車を持つ3両編成で、一番後ろの3号車が自由席の設定でした。こちらはずいぶん込み合っていたようです。
南風アンパンマンに当たりました。インパクトあります。
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内部はこんな感じ。大人だけで乗るのはちょっと恥ずかしい?
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ただ、阿波池田~祖谷口間で発生した倒木の処理が間に合わず、この列車は阿波池田で運転打ち切り。残念ながら本系列の売りである制御付き振り子の本領発揮は体験できませんでした。残念。
2025.08.05
JR西日本 新幹線N700系電車 K編成(のぞみ)
高知へ向かうのに新幹線を利用しました。乗車したのは品川駅を6:40に発車する「のぞみ5号 博多行き」で、JR西日本所属のN700系K編成。N700Aの改良を一部反映した編成で、いわゆる「スモールA」と呼ばれるタイプでした。
残念ながら、東海道新幹線で一番古い形式でした。
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2025.08.02
夏休み前の集中メンテ
お世話になっている中古車店からハガキが来ました。6ヶ月点検のお知らせです。
中古車店からハガキが届きました。そういえば...。
とはいえ、前回の車検からはまだ3,000kmも走れていません。これでは点検に出してもあまり実入りのある結果は出ないでしょう。
さてその一方、気になる部分も出て来ました。ヘッドライトのくもりと黄ばみです。右のライトは一度修理で交換されているので劣化は少ないのですが、左の方はまたレベルが悪化してきているようです。一度再研磨はしているのですが、やはり劣化ペースは元の状態より大きく劣ります。
写真では分かり難いのですが、左右でクリア感が大きく違います。
左ライトの状況、右と比べるとかなり黄ばんでいるのがわかります。
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そこで一念発起し、下記の製品で回復を図りました。以前に使ったものと同じです。
これでライトの表面を再研磨します。
表面の埃を洗い流してから、サランラップと養生テープで周辺をマスキングし、クロスにクリーナーを染み込ませて表面を磨きます。研磨剤を拭き取ってからコート剤を塗布して乾かします。
その結果が下の写真です。クリア感の回復はまずまずかな。ただ、ちょっとコートの方でムラが残ってしまったのが残念。
再研磨の後の状態。だいぶクリア感が戻りました。
先日の走行で補機バッテリーにも負荷をかけたと思うので、充電もしておくことに。取り外して充電器につなぐと13.4V、60%と出たので、そのまま100%まで戻しました。これでこの夏はもう心配なしで行けるでしょう。
3時間半ほどで60→100%に充電できました。
あとはタイヤの空気圧。前回入れた時より前後輪とも20kPaほど低下していました。最近は気温が高いことから、負荷能力合わせで前輪を240kPa、後輪は230kPaに再調整しておきました。
これにて夏休み前の集中メンテは完了です。
2025.07.25
酷暑でパワー不足感!?
日光白根山にある丸沼高原スキー場まで車で往復して来たのですが、その際の帰着時のオドメーターと平均燃費が下の画像です。普段なら20km/L以上出せるところですが...外気温に注目。
この日も酷暑で、特に帰路は気温の高い群馬県を縦断して戻って来ました。当然エアコンは全開で入れざるを得ず、相当電力消費も増えたはず。そのせいか、100km/hを超える高速巡航では通常よりパワー不足を感じるほどでした。
外気温にも注目。普段なら20km/L超えできるところなんですが...。
戻りは標高1,500mから下りがずっと続くので、普通なら燃費は回復できるのですが、結局平均燃費も20km/Lまで戻せませんでした。人間にもマシンにも厳しすぎる夏です。
2025.07.01
JAL / BOEING 737-800
釧路からの帰路はJL540でした。機体はB737-346「JA328J」。こちらも2回目の搭乗ですが、実はこの機体は7年ちょっと前、妻の実家に初めて挨拶に行く際に乗ったもの。個人的には非常に感慨深い再会でした。
JA328J、私にとっては思い出のある機体です。
羽田でD滑走路への着陸だったこともあり、飛行ルートは往路とほぼ同じになったようです。
ほぼ往路と同じ飛び方、アプローチで迂回がなく到着が早まりました。
2025.06.29-07.01
SUZUKI / SOLIO HYBRID
釧路空港からレンタカーを利用しましたが、割り当てられた車両はスズキの小型ハイトワゴン「ソリオ」でした。しかもハイブリッド仕様。てっきり数の多い「ヤリス」か「フィット」になると思っていたので意外でした。
意外な車種でした。視界はいいが走りは今ひとつの印象。
(画像に触れると表示が変化します)
ハイトワゴンだけに天井が高いせいで車内は広く感じ、アイポイントが高いので周囲が見渡しやすい。ちょっと大きいN-BOXといった風情でした。車内のエンジン音は静かに感じますが、特性的にはフラットトルク感が強すぎて扱いが易しい反面、踏み込んで回転が上がってもパワー感の上昇が感じられないので、正直あまり面白くはありません。
車体の方はやはりロールが大きく、ハンドル入力に対して回頭開始が遅れる感覚が強い。このため早め早めの操作を意識しないと思った通りには走らせられません。あと気になったのはブレーキで、正直かなり効きが甘く感じました。ハイブリッドなので回生ブレーキも効くはずなのに、踏み込んでもなかなか減速できない。STOP&GOの多い市街地以外ではやや役不足な気がします。
ただ、私の場合はどうしてもCR-Zとの比較(つまり、かなり特殊な部類)になるので、他の人が同じように感じるかはわかりませんが...?
2025.06.29
JAL / BOEING 737-800
羽田から釧路へのフライトはJL541を利用しました。機材はB737-846「JA344J」です。過去、2017年に羽田-高知便で搭乗したことがあったようです。装備も一般的な「JAL SKY NEXT」仕様で、特に目新しいところはありませんでした。
JA344Jはインド駐在時代に一度乗っていました。
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航路は面白かった。仙台の先までは内陸部を飛び、三陸から海上に出て北上するルートでした。
海上を飛ぶかと思いきや、南東北を縦断するルートでした。